アーガイルディッシュドッグフードの評判は?愛犬家の口コミを徹底検証!

日本の飼い犬の生活環境や、食習慣に配慮して成分バランスが調整されているドッグフードのアーガイルディッシュ。

それに加えて、人間用の食品レベルの原材料が使われており、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用した主食用ドライフードも取り揃えています。

今回はそんなアーガイルディッシュドッグフードの口コミ・評判を105件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

アーガイルディッシュドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.0
成分 4.0
安全性 5.0
食いつき 5.0
コスパ 2.0
総合評価 Aランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
2,750円/800g
5,412円/2kg
9,108円/4kg
19,050円/8kg
23,650円/12kg
34,332円/16kg
※ウィステリア
※2023年4月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 成犬・シニア犬
原産国 オーストラリア
販売会社 有限会社サウスカレンツ

当サイトのアーガイルディッシュドッグフードの総合評価はAランクです。

人間用の食品レベルの原材料を使用、人工の酸化防止剤・香料・着色料不使用、肉・魚が主原料、小麦グルテンフリーのレシピを採用、という条件を満たしたドライタイプのドッグフードということは魅力的です。

また、日本で過ごす飼い犬向けの成分バランスになっていることも評価できます。

販売価格はやや高めではあるものの、品質面・安全性についてはきちんと配慮されている印象を受けました。

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アーガイルディッシュ(犬用)の悪い口コミ・評判

続いて、アーガイルディッシュドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「継続して与えていくには値段が高い」、「残念ながら食いつきはいまいち」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、アーガイルディッシュドッグフードには人間用の食品レベルの原材料が使われていることや、人工の香料が使われていないことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 値段が高い(9件)
  • 食いつきはいまいち(5件)
  • うちの犬には合わなかった(4件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2021年10月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。

値段が高い

アーガイルディッシュドッグフードの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「値段が高い」という内容のレビューでした。

実際、アーガイルディッシュドッグフードの100gあたりの値段は約270円と、ペットショップやホームセンターでよく見かける市販の国産ドッグフードと比較するとかなり高いです。
(※ウィステリアの2kgの調査時点の販売価格を参考にしています)

もちろん値段が高いのには理由があり、人間用の食品レベルの原材料が使われていたり、動物性タンパク源となる肉・魚が主原料として使われていたり、小麦グルテンフリーのレシピを採用しているなどのこだわりがあります。

とは言え、どれだけ品質にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

食いつきはいまいち

次に多かった悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」といった内容のレビューです。

食いつきのよさを評価する飼い主の声に比べれば遥かに少ないものの、どんな犬でも気に入ってくれる嗜好性の高いドッグフードはまずありません。

アーガイルディッシュドッグフードの食いつきが悪い理由として考えられるのは、人工の香料が使われておらず、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることです。

一般的には人工の香料を使って風味が整えられているドッグフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、人工の香料が使われているドッグフードを食べ慣れている犬にとっては、アーガイルディッシュドッグフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

うちの犬には合わなかった

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は「うちの犬には合わなかったようで下痢気味になった」、という内容のレビューです。

下痢の理由として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。

アーガイルディッシュドッグフードは小麦グルテンフリーのレシピを採用しており、グレインフリー(穀物不使用)フードもありますが、犬によってアレルギーの原因は様々です。

 

例えば、”ウィステリア”と”エバーラスティング”には牛肉が使われていますが、牛肉は肉類の中でも特にアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

そのため、食に敏感な愛犬にアーガイルディッシュドッグフードを与えようと考えているなら、ラインナップ別のタンパク源の種類にも注目して購入を検討することをおすすめします。

アーガイルディッシュ(犬用)の良い口コミ・評判

アーガイルディッシュドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのドッグフード」、「うちの犬には合っている」、「安心して与えることができるドッグフード」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、アーガイルディッシュドッグフードには良質な肉・魚が主原料として使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(36件)
  • うちの犬には合っている(26件)
  • 原材料に安心感がある(22件)
  • 小粒で食べやすそう(3件)

という結果になっています。

食いつきがいい

アーガイルディッシュドッグフードの口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが5件だけだったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが36件という件数を踏まえても、アーガイルディッシュドッグフードは多くの犬に受け入れられている嗜好性が高いドッグフードと捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する声にこれだけ偏ったのは、アーガイルディッシュドッグフードには良質な肉・魚が主原料として使われており、原材料そのものの香りを活かしてしっかりと風味が整えられていることが関係していると考えられます。

また、ラム肉・牛肉がメインの2種類の小麦グルテンフリーフードと、サワラがメインのグレインフリーフードがあり、愛犬の食の好みに合わせてフードを選べることも強みと言えますね。

うちの犬には合っている

次に多かった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、アーガイルディッシュドッグフードはどのラインナップにも小麦が使われていないことに加えて、穀物不使用のグレインフリーフードも取り揃えていることです。

それに加えて、グレインフリーフードの”グレヴィリア”には牛肉が使われておらず、複数のタンパク源にアレルギーのある犬にも対応しやすくなっています。

そのほかにも、人工の酸化防止剤や着色料がアレルギーや涙やけの原因になることもありますが、アーガイルディッシュドッグフードにはそれらの添加物が使われていません。

原材料に安心感がある

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

まず、アーガイルディッシュドッグフードには、人間用の食品レベルの原材料が使われていることが安心できる要素と言えるでしょう。

また、人工のものではなく天然由来の酸化防止剤が使われていることや、着色料が使われていないことも安心感に繋がります。

色味をつけるために着色料を使っているドッグフードは珍しくありませんが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまで色味をつける意味はありません。

小粒で食べやすそう

良い口コミ・評判の中には、「アーガイルディッシュドッグフードは小粒で食べやすそう」というレビューもありました。

参考までに例を挙げると、”ウィステリア”の粒の大きさは直径8〜9mmくらいの小粒サイズで、あまり体が大きくない成犬にも食べやすいサイズと言えます。

とは言え、大粒で噛みごたえのあるドライフードが好きな成犬もいますし、粒の大きさについての口コミ・評判はあまり参考にならない・・・というのが率直な感想です。

アーガイルディッシュ(犬用)の口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 値段が高い
食いつきはいまいち
うちの犬には合わなかった
良い口コミ 食いつきがいい
うちの犬には合っている
原材料に安心感がある
小粒で食べやすそう

アーガイルディッシュドッグフードの悪い口コミ・評判は「継続して与えていくには値段が高い」、「残念ながら食いつきはいまいち」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、アーガイルディッシュドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのドッグフード」、「うちの犬には合っている」、「安心して与えることができるドッグフード」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、アーガイルディッシュドッグフードには良質な肉・魚が主原料として使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることが関係していると考えられます。

アーガイルディッシュドッグフードの種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
ウィステリア 有機動物性タンパク質(ラム肉、牛肉) 有機全粒シリアル(玄米、オーツ麦、白たかきび、ミレット、大麦) 23% 10% 11% 340kcal
エバーラスティング・シニア 有機動物性タンパク質(ラム肉、牛肉) 有機全粒シリアル(玄米、オーツ麦、白たかきび、ミレット、大麦) 20% 10% 11% 315kcal
グレヴィリア オーストラリアンマッカレル(サワラ) 不使用 28% 9% 11% 340kcal

アーガイルディッシュドッグフードの種類は「ウィステリア」、「エバーラスティング・シニア」、「グレヴィリア」の3種類です。

どれに関しても1歳以上の成犬向けの主食用ドライフードになっており、1歳未満の子犬(パピー)向けフードはありません。

また、「ウィステリア」と「エバーラスティング」は小麦グルテンフリー、「グレヴィリア」はグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しています。

成分バランスについては、「ウィステリア」は適度にタンパク質を含みつつ脂質とカロリーは控えめに、「エバーラスティング」はウィステリアよりもタンパク質とカロリーが控えめに、「グレヴィリア」は高タンパクかつ脂質とカロリーは控えめに調整されています。

アーガイルディッシュドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
有機動物性タンパク質(ラム肉、牛肉) 、有機全粒シリアル(玄米、オーツ麦、白たかきび、ミレット、大麦) 、有機植物性タンパク質(ひまわり種子) 、オメガ3&6植物性オイル(フラキシードオイル) 、ブルーベリー抽出物、ユッカ、クロレラ、ビタミン&アミノ酸キレートミネラル ( ビタミン(ビタミンA、ビタミンB1、B6、B12、リボフラビン、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸、塩化コリン、L-アスコルビン酸、ビタミンD3、葉酸)、β-カロテン、アミノ酸亜鉛キレート、アミノ酸鉄キレート、アミノ酸マンガンキレート、アミノ酸銅キレート、ヨウ素酸カルシウム、塩化カリウム、亜セレン酸ナトリウム、アミノ酸類(アルギニン、トリプトファン、リジン、L-カルニチン)、タウリン、イオウ、クエン酸)
※アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載

ここからは、アーガイルディッシュドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表は「ウィステリア」の原材料一覧です)

高品質な原材料が使われているドッグフード

アーガイルディッシュドッグフードの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、人間用の食品レベルの高品質な原材料が使われていることでしょう。

「ウィステリア」と「エバーラスティング」はオーガニック認証されたドッグフードとなっており、認証されていない「グレヴィリア」にもオーガニック原料やナチュラルな原材料が使われています。

もちろん人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物も使われておらず、安心して愛犬に与えることができます。

アーガイルディッシュドッグフードの原材料について気になる点を挙げるとすれば、動物性原材料の割合までは掲載されておらず、割合が明記されているドッグフードと原材料の内容を比較しづらいことくらいです。

小麦グルテンフリーのレシピを採用

アーガイルディッシュドッグフードは、どのラインナップも小麦グルテンフリーのレシピを採用していることも見逃せません。

また、「グレヴィリア」についてはグレインフリーのレシピを採用しており、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬にも対応できます。

ただ、「ウィステリア」と「エバーラスティング」には肉類の中でアレルギーの原因になりやすい牛肉が使われているので、体質によっては合わない可能性があります。

「グレヴィリア」には牛肉が使われていないので、牛肉にアレルギーがある愛犬には「グレヴィリア」を選ぶといいでしょう。

アーガイルディッシュドッグフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 23%以上
粗脂肪 10%以上
粗繊維 5%以下
粗灰分 7%以下
水分 11%以下
カルシウム 1.2%以上
リン 1%以上
オメガ6脂肪酸 2.5%以上
オメガ3脂肪酸 0.5%以上
エネルギー 340kcal/100g

原材料の次は、アーガイルディッシュドッグフードの成分を評価していきます。
(※表は「ウィステリア」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

アーガイルディッシュドッグフードのタンパク質は20〜28%以上、脂質は9〜10%以上、100gあたりのカロリーは315〜340kcalと、運動量が少ない傾向にある日本の飼い犬に配慮してか、全体的に脂質とカロリーが控えめに調整されています。

高タンパクかつ脂質とカロリーが控えめな「グレヴィリア」は運動量が少ない成犬用の主食として向いていますし、適度にタンパク質が含まれたドッグフードを与えたいということであれば「ウィステリア」がぴったりです。

その一方で、「エバーラスティング」は歳をとって運動量が落ちたシニア犬に配慮して、タンパク質とカロリーがかなり控えめに調整されています。

ただ、肉食傾向の雑食である犬にとってタンパク質は大切な栄養素なので、成分バランスにこれといったこだわりがないのであれば、適度にタンパク質が含まれている「ウィステリア」か高タンパクな「エバーラスティング」をおすすめしています。

アーガイルディッシュドッグフードの給与量

体重 1日あたりの給与量
~2kg ~62g
2~3kg 62~84g
3~4kg 84~105g
4~5kg 105~124g
5~6kg 124~142g
6~8kg 142~176g
8~10kg 176~208g
10~15kg 208~282g
15~20kg 282~350g
20~30kg 350~475g
30~40kg 475~589g

アーガイルディッシュドッグフードの「ウィステリア」の給与量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップのパッケージにも給与量の目安が掲載されていますが、どのラインナップの給与量もあくまで”目安”でしかありません。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
800g 2,750円 3,162円
2kg 5,412円 6,213円
4kg 9,108円 10,474円
8kg(4kg×2) 19,050円 19,050円
12kg(4kg×3) 23,650円
16kg(4kg×4) 34,332円 34,332円

アーガイルディッシュの公式サイトと楽天市場とAmazonで販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※表の価格はドッグフード「ウィステリア」のもので、販売状況と販売価格は2023年4月に調査しました)

また、直近の調査時にはAmazonでは12kgが販売されておらず、800g・2kg・4kgは楽天が最安値、8kg・16kgは楽天とAmazonで最安値は変わらず、という結果になりました!

アーガイルディッシュドッグフードは店頭ではあまり販売されていないプレミアムドッグフードなので、アーガイルディッシュドッグフードを購入するなら販売状況もあわせて確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

ただ、それでも店頭で直接購入したいというこだわりがある場合には、公式サイトのフォームから販売店を問い合わせることもできますよ。
お取扱店-日本生まれ、オーストラリア育ちの認定オーガニックドッグフード

アーガイルディッシュ(犬用)のサンプルはある?

調査してみた限りでは、アーガイルディッシュドッグフードのお試しサンプルの配布や販売は行われていませんでした。

そのため、アーガイルディッシュドッグフードをお試しするにしても、800g以上のサイズを1袋は購入する必要があります。

ただ、どちらにせよお試しサンプルくらいの少量サイズだと、開封して時間が経ったドライフードを最後まで食べてくれるかの判断や、愛犬の体質に合っているかをしっかりと判断することができません。

このことから当サイトでは積極的にはお試しサンプルはおすすめしておらず、1ヶ月くらいは様子見できるサイズ(量)を購入して、愛犬に本当に合っているかどうかを時間をかけて確認することをおすすめしています。

まとめ

アーガイルディッシュは、日本の飼い犬向けに成分バランスが調整されているドライタイプのオーストラリア産ドッグフードで、人間用の食品レベルの良質な原材料が使われています。

また、着色料などの犬に必要のないものは一切使われておらず、小麦グルテンフリーorグレインフリーのレシピを採用していることも特徴です。

そして、主原料として動物性原材料が使われていることも評価できます。

「愛犬には安全性はもちろん、品質面にもしっかりと配慮されたドッグフードを与えたい」ということであれば、アーガイルディッシュドッグフードをお試ししてみる価値はあるでしょう。

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