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ナチュラハの犬用ドライフードの評判は?口コミや評価を徹底調査!

ドッグフードの口コミと評価

マルカンのペットフードブランドのサンライズは、「NaturaHa(ナチュラハ)グレインフリー」という穀物不使用のレシピを採用したドッグフードを製造・販売しています。

そして、ナチュラハ グレインフリーのドライタイプのドッグフードは肉原材料の占める割合が全体の50%と多く、人工の酸化防止剤・着色料といった添加物が使われていないのも特徴です。

今回はそんなナチュラハの犬用ドライフードの口コミ・評判を75件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ナチュラハの犬用ドライフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.5
成分 4.0
安全性 4.5
食いつき 4.0
コスパ 4.0
総合評価 Aランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
883円/700g
※成犬用 ターキー・チキン&野菜入り
※2025年7月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 成犬・シニア犬
原産国 アメリカ
販売会社 株式会社マルカン
製品情報サイト 【マルカン|PAGE】|ペット用品・ペット情報サイト

当サイトのナチュラハの犬用ドライフードの総合評価はAランクです。

一部品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることは気になるものの、肉類が主原料として使われていることに加えて、人工の着色料・酸化防止剤が使われていないことは評価できます。

また、グレインフリーのレシピを採用しているドッグフードの中では、手に取りやすい価格で販売されていることも魅力です。

「食に敏感な愛犬に品質と価格のバランスが取れたドッグフードを与えたい」と考えているなら、ナチュラハの犬用ドライフードを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。

ナチュラハの犬用ドライフードの悪い口コミ・評判

続いて、ナチュラハの犬用ドライフードの口コミ・評判を見ていきましょう!

まず、悪い口コミ・評判については「大粒で我が家の犬には食べづらそう」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ナチュラハの犬用ドライフードは(超)小型犬向けの割には粒が大きめになっていることや、単純に食の好みの問題が関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 大粒で食べづらそう(10件)
  • 食いつきはいまいち(6件)
  • うちの犬には合わなかった(2件)
  • 内容量が少ない(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2021年5月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。

大粒で食べづらそう

ナチュラハの犬用ドライフードの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「大粒で食べづらそう」というレビューでした。

ナチュラハの犬用ドライフードのパッケージには”超小型犬〜小型犬用”と書かれていますが、15mmくらいの大きめの粒もあります。

小型犬向けドライフードにしては大粒なので、小粒サイズのドライフードが好きな愛犬は気に入ってくれないかもしれません。

ただ、大粒で噛みごたえのあるドライフードが好きなら問題なく食べられると思います。

食いつきはいまいち

次に多かったナチュラハの犬用ドライフードの悪い口コミ・評判は、「我が家の犬の食いつきはいまいち」、「残念ながらあまり食べない」というレビューです。

「食いつきがいい」というレビューに比べれば件数は少ないものの、どんな犬でも気に入ってくれる嗜好性の高いドッグフードはまずありません。

例えば、ナチュラハの犬用ドライフードの風味は”ターキ・チキン&野菜入り”と、”サーモン&野菜入り”の2種類だけで、愛犬の食の好みに合わせづらいことがデメリットと言えます。

また、大粒のドライフードということが、食いつきの悪さに繋がっている可能性も考えられますね。

うちの犬には合わなかった

そのほかに見つかったナチュラハの犬用ドライフードの悪い口コミ・評判は、「原材料の内容がうちの犬には合わなかった」というレビューでした。

ナチュラハの犬用ドライフードは”グレインフリー”という商品名の通り、アレルギーの原因になりにくい穀物不使用のレシピを採用しているものの、犬によってアレルギーの原因は様々です。

例えば、”成犬用 ターキー・チキン&野菜入り”には七面鳥と鶏肉と卵が使われていますが、特定の動物性タンパク源がアレルギーの原因になることがありますし、そのほかにも特定のイモ類・豆類がアレルギーの原因になることがあります。

アレルギーの原因は食べさせてみないことには判断しづらいので、グレインフリーがダメなら次は動物性タンパク源の種類が限定されたドッグフードを・・・といったように、地道にアレルギーの原因を特定していくしかありません。

内容量が少ない

悪い口コミ・評判の中には、「ナチュラハの犬用ドライフードは内容量が少ない」というレビューもありました。

(超)小型犬向けということもあってか、ナチュラハの犬用ドライフードには大容量サイズがありません。

そのため、愛犬のサイズによってはすぐに1袋使い切ってしまうことになります。

ただ、少量サイズは大容量サイズに比べてドッグフードの酸化を気にせずに済むというメリットがありますし、小型犬の主食として与える分にはそこまで気にならないと思います。

ナチュラハの犬用ドライフードの良い口コミ・評判

ナチュラハの犬用ドライフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「安心して与えることができるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、チキンやサーモンなどの動物性原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、人工の酸化防止剤・着色料が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(26件)
  • 原材料に安心感がある(12件)
  • うちの犬には合っている(9件)
  • お手頃な値段(8件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ナチュラハの犬用ドライフードの良い口コミ・評判で一番多かったのが、「食いつきがいい」というレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが6件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが26件という割合を踏まえても、ナチュラハの犬用ドライフードは多くの犬に受け入れられている、と捉えてよさそうです。

ナチュラハの犬用ドライフードは、ターキーやサーモンなどの動物性原材料の割合が原材料全体の50%を占めており、それらの動物性原材料の香りを活かして風味が整えられています。
(※ラインナップによって動物性原材料の内容は違います)

そして、”ナチュラルフレーバー”と”酸味料”が使われていることも、食いつきの良し悪しに関係していると考えられます。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「ナチュラハの犬用ドライフードは原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

まず、穀物全般にアレルギーのある愛犬を飼っている方にとっては、穀物不使用のレシピを採用していることが安心できる要素と言えるでしょう。

また、ドッグフードの中には酸化を抑えるために人工の酸化防止剤が使われているものがありますが、ナチュラハの犬用ドライフードには天然由来の酸化防止剤が使われています。

それだけでなく、色味をつけるための着色料も使っていません。

 

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目は良し悪しを判断していないので、着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はないです。

それなのに着色料を使って色味をつけるのは、犬ではなく飼い主である人間の興味を惹くためです。

それに対して、人工の酸化防止剤と着色料が使われていないナチュラハの犬用ドライフードは、人間目線ではなく犬目線で作られているドッグフードと捉えることができますね。

うちの犬には合っている

ナチュラハの犬用ドライフードの良い口コミ・評判の中には、「うちの犬には合っている」というレビューもありました。

この理由として考えられるのは、ナチュラハの犬用ドライフードは動物性原材料が主原料として使われている高タンパクなドッグフードということに加えて、穀物不使用のレシピを採用していることです。

対照的に、販売価格が安くなるほど穀物の割合が増える傾向にありますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

 

それに対して、肉原材料が主原料かつ穀物不使用のレシピを採用しているナチュラハの犬用ドライフードは、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に近いドッグフードと捉えることができます。

また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすく、体質によっては穀物全般が合わないこともありますが、ナチュラハの犬用ドライフードなら小麦はもちろん、穀物全般にアレルギーのある愛犬にも与えられます。

お手頃な値段

通販サイトとSNSで口コミ・評判を調査していると、「ナチュラハの犬用ドライフードはお手頃な値段で販売されている」というレビューも見つかりました。

実際、ナチュラハの犬用ドライフードの100gあたりの値段は約126円と、グレインフリーのドライフードの中では手に取りやすい値段で販売されています。
(※”成犬用 ターキー・チキン&野菜入り”の調査時点の販売価格を参考にしています)

もちろん、値段が高くなればなるほど動物性原材料の割合が増えたり、製造工程にひと手間かけられていたりといった傾向はあります。

ただ、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、【愛犬には品質と価格のバランスが取れたドッグフードを与えたい】と考えているなら、ナチュラハの犬用ドライフードは有力候補の一つになるでしょう。

ナチュラハの犬用ドライフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 大粒で食べづらそう
食いつきはいまいち
うちの犬には合わなかった
内容量が少ない
良い口コミ 食いつきがいい
原材料に安心感がある
うちの犬には合っている
お手頃な値段

ナチュラハの犬用ドライフードの悪い口コミ・評判は「大粒で我が家の犬には食べづらそう」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、ナチュラハの犬用ドライフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「安心して与えることができるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、チキンやサーモンなどの動物性原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、人工の酸化防止剤・着色料が使われていないことが関係していると考えられます。

ナチュラハの犬用ドライフードの種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
ターキー・チキン&野菜入り チキン 不使用 33.0% 15.0% 10.0% 385kcal
サーモン&野菜入り サーモン 不使用 28.5% 9.5% 10.0% 320kcal
サーモン&野菜入り 体重管理用 サーモン 不使用 28.5% 8.5% 10.0% 315kcal
ターキー・チキン&野菜入り 11歳以上用 サーモン 不使用 30.0% 14.5% 10.0% 380kcal
サーモン&野菜入り 13歳以上用 チキン 不使用 26.5% 9.0% 10.0% 320kcal

ナチュラハの犬用ドライフードは1歳以上の成犬用フードが3種類、11歳以上のシニア犬用フードと13歳以上のシニア犬用フードが1種類ずつというラインナップです。

ただ、ラインナップ別の成分表を見た限りでは年齢別というより風味別に成分バランスの傾向が違い、「ターキー・チキン&野菜入り」は「サーモン&野菜入り」よりも高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。

そして、「サーモン&野菜入り」は一般的な成犬向けの主食用ドライフードと比較すると、脂質とカロリーが控えめで、”体重管理用”とそのほかの2種類のフードの脂質とカロリーとはあまり差がありません。

なお、ナチュラハ グレインフリーにはウェットフードもありますが、犬用ウェットフードについては以下の記事で詳しく解説しています。

ナチュラハの犬用ドライフードの原材料の評価

チキン、チキンミール、ターキーミール、ヒヨコマメ、エンドウマメ、ポテトタンパク、タピオカでん粉、チキンオイル、乾燥卵、亜麻仁、フィッシュオイル、フィッシュミール、菜種油、粉末セルロース、にんじん、さつまいも、チコリ、エンドウマメ繊維、ひまわり油、ブルーベリー、クランベリー、乳酸菌、グルコサミン(カニ由来)、サメ軟骨抽出物(コンドロイチンを含む)、ナチュラルフレーバー、ミネラル類(Cl、K、Na、Fe、Zn、Cu、Se、Mn、I、Ca)、ビタミン類(コリン、E、ニコチン酸、A、B1、K3、B6、パントテン酸、B2、B12、D3、葉酸、ビオチン)、アミノ酸類(タウリン)、酸味料、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)、ユッカ抽出物
※品質が不明瞭な原材料、気がかりな原材料は赤色で記載

ここからは、ナチュラハの犬用ドライフードの原材料を評価していきます!
(※上記は「成犬用 ターキー・チキン&野菜入り」の原材料一覧です)

穀物不使用のドライタイプのドッグフード

ナチュラハの犬用ドライフードは”グレインフリー”という商品名の通り、穀物不使用のレシピを採用しています。

また、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆と、肉類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある牛肉も使われていません。

このような原材料の内容を踏まえると、ナチュラハの犬用ドライフードは食に敏感な愛犬にも対応しやすいドッグフードと言えます。

品質・内容が不明瞭な原材料あり

ナチュラハの犬用ドライフードの「ターキー・チキン&野菜入り」にはチキンが、「サーモン&野菜入り」にはサーモンが主原料として使われています。

その一方で、チキンミールやターキーミールといった、“ミール”の品質についての補足がされていないことが気になりました。

そのほかに気になったことを挙げるとするなら、”酸味料”という原材料表記で、これだけだと具体的に何が使われているのかが分かりません。

ただ、人工の酸化防止剤と着色料が使われていないことは評価できます。

ナチュラハの犬用ドライフードの成分の評価

成分表
タンパク質 33.0%以上
脂質 15.0%以上
粗繊維 6.0%以下
灰分 11.0%以下
水分 10.0%以下
エネルギー 385kcal/100g

原材料の次は、ナチュラハの犬用ドライフードの成分を評価していきます!
(※表は「成犬用 ターキー・チキン&野菜入り」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ナチュラハの犬用ドライフードのタンパク質は26.5〜33.0%以上、脂質は8.5〜15.0%以上、水分は10.0%以下、100gあたりのカロリーは315〜385kcalと、種類によって成分バランスに開きがあります。

種類別の項目でも触れた通り、メインのタンパク源によって主要な成分バランスの傾向が違い、「ターキー・チキン&野菜入り」は「サーモン&野菜入り」よりも高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。

このような成分バランス上、運動量が多い活発な愛犬や少食の愛犬用としておすすめです。

 

それに対して、「サーモン&野菜入り」は一般的な成犬向けの主食用ドライフードと比べて脂質とカロリーが控えめなので、食欲旺盛な愛犬や歳をとって活動量が落ちたシニア犬の愛犬には「サーモン&野菜入り」を・・・といった選び方もできますよ。

なお、子犬用フードに関しては、今のところ製造・販売されていません。

ナチュラハの犬用ドライフードの給餌量

体重 給餌量
1〜5kg 35~115g
5〜10kg 115~195g
10〜20kg 195~325g
20〜40kg 325~545g
40kg〜 545g~

ナチュラハの犬用ドライフード「成犬用 ターキー・チキン&野菜入り」の給餌量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップのパッケージにも給餌量の目安が掲載されていますが、どのラインナップの給餌量もあくまで”目安”でしかありません。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
700g 1,148円 883円

ナチュラハの販売元のマルカンの公式サイトと楽天市場、Amazonで犬用ドライフードの販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することができませんでした。
(※表は「成犬用 ターキー・チキン&野菜入り」のもので、販売状況と販売価格は2025年7月に確認しました)

そして、最安値はAmazonという結果になりましたが、送料を加味すると楽天の方が安くなることもあります。

また、ナチュラハの犬用ドライフードは店頭のペットフードコーナーでも販売されているので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いするのがお手軽です。

ナチュラハとヤワラハ・2つのドッグフードの違いは?

「ナチュラハ グレインフリー」を販売しているマルカン(サンライズ)は、「ヤワラハ グレインフリー」というドッグフードも販売しています。

商品名から分かるように、どちらもグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることは共通しており、主原料として動物性原材料が使われています。

その一方で、ナチュラハは主食用ドッグフードはドライ・ウェットの2タイプ、ヤワラハの主食用ドッグフードは半生(ソフト)の1タイプという違いがあり、愛犬の食の好みに合わせてどちらかを選べます。

なお、以下の記事ではヤワラハ グレインフリーの口コミ・評判を整理し、原材料と成分も踏まえて総合的な評価をしているので、あわせて参考にしてみてください。

まとめ

ナチュラハの犬用ドライフードは”グレインフリー”という商品名の通り、穀物不使用のレシピを採用していることが大きな特徴です。

それに加えて、動物性原材料の割合が全体の50%と多いのにもかかわらず、手に取りやすい価格で販売されていることが魅力と言えます。

その一方で、一部品質・内容が不明瞭が原材料が使われていることは気になりました。

とは言え、どれだけ品質面にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、当サイトでは品質面と安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードを選ぶことをおすすめしています。