メインのタンパク源として良質な羊肉・牛肉・鶏肉が使われている、オーストラリア産のドッグフード「JYULL(ジュール)フード」。
また、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことに加えて、グルテンフリーのレシピを採用していることも特徴です。
この記事ではそんなJYULL(ジュール)フードの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
JYULL(ジュール)フードの悪い口コミ・評判
JYULL(ジュール)フードは日本で販売開始されてからまだ日が浅いこともあってか、確認できた口コミ・評判は14件と多くはありませんでした。
そんな状況の中、「大粒で食べづらそう」という内容の悪い口コミ・評判が2件見つかりました。
なお、口コミ・評判は2023年8月に楽天、X(旧ツイッター)、インスタグラムで調査しました。
大粒で食べづらそう
“大粒”という印象は間違っておらず、JYULLフードの粒の大きさは約15mmほどあります。
体が大きな大型犬には食べやすいサイズ感と言える一方で、体が小さな(超)小型犬や固形物を食べ慣れていない子犬、シニア犬には食べづらいかもしれません。
そのため、場合によってはぬるま湯でふやかしてから与える・・・などの工夫が必要になります。
ただ、大粒で噛みごたえのあるドライフードが好きな小型犬もいますし、粒の大きさに関するレビューはあまり参考にならない・・・というのが率直な感想です。
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JYULL(ジュール)フードの良い口コミ・評判
JYULL(ジュール)フードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「粒の大きさが丁度いい」、「原材料に安心感がある」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、JYULLフードは良質な原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、噛みごたえのある大粒サイズのドライフードということが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(7件)
- 粒の大きさが丁度いい(3件)
- 原材料に安心感がある(2件)
という結果になっています。
食いつきがいい
JYULLフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。
レビュー総数自体は少ないものの、調査時点で「食いつきが悪い」というレビューが1件も見つからなかったことを踏まえると、JYULLフードは良質な原材料の香りを活かしてきちんと風味が整えられている・・・と捉えてよさそうです。
また、JYULLフードには第一原材料に羊肉が、第二原材料に牛肉が、第三原材料に鶏肉が使われており、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドライフードと捉えることもできます。
粒の大きさが丁度いい
「大粒で食べづらそう」というレビューとは対照的に、「粒の大きさが丁度いい」という内容のレビューも見つかりました。
JYULLフードのような大粒のドライフードは、「早食いしてしまう傾向のある愛犬にしっかりと噛みながらゆっくりと食べて欲しい」、と考えている場合に向いています。
もし愛犬に大粒のドライフードを一度も与えたことがない場合、JYULLフードをお試しするのに躊躇してしまうかもしれません。
ただ、250gの少量サイズが販売されているほか、定期コース初回は1袋を半額で購入することができるようになっているので、それらを利用すれば金銭的な負担を最小限に抑えてJYULLフードをお試しできますよ。
原材料に安心感がある
そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。
まず、JYULLフードはドッグフードの安全基準が高いオーストラリア産、ということが安心できる要素と言えるでしょう。
また、小麦アレルギーの愛犬を飼っている方にとっては、グルテンフリーのレシピを採用していることも安心感に繋がります。
それに加えて、JYULLフードには人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことも評価できます。
JYULL(ジュール)フードの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 大粒で食べづらそう |
良い口コミ | 食いつきがいい |
粒の大きさが丁度いい | |
原材料に安心感がある |
JYULL(ジュール)フードの悪い口コミ・評判は、「大粒で食べづらそう」という内容のレビューを確認できました。
その一方で、JYULL(ジュール)フードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「粒の大きさが丁度いい」、「原材料に安心感がある」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、JYULLフードは良質な原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、噛みごたえのある大粒サイズのドライフードということが関係していると考えられます。
JYULLフードのお試しサンプルについて
JYULLフードのお試しサンプルの無料配布は行われていませんが、公式サイトでは250gの少量サイズが500円で、楽天では501円で販売されています。
ただ、お試しサンプルくらいの少量サイズでは、愛犬の食の好みや体質に合っているかの判断がしっかりとできません。
このことから、当サイトでは少量サイズのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見するつもりで本商品を購入してみて、本当に愛犬に合っているかどうかを時間をかけて確認することをおすすめしています。
幸いなことに、公式サイトでは初回半額で購入できる定期コースが導入されており、1.8kgサイズなら2,490円で、8kgサイズなら7,900円で購入できるようになっています。
(※半額で購入できるのは1袋のみ)
定期コースには特に継続の縛りはなく、2回目以降も1.8kgサイズなら10%の、8kgサイズなら25%の割引が適用されるので、まずは定期コースで1袋だけ注文してみて、愛犬に合っているかどうかを確認しながら継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。
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JYULL(ジュール)フードの原材料の評価
原材料一覧 |
---|
羊肉、牛肉、鶏肉、全粒穀物、ひまわりの種、ビタミンA、ビタミンD3、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンK、プロチン、パントテン酸、塩素、鉄、ミネラル類、オメガ3脂肪酸、オメガ6脂肪酸、葉酸、カルシウム、必須アミノ酸、ビオチン、天然酸化防止剤(ビタミンE)、ナイアシン、葉酸 ※アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載 |
ここからは、JYULL(ジュール)フードの原材料を評価していきます。
メインのタンパク源として羊肉・牛肉・鶏肉を使用
JYULLフードの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、メインのタンパク源として良質な羊肉・牛肉・鶏肉が使われていることです。
このことから、肉食傾向の雑食である犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられます。
対照的に、安さをウリにしたフードのほとんどには穀物が主原料として使われていますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。
そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは、下痢や吐き戻しや涙やけの原因になりえます。
また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、JYULLフードはグルテンフリーのレシピを採用しているので、小麦アレルギーの愛犬にも安心して与えられます。
ただ、牛肉については肉類の中でアレルギーの原因になりやすいタンパク源でもあるので、該当する愛犬に与えるのは避けてください。
人工の酸化防止剤・香料・着色料は不使用
JYULLフードには、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことも見逃せません。
BHA・BHTといった人工の酸化防止剤はフードの酸化を抑えるために使われますが、JYULLフードは天然酸化防止剤(ビタミンE)で代用しています。
そして、人工の香料に頼らずに、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることも評価できます。
また、フードの見た目を良くするために着色料が使われているフードは珍しくありませんが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していません。
つまり、犬の立場になって考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はない・・・ということです。
それに対して、犬にとって必要のないものが使われていないJYULLフードは、人間目線ではなく犬目線で作られているドッグフードと捉えることができますね。
JYULL(ジュール)フードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
粗たんぱく質 | 24%以上 |
粗脂肪 | 14.6%以上 |
粗繊維 | 1.2%以下 |
灰分 | 7.9%以下 |
水分 | 5.9%以下 |
ナトリウム | 730mg/100g |
カルシウム | 1.93g/100g |
リン | 1.1g/100g |
マグネシウム | 106mg/100g |
カロリー | 310kcal/100g |
原材料の次は、JYULL(ジュール)フードの成分を評価していきます。
全犬種・全年齢対応の主食用ドライフード
JYULLフードは、全犬種・全年齢対応の主食用ドライフードです。
このことを踏まえつつ、JYULLフードの主要な成分値に目を通してみると、タンパク質は24%以上、脂質は14.6%以上と、タンパク質と脂質が適度に含まれています。
そして、カロリーについては100gあたり310kcalと、一般的な全年齢対応の主食用ドライフードと比較するとかなり控えめです。
このような成分バランス上、運動量が少ない成犬・シニア犬や、食べすぎてしまう傾向のある成犬用フードとして特におすすめです。
もちろん、給餌量の調整次第で育ち盛りの子犬にも与えられますが、低カロリーという性質上、1日あたりの必要量も多くなります。
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JYULL(ジュール)フードの総合評価
JYULL(ジュール)フードの給餌量
体重 | 1日の給餌量 |
---|---|
2kg | 20~40g |
4kg | 40~60g |
6kg | 60~80g |
8kg | 80~100g |
10kg | 100~130g |
15kg | 150~180g |
20kg | 200~240g |
25kg | 250~300g |
JYULL(ジュール)フードの成犬向けの給餌量の目安は表の通りです。
ただ、この量はあくまで“目安”でしかなく、実際には体質や飼育環境によって適量は変わってきます。
そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
内容量 | 公式 | 楽天 | Amazon |
---|---|---|---|
1.8kg | 4,980円 | 4,980円 | – |
8kg | 15,800円 | 12,900円 | – |
公式サイトと楽天市場、AmazonでJYULL(ジュール)フードの販売状況を調査してみたところ、Amazonでは取り扱いがありませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年8月に確認しました)
そして、1.8kgサイズの販売価格は公式サイトと楽天で価格差はなく、8kgサイズの最安値は楽天という結果になりました!
ただ、公式サイトの定期コースを利用すると、どちらのサイズも楽天よりもお得に購入できるようになっています。
公式サイトの定期コースについて
内容量 | 初回 | 2回目以降 |
---|---|---|
1.8kg | 2,490円 (50%オフ) ※1袋のみ適用 |
4,482円 (10%オフ) |
8kg | 7,900円 (50%オフ) ※1袋のみ適用 |
11,850円 (25%オフ) |
公式サイトの定期コースを利用する場合、初回は50%の割引が適用され、1.8kgサイズは2,490円で、8kgサイズは7,900円で購入できます。
(※50%オフが適用されるのは1袋のみ)
そして、2回目以降は1.8kgサイズは10%オフの4,482円で、8kgサイズは25%オフの11,850円で購入することができます。
なお、定期コースと聞くと継続回数の縛りを連想するかもしれませんが、JYULLフードの定期コースには特に継続回数の縛りはなく、出荷前ならいつでも止められます。
JYULL(ジュール)フードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.5 |
成分 | 4.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | ※レビューが少ないため未評価 |
コスパ | 3.5 |
総合評価 | Aランク (S〜Eの6段階評価) |
通常購入時の価格 | 4,980円/1.8kg 15,800円/8kg |
定期初回時の価格 | 2,490円/1.8kg(50%オフ) 7,900円/8kg(50%オフ) ※50%オフが適用されるのは1袋のみ |
定期2回目以降の価格 | 4,482円/1.8kg(10%オフ) 11,850円/8kg(25%オフ) |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | オーストラリア |
販売会社 | 株式会社+サンエフ |
当サイトのJYULL(ジュール)フードの総合評価はAランクです。
メインのタンパク源として良質な動物性原材料(羊肉・牛肉・鶏肉)が使われていることに加えて、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった犬にとって必要のないものが一切使われていないことが魅力的です。
また、グルテンフリーのレシピを採用していることも評価できますし、割引価格で購入できる定期コースが導入されており、特に初回の割引率が高くなっていることは良心的と言えます。
そのため、まずは定期コースで1袋お試し購入してみて、愛犬に合っているかどうかを確認しながら継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した238種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のフードを10種類ピックアップしています。