プレイアーデンドッグフードの口コミは?愛犬家のレビューを徹底調査!

メインのタンパク源が違うドライフードと缶詰タイプのウェットフードを取り揃えており、特にウェットフードのラインナップが多くなっているドイツ産ドッグフードのプレイアーデン。

また、人用の食品レベルの高品質な原材料が使われているほか、100%オーガニックの原材料が使われているシリーズがあることも特徴です。

今回はそんなプレイアーデンドッグフードの口コミ・評判を124件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

プレイアーデンドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.5
成分 5.0
安全性 5.0
食いつき 5.0
コスパ 1.5
総合評価 Aランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量 264円/50g×1袋
1,320円/50g×5袋
2,640円/50g×10袋
2,970円/1kg×1袋
5,940円/1kg×2袋
8,910円/1kg×3袋
8,360円/3kg×1袋
19,690円/8kg×1袋
※プレミアムドライフード「ロイヤルバランス」
※2024年1月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 ドイツ
販売会社 メモリー株式会社

当サイトのプレイアーデンドッグフードの総合評価はAランクです。

人用の食品レベルの良質な原材料を使用、保存料・香料・着色料などの犬に必要のない人工添加物は不使用という条件を満たしていることに加えて、様々なウェットフードを取り揃えていることは魅力的です。

また、ドライフードを含めて主食用フードにはどれも肉・魚が主原料として使われており、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドッグフードと捉えることができます。

販売価格はかなり高めではあるものの、品質面・安全性については文句のつけようがなく、通販サイトとSNSで調査してみた限りでは、「食いつきがいい」という内容の飼い主の声も目立ちました。

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プレイアーデンドッグフードの悪い口コミ・評判

続いて、プレイアーデンドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「品質はいいけど値段が高い」、「愛犬の食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、プレイアーデンドッグフードには人用の食品レベルの良質な原材料が使われていることや、単純に食の好みに合わなかったことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 値段が高い(12件)
  • 食いつきはいまいち(8件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2024年1月にAmazon、楽天、X(旧ツイッター)、インスタグラムで調査しました。

値段が高い

プレイアーデンドッグフードの悪い口コミ・評判でまず見つかったのは、「値段が高い」という内容のレビューです。

参考までに一例を挙げると、ドライフードの”ロイヤルバランス”の100gあたりの値段は約279円、ウェットフードの”100%有機 ラム”の100gあたりの値段は約869円となっています。
(※ロイヤルバランスは3kgの価格を、100%有機 ラムは200g×12缶セットの価格を参照)

そして、これらの販売価格と店頭のペットフードコーナーでよく見かける市販の激安ドッグフードと比べてみると、確かにかなり高いです。

 

もちろん値段が高いのには理由があり、どのラインナップにも人用の食品レベルの高品質な原材料が使われていたり、”100%有機 ウェットフード”はシリーズ名の通り、100%オーガニックの原材料が使われている・・・などのこだわりがあります。

とは言え、いくら原材料の内容にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

食いつきはいまいち

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

「食いつきがいい」という内容のレビューの方が遥かに多かったものの、どんな犬でも必ず食べる嗜好性の高いドッグフードはまずありません。

プレイアーデンドッグフードの食いつきが悪かった理由として真っ先に考えられるのは、単純に選んだ風味や形状が好みに合わなかったことです。

また、プレイアーデンドッグフードには人工の香料・調味料といった添加物が使われていませんが、それらの添加物が使われているドッグフードを食べ慣れている犬には、プレイアーデンドッグフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

プレイアーデンドッグフードの良い口コミ・評判

プレイアーデンドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「安心して愛犬に与えることができる」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューがあり、その中でも食いつきのよさを評価する声が特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、プレイアーデンドッグフードは良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、メインのタンパク源が違うドライフードとウェットフードを取り揃えていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(78件)
  • 原材料に安心感がある(21件)
  • うちの犬には合っている(5件)

という結果になっています。

食いつきがいい

プレイアーデンドッグフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが8件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが79件という件数を踏まえても、プレイアーデンドッグフードはたくさんの犬たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する声がこれだけ多かった理由としてまず考えられるのは、主食用フードには良質な肉・魚が主原料として使われており、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることです。

 

また、【鶏肉/鹿肉/ラム肉/牛肉/七面鳥肉/豚肉/鴨肉/ウサギ肉/魚肉】といったメインのタンパク源が違うフードを取り揃えており、食にこだわりのあるグルメな犬の好みに合わせやすいことも理由の一つとして考えられます。

特に缶詰タイプの主食用ウェットフードの種類が多く、いつものドライフードにトッピングして与えたり、ドライフードの代わりにそのまま与えたりなど、色々な与え方ができることが強みです。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

まず、プレイアーデンドッグフードには人用の食品レベルの良質な原材料が使われていることが安心できる要素と言えるでしょう。

また、100%オーガニックの原材料が使われているシリーズがあることや、保存料・香料・着色料といった添加物が使われていないことも安心感に繋がります。

犬にとって必要のないものが一切使われていないプレイアーデンドッグフードは、人間ではなく犬目線になって作られているドッグフードと捉えることができますね。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューでした。

この理由として考えられるのは、プレイアーデンドッグフードの主食用フードには肉・魚が主原料として使われており、適度にタンパク質が含まれているフードや、高タンパクなフードが中心のラインナップになっていることです。

対照的に、販売価格が安くなるほど肉・魚の割合が減って穀物の割合が増える傾向にありますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

 

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

また、グルテンはアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、プレイアーデンドッグフードの主食用ウェットフードはどれもグルテンフリーのレシピを採用しており、グルテンにアレルギーのある犬にも安心して与えられます。

プレイアーデンドッグフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 値段が高い
食いつきはいまいち
良い口コミ 食いつきがいい
原材料に安心感がある
うちの犬には合っている

プレイアーデンドッグフードの悪い口コミ・評判は「品質はいいけど値段が高い」、「愛犬の食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、プレイアーデンドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「安心して愛犬に与えることができる」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューがあり、その中でも食いつきのよさを評価する声が特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、プレイアーデンドッグフードは良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、メインのタンパク源が違うドライフードとウェットフードを取り揃えていることが関係していると考えられます。

プレイアーデンドッグフードの種類

プレイアーデンにはドライフード、ウェットフード、トッピング用フード、おやつといった4タイプのドッグフードがあり、特にウェットフードのラインナップが多くなっています。

ここでは、ドライフードとウェットフードの主原料と主要な成分値をまとめてみました。

ドライフード

シリーズ名 商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
プレミアムドライフード ロイヤルバランス チキン 23% 13% 10% 361kcal
プレミアムケア ディア 18.5% 10% 10% 353kcal
グルメ ラム 23% 10% 10% 329kcal
プリンツ チキン 29% 18.5% 10% 372kcal

ドライフードの種類は4種類で、どれも全犬種・全年齢対応の主食用フードです。

そして、「ロイヤルバランス」と「プリンツ」にはチキンが、「プレミアムケア」にはディア(鹿)が、「グルメ」にはラムが主原料として使われているほか、「プレミアムケア」はグルテンフリーのレシピを採用している、という違いがあります。

また、それぞれのフードで主要な成分バランスが違い、食の好みや体質だけでなく、年齢や飼育環境に配慮して選ぶことができます。

ウェットフード

シリーズ名 商品名 主原料 タンパク質 脂質 水分 エネルギー
(100gあたり)
100%有機 ウェットフード ドイツ牛 有機ビーフ 11.9% 6.2% 78.7% 104kcal
チキン 有機チキン 11.1% 6.2% 78.7% 102kcal
七面鳥 有機ターキー 11.9% 5.9% 79.2% 100kcal
ドイツ豚 有機ポーク 10.9% 6.4% 78.6% 109kcal
ラム 有機ラム 10.7% 6.7% 78.5% 115kcal
ドイツ鴨 有機ダック 11.5% 7% 78.5% 129kcal
サーモン 有機サーモン 10.2% 16.1% 71% 136kcal
100%Natur ウェットフード ドイツ馬 ホース 11.2% 6.5% 79.1% 125kcal
ドイツ鱒 トラウト 9.8% 8.8% 76.9% 115kcal
100%Wild ウェットフード 野鹿 ディア 11% 7% 78.5% 114kcal
野うさぎ ラビット 10.9% 6.9% 78.8% 107kcal
ジーベン デリカテッセン チキンとかぼちゃ チキン 10.6% 5.9% 80.4% 88kcal
子羊とバースニップ ラム 11.5% 6% 79.1% 96kcal
ドイツ牛とカッテージチーズ ビーフ 11.3% 4.2% 79.6% 85kcal
仔牛と洋梨 カーフ 8.9% 5.4% 80.2% 88kcal
七面鳥とにんじん ターキー 10.6% 6.4% 79.9% 94kcal
タラとほうれん草 タラ 11.2% 6.4% 79.2% 97kcal
ノロジカとさつまいも ノロジカ 10.4% 6.9% 79.5% 99kcal
ジーベン デリカテッセン ピュアベジグルメ にんじんとかぼちゃ ニンジン 1% 0.3% 91.5% 25kcal
ズッキーニとスピナッチ ズッキーニ 1.2% 0.3% 92.1% 22kcal
ビーツと赤パプリカ ビーツ 0.9% 0.3% 91.1% 25kcal

ウェットフードには【100%有機 ウェットフード】、【100%Natur ウェットフード】、【100%Wild ウェットフード】、【ジーベン デリカテッセン】、【ジーベン デリカテッセン ピュアベジグルメ】とった5つのシリーズがあります。

そして、【ジーベン デリカテッセン ピュアベジグルメ】以外のシリーズが主食ウェットフードとなっており、いつものドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えることもできます。

また、【100%有機 ウェットフード】はシリーズ名から連想できる通り、100%オーガニックの原材料が使われたウェットフードになっています。

プレイアーデンドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
チキン、魚介類、コーン、コメ、大麦、ビート繊維、亜麻仁、チキンオイル、ビール酵母(ビタミンプレミックスを含む)

ここからは、プレイアーデンドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表はプレミアムドライフード「ロイヤルバランス」の原材料一覧です)

人用の食品レベルの原材料を使用したドッグフード

プレイアーデンドッグフードの特徴としてまず挙げられるのは、どのラインナップにも人用の食品レベルの良質な原材料が使われていることでしょう。

また、保存料・香料・着色料といった犬にとって必要のない人工添加物は一切使われていませんし、ドライフードは1種類、主食用ウェットフードは全てのラインナップがグルテンフリーのレシピを採用しています。

それに加えて、【100%有機 ウェットフード】には100%オーガニックの原材料が使われていることも魅力です。

そして、どの主食用フードにも肉・魚が主原料として使われており、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドッグフードと捉えることができます。

プレイアーデンドッグフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 23%以上
粗油脂 13%以上
粗繊維 2.5%以下
粗灰分 5.5%以下
水分 10%以下
カルシウム 1.2%
リン 0.8%
ナトリウム 0.35%
エネルギー 361kcal/100g

原材料の次は、プレイアーデンドッグフードの成分を評価していきます。
(※表はプレミアムドライフード「ロイヤルバランス」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

プレイアーデンのドライタイプのドッグフードのタンパク質は18.5〜29%以上、脂質は10〜18.5%以上、水分は10%以下、カロリーは100gあたり329〜372kcalと、ラインナップによって主要な成分値に開きがあります。

例えば、一番高タンパク・高脂質・高カロリーな「プリンツ」は、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や、運動量が多い活発な成犬用フードとしてぴったりです。

その一方で、適度にタンパク質を含みつつも脂質とカロリーが控えめな「グルメ」は、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬や、運動量が少ない成犬の主食として向いています。

 

また、タンパク質・脂質・カロリーが標準的な範囲の「ロイヤルバランス」は、適度に運動をする成犬やシニア犬用フードとしておすすめです。

そして、愛犬の食の好みや体質だけでなく、年齢や食事量・運動量に配慮して選べることは大きな強みと言えますが、「プレミアムケア」については、タンパク質含有量が控えめ過ぎる印象を受けました。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
50g×1袋 264円 264円
50g×5袋 1,320円
50g×10袋 2,640円
1kg×1袋 2,970円 2,970円 2,970円
1kg×2袋 5,940円 5,940円
1kg×3袋 8,910円
3kg×1袋 8,360円 8,360円 8,360円
8kg×1袋 19,690円 19,690円 19,690円

プレイアーデンの公式サイトと楽天市場、Amazonでドライタイプのドッグフード「ロイヤルバランス」の販売状況を調査してみたところ、サイトによって取り扱っているサイズが違いました。
(※販売状況と販売価格は2024年1月に確認しました)

そして、公式サイトの販売価格と楽天、Amazonの最安値自体は同じという結果になりました!

そのため、ご自身が使い勝手のいいサイトで購入するのがいいでしょう。

なお、公式サイトを確認してみた限りでは、プレイアーデンドッグフードを店頭で取り扱っている店舗の一覧ページは見当たりませんでした。

プレイアーデン(犬用)のお試しサンプルはある?

調査して見た限りでは、プレイアーデンドッグフードのお試しサンプルの無料配布は行われていませんでした。

ただ、缶詰は1缶単位で購入できますし、ドライフードはトラベルサイズという50gの少量サイズがあるので、まずはざっくりとした食いつきだけでも確認したいと考えている場合には、それらでお試ししてみるのがいいでしょう。

と言っても、数食分くらいの少量サイズだと、愛犬の食の好みや体質に合っているかの判断がしっかりとできません。

このことから、当サイトでは少量だけのお試しは積極的にはおすすめしておらず、できれば1ヶ月くらいは時間をかけて、本当に愛犬に合っているかどうかを確認することをおすすめしています。

まとめ

ドイツ産ドッグフードのプレイアーデンには、人用の食品レベルの良質な原材料が使われており、さらに100%オーガニックの原材料が使われているシリーズがあることが魅力です。

また、タンパク源の内容が違う様々なウェットフードを取り揃えていることから、食にこだわりのあるグルメな愛犬の好みに合わせやすいですし、メインのタンパク源と成分バランスの傾向が違うドライフードがあることも評価できます。

もちろん、保存料・香料・着色料といった犬に必要のない人工添加物は一切使われていません。

それだけに、決して安いとは言えない価格で販売されていますが、「愛犬には品質面・安全性ともにきちんと配慮されたドッグフードを与えたい」と考えているなら、プレイアーデンドッグフードを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。

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