ジーランディア(犬用缶詰)を口コミも踏まえて5項目で徹底評価!

ニュージーランド産の動物性原材料が贅沢に使われている、缶詰タイプのウェットフード「ジーランディア」。

メインのタンパク源が違うラインナップを取り揃えており、どのフードも香料・着色料など犬にとって必要のないものが一切使われておらず、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることも特徴です。

今回はそんなジーランディア(犬用缶詰)の口コミ・評判を103件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ジーランディア(犬用缶詰)の悪い口コミ・評判

ジーランディア(犬用缶詰)の悪い口コミ・評判は「値段が高くて気軽には買えない」、「残念ながら食いつきはいまいちだった」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、ジーランディアには良質な動物性原材料が贅沢に使われていることや、単純に食の好みに合わなかったことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 値段が高い(9件)
  • 食いつきはいまいち(4件)

という結果になっています。
(※口コミ・評判は2024年1月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました)

値段が高い

ジーランディアの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「値段が高い」という内容のレビューでした。

参考までに一例を挙げると、”チキン”の100gあたりの値段は約268円ということで、普段与えているフードによっては高いと感じるかもしれません。

ただ、店頭のペットフードコーナーでよく見かける激安フードだけでなく、通販でしか手に入れづらい高級フードまでを含めて比較すれば、ジーランディアは平均的な価格帯のドッグフードと捉えることができます。

 

むしろ、動物性原材料が贅沢に使われている缶詰タイプの主食用ウェットフードということを踏まえれば、かなりお手頃な値段で販売されている・・・というのが率直な感想です。

とは言え、いくら品質にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

食いつきはいまいち

そのほかに見つかったジーランディアの悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

食いつきのよさを評価する声の方が遥かに多かったものの、どんな犬でも食いつきのいいフードはまずありません。

ジーランディアの食いつきが悪い理由としてまず考えられるのは、単純に風味や形状が好みに合わなかったことです。

 

実際、今回の調査では「”チキン”は食べるけど”ヤギ”は食べない」、といったようなレビューも見られました。

また、ジーランディアには人工の香料・調味料が使われていませんが、それらの添加物が使われているフードを食べ慣れている犬にとっては、ジーランディアの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

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ジーランディア(犬用缶詰)の総合評価

ジーランディア(犬用缶詰)の良い口コミ・評判

ジーランディア(犬用缶詰)の良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して愛犬に与えられる」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ジーランディアは良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、犬にとって必要のないものが一切使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(58件)
  • 原材料に安心感がある(22件)
  • うちの犬には合っている(10件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ジーランディアの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが4件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが58件という件数を踏まえても、ジーランディアは多くの犬たちに受け入れられている嗜好性の高いフード、と捉えてよさそうです。

これだけ食いつきのよさを評価する声に偏った理由として考えられるのは、ジーランディアには良質な動物性原材料が贅沢に使われており、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることです。

また、【ビーフ/ラム/チキン/サーモン/ヤギ/ベニソン/ワラビー】といったメインのタンパク源が違うラインナップを取り揃えており、食にこだわりのあるグルメな愛犬の好みに合わせやすいことも関係していると考えられます。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

まず、ジーランディアはトレーサビリティや品質面・安全面の管理が徹底されているニュージーランド産のドッグフード、ということが安心できる要素と言えるでしょう。

そして、ラインナップ別の原材料一覧に目を通してみても、品質・内容が不明瞭な原材料は一切見当りません。

また、合成保存料・香料・着色料など、犬にとって必要のないものが使われていないことも安心感に繋がります。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、ジーランディアは高タンパクかつグレインフリー(穀物不使用)のウェットフードということです。

対照的に、販売価格が安くなるにつれて穀物の割合が増える傾向にあり、小麦が使われているドッグフードは少なくありませんが、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

 

また、体質によっては穀物全般が合わないこともありますが、グレインフリーのレシピを採用しているジーランディアなら、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬にも安心して与えられます。

それと、ジーランディアは動物性タンパク源の種類がメインのタンパク源とラム、緑イ貝とシンプルなので、特定の動物性タンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応しやすいです。

ジーランディア(犬用缶詰)の口コミ・評判まとめ

ジーランディア(犬用缶詰)の悪い口コミ・評判は「値段が高くて気軽には買えない」、「残念ながら食いつきはいまいちだった」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、ジーランディア(犬用缶詰)の良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して愛犬に与えられる」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ジーランディアは良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、犬にとって必要のないものが一切使われていないことが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 値段が高い
  • 食いつきはいまいち
  • 食いつきがいい
  • 原材料に安心感がある
  • うちの犬には合っている

ジーランディア(犬用缶詰)の種類

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以下)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
ビーフ 9% 6.5% 78% 106kcal
ラム 7.8% 9% 78% 103.5kcal
チキン 9.5% 5% 78% 96.3kcal
サーモン 7.9% 8% 78% 103.8kcal
ヤギ 11% 4% 78% 106kcal
ベニソン 11.4% 3% 78% 96.3kcal
ワラビー 11.8% 3% 78% 96.3kcal

ジーランディア(犬用缶詰)のラインナップは「ビーフ」、「ラム」、「チキン」、「サーモン」、「ヤギ」、「ベニソン」、「ワラビー」の7種類です。
(※ワラビーはカンガルー科の動物です)

どのラインナップも1歳以上の成犬向けの主食用ウェットフードで、良質な動物性原材料が贅沢に使われています。

そのためか、全体的にかなり高タンパクな傾向がありますが、脂質についてはラインナップによってかなりの開きがあり、高脂質なフードが合わない愛犬には低脂質なフードを・・・といった選び方もできますよ。

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ジーランディア(犬用缶詰)の総合評価

ジーランディア(犬用缶詰)の原材料の評価

原材料一覧
チキン、ラム内臓(肝臓、肺、グリーントライプ、心臓、腎臓)、緑イ貝、ラム血漿、ドライイースト、寒天、サーモンオイル、グアーガム、セレン酵母 ビタミン類:塩化コリン、ナイアシン、αトコフェロールアセタート、チアミン硝酸塩、パントテン酸カルシウム、リボフラビン、ピリドキシン塩酸塩、酢酸レチノール、ビオチン、ビタミンB12、葉酸、コレカルシフェロール ミネラル類:炭酸カルシウム、塩化カリウム、鉄タンパク質、亜鉛グリシン複合体、マンガンタンパク質、銅グリシン複合体、ヨウ素酸カルシウム アミノ酸類:タウリン

ここからは、ジーランディア(犬用缶詰)の原材料を評価していきます。
(※表は「チキン」の原材料一覧です)

良質な動物性原材料が贅沢に使われたウェットフード

ジーランディアの特徴としてまず挙げられるのは、良質な動物性原材料が贅沢に使われたウェットフードということでしょう。

このことから、肉食傾向の雑食である犬にとって大切な栄養素の動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられます。

それに加えて、動物性タンパク源の種類が「メインのタンパク源/ラム/緑イ貝」とシンプルなことや、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることも見逃せません。

 

このような特徴があることから、食の好みだけでなく体質に配慮して愛犬に合ったフードを選びやすいです。

また、口コミ・評判の項目で触れた通り、合成保存料・香料・着色料といった添加物も一切使われていませんし、人間ではなく犬の立場になって作られているドッグフードと捉えることができます。

ジーランディア(犬用缶詰)の成分の評価

成分表
粗たんぱく質 9.5%以上
粗脂肪 5%以上
粗灰分 3%以下
粗繊維 1.5%以下
水分 78%以下
エネルギー 96.3kcal/100g

原材料の次は、ジーランディア(犬用缶詰)の成分を評価していきます。
(※表は「チキン」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ジーランディアのタンパク質は7.8〜11.8%以上と、全体的にはかなり高タンパクな傾向があります。

その一方で、脂質については3〜9%以上と、高脂質なものだけでなく低脂質なものもあるので、高脂質なフードが合わない愛犬にも対応できます。

そして、水分量が多いウェットフードということもあってカロリーは控えめなので、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛犬用としても向いています。

ただ、ウェットフードだけを毎食与えるとなると月々の餌代が高くなってしまうので、いつものドライフードにトッピングして与えたり、ローテーションして与えるのがおすすめです。

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ジーランディア(犬用缶詰)の総合評価

ジーランディア(犬用缶詰)の給餌量

体重 1日あたりの給餌量
2.5kg 1缶
5kg 2缶
10kg 3缶

ジーランディア(犬用缶詰)の給餌量の目安は表の通りです。

ただ、この量はあくまで“目安”でしかなく、実際には体質や飼育環境によって適量は変わってきます。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
185g×1缶 495円 495円 495円
185g×24缶 10,890円 10,890円 10,890円

ジーランディアの販売元の公式通販サイトと楽天市場、Amazonで「チキン」の販売状況を調査してみたところ、公式通販サイトの販売価格と楽天・Amazonの最安値は同じ、という結果になりました!
(※販売状況と販売価格は2024年1月に確認しました)

ジーランディアは店頭ではあまり取り扱いのないドッグフードなので、ジーランディアを購入するなら販売状況をあわせて確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

通販なら重い袋を持ち運ぶ手間がありませんし、一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いですからね。

ジーランディア(犬用缶詰)の総合評価

項目 詳細
原材料 5.0
成分 4.0
安全性 5.0
食いつき 5.0
コスパ 3.0
総合評価 Sランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量 495円/185g×1缶
10,890円/185g×24缶
※チキン
※2024年1月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 成犬・シニア犬
原産国 ニュージーランド
販売会社 株式会社グッドスマイルインターナショナル

当サイトのジーランディア(犬用缶詰)の総合評価はSランクです。

良質な動物性原材料を贅沢に使用、グレインフリーのレシピを採用、犬にとって必要のないものは不使用のニュージーランド産ドッグフードということで、品質面・安全性については文句のつけようがありません。

また、これらの条件を満たした主食用ウェットフードの中では手に取りやすい価格で販売されていることや、タンパク源の違うラインナップを取り揃えており、愛犬の食の好みや体質に配慮して選べることも評価できます。

「愛犬には品質面・安全性ともにきちんと配慮されたウェットフードを与えたい」と考えているなら、ジーランディアは自信を持っておすすめできる内容のドッグフードです。

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