金の旨味ドッグフード1

人間でも食べられる食品レベルの原材料が使われている、小麦グルテンフリーの国産ドッグフード「金の旨味(うまみ)」。

今回はそんな金の旨味ドッグフードの口コミ・評判を62件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

金の旨味ドッグフードの悪い口コミ・評判

金の旨味の悪い口コミ・評判は「続けていくには値段が高い」、「残念ながら食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューを見られた理由は、金の旨味は高品質な原材料が使われている小麦グルテンフリーの国産フードということや、人工の香料や動物性の油脂で風味が整えられていないことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の具体的な件数は、

  • 値段が高い(2件)
  • 食いつきはいまいち(1件)

という結果になっています。
(※口コミ・評判は2021年7月にツイッターとインスタグラムで調査しました)

値段が高い

今回調査した全62件の口コミ・評判のうち、「値段が高い」というレビューが2件ありました。

金の旨味の100gあたりの値段は約440円と、確かにホームセンターやペットショップでよく見かける市販のドッグフードと比較するとかなり高いです。
(※通常購入時の価格を参考にしています)

ただ、値段が高いだけあって人間でも食べられる品質の原材料が使われていたり、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないなどのこだわりがあります。

とは言え、どれだけ品質にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

食いつきはいまいち

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

「食いつきがいい」というレビューが一番多かったものの、どんな犬でも必ず気に入ってくれるような嗜好性が高いフードはまずありません。

食いつきが悪かった理由として考えられるのは、金の旨味は人工の香料や動物性の油脂を使って風味が整えられていない、“ノンオイルコーティングのドライフード”ということです。

 

一般的には、それらを使って風味が整えられたフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられているフードを食べ慣れていない犬には、金の旨味の風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、単純に選んだ風味(チキン/フィッシュ)が愛犬の食の好みに合わなかった可能性も考えられますね。

▼総合評価をチェックする
金の旨味ドッグフードの総合評価

金の旨味ドッグフードの良い口コミ・評判

金の旨味ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して与えることができるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、金の旨味には良質な肉類が主原料として使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(35件)
  • 原材料に安心感がある(25件)
  • うちの犬には合っている(2件)

という結果になっています。

食いつきがいい

今回調査した口コミ・評判で一番多かったのが、「食いつきがいい」というレビューでした。

それに対して、「食いつきはいまいち」というレビューが1件だけだったことを踏まえると、金の旨味は良質な動物性原材料を使ってしっかりと嗜好性が高められているドッグフードと捉えることができます。

また、”チキン(低脂質)”と”フィッシュ”の2種類の風味があり、愛犬の食の好みに合わせて選びやすいことも強みと言えます。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「金の旨味は原材料に安心感がある」といった内容のレビューでした。

まず、食に敏感な愛犬を飼っている方にとっては、穀物の中でアレルギーの原因になりやすい小麦グルテンが含まれていないことが安心できる要素と言えるでしょう。

また、一部のドッグフードには人工の酸化防止剤や着色料が使われていますが、金の旨味にはそれらの添加物が使われていません。

もちろん、それらの添加物が使われているフードは定められた基準を超えないように使っているものの、人工の酸化防止剤は天然由来のもので代用することができます。

 

また、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまで色味をつける意味はありません。

それなのに着色料を使って色味をつけているのは、犬ではなく飼い主である人間の興味を惹くためです。

そして、人工の酸化防止剤と着色料は必ずしも使う必要のない添加物ということから、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛犬家からは避けられがちな傾向があります。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」というレビューです。

この理由として考えられるのは、金の旨味には小麦が使われていないことです。

その一方で、安さをウリにしたフードの多くには小麦が使われていますが、先ほどの項目でも触れたように、小麦は穀物の中で特にアレルギーの原因になりやすいという問題があります。

 

そして、体質によっては小麦が使われているフードが合わずに、下痢や吐き戻しといった消化不良に繋がることがあります。

また、人工の酸化防止剤や着色料がアレルギーや涙やけの原因になることもありますが、これも先ほどの項目で触れた通り、金の旨味にはそれらの添加物が使われていないことも評価できます。

金の旨味ドッグフードの口コミ・評判まとめ

金の旨味の悪い口コミ・評判「続けていくには値段が高い」、「残念ながら食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、金の旨味ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して与えることができるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、金の旨味には良質な肉類が主原料として使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 値段が高い
  • 食いつきはいまいち
  • 食いつきがいい
  • 原材料に安心感がある
  • うちの犬には合っている

金の旨味ドッグフードの種類

金の旨味ドッグフード2

商品名 対象 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
エネルギー
(100gあたり)
チキン 全年齢 20.6% 10.7% 357kcal
チキン 低脂質 成犬・シニア犬 18.8% 8.2% 349kcal
フィッシュ 成犬・シニア犬 18.1% 6.4% 342kcal

金の旨味ドッグフードのラインナップは「チキン」、「チキン 低脂質」、「フィッシュ」の3種類です。

「チキン」は子犬からシニア犬にまで与えることができる全年齢対応の主食用ドライフードで、そのほかのフードよりもタンパク質と脂質とカロリーが高めになっています。

「チキン 低脂質」と「フィッシュ」は1歳以上の成犬向けの主食用ドライフードで、一般的な成犬用ドライフードと比較するとタンパク質と脂質とカロリーが控えめになっています。

低脂質・低カロリーという点では運動量が少ない成犬や、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬向けと言えますが、どの種類に関してもタンパク質がかなり控えめなのが気になるところです。

金の旨味ドッグフードのお試しサンプルについて

調査してみた限りでは、金の旨味ドッグフードのお試しサンプルの配布や販売は行われていませんでした。

そのため、金の旨味をお試しするにしても本商品を最低1袋は購入する必要があります。

ただ、どちらにせよお試しサンプルくらいの少量サイズだと、愛犬の食の好みや体質に合っているかをしっかりと確認することができません。

このことから、当サイトでは少量サイズだけのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見できるサイズ(量)を購入してみて、本当に愛犬に合っているかどうかを時間をかけて確認することをおすすめしています。

▼総合評価をチェックする
金の旨味ドッグフードの総合評価

金の旨味ドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
鶏肉、大麦、玄米、鰹節、大麦ぬか、ビール酵母、米油、卵黄粉末、黒米、赤米、イヌリン(水溶性食物繊維)、コラーゲンペプチド、発酵調味液、玄米麹、はと麦、あわ、きび、ひえ、フラクトオリゴ糖、大根葉、昆布、ごぼう、人参、乳酸菌、DHA含有精製魚油粉末、キャベツ、ブロッコリー、かぼちゃ、紫いも、さつまいも、あかもく、わかめ、セレン酵母、白菜、高菜、パセリ、青じそ、タウリン、ミネラル類(リン酸三カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

ここからは、金の旨味ドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表は「チキン」の原材料一覧です)

高品質な原材料が使われている国産ドッグフード

金の旨味の大きな特徴といえば、高品質な原材料が使われている国産ドッグフードということでしょう。

原材料一覧を見る限りでは品質・内容が不明瞭な原材料は一切見当たりませんし、公式サイトには原材料の産地情報が全て公開されています。

また、衛生面・品質面を徹底管理された食品レベルの国内工場で製造されていることも安心できる要素です。

小麦グルテンフリーのドライフード

金の旨味は、小麦グルテンフリーのレシピを採用しているドライフードです。

大麦や米といった穀物が使われているため、グレインフリー(穀物不使用)フードではありませんが、穀物全般にアレルギーのない犬にとってはグレインフリーは必須ではありません。

金の旨味に使われている穀物はアレルギーの原因になりにくいタンパク源なので、食に敏感な愛犬にも対応しやすくなっています。

犬にとって必要のないものは不使用

金の旨味には、犬にとって必要のないものが一切使われていないことも強みです。

口コミ・評判の項目でも説明した通り、一部のドッグフードには人工の酸化防止剤や着色料が使われていますが、それらの添加物は必ずしも使う必要のない添加物です。

また、”動物性油脂”という油でコーティングされているフードも少なくありませんが、動物性油脂とは具体的に何の動物の油なのか分かりません。

 

それだけでなく、動物性油脂に酸化防止剤を添加していても原材料一覧に記載する必要がないことから、酸化を防ぐために人工の酸化防止剤が使われている可能性も否定できません。

それに対して、金の旨味はノンオイルコーティングのドライフードなので、動物性油脂の種類や添加されている酸化防止剤の種類を気にせず愛犬に与えることができます。

金の旨味ドッグフードの成分の評価

成分表
タンパク質 20.6%以上
脂質 10.7%以上
粗繊維 0.8%以下
灰分 6.4%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 1.31%
リン 1.10%
マグネシウム 0.13%
ナトリウム 1.10%
エネルギー 357kcal/100g

原材料の次は、金の旨味の成分を評価していきます。
(※表は「チキン」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

金の旨味のタンパク質は18.1〜20.6%以上、脂質は6.4〜10.7%以上、100gあたりのカロリーは342〜357kcalと、種類によって成分バランスに差がありますが、全体的にタンパク質と脂質とカロリーが控えめなドライフードになっています。

1歳以上の成犬向けフードである「チキン 低脂質」と「フィッシュ」は、全年齢対応フードの「チキン」よりも低タンパク・低脂質・低カロリーで、低脂質・低カロリーという成分バランスを踏まえると、運動量が少ない成犬・シニア犬向けのフードと言えます。

その逆に、運動量が多い活発な成犬や、食が細くてたくさんの量が食べられない成犬・シニア犬用フードとしては向いていません。

 

また、「チキン」は子犬からシニア犬にまで与えることができる全年齢対応フードとなっているものの、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用フードとしてのおすすめ度は下がります。

それと、金の旨味には数種類の穀物が使われているにもかかわらず、繊維質がかなり控えめな点も気になりました。

▼総合評価をチェックする
金の旨味ドッグフードの総合評価

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

金の旨味ドッグフード3

公式 楽天 Amazon
販売価格
(500g×1袋)
2,200円 2,980円
送料 850円
(沖縄は1,200円)
無料

金の旨味は東京の2店舗以外では店頭販売されていない国産ドッグフードで、現状では公式サイトとAmazon以外の通販サイトでは正規品は販売されていません。
(※販売状況と販売価格は2023年6月に確認しました)

販売価格については、公式サイトが税込2,200円+送料850円(沖縄は1,200円)、Amazonが送料無料の2,980円ということで、送料を加味すれば最安値はAmazonということになります。

これだけ聞くと、公式サイトで金の旨味を購入するメリットは特にないように思えますが、公式サイトでは割引価格で購入できる定期コースが導入されています。

公式サイトの定期コースについて

種類 初回
(500g×1袋)
2回目以降
(500g×2袋)
チキン 1,870円
(15%オフ)
3,740円
(15%オフ)
フィッシュ 1,892円
(14%オフ)
3,784円
(14%オフ)
チキン 低脂質 1,892円
(14%オフ)
3,784円
(14%オフ)

金の旨味の通常価格は1袋2,200円となっていますが、定期コースを利用する場合は「チキン」は15%オフの1袋1,870円で、「フィッシュ」と「チキン 低脂質」は14%オフの1,892円で購入できます。

定期コースは2袋以上のまとめ買いが条件となっているものの、初回に関しては1袋だけを購入できるほか、送料無料クーポンも用意されています。
(※沖縄・離島は送料無料クーポン対象外です)

それに加えて、新規会員登録とフード診断をすることで10%割引クーポンがもらえます。

 

ちなみに、定期コースと聞くと継続の縛りを連想するかもしれませんが、金の旨味の定期コースには特に継続回数の縛りはなく、愛犬に合わないと感じた時には初回限りで解約することもできますよ。

ただ、解約手続きは次回発送7日前の18時までに行う必要があることには気をつけてください。

金の旨味ドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 3.5
成分 2.5
安全性 5.0
食いつき 5.0
コスパ 1.5
総合評価 Cランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量 通常購入:2,200円/500g×1袋
定期初回:1,892〜1,870円/500g×1袋
定期購入:3,784〜3,740円/500g×2袋
※定期コースは種類に応じて14〜15%オフ
※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 日本
販売会社 Mt Flat株式会社

当サイトの金の旨味ドッグフードの総合評価はCランクです。

人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていない小麦グルテンフリーの国産フードというのは魅力的ですが、どの種類もタンパク質と繊維質が控えめになっていることや、決して安いとは言えない販売価格も評価に影響しています。

ただ、新規会員登録とフード診断をするだけで10%割引クーポンがもらえることに加えて、14〜15%オフの価格で購入できる定期コースが導入されていることは評価できます。

「愛犬には品質面・安全性にきちんと配慮された国産ドッグフードを与えたい」と考えているなら、金の旨味を一度お試ししてみる価値はあるでしょう。

あわせて読みたい