ペルシアドッグフードのパッケージ画像

消化不良の原因になりにくい小麦グルテンフリーのレシピを採用している国産ドッグフードのPELTHIA(ペルシア)。

人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物も使われておらず、主原料には良質な動物性タンパク源となる【牛肉/鶏肉/魚肉/豚レバー】といった肉原材料が使われています。
(※ラインナップによってメインの動物性タンパク源は異なります)

今回はそんなペルシアドッグフードの口コミ・評判を85件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ペルシアドッグフードの悪い口コミ・評判

ペルシアドッグフードの悪い口コミ・評判については、調査時点では全く見つかりませんでした。

ペルシアの口コミ・評判は今後も定期的に調査し、もし悪いレビューが見つかれば改めて追記することにします。

なお、口コミ・評判は2022年7月にツイッターとインスタグラムで調査し、2023年6月に追加調査を行いました。

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ペルシアドッグフードの総合評価

ペルシアドッグフードの良い口コミ・評判

ペルシアドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して食べさせることができる」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向がありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ペルシアには良質な肉原材料が主原料として使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(30件)
  • 原材料に安心感がある(24件)
  • うちの犬には合っている(12件)
  • 国産だから安心感がある(8件)
  • 成分バランスがいい(6件)
  • 小粒で食べやすそう(5件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ペルシアの口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」というレビューでした。

ペルシアは人工の香料が使われておらず、食いつきをよくするための動物性油脂も使われていないノンオイルコーティングのドライフードとなっています。

にもかかわらず、現時点で食いつきの悪さを指摘するレビューが全く見つからなかったことを踏まえると、ペルシアは多くの犬に受け入れられている食いつきがいいフードと捉えてよさそうです。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「ペルシアは原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

ドッグフードの中には人工の酸化防止剤や着色料が使われているものがありますが、ペルシアにはそれらの添加物が使われていません。

人工の酸化防止剤は天然由来のものより効果が強力という側面もあるものの、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまで色味をつける意味はないです。

 

もちろん、人工の酸化防止剤や着色料が使われているフードは定められた基準を超えないように使っていますが、必ずしも使う必要のない添加物ということもあり、安全性最優先でフードを選びたいと考えている愛犬家からは避けられがちな傾向があります。

それに対して、それらの添加物が一切使われていないペルシアは、犬の立場になって作られているプレミアムドッグフードと捉えることができますね。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」というレビューです。

この理由としてまず考えられるのは、ペルシアには良質な動物性原材料が主原料として使われていることに加えて、全体的に高タンパクな傾向があることです。

その一方で、安さをウリにしたフードのほとんどには穀物が主原料として使われていますが、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

 

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、ペルシアは小麦グルテンフリーのレシピを採用しているので、小麦アレルギーの愛犬にも問題なく与えられます。

国産だから安心感がある

SNSでペルシアの口コミ・評判を調査していると、「国産だから安心感がある」というレビューも見つかりました。

実際のところ、国産フードだからといって必ずしも品質・安全性が優れているというわけではなく、品質よりも安さをウリにしているフードがまだまだ多いのが現状です。

そんな状況の中、ペルシアには肉類が主原料として使われていることに加えて、小麦グルテンフリーのレシピを採用しています。

また、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物も使われておらず、ペルシアは原材料の品質・内容ともに安心感がある国産ドッグフードと言っていいでしょう。

成分バランスがいい

調査した口コミ・評判の中には、「成分バランスがいい」といった内容のレビューもありました。

ペルシアには4種類のドッグフードがあり、そのうち3種類は高タンパクで脂質とカロリーはやや控えめに、1種類は適度にタンパク質を含みつつ低脂質・低カロリーな成分バランスになっています。

前者のフードは室内飼いの成犬用の主食としてぴったりですし、後者のフードは食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬用フードとしておすすめです。

小粒で食べやすそう

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「小粒で食べやすそう」というレビューです。

ペルシアの粒の大きさは直径6mm、長さは5〜15mmとバラつきはあるものの、平均すれば小粒サイズのドライフードと言えます。

そのため、まだ小さな子犬やシニア犬にも食べやすいでしょう。

ただ、粒の形状の好みは犬それぞれで違いますし、実際には食べさせてみないことにはなんとも言えないというのが率直な感想です。

ペルシアドッグフードの口コミ・評判まとめ

ペルシアドッグフードの悪い口コミ・評判については、調査時点では全く見つかりませんでした。

良い口コミ・評判に関しては「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して食べさせることができる」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向がありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ペルシアには良質な肉原材料が主原料として使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

口コミ・評判一覧
  • 食いつきがいい
  • 原材料に安心感がある
  • うちの犬には合っている
  • 国産だから安心感がある
  • 成分バランスがいい
  • 小粒で食べやすそう

ペルシアドッグフードの種類

商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
対象
オールミックス 生肉(牛、鶏、馬、魚肉、豚レバー) 28% 10% 10% 360kcal 生後6ヶ月の子犬〜シニア犬
ライト 生肉(牛、鶏、馬、魚肉、豚レバー) 23% 5% 10% 325kcal 成犬・シニア犬
ビーフ 生肉(牛肉、魚肉、牛レバー) 28% 10% 10% 360kcal 生後6ヶ月の子犬〜シニア犬
チキン 生肉(鶏肉、魚肉、鶏レバー) 28% 10% 10% 360kcal 生後6ヶ月の子犬〜シニア犬

ペルシアドッグフードのラインナップは「オールミックス」、「ライト」、「ビーフ」、「チキン」の4種類です。

「オールミックス」と「ライト」は原材料の内容は変わらないものの、「オールミックス」は高タンパクかつ脂質が控えめでカロリーは平均的になっているのに対して、「ライト」は適度にタンパク質を含みつつ低脂質・低カロリーなドライフードになっています。

このような違いがあることから、愛犬の食事量と運動量に配慮してどちらかを選ぶことができます。

また、「ビーフ」と「チキン」は「オールミックス」と成分バランスは変わりませんが、それぞれでメインのタンパク源が違うことから、愛犬の食の好みやアレルギーに配慮して選べます。

ペルシアドッグフードのお試しサンプルについて

ペルシアドッグフードの公式サイトでは、1袋100gのお試しサンプルを550円+送料185円で販売しています。

お試しサンプルは何回でも購入でき、複数の種類を組み合わせて購入することもできるので、お試しサンプルを利用すれば愛犬のざっくりとした食いつきくらいは確認できるでしょう。

ただ、数食分くらいの少量サンプルだと物珍しさで食べているだけの可能性もありますし、愛犬の体質に合っているかどうかの判断がしっかりとできません。

このことから、当サイトでは少量サンプルのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見できる量(サイズ)を購入してみて、本当に愛犬に合っているかどうかをじっくりと確認することをおすすめしています。

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ペルシアドッグフードの総合評価

ペルシアドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
生肉(、鶏、馬、魚肉、豚レバー)、穀物(大麦全粒粉、玄米粉、脱脂大豆、たかきび、脱脂米ぬか)、魚粉、いも類(サツマイモ、ジャガイモ)、煎りゴマ、ひまわり油、乳清タンパク、クコの実、海藻粉末、卵殻カルシウム、脱脂粉乳、フラクトオリゴ糖、乳酸菌群
※アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載

ここからは、ペルシアドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表は「オールミックス」の原材料一覧です)

肉原材料が主原料の国産ドッグフード

ペルシアは、生肉が主原料として使われている国産ドッグフードです。

肉原材料の割合が多いこともあってか高タンパクなドライフードとなっており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることができます。

ただ、複数の肉原材料が使われていることから、特定の動物性タンパク源にアレルギーのある愛犬には合わない可能性があります。

「オールミックス」と「ライト」にはタンパク源として【牛・鶏・馬・魚・豚】が、「ビーフ」には【牛・魚】が、「チキン」には【鶏・魚】が使われているので、食に敏感な愛犬に与えようと考えている場合には、タンパク源の種類も踏まえて購入を検討するといいでしょう。

小麦グルテンフリーのドライフード

ペルシアは小麦グルテンフリーのドライフードということも特徴です。

【大麦・玄米・きび・米ぬか】といった穀物が使われていることからグレインフリー(穀物不使用)ではありませんが、これらの穀物はアレルギーの原因になりにくいタンパク源です。

ただ、ペルシアには豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆が使われていることから、大豆アレルギーの愛犬には対応できません。

人工の酸化防止剤・香料・着色料は不使用

ペルシアには、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていません。

その分、人工の酸化防止剤が使われているフードに比べると日持ちしないというデメリットがありますが、ペルシアは850g単位で販売されているので、毎日の主食として与える分にはよほど問題はないでしょう。

また、ドライフードの多くは高温高圧で作られていますが、ペルシアは原材料の香りや栄養素が損なわれないように低温乾燥で仕上げられています。

人工の香料が使われていないとは言え、決してフードの香りが薄いというわけではなく、実際に食いつきのよさを評価する口コミ・評判は多かったです。

 

それだけでなく、”動物性油脂”が使われていないノンオイルコーティングのドライフードということも評価できます。

食いつきをよくするために”動物性油脂”でコーティングされているドライフードも少なくありませんが、動物性油脂に使われている酸化防止剤は原材料に掲載する必要はなく、酸化を防ぐために人工の酸化防止剤が使われている可能性があります。

もし愛犬には品質面・安全性ともにしっかりと配慮された国産ドッグフードを与えたいと考えているなら、ペルシアは自信を持っておすすめできる内容のドッグフードです。

ペルシアドッグフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 28%以上
粗脂肪 10%以上
粗繊維 4%以下
粗灰分 7%以下
水分 10%以下
カロリー 360kcal/100g

原材料の次は、ペルシアドッグフードの成分を評価していきます。
(※表は通常の「オールミックス」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

「オールミックス」と「ビーフ」と「チキン」のタンパク質は28%以上、脂質は10%以上、100gあたりのカロリーは360kcalと、高タンパクかつ脂質が控えめでカロリーは平均的なドライフードになっています。

こういった成分バランス上、室内飼いで運動量がそれほど多くはない成犬やシニア犬用の主食にぴったりです。

その一方で、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や、運動量が多い活発な成犬用フードとしてはあまり向いていません。

 

「ライト」に関してはタンパク質が23%以上、脂質が5%以上、100gあたりのカロリーが325kcalと、そのほかのフードよりもタンパク質・脂質・カロリーが控えめに調整されています。

そのため、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬には「ライト」を選んであげるといいでしょう。

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ペルシアドッグフードの総合評価

ペルシアドッグフードの給餌量

体重 1日あたりの給餌量
3kg 61〜70g
4kg 79〜87g
5kg 95〜103g
7kg 118〜132g
10kg 159〜172g
15kg 222〜245g
20kg 289g
25kg 342g
30kg 392g

ペルシアドッグフードの給餌量の目安は表の通りです。

ただ、この給餌量はあくまで”目安”であって、実際には愛犬の飼育環境や体質によって適量が変わってきます。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

公式 楽天 Amazon
販売価格
(850g×1袋)
2,990円
送料 770円

ペルシアドッグフードは公式サイトでしか販売されておらず、楽天市場やAmazonなどの通販サイトでも取り扱いがありません。
(※販売状況と販売価格は2023年6月に確認しました)

販売価格は税込2,990円+送料770円で、1袋あたりの内容量は850gとなっています。

また、ペルシアの公式サイトでは定期コースが導入されており、都度購入するよりもお得に購入することができるようになっています。

公式サイトの定期コースについて

袋数 販売価格 1袋あたりの価格 送料
2袋〜 4,990円〜 2,495円 770円
(4袋以上で無料)

ペルシアの通常価格は2,990円となっていますが、定期コースを利用すると1袋あたり495円オフの2,495円で購入することができます。

定期コースは2袋(1.7kg)以上のまとめ買いが条件となっているものの、3kgの超小型犬でも1ヶ月以内に食べ切れる量です。

また、4袋以上のまとめ買いで送料無料で注文できることも見逃せません。

 

ちなみに、定期コースと聞くと継続回数の縛りを連想するかもしれませんが、ペルシアの定期コースには特に継続回数の縛りはなく、愛犬に合わないと感じたら初回限りで解約することができます。

そして、解約にあたっての解約金・違約金といった費用もかかりません。

ただし、定期コースの休止・解約の手続きは、次回配送予定日の7日前までに行う必要があることには気をつけてください。

ペルシアドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 3.5
成分 4.5
安全性 5.0
食いつき 5.0
コスパ 2.0
総合評価 Aランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量 お試しサンプル:550円/100g×1袋
通常購入:2,990円/850g×1袋
定期購入:4,990円〜/850g×2袋〜
※定期コースは1袋あたり495円オフ
※定期コースは2袋以上のまとめ買いが条件
対応年齢 生後6ヶ月の子犬〜シニア犬
(種類により異なる)
原産国 日本
販売会社 株式会社Arrow of Times

当サイトのペルシアドッグフードの総合評価はAランクです。

良質な肉原材料が主原料として使われている国産ドッグフードということに加えて、消化不良の原因になりにくい小麦グルテンフリーのレシピを採用していることが魅力的です。

また、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないだけでなく、原材料の香りと風味が損なわれないように手間暇かけて製造されていることも評価できます。

 

それだけに決して安いとは言えない販売価格ですが、割引価格で購入できる定期コースが導入されていることや、4袋以上のまとめ買いで送料無料で注文できるのは良心的と言えます。

定期コースには特に継続の縛りもないので、まずは定期コースを一度利用してみて、愛犬に合っているかどうかをじっくりと確認しながら継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。