アムウェイのドッグフードの評判ってどう?愛犬家の口コミを徹底調査!

アムウェイは「プリモペット」というニュージーランド産のペットフードを販売しており、ドッグフードには「ローモイスチャーフード」という主食用フードと、「テイスティバイト」というおやつ(間食)の2種類があります。

そして、どちらもメインのタンパク源として鹿肉とラム肉が使われており、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった犬にとって必要のない添加物は使われていません。

今回はそんなアムウェイのドッグフードの口コミ・評判を43件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

アムウェイのドッグフードの悪い口コミ・評判

まずはじめに、SNSで調査したアムウェイのドッグフードの悪い口コミ・評判をピックアップしてみました!

アムウェイのドッグフードの悪い口コミ・評判は「継続して与えるには値段が高い」、「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、アムウェイのドッグフードは原材料の内容や製造方法にこだわりを持って作られていることや、人工の香料を使わず原材料そのものの香りで風味が整えられていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 値段が高い(3件)
  • 食いつきはいまいち(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2022年4月にツイッター(現X)とインスタグラムで調査し、2023年9月にXで追加調査を行いました。

値段が高い

アムウェイのドッグフードの悪い口コミ・評判でまず確認できたのは、「値段が高い」という内容のレビューです。

実際、アムウェイのドッグフードの100gあたりの値段は約560円と、店頭のペットフードコーナーでよく見かける市販の激安フードとは実に10倍以上もの価格差があります。
(※主食用フードの「プリモペット ローモイスチャーフード」の通常価格を参考にしています)

もちろん値段が高いのには理由があり、メインのタンパク源として鹿・ラムといった動物性原材料が使われていたり、アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていたり、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていない・・・などのこだわりがあります。

 

また、原材料そのものの香りや栄養素がなるべく損なわれないように、生の原材料から低温で適量の水分を取り除く”ローモイスチャーフード”という製造方法を採用していることも理由の一つでしょう。

とは言え、どれだけ品質にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

食いつきはいまいち

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」といった食いつきの悪さを指摘するレビューでした。

「食いつきがいい」というレビューの方が遥かに多かったものの、どんな犬でも気に入ってくれる嗜好性の高いフードはまずありません。

アムウェイのドッグフードの食いつきが悪かった理由として考えられるのは、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。

 

一般的には人工の香料を使って風味が整えられているフードの方が嗜好性が高い傾向にあるので、人工の香料が使われているフードを食べ慣れている犬にとっては、アムウェイのドッグフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、アムウェイのドッグフードは風味の種類が限定されており、同じ風味が続くとすぐに食べ飽きてしまうグルメな愛犬の好みに合わせづらいこともデメリットと言えます。

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アムウェイのドッグフードの総合評価

アムウェイのドッグフードの良い口コミ・評判

次に、SNSで調査したアムウェイのドッグフードの良い口コミ・評判をピックアップしてみました!

アムウェイのドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して愛犬に与えることができるフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、アムウェイのドッグフードには鹿・ラムといった動物性タンパク源がメインに使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(24件)
  • 原材料に安心感がある(14件)
  • うちの犬には合っている(4件)

という結果になっています。

食いつきがいい

アムウェイのドッグフードの口コミ・評判で一番多かったのが、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが2件、「食いつきがいい」というレビューが24件という件数を踏まえても、アムウェイのドッグフードはたくさんの犬たちに受け入れられている嗜好性が高いフードと捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する声が多かった理由としてまず考えられるのは、アムウェイのドッグフードには鹿・ラムといった動物性タンパク源がメインに使われており、良質な原材料そのものの香りを活かして嗜好性が高められていることです。

また、原材料の香りや栄養素がなるべく損なわれないように低温で適量の水分を取り除く、”ローモイスチャーフード”という製造方法が採用されていることも理由の一つとして考えられます。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「アムウェイのドッグフードは原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

ドッグフードの中には酸化を抑えるために人工の酸化防止剤が添加されているものがありますが、アムウェイのドッグフードには天然由来の酸化防止剤が添加されています。

また、見た目を良くするために人工の着色料が使われているフードもある一方で、アムウェイのドッグフードには天然のもの人工のものにかかわらず、着色料そのものが使われていません。

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。

この理由としてまず考えられるのは、アムウェイのドッグフードにはアレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることです。

フードの販売価格が安くなるほど、動物性原材料よりも安く仕入れられる穀物の割合が増える傾向にあり、穀物が主原料のフードの多くには小麦が使われています。

ただ、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすく、体質によっては下痢や吐き戻しといった消化不良に繋がります。

 

また、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向がありますが、アムウェイのドッグフードにはそれらのタンパク源が使われていないことも特徴です。

そのほかにも、人工の酸化防止剤や着色料がアレルギーや涙やけの原因になることもありますが、先ほども説明した通り、アムウェイのドッグフードにはそれらの添加物が使われていないことも評価できます。

アムウェイのドッグフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 値段が高い
食いつきはいまいち
良い口コミ 食いつきがいい
原材料に安心感がある
うちの犬には合っている

アムウェイのドッグフードの悪い口コミ・評判は「継続して与えるには値段が高い」、「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、アムウェイのドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「安心して愛犬に与えることができるフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、アムウェイのドッグフードには鹿・ラムといった動物性タンパク源がメインに使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

アムウェイのドッグフードの種類

タイプ 商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
主食用フード プリモペット ローモイスチャーフード 鹿 21% 11% 12% 360kcal
おやつ(間食) プリモペット テイスティバイト 鹿 14% 7.5% 20% 342kcal

アムウェイのドッグフード(プリモペット)のラインナップは、「ローモイスチャーフード」と「テイスティバイト」の2種類です。

「ローモイスチャーフード」は全年齢対応の主食用フードで、一般的なドライフードよりも若干水分量が多くなっています。

「テイスティバイト」はメインのタンパク源が鹿・ラムであったり、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていない点は「ローモイスチャーフード」と同じですが、主食フードではなくおやつ(間食)です。

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アムウェイのドッグフードの総合評価

アムウェイのドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
肉類(鹿、ラム)、でん粉類(ポテトでん粉、タピオカでん粉)、菜種油、パパイヤ、エンドウ豆、ニンジン、海藻、蜂蜜(マヌカハニー)、クランベリー、ミネラル類(Ca、P、K、Cl、Na、Fe、Zn、Cu、Mn、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D、E、パントテン酸、ナイアシン、B1、B6、B2、葉酸、ビオチン、B12)、タウリン、酸化防止剤(トコフェロール類、ローズマリー抽出物)、エンテロコッカス フェシウム、ラクトバチルス アシドフィルス、ビフィドバクテリウム ロンガム、ビフィドバクテリウム サーモフィラム
※内容が不明瞭な原材料は赤色で記載

ここからは、アムウェイのドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表は主食用フード「プリモペット ローモイスチャーフード」の原材料一覧です)

メインのタンパク源として鹿肉・ラム肉を使用

アムウェイのドッグフードの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、メインのタンパク源として鹿肉・ラム肉が使われていることです。

それに対して、安さをウリにしたフードのほとんどには動物性原材料よりも安く仕入れることができる穀物が主原料として使われていますが、穀物の割合が多いフードは肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたフードとは言いづらいです。

また、アムウェイのドッグフードにはアレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることも評価できます。

 

口コミ・評判の項目でも触れたように穀物の中では小麦が、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすいという問題がありますが、原材料一覧を見る限りではアムウェイのドッグフードにはそれらのタンパク源が使われていません。

このことから、食に敏感な愛犬にも対応しやすくなっています。

原材料の内容や品質・動物性原材料の割合について

「ローモイスチャーフード」の原材料で気になったのは”タピオカでん粉等”という記載で、“等”という書き方だとタピオカでん粉のほかに何が使われているのかが分かりません。
(※「テイスティバイト」の原材料には”等”という記載はありません)

また、原材料の品質についての補足がされていないことも気になりました。

ただ、プリモペットは品質に配慮された様々なドッグフードを製造しているニュージーランド産のペットフードということもあり、品質面についてはよほど問題はないと考えています。

そのほかに気になった点を挙げるとすれば、動物性原材料の割合までは掲載されておらず、割合が明記されたフードと原材料の内容を比較しづらいことくらいです。

アムウェイのドッグフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 21%以上
粗脂肪 9%以上
粗灰分 11%以下
粗繊維 5.5%以下
水分 12%以下
エネルギー 360kcal/100g

原材料の次は、アムウェイのドッグフードの成分を評価していきます。
(※表は主食用フード「プリモペット ローモイスチャーフード」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

アムウェイの主食用ドッグフード「プリモペット ローモイスチャーフード」のタンパク質は21%以上、脂質は9%以上、カロリーは100gあたり360kcalと、タンパク質と脂質が控えめでカロリーは標準的な範囲になっています。

脂質とカロリーの2つに焦点を当てれば、室内飼いされていることが多くて運動量が少ない傾向にある日本の飼い犬向けの成分バランス、と捉えることができます。

ただ、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用フードとしてはタンパク質と脂質が控えめ過ぎる印象を受け、成犬用フードとしてはタンパク質含有量に物足りなさを感じました。

その一方で、歳をとったシニア犬にタンパク質が控えめなフードを与えたい、と考えている場合にはぴったりです。

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アムウェイのドッグフードの総合評価

アムウェイのドッグフードの販売価格

内容量 通常価格 会員価格
1kg 5,590円 4,150円

アムウェイのドッグフード「プリモペット ローモイスチャーフード」の販売価格を調査してみたところ、サイズについては1kgサイズの1種類だけで、通常価格は5,590円、会員価格は4,150円となっていました。

また、商品とは別に524円の送料が発生しますが、5,000円以上のまとめ買いで送料が無料になります。

なお、プリモペットの正規品は楽天市場やAmazon、ヤフーショッピングなどの通販サイトでは販売されていません。
(※販売状況と販売価格は2023年6月に確認しました)

アムウェイのドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.5
成分 3.5
安全性 5.0
食いつき 5.0
コスパ 1.0
総合評価 Bランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量 通常価格:5,590円/1kg
会員価格:4,150円/1kg
※プリモペット ローモイスチャーフード(犬用)
対応年齢 全年齢対応
原産国 ニュージーランド
販売会社 日本アムウェイ合同会社

当サイトのアムウェイのドッグフードの総合評価はBランクです。

タンパク質含有量がやや控えめな印象を受けるものの、メインのタンパク源として鹿肉・ラム肉といった動物性原材料が使われていることや、アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることは魅力的です。

また、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことも大きな強みですが、決して安いとは言えない価格も評価に影響しています。

どれだけ品質にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

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