
このこのごはん(全年齢用)をベースにしつつ、シニア犬向けに原材料の内容や成分バランスが調整されている「シニアのためのこのこのごはん」。
もちろん、香料・着色料・保存料・防カビ剤・発色剤・酸化防止剤(BHA・BHT)といった添加物が使われていないことは変わらず、主原料として使われているのは国産の鶏肉(ささみ/鶏肉/レバー)です。
この記事では、そんなシニアのためのこのこのごはんの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
シニアのためのこのこのごはんの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.0 |
成分 | 3.5 |
不要な添加物 | 5.0 |
食いつき | ※レビューが少ないため未評価 |
コスパ | 2.5 |
総合評価 | Bランク (S~Eの6段階評価) |
価格/内容量 | 通常購入:4,125円/1kg×1袋 定期初回:3,520円/1kg×1袋 定期購入:7,040円/1kg×2袋 ※定期購入時は約15%オフ ※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件 |
対応年齢 | 成犬・シニア犬 |
原産国 | 日本 |
販売会社 | 株式会社オモヤ |
当サイトのシニアのためのこのこのごはんの総合評価はBランクです。
肉類(国産鶏肉)が主原料、品質・内容が不明瞭な原材料や着色料などの犬に必要のないものは不使用、という条件を満たしていることに加えて、シニア犬向けの成分が配合(強化)されていることが魅力的です。
また、シニア犬には配慮してリン・ナトリウム含有量が控えめになっていることも評価できます。
販売価格についてはやや高めという印象を受けましたが、割引価格で購入できる定期コースが導入されており、初回は1袋を送料無料で注文できることは良心的と言えます。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した233種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいドッグフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のドッグフードを10種類ピックアップしています。
シニアのためのこのこのごはんの悪い口コミ・評判
続いて、シニアのためのこのこのごはんの口コミ・評判を見ていきましょう。
シニアのためのこのこのごはんは2023年10月に販売が開始されたことに加えて、公式サイト以外では取り扱いがないこともあってか、調査時点で確認できた口コミ・評判は12件と少なかったです。
そして、悪い口コミ・評判は特に見当たりませんでした。
シニアのためのこのこのごはんの口コミ・評判は今後も定期的に調査し、悪いレビューが見つかれば改めて追記することにします。
なお、口コミ・評判は2024年7月にX(旧ツイッター)、インスタグラムで調査しました。
シニアのためのこのこのごはんの良い口コミ・評判
シニアのためのこのこのごはんの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「うちの犬には合っている」、「成分がよさそう」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、シニアのためのこのこのごはんは良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(8件)
- うちの犬には合っている(2件)
- 成分がよさそう(1件)
- 脂質とカロリーが控えめ(1件)
という結果になっています。
食いつきがいい
シニアのためのこのこのごはんの良い口コミ・評判でまず確認できたのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。
この理由として考えられるのは、主原料として国産の鶏肉を使いつつ、鰹節を使って風味が整えられていることです。
そして、シニアのためのこのこのごはんはノンオイルコーティングのドライフードということから、オイルコーティングされたドライフードの独特の香りはせず、鰹だしの優しい香りに仕上げられています。
このことから、魚風味のフードを食べ慣れている愛犬なら、気に入ってくれる可能性は上がると思います。
うちの犬には合っている
そのほかに見つかったシニアのためのこのこのごはんの良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。
この理由として考えられるのは、シニアのためのこのこのごはんには比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることです。
例えば、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、シニアのためのこのこのごはんは小麦グルテンフリーのレシピを採用しているので、小麦アレルギーの愛犬にも安心して与えられます。
また、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、シニアのためのこのこのごはんにはそれらのタンパク源も使われておらず、食に敏感な愛犬にも対応しやすいです。
成分がよさそう
SNSで調査したシニアのためのこのこのごはんの口コミ・評判の中には、「成分がよさそう」という内容のレビューもありました。
具体的には、シニア犬の関節に配慮してグルコサミン・コンドロイチンが配合(強化)されていることや、瞳に配慮してルテイン・アントシアニンを豊富に含む原材料が配合されていることに注目する飼い主の声です。
脂質とカロリーが控えめ
シニアのためのこのこのごはんの口コミ・評判を調査していると、脂質とカロリーが控えめなことを評価する声も見られました。
シニアのためのこのこのごはんは、このこのごはん(全年齢用)よりも脂質とカロリーが控えめに調整されています。
それだけでなく、リン・ナトリウム含有量も控えめで、歳をとったシニア犬に配慮してきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。
シニアのためのこのこのごはんの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 調査時点では見つからず |
良い口コミ | 食いつきがいい |
うちの犬には合っている | |
成分がよさそう | |
成分バランスがいい |
シニアのためのこのこのごはんは2023年10月に販売が開始されたことに加えて、公式サイト以外では取り扱いがないこともあってか、調査時点で確認できた口コミ・評判は少なかったです。
そして、悪い口コミ・評判は特に見当たりませんでした。
その一方で、シニアのためのこのこのごはんの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「うちの犬には合っている」、「成分がよさそう」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、シニアのためのこのこのごはんは良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることが関係していると考えられます。
なお、以下の記事ではこのこのごはん(全年齢用)の口コミ・評判を整理し、原材料と成分も踏まえて総合的な評価をしているので、あわせて参考にしてみてください。
シニアのためのこのこのごはんの原材料の評価
原材料一覧 |
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鶏肉(ささみ、胸肉、レバー)、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、大麦ぬか、米油、甜菜繊維、まぐろ、エンドウ豆たんぱく、黒米、青パパイヤ末、モリンガ、むらさきいも、昆布、ハト麦、かぼちゃ、りんご、乳酸菌、豚軟骨抽出物(コンドロイチン硫酸含有)、セレン酵母、マリーゴールド(ルテイン含有)、グルコサミン、ミネラル類(貝殻未焼成カルシウム、塩化ナトリウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム、塩化コリン) |
ここからは、シニアのためのこのこのごはんの原材料を評価していきます!
主原料として鶏肉(ささみ/胸肉/レバー)を使用
シニアのためのこのこのごはんの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、主原料として鶏肉(ささみ/胸肉/レバー)が使われていることです。
対照的に、安さをウリにしているドッグフードの多くには穀物が主原料として使われており、肉類の割合を減らして穀物の割合を増やせば価格を抑えられるというメリットがあります。
ただ、穀物の割合が多いドッグフードは、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されているとは言いづらく、下痢や吐き戻し、涙やけの原因にもなりえます。
小麦グルテンフリーのレシピを採用
シニアのためのこのこのごはんは、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることも特徴です。
口コミ・評判の項目でも触れた通り、小麦は穀物の中でも特にアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、シニアのためのこのこのごはんなら小麦アレルギーの愛犬にも与えられます。
なお、シニアのためのこのこのごはんには「大麦/玄米/黒米/ハト麦」といった複数の穀物が使われていますが、これらはアレルギーの原因になりにくい穀物で、肉類だけでは摂り入れられない栄養を摂り入れるために使われています。
シニア犬向けの成分を配合(強化)
シニアのためのこのこのごはんは、シニア犬向けの成分が配合(強化)されていることも見逃せません。
具体的には、関節に配慮して”豚軟骨抽出物(コンドロイチン硫酸含有)”・グルコサミンが配合されていたり、瞳に配慮してルテインを豊富に含む”マリーゴールド”や、アントシアニンを豊富に含む”むらさきいも”が配合されていることです。
そして、香料・着色料・保存料・防カビ剤・増粘剤・発色剤・酸化防止剤(BHA・BHT)が使われていないことは、このこのごはん(全年齢用)と変わりません。
また、人用の食品レベルの良質な原材料が使われていることや、人用の食品と同レベルの国内専門工場で厳しい品質管理のもと作られていることも同じで、原材料への強いこだわりが感じられます。
シニアのためのこのこのごはんの成分の評価
成分表 | |
---|---|
たんぱく質 | 20.3%以上 |
脂質 | 5.6%以上 |
粗繊維 | 1.6%以下 |
灰分 | 4.8%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
エネルギー | 335kcal/100g |
原材料の次は、シニアのためのこのこのごはんの成分を評価していきます!
シニア犬に配慮して成分バランスを調整
シニアのためのこのこのごはんは商品名の通り、シニア犬に配慮して成分バランスが調整された主食用ドライフードです。
脂質は5.6%以上、カロリーは100gあたり335kcalと、このこのごはん(全年齢用)よりも脂質とカロリーが控えめになっており、歳をとって活動量が落ちたシニア犬向けに作られているという意図を明確に感じ取れます。
それだけでなく、このこのごはん(全年齢用)と比較してリン含有量が45.2%オフ、ナトリウム含有量が58.3%オフされていることも評価できます。
また、脂質とカロリーが控えめという点では、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬用フードとしても向いています。
(※シニアのためのこのこのごはんは、成犬にも与えられる主食用ドライフードです)
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
公式 | 楽天 | Amazon | |
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販売価格 (1kg×1袋) |
4,125円 | 5,540円 | 5,540円 |
送料 | 850円 | 無料 | 無料 |
公式通販サイトと楽天市場、Amazonでシニアのためのこのこのごはんの販売状況を調査してみたところ、公式通販サイトは1袋(1kg)4,125円+送料850円で、楽天・Amazonでは送料無料の1袋5,540円で販売されていました。
(※販売状況と販売価格は2024年12月に確認しました)
つまり、販売価格と送料の合計金額については、公式通販サイトが最安値ということになります。
また、公式サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると都度買いするよりお得にシニアのためのこのこのごはんを購入できます。
公式サイトの定期コースについて
初回 | 2回目以降 | |
---|---|---|
販売価格 | 3,520円 (1kg×1袋) |
7,040円 (1kg×2袋) |
送料 | 無料 | 850円 |
シニアのためのこのこのごはんの通常価格は1袋4,125円ですが、公式サイトの定期コースを利用する場合、初回は送料無料かつ約15%オフの3,520円で購入できます。
2回目以降は別途送料が発生しますが、引き続き約15%オフの価格で購入できることは変わりません。
また、2回目以降については2袋以上のまとめ買いが条件となっているものの、1袋あたりの内容量が1kgと少なめなので、毎日の主食として与える分には特に気になる要素ではないでしょう。
なお、定期コースと聞くと継続回数の縛りを連想するかもしれませんが、シニアのためのこのこのごはんの定期コースには継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の10日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。
まとめ
シニアのためのこのこのごはんは、鶏肉(ささみ/胸肉/レバー)が主原料として使われているドライタイプの国産ドッグフードで、さらに小麦グルテンフリーのレシピを採用しています。
また、品質・内容が不明瞭な原材料や、香料・着色料・保存料といった必ずしも使う必要のないものは使われておらず、シニア犬向けの成分が配合(強化)されていたり、脂質とカロリーが控えめに調整されていることが魅力と言えます。
それだけでなく、リン・ナトリウム含有量が控えめなことも評価できますし、割引価格で購入できる定期コースが導入されており、初回は1袋を送料無料で注文できることも良心的です。
定期コースは継続の縛りもないので、まずは定期コースで1袋お試し注文してみて、愛犬の食いつきや体質に合っているかどうかを様子見しながら、定期コースを継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。