富山県の専用工場で製造されている、グルテンフリーの国産ドッグフード「PEROLIDA(ペロリダ)」。
全ての原材料がヒューマングレードで、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮して、動物性原材料が40%以上配合されています。
この記事ではそんなペロリダドッグフードの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
ペロリダドッグフードの悪い口コミ・評判
PEROLIDA(ペロリダ)は2024年1月に販売が開始されたばかりのドッグフードということもあり、調査時点で確認できた口コミ・評判は20件と少なかったです。
そして、悪い口コミ・評判は特に見つかりませんでした。
ペロリダの口コミ・評判は今後も定期的に調査し、もし悪いレビューが見つかれば改めて追記することにします。
なお、口コミ・評判は2024年2月にX(旧ツイッター)とインスタグラムで調査しました。
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PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの総合評価
ペロリダドッグフードの良い口コミ・評判
PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「原材料に安心感がある」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、ペロリダには良質な肉・魚が主原料として使われていることや、ヒューマングレードの原材料で作られている国産ドッグフードということが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(8件)
- 原材料に安心感がある(5件)
- パッケージが可愛い(4件)
- うちの犬には合っている(2件)
- 小粒で食べやすそう(1件)
という結果になっています。
食いつきがいい
ペロリダの良い口コミ・評判でまず見つかったのが、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。
調査したレビュー総数が20件と少ないものの、「食いつきが悪い」というレビューが見当たらなかったことを踏まえると、ペロリダは肉食傾向の雑食である犬たちの好みに配慮して、きちんと風味が整えられていると捉えてよさそうです。
ペロリダには人工の香料は使われていませんが、良質な肉・魚を主原料として使いつつ、鰹節粉も使って原材料そのものの自然な香りを活かして仕上げられています。
もちろん、犬によって風味の好みは様々ですが、ペロリダには“ホースミート”と“サーモン&チキン”といった2種類のドライフードがあるので、風味の種類が限定されたフードと比べれば食の好みには合わせやすいです。
原材料に安心感がある
そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。
まず、ペロリダにはヒューマングレードの原材料が使われていることと、品質管理が徹底された国内工場で製造されていることが安心できる要素と言えるでしょう。
また、合成保存料や着色料、人工の香料といった添加物が使われているフードが少なくない中、ペロリダにはそれらの添加物が一切使われていないことも安心感に繋がります。
合成保存料はフードの酸化を抑える目的で添加されるものの、ペロリダには天然由来の酸化防止剤が添加されています。
着色料についてはフードの見た目をよくする目的で添加されますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目ではなく、香りで良し悪しを判断しています。
つまり、犬目線で考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はない・・・ということです。
そして、先ほどの項目でも説明した通り、ペロリダは人工の香料を使わず原材料そのものの香りで風味が整えられていることも評価できます。
パッケージが可愛い
良い口コミ・評判の中には、「パッケージが可愛い」という内容のレビューもありました。
これについては、フードの品質面・安全性に関わる要素ではないものの、確かにパッケージを見た瞬間に私も可愛らしいと思いました。
インテリアにも違和感なく馴染みそうですし、犬友を招き入れた時には、「これってドッグフード?すごく可愛い!」と話題になりそうです(^^)
うちの犬には合っている
SNSでペロリダの口コミ・評判を調査していると、「うちの犬には合っている」という内容のレビューも確認できました。
この理由としてまず考えられるのは、ペロリダは肉・魚が主原料かつ適度にタンパク質が含まれているドッグフードということです。
対照的に、販売価格が安くなるほど肉・魚の割合が減って穀物の割合が増える傾向にありますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。
そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。
また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、ペロリダはグルテンフリーのレシピを採用しているので、小麦アレルギーの愛犬にも安心して与えられます。
小粒で食べやすそう
「ペロリダは小粒で食べやすそう」、という内容のレビューも見つかりました。
実際にお試ししてみた限りでは、ペロリダの粒の直径は7〜8mm程度、厚さは5〜6mm程度になっており、口の小さな小型犬にも食べやすいサイズ感のドライフードだと感じました。
また、固さについても程よい固さ、といった印象です。
ペロリダドッグフードの口コミ・評判まとめ
PEROLIDA(ペロリダ)は2024年1月に販売が開始されたばかりのドッグフードということもあり、確認できた口コミ・評判は少なかったです。
そして、調査時点では悪い口コミ・評判は特に見つかりませんでした。
その一方で、PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「原材料に安心感がある」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、ペロリダには良質な肉・魚が主原料として使われていることや、ヒューマングレードの原材料で作られている国産ドッグフードということが関係していると考えられます。
- 食いつきがいい
- 原材料に安心感がある
- パッケージが可愛い
- うちの犬には合っている
- 小粒で食べやすそう
PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの種類
商品名 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
カロリー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|
ホースミート | 25.0% | 10.5% | 13.0% | 355kcal |
サーモン&チキン | 25.0% | 10.5% | 13.0% | 380kcal |
PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードのラインナップは「ホースミート」、「サーモン&チキン」の2種類です。
メインのタンパク源をはじめ、それぞれのフードで原材料の内容には違いはあるものの、ヒューマングレードの原材料が使われていることや、動物性原材料の割合が全体の40%を占めていることは変わりません。
また、グルテンフリーのレシピを採用していることや、合成保存料や着色料、人工の香料といった犬に必要のないものが一切使われていないことも共通しています。
タンパク質と脂質の数値にも差はありませんが、ホースミートはカロリーがやや控えめになっているのに対して、サーモン&チキンはやや高めになっています。
ペロリダドッグフードのお試しサンプルについて
PEROLIDA(ペロリダ)の公式通販サイトでは、1袋100gのお試しパックが送料無料の330円で販売されています。
(※330円は2024年2月末までのキャンペーン価格で、3月からは550円となります)
お試しパックは1人3袋まで購入することができ、愛犬のざっくりとした食いつきくらいは確認できるでしょう。
お試しパックを購入するにあたって覚えておきたいのは、注文時点で定期コース1回目となり、解約手続きをしない場合は自動的に定期コース2回目に移行していくことです。
定期コース自体に継続回数の縛りはないので、もしも愛犬に合わないと感じた時には、次回配送予定日の10日前までに解約手続きを行うようにしましょう。
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PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの総合評価
ペロリダドッグフードをお試ししてレビュー!
実際に、PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードをお試ししてみました!
今回は「ホースミート」と「サーモン&チキン」の両方をお試ししたので、それぞれのレビューを順番に書いていきます。
ホースミートをお試ししてみた感想
こちらはホースミートのパッケージ表面で、椅子に座ってフードボウルの前でご飯を待ち構えているワンちゃんのイラストに目を惹かれます。
そして、パッケージ裏面と側面には商品の特徴や原材料一覧、成分値や給餌量が掲載されています。
ペロリダの原材料と成分についての詳しいレビューは後ほどの項目でしていきますが、内容が不明瞭な原材料は一切見当たらず、一つ一つの原材料の名称が明記されていることには好感を持てます。
さっそくホースミートの袋を開けて中を覗いてみると、フードの香りがほんのりと漂ってきました!
少しクセのある匂いと感じましたが、キツい匂いではなく、素材由来の自然な香りといった印象です。
また、袋の中に脱酸素剤が入れられていることも見逃せません。
さらに、開け口にはシングルジッパーが付いていますし、1袋あたりの内容量は1kgと小型犬でも早めに食べ切れるサイズなので、開封後にわざわざ別の保存容器に移し替える手間が省けます。
ホースミートをフードボウルに盛り付けてみるとこんな感じで、円柱状の小粒のドライフードなっています。
円柱状と言っても、長細いペレット状ではなく直径と厚みの差が少なくなっており、口の小さな小型犬にも食べやすそうです。
こうやって手に取ってみると、粒の大きさや形がより分かりやすいかと思います。
さらに、ここからいくつかの粒をピックアップし、サイズを測ってみると・・・
直径は7〜8mm程度、厚みは5〜6mm程度といったところでした。
サーモン&チキンをお試ししてみた感想
ホースミートに続いて、サーモン&チキンのレビューです。
サーモン&チキンのパッケージはオレンジが基調となっており、「もう待ち切れない!」といった様子で舌を出しているワンちゃんのイラストが可愛らしいですね。
パッケージ裏面や側面の仕様はホースミートと変わらず、商品情報が一通り掲載されています。
袋の内側についても仕様は同じで、脱酸素剤が同梱されていることや、シングルジッパーが付いていることは変わりません。
また、粒の形状も同じ円柱状です。
強いて言うなら、サーモン&チキンの方がクセが少ない香りだと感じました。
ただ、これはあくまで個人的な感想で、どちらもお肉の香ばしい香りがするドライフードということは共通しています。
ドライフードの中には思わず鼻をつまみたくなるキツい臭いがするものもありますが、ペロリダにそのような臭いがしないのは、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードということが関係していると考えられます。
こうやって手に取ってみても、油のベタつきは感じられません。
念のため、サーモン&チキンの粒サイズも測ってみましたが、直径は7〜8mm程度、厚みは5〜6mm程度と、ホースミートと違いはありませんでした。
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PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの総合評価
PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの原材料の評価
原材料一覧 |
---|
馬肉、乾燥おから、脱脂大豆、タピオカでん粉、ビール酵母、鰹節粉、オリゴ糖、海藻カルシウム、ひじき、テンサイ粉、イソマルトデキストリン、リン酸三カルシウム、魚油、オリーブオイル、植物抽出物、寒天、ローズマリー抽出物、こんにゃく粉、ローヤルゼリー、亜麻仁オイル、酵母タンパク、乳酸菌、塩化ナトリウム、ヤシガラ炭粉末、ミネラル類(鉄、亜鉛、ヨウ素、セレン、銅)、ビタミン類(A,B2,B5,B12,D,E,葉酸、コリン) |
ここからは、PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表は「ホースミート」の原材料一覧です)
良質な肉・魚が主原料の国産ドッグフード
ペロリダの特徴としてまず挙げられるのは、良質な肉・魚が主原料として使われている国産ドッグフードということでしょう。
「ホースミート」には馬肉が、「サーモン&チキン」にはトラウトサーモンと鶏ムネ肉がメインのタンパク源として使われており、動物性原材料の割合が全体の40%以上を占めています。
肉・魚だけでなく、ペロリダはヒューマングレードの原材料で作られており、品質面のこだわりが感じられます。
それに加えて、合成保存料や着色料、人工の香料といった添加物が使われていないことや、厳格な品質管理が徹底された富山の専用工場で製造されており、安全性にもきちんと配慮されている印象を受けました。
グルテンフリーのレシピを採用したドライフード
ペロリダは、グルテンフリーのレシピを採用していることも評価できます。
ドライタイプのドッグフードによく使われている小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、グルテンフリーフードのペロリダなら小麦アレルギーの愛犬にも与えられます。
また、肉類の中では牛肉がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、ペロリダには牛肉も使われていません。
ただ、「ホースミート」には豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆が使われているので、該当する愛犬に与えるのは避けてください。
PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
粗たんぱく質 | 25.0%以上 |
粗脂肪 | 10.5%以上 |
粗繊維 | 3.5%以下 |
粗灰分 | 5.0%以下 |
水分 | 13.0%以下 |
カロリー | 355kcal/100g |
原材料の次は、PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの成分を評価していきます。
(※表は「ホースミート」の成分表です)
タンパク質・脂質・カロリーのバランス
ペロリダは、子犬からシニア犬にまで与えられる全年齢対応の主食用ドライフードです。
それを踏まえて成分値に目を通してみると、「ホースミート」と「サーモン&チキン」のタンパク質は25.0%以上、脂質は10.5%以上、水分は13.0%以下と共通しており、適度にタンパク質を含みつつ脂質はやや控えめなドライフードになっています。
カロリーについては、「ホースミート」が100gあたり355kcal、「サーモン&チキン」が100gあたり380kcalと開きがあり、愛犬の食の好みだけでなく、食事量や運動量に合わせてどちらかを選べます。
具体的には、カロリーがやや控えめな「ホースミート」については、室内飼いで運動量が少ない成犬・シニア犬用フードとしてぴったりです。
カロリーがやや高めな「サーモン&チキン」は、食が細くてたくさんの量が食べられない愛犬用フードとして向いています。
成分について気になった点を挙げるとすれば、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や、運動量が多い活発な成犬用フードとしては、脂質に物足りなさを感じたことくらいです。
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PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの総合評価
PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの給餌量
体重 | 避妊・去勢している | 避妊・去勢していない |
---|---|---|
1kg | 39g | 45g |
2kg | 51g | 58g |
2.5kg | 57g | 65g |
3kg | 63g | 72g |
4.5kg | 80g | 92g |
5kg | 86g | 99g |
9kg | 134g | 153g |
10kg | 145g | 166g |
20kg | 264g | 301g |
26kg | 335g | 383g |
ペロリダ「ホースミート」の成犬向けの給餌量の目安は表の通りです。
「サーモン&チキン」もパッケージに給餌量の目安は掲載されていますが、どちらの給餌量についてもあくまで”目安”であって、実際には飼育環境や体質によって適量が変わってきます。
そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
項目 | 公式サイト | 楽天 | Amazon |
---|---|---|---|
販売価格 (1kg×1袋) |
5,445円 | – | – |
送料 | 660〜1,760円 (地域によって異なる) |
– | – |
PEROLIDA(ペロリダ)は楽天やAmazonといった通販サイトでは販売されておらず、公式通販サイトだけで販売されています。
(※販売状況と販売価格は2024年2月に確認しました)
そして、本商品の販売価格については、「ホースミート」も「サーモン&チキン」も1袋(1kg)5,445円となっており、別途660〜1,760円の送料が発生します。
また、公式通販サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると都度買いよりもお得な条件でペロリダを購入できるようになっています。
公式サイトの定期コースについて
項目 | 初回 | 2回目以降 |
---|---|---|
販売価格 (1kg×1袋) |
3,980円 (※2024年2月末までのキャンペーン価格) |
4,620円 |
送料 | 無料 | 無料 |
ペロリダの通常価格は1袋5,445円となっていますが、定期コースを利用する場合は初回は3,980円で、2回目以降は4,620円で購入できます。
(※初回3,980円は2024年2月末までのキャンペーン価格で、3月からは2回目以降と同じ4,620円となります)
それに加えて、定期コース利用時には送料が無料になる、という特典もあります。
なお、定期コースと聞くと継続回数の縛りを連想するかもしれませんが、ペロリダの定期コースには特に継続回数の縛りはありません。
ただ、もし定期コースを解約した場合には、次回配送予定日の10日前までに手続きを行う必要がある点には注意してくださいね。
PEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.5 |
成分 | 4.5 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | 5.0 |
コスパ | 1.5 |
総合評価 | Aランク (S〜Eの6段階評価) |
価格/内容量 | 通常購入:5,445円/1kg 定期初回:3,980円/1kg(※) 定期購入:4,620円/1kg ※2024年2月末までのキャンペーン価格で、3月からは4,620円となります |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
販売会社 | 株式会社ゼフィール |
当サイトのPEROLIDA(ペロリダ)ドッグフードの総合評価はAランクです。
全ての原材料がヒューマングレードの国産ドッグフードということに加えて、良質な動物性タンパク源となる肉・魚の割合が全体の40%以上を占めていることが魅力と言えます。
また、グルテンフリーのレシピを採用していることや、合成保存料や着色料、人工の香料といった犬に必要のないものが一切使われていないことも評価できます。
決して安いとは言えない価格帯のドッグフードですが、「愛犬には品質面・安全性ともにきちんと配慮された国産フードを与えたい」と考えているなら、ペロリダを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した238種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいドッグフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のドッグフードを10種類ピックアップしています。