高品質な平飼いチキンを主原料として使いつつ、サツマイモやバナナ、ブロッコリーやリンゴなどの野菜と果物がバランスよく配合されたカナガンのウェットフード(缶詰タイプ)。
また、素材そのものの香りや栄養素が損なわれないように、128℃の温度で1時間以上じっくりと調理されているのも特徴です。
この記事ではそんなカナガンのウェットフード(缶詰タイプ)の口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
カナガンウェット(缶詰)の悪い口コミ・評判
カナガンのウェットフード(缶詰タイプ)は購入ルートが限られていることもあってか、調査時点で確認できたレビューは7件と少なかったです。
そんな状況の中で見つかった悪い口コミ・評判は「値段が高い」、「食いつきはいまいち」といった内容のレビューです。
このような内容のレビューが見られた理由は、カナガンの缶詰には良質な動物性原材料が贅沢に使われていることや、香料が使われていないことが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 値段が高い(3件)
- 食いつきはいまいち(2件)
という結果になっています。
なお、口コミ・評判は2021年4月にAmazon、ツイッター、インスタグラムで調査し、2023年4月にツイッターとインスタグラムで追加調査を行いました。
値段が高い
カナガンの缶詰の悪い口コミ・評判の一つは、「値段が高い」という内容のレビューでした。
実際、カナガンの缶詰の100gあたりの値段は約315円と、店頭のペットフードコーナーでよく見かける市販の缶詰と比べるとかなり高いです。
(※通常購入時の販売価格を参考にしています)
もちろん値段が高いのには理由があり、良質な動物性原材料が贅沢に使われていたり、香料・着色料が使われていなかったり、素材そのものの香りや栄養素が損なわれづらい調理法で作られている・・・などのこだわりがあります。
また、カナガンの缶詰はバラ売りされておらず、400g×3セットの3,784円で販売されていることも高いと感じる理由の一つかもしれませんね。
ちなみに、公式サイトでは定期コースが導入されており、注文金額(セット数)に応じて10〜20%オフの値段でカナガンの缶詰を購入することができます。
定期コースと言っても特に継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の7日前までに連絡すれば初回限りで解約することもできるので、カナガンの缶詰をお試しするなら定期コースで1セットだけ注文し、10%オフの値段で購入するのがおすすめです。
食いつきはいまいち
そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。
この原因として考えられるのは、カナガンの缶詰には香料が使われていないことです。
一般的には香料が使われているフードの方が食いつきがいい傾向にありますが、カナガンの缶詰は原材料そのものの香りで風味が整えられています。
そのため、香料が使われているフードを食べ慣れている犬にとっては、カナガンの缶詰の風味にはあまり魅力が感じられないかもしれません。
ただ、カナガンの缶詰は素材の香りを損なわれないようじっくりと調理されていますし、香料が使われているかいないかという問題より、単純に食の好みに合わなかった可能性が高いと推測しています。
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カナガンのウェットフード(缶詰)の総合評価
カナガンウェット(缶詰)の良い口コミ・評判
カナガンのウェットフード(缶詰タイプ)の良い口コミ・評判については、「食いつきがいい」という内容のレビューを2件確認できました。
食いつきがいい
「食いつきがいい」というレビューが見られた理由として考えられるのは、カナガンの缶詰は良質な動物性タンパク源となる平飼いチキンが全体の65%を占めており、原材料の香りを活かして嗜好性が高められていることです。
そのため、鶏肉風味のフードが好みの愛犬なら気に入ってくれる可能性は高いと思います。
食いつきに関してデメリットを挙げるとすれば、風味の種類がチキンだけしかなく、1種類の風味だけだと食べ飽きてしまうグルメな愛犬に対応しづらいことです。
ただ、月々の餌代のことを考えるとウェットフードだけを毎日与えている方は少ないでしょうし、ドライフードと併用して与える分には風味の種類が限定されていることはさほど問題にならないでしょう。
調査した口コミ・評判を見る限りでも、カナガンのドライフードと併用して与えている方を中心に購入されている印象を受けました。
カナガンウェット(缶詰)の口コミ・評判まとめ
カナガンのウェットフード(缶詰タイプ)の悪い口コミ・評判は「値段が高い」、「食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。
その一方で、カナガンのウェットフード(缶詰タイプ)の良い口コミ・評判については、「食いつきがいい」という内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、カナガンの缶詰は良質な動物性タンパク源となる平飼いチキンが全体の65%を占めており、原材料の香りを活かして嗜好性が高められていることが関係していると考えられます。
- 値段が高い
- 食いつきはいまいち
- 食いつきがいい
カナガンのウェットフード(缶詰)の原材料の評価
原材料一覧 |
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チキン、水、サツマイモ、チコリー、バナナ、ブロッコリー、緑イ貝、サーモンオイル、リンゴ、ホウレンソウ、海藻、パセリ、ユッカ、ローズヒップ、セイヨウイラクサ、マリーゴールド、アカニレ、アニス、セイヨウハッカ、ローズマリー、増粘安定剤(カラギーナン)、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、B1、パントテン酸、B2、B6、葉酸、ビオチン、B12、D3)、ミネラル類(亜鉛、マンガン、銅、ヨウ素) |
ここからは、カナガンのウェットフード(缶詰)の原材料を評価していきます。
高品質な肉原材料が使われているウェットフード
まず大きな特徴として挙げられるのは、カナガンのウェットフードには高品質な肉原材料が贅沢に使われていることです。
主原料として使われているチキンの割合は実に全体の6割以上となっており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることができます。
また、栄養バランスを考慮して、【サツマイモ/バナナ/ブロッコリー/リンゴ】などの野菜と果物が使われていることも見逃せません。
それだけでなく、カナガンの缶詰はグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているので、食に敏感でお腹の弱い愛犬にも対応しやすいです。
犬にとって必要のない香料・着色料は不使用
カナガンの缶詰には、香料・着色料が使われていないことも評価できます。
香料が使われていないと言っても、カナガンの缶詰には良質な肉原材料が贅沢に使われているだけでなく、香りが損なわれないように128℃の温度で1時間以上じっくりと調理されており、決して香りが薄いというわけではありません。
また、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬にとっては着色料を使ってフードに色味をつける意味はないです。
それに対して、香料・着色料が使われていないカナガンの缶詰は、犬の立場になって作られているドッグフードと捉えることができますね。
賞味期限と保存方法
カナガンの缶詰の未開封時の賞味期限は製造日から約3年が目安になっており、缶詰の底に賞味期限が印字されています。
(※BBDというアルファベット以降に【日/月/年】の順で賞味期限が印字されています)
開封後は賞味期限にかかわらず、なるべく早めに使い切るようにしてください。
なお、当サイトでは水分量が多くて品質が劣化する速度が早いウェットフードの場合、開封後は1日以内に使い切ることを推奨しています。
また、食べ残したフードをそのまま置いておくのは避けて、使い切れない分はラップをかけて冷蔵庫で保存しておきましょう。
ただ、カナガンの缶詰の内容量は400gと多いので、愛犬の体格や与え方によって1日以内に使い切れないこともあるかと思います。
そんな時には、1日で使い切れない分を冷凍保存しておくのも一つの手です。
冷凍保存する場合、缶詰を開封したら1日以内に使い切れる量を冷蔵保存しておき、余った分を1食分ずつラップに包んだうえで、ジップロックにひとまとめにして冷凍保存するのがおすすめです。
カナガンのウェットフード(缶詰)の成分の評価
成分表 | |
---|---|
粗タンパク質 | 8%以上 |
脂質 | 3%以上 |
粗繊維 | 2.25%以下 |
粗灰分 | 3.3%以下 |
水分 | 86%以下 |
エネルギー | 115kcal/100g |
原材料の次は、カナガンのウェットフード(缶詰)の成分を評価していきます。
子犬・成犬・シニア犬に対応したウェットフード
カナガンの缶詰は、子犬からシニア犬までに与えることができる全年齢対応の主食用ウェットフードです。
そのため、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードが食べられない時の代わりに与えることができます。
ウェットフードは水分が多くて柔らかいので、まだ固形物を食べ慣れていない子犬や、シニア犬にもおすすめです。
缶詰の中身もスプーンで簡単にほぐせますよ。
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カナガンのウェットフード(缶詰)の総合評価
カナガンのウェットフード(缶詰)の給餌量
体重 | 1日あたりの給餌量 |
---|---|
1〜5kg | 1/4〜1/2缶 |
5〜12kg | 1/2〜1+1/2缶 |
12〜25kg | 1+1/2〜2+3/4缶 |
25〜45kg | 2+3/4〜3+3/4缶 |
45〜70kg | 3+3/4〜5+3/4缶 |
カナガンのウェットフード(缶詰)の給餌量の目安は表の通りです。
ただ、この給餌量はあくまで“目安”でしかなく、実際には飼育環境や体質によって適量が変わってきます。
そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしましょう。
また、ドライフードと併用する場合には、それぞれのカロリーを踏まえて給餌量を調整してください。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
公式 | 楽天 | Amazon | |
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販売価格 | 3,784円 | – | 4,664円 |
送料 | 880円 | – | 無料 |
カナガンのウェットフード(缶詰)は楽天市場では販売されておらず、公式サイトでは400g×3缶セットが3,784円+送料880円、Amazonでは400g×3缶セットが送料無料の4,664円で販売されています。
(※販売状況と販売価格は2023年12月に確認しました)
つまり、公式サイトで注文してもAmazonで注文しても総額は変わらないということになりますが、公式サイトでは定期コースが導入されており、定期コースで注文した場合は注文金額に応じて10〜20%オフの価格で購入することができます。
なお、カナガンの缶詰は店頭では販売されておらず、1缶だけのバラ売りもされていません。
公式サイトの定期コースについて
セット数 | 割引率 | 販売価格 (1セットあたり) |
---|---|---|
1〜2セット | 10%オフ | 3,405円 |
3〜5セット | 15%オフ | 3,216円 |
6セット以上 | 20%オフ | 3,027円 |
定期コースのまとめ買い個数に応じた割引率と、割引後の1セットあたりの販売価格は表の通りです。
定期コースと聞くと「継続の縛りがあるんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、カナガンの缶詰の定期コースには特に継続回数の縛りはなく、初回限りで解約することもできます。
解約や変更の手続きは次回配送予定日の7日前までに行う必要があることには気をつけなければいけませんが、配送周期は1週間から13週間まで設定できるので、配送周期に余裕を持たせておけば心配はないでしょう。
また、定期コースは4セット以上で送料・代引き手数料無料になったり、1回目の配送時にはフードスクープが貰えるといった特典もあります。
カナガンのウェットフード(缶詰)の総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 5.0 |
成分 | 5.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | ※レビューが少ないため未評価 |
コスパ | 2.0 |
総合評価 | Aランク (S〜Eの6段階評価) |
通常購入時の価格 | 3,784円/400g×3缶 |
定期購入時の価格 (1セットあたり) |
1〜2セット:3,405円(10%オフ) 3〜5セット:3,216円(15%オフ) 6セット以上:3,027円(20%オフ) ※合計金額に応じて割引率が変動 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | ドイツ |
販売会社 | 株式会社レティシアン |
当サイトのカナガンのウェットフード(缶詰)の総合評価はAランクです。
良質な平飼いチキンが贅沢に使われていることに加えて、香りと栄養素が損なわれないように手間ひまをかけて調理されていることが魅力的なウェットフードです。
また、犬にとって必要のない香料・着色料が使われていないことも評価できます。
それだけに決して安いフードとは言えませんが、公式サイトではお得な定期コースが導入されているので、まずは定期コースで1セットだけお試し注文してみて、愛犬の様子を伺いながら継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。