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アイムスの子犬用フードを口コミも踏まえて5項目で徹底評価!

ドッグフードの口コミと評価

マースジャパンリミテッドのドッグフードのアイムスには、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して成分バランスが調整された、「12か月までの子いぬ用 チキン」というドライフードがあります。

そして、小麦が使われていることや、人工の酸化防止剤が使われていることは、そのほかのラインナップと変わらず、肉類が主原料として使われているドライフードの中では、手に取りやすい価格で販売されています。

今回は、そんなアイムスの子犬用フードの口コミ・評判を101件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

アイムスの子犬用フードの総合評価

項目 詳細
原材料 2.0
成分 3.0
安全性 4.0
食いつき 4.5
コスパ 5.0
総合評価 Bランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 2,257円2.6kg
3,580円/5kg
※2025年11月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 子犬
原産国 タイ
販売会社 マースジャパンリミテッド
公式サイト ドッグフードで愛犬の毎日を健康サポート|アイムス™ドッグフード

当サイトのアイムスの子犬用フードの総合評価はBランクです。

全年齢用ではなく子犬用ということで、利便性も踏まえて成分の項目は3点としましたが、高タンパク・高脂質でカロリーもやや高めになっており、育ち盛りの子犬に配慮して、主要な成分バランスがしっかりと調整されている印象を受けました。

また、主原料として肉類が使われていることや、手に取りやすい価格で販売されていることも評価できますし、調査してみた限りでは、「食いつきがいい」という飼い主の声も目立ちました。

その一方で、動物性原材料の品質面の補足がされていないことや、”~等”といった曖昧な原材料表記がされていること、人工の酸化防止剤(BHA・BHT)が使われていることが気になるところです。

アイムスの子犬用フードの悪い口コミ・評判

続いて、アイムスの子犬用フードの口コミ・評判を見ていきましょう!

まず、悪い口コミ・評判については、「うちの犬には合わなかったみたい」、「大粒だから食べづらそう」、「食いつきはいまいちだった」という内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、タンパク源の種類が体質に合わなかったことや、小型犬専用のドライフードではないことが、関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • うちの犬には合わなかった(18件)
  • 大粒で食べづらそう(11件)
  • 食いつきはいまいち(6件)
  • 気になる原材料あり(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2025年11月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

うちの犬には合わなかった

アイムスの子犬用フードの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「うちの犬には合わなかった」という内容のレビューです。

具体的には、「軟便・下痢気味になった」といった飼い主の声や、「吐き戻してしまった」といった飼い主の声を確認できました。

軟便・下痢や吐き戻しの理由として考えられるのは、食物アレルギーや餌の急な切り替えです。

例えば、アイムスの子犬用フードには小麦が使われていますが、穀物の中でも小麦は特にアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

 

また、穀物全般が体質に合わないこともありますし、メインのタンパク源として使われている鶏肉が、アレルギーの原因になることもあります。

そのため、食に敏感な愛犬にアイムスの子犬用フードを与えようと考えている場合には、タンパク源にも注目して購入を検討するといいでしょう。

大粒で食べづらそう

次に多かったアイムスの子犬用フードの悪い口コミ・評判は、「大粒で食べづらそう」という内容のレビューで、小型犬の愛犬に与えている方々が中心でした。

パッケージには”小粒”と書かれていますが、小型犬の子犬専用フードというわけではなく、想像していたよりも大きかった、と感じている方のレビューも見られました。

粒の大きさの好みは犬それぞれで違うものの、場合によっては水やぬるま湯でふやかしてから与えたり、食べやすいように砕いてから与える・・・といった工夫が必要になるかもしれません。

食いつきはいまいち

そのほかに見つかったアイムスの子犬用フードの悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

「食いつきがいい」というレビューの方が目立ったものの、どんな犬でも気に入ってくれる嗜好性の高いドッグフードはまずありません。

例えば、原材料一覧を見る限りでは、アイムスの子犬用フードには人工の香料・調味料が使われていませんが、一般的にはそれらの添加物を使って風味が整えられているドッグフードの方が、食いつきがいい傾向にあります。

そのため、人工の香料・調味料が使われているドッグフードを食べ慣れている犬にとっては、アイムスの子犬用フードの風味に、あまり魅力を感じられない可能性はあります。

 

また、食にこだわりのあるグルメな子犬の場合、アイムスの子犬用フードは、風味が1種類だけに限定されていることもデメリットと言えます。

なお、成犬用フードとシニア犬用フードについては、「チキン」のほかに「ラム&ライス」という風味があるので、成犬になれば選択肢の幅が広がります。

アイムスドッグフードの「ラム&ライス」については、以下の記事で掘り下げて解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

気になる原材料あり

アイムスの子犬用フードの悪い口コミ・評判の中には、「気になる原材料あり」という内容のレビューもありました。

具体的には、BHA・BHTといった、人工の酸化防止剤が使われていることを気にする飼い主の声です。

人工の酸化防止剤は、ドッグフードの酸化を抑える目的で添加されるものの、天然由来のものだけで代用することもできます。

このことから、「必要最小限の添加物だけが使われているドッグフードを与えたい」、と考えている飼い主からは、人工の酸化防止剤が使われているドッグフードは避けられがちな傾向があります。

アイムスの子犬用フードの良い口コミ・評判

アイムスの子犬用フードの良い口コミ・評判は、「食いつきがよくて満足」、「値段が手軽で気軽に買える」、「うちの犬には合っているみたい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、動物性原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、肉類が主原料のドライフードの中では手に取りやすい価格で販売されていることが、関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(34件)
  • お手頃な値段(19件)
  • うちの犬には合っている(11件)

という結果になっています。

食いつきがいい

アイムスの子犬用フードの良い口コミ・評判は、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが6件、「食いつきがいい」というレビューが34件という件数を踏まえると、アイムスの子犬用フードはたくさんの子犬たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する声が目立った理由として考えられるのは、チキンミールやチキンエキス、チキンオイルやフィッシュオイルといった動物性原材料が使われており、それらの香りを活かして風味が整えられていることです。

その一方で、動物性原材料の品質面の補足がされていないことは気になりました。

お手頃な値段

次に多かったアイムスの子犬用フードの良い口コミ・評判は、「お手頃な値段」という内容のレビューです。

2.6kgサイズを例に挙げると、100gあたりの値段は約87円ということで、肉類が主原料として使われているドライタイプのドッグフードの中では、かなり手に取りやすい価格で販売されています。
(※調査時点の販売価格を参考にしています)

もちろん、値段が高くなるにつれて動物性原材料の割合が増えたり、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していたり、手間ひまのかかる製法で作られている、などのこだわりが増える傾向にあります。

ただ、「愛犬の月々の餌代はなるべく抑えたいけど、原材料にもそれなりに気を配りたい」と考えているなら、アイムスの子犬用フードは選択肢の一つになるでしょう。

うちの犬には合っている

「うちの犬には合わなかった」というレビューとは対照的に、「うちの犬には合っている」というレビューも確認できました。

この理由として考えられるのは、アイムスの子犬用フードには肉類が主原料として使われていることに加えて、高タンパクなドライフードということです。

対照的に、安さをウリにしているドライフードの多くには、肉類よりも安く仕入れられる穀物が主原料として使われていますが、肉食傾向の雑食である犬は、穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

 

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは、下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

なお、最近は様々なグレインフリーのドッグフードが販売されていますが、穀物全般にアレルギーのない犬にとっては、グレインフリーは必須ではありません。

アイムスの子犬用フードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ うちの犬には合わなかった
大粒で食べづらそう
食いつきはいまいち
気になる原材料あり
良い口コミ 食いつきがいい
お手頃な値段
うちの犬には合っている

アイムスの子犬用のフードの悪い口コミ・評判は、「うちの犬には合わなかったみたい」、「大粒だから食べづらそう」、「食いつきはいまいちだった」という内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、アイムスの子犬用フードの良い口コミ・評判は、「食いつきがよくて満足」、「値段が手軽で気軽に買える」、「うちの犬には合っているみたい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、動物性原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、肉類が主原料のドライフードの中では手に取りやすい価格で販売されていることが、関係していると考えられます。

アイムスの子犬用フードの原材料の評価

肉類(チキンミール、チキンエキス)、小麦、とうもろこし、チキンオイル(オメガ6脂肪酸源)、乾燥ビートパルプ(食物繊維源)、フィッシュオイル(DHA、オメガ3脂肪酸源)、フラクトオリゴ糖(食物繊維源)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、リン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)
※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、アイムスの子犬用フードの原材料を評価していきます!

主原料として肉類が使われている

アイムスの子犬用フードの特徴としてまず挙げられるのは、主原料として肉類が使われていることです。

このことから、主原料として穀物が使われているドッグフードと比較すれば、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に近いドッグフード、という捉え方ができますね。

その一方で、チキンミールの品質面の補足がされていないことや、チキンエキス“等”といった、曖昧な原材料表記がされていることは気になりました。

 

また、手に取りやすい価格で販売されていることを踏まえると、動物性原材料の割合はそれほど多くはないと推測できます。

それと、穀物の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある小麦が使われているので、小麦アレルギーの子犬に与えるのは避けてください。

BHA・BHT(人工の酸化防止剤)が使われている

口コミ・評判の項目でも触れましたが、アイムスは子犬用フードに限らず、BHA・BHTといった人工の酸化防止剤が使われています。

もちろん、定められた基準を超えないように使われていますし、「基準内なら使われていても大丈夫」という考え方も、「使われている時点で気になる」という考え方のどちらも、間違いとは言い切れません。

そのため、人工の酸化防止剤が使われているドッグフードを避けるかどうかは、最終的には飼い主それぞれの判断に委ねられます。

アイムスの子犬用フードの成分の評価

成分表
タンパク質 28.5%以上
脂質 16.0%以上
粗繊維 4.0%以下
灰分 8.0%以下
水分 12.0%以下
エネルギー 377kcal/100g

原材料の次は、アイムスの子犬用フードの成分を評価していきます!

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

アイムスの子犬用フードのタンパク質は28.5%以上、脂質は16.0%以上、水分は12.0%以下、カロリーは100gあたり377kcalと、高タンパク・高脂質でカロリーもやや高めになっています。

そして、このような成分バランスの主食用ドライフードは、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用としてぴったりです。

また、この記事では取り上げていませんが、成犬用フードは子犬用と比べて脂質とカロリーが控えめで、ライフステージに配慮して、きちんと主要な成分バランスが調整されている印象を受けました。

アイムスの子犬用フードの給餌量

成犬時の体重 月齢別の1日あたりの給餌量
2ヶ月 3ヶ月 4ヶ月 5ヶ月 6ヶ月 9ヶ月 12ヶ月
1kg 30g 35g 40g 40g 40g
3kg 60g 75g 85g 85g 90g
5kg 90g 110g 125g 125g 130g
10kg 145g 185g 205g 210g 215g 210g
15kg 200g 250g 280g 285g 290g 285g
20kg 245g 310g 345g 355g 355g 355g
30kg 315g 415g 460g 475g 480g 480g 470g
40kg 390g 510g 570g 595g 595g 595g 585g

※成犬用フードへ切り替え


アイムスの子犬用フードの給餌量の目安は表の通りです。

ただ、上記の給餌量はあくまで“目安”にすぎず、飼育環境や体質によっても適量は変わってきます。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら、給餌量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
2.6kg 2,257円 2,364円
5kg 3,580円 3,800円

アイムスの公式サイトと楽天市場、Amazonでドッグフードの販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年11月に確認しました)

そして、2.6kg・5kgの2サイズともに最安値は楽天、という結果になりました!

アイムスは店頭でも販売されているドッグフードなので、店頭の価格も参考にしながら、ご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトを利用した方がお手軽です。

まとめ

アイムスの子犬用フードには肉類が主原料として使われており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、高タンパク・高脂質でカロリーもやや高めになっています。

その一方で、動物性原材料の品質面の補足がされていないことや、”~等”という曖昧な原材料表記がされていることが気になりました。

また、酸化防止剤については天然由来のものだけではなく、BHA・BHTといった人工のものも使われています。

とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードの中から選ぶことをおすすめしています。