人間でも食べられる高品質な原材料だけが使われていることに加えて、動物性の油脂でコーティングされていないノンオイルコーティングの国産ドッグフードのiDish(アイディッシュ)。
また、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることや、愛犬の体質や食の好みに合わせて選べるように、「チキン&フィッシュ」と「フィッシュ」という2種類のラインナップがあることも特徴です。
この記事ではそんなアイディッシュドッグフードの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
アイディッシュドッグフードの悪い口コミ・評判
アイディッシュは通販でしか購入できない流通量が少ないドッグフードということもあってか、確認できたレビューは9件と少なかったです。
そして、調査時点では悪い口コミ・評判は全く見つかりませんでした。
アイディッシュの口コミ・評判は今度も定期的に調査し、もし悪いレビューが見つかれば改めて追記することにします。
なお、口コミ・評判は2022年4月にAmazon、楽天、ツイッター、インスタグラムで調査し、2023年6月にツイッターとインスタグラムで追加調査を行いました。
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アイディッシュドッグフードの総合評価
アイディッシュドッグフードの良い口コミ・評判
アイディッシュドッグフードの良い口コミ・評判は「愛犬の食いつきもよく満足している」、「安心して与えることができるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、アイディッシュには良質な動物性タンパク源が主原料として使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないノンオイルコーティングのドライフードということが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(5件)
- 原材料に安心感がある(3件)
- うちの犬には合っている(1件)
という結果になっています。
食いつきがいい
アイディッシュの口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。
この理由として考えられるのは、アイディッシュには良質な動物性タンパク源が主原料として使われており、天原材料そのものの香りを活かして嗜好性が高められていることです。
それに加えて”チキン&フィッシュ”、”フィッシュ”といったメインのタンパク源が違う2種類のラインナップがあり、愛犬の食の好みに合わせて選びやすいことも強みと言えます。
ただ、そもそものレビュー総数自体が少ないこともあり、食いつきについての口コミ・評判はほとんど参考にならない・・・というのが率直な感想です。
原材料に安心感がある
そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「アイディッシュは原材料に安心感がある」という内容のレビューです。
まず第一に、アイディッシュには人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が一切使われていないことが安心できる要素と言えるでしょう。
また、食いつきをよくするために動物性の油脂を吹きかけているドライフードは少なくありませんが、アイディッシュはノンオイルコーティングのドライフードということも見逃せません。
そして、小麦アレルギーの愛犬を飼っている方にとっては、2種類のラインナップのどちらも小麦グルテンフリーのレシピを採用していることも安心感に繋がります。
うちの犬には合っている
良い口コミ・評判の中には、「うちの犬には合っている」という内容のレビューもありました。
この理由として考えられるのは、アイディッシュは良質な動物性原材料が主原料として使われている高タンパクなドッグフードということです。
対照的に、安さをウリにしているフードのほとんどには穀物が主原料として使われていますが、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。
そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になります。
また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすいという問題がありますが、先ほども触れた通り、アイディッシュは小麦グルテンフリーのレシピを採用しています。
そのほかにも、人工の酸化防止剤や着色料がアレルギーや涙やけの原因になることもありますが、アイディッシュにはそれらの添加物が使われていないことも関係していると考えられます。
アイディッシュドッグフードの口コミ・評判まとめ
アイディッシュは通販でしか購入できない流通量が少ないドッグフードということもあってか、確認できたレビューは9件と少なかったです。
そして、調査時点では悪い口コミ・評判は全く見つかりませんでした。
その一方で、アイディッシュドッグフードの良い口コミ・評判は「愛犬の食いつきもよく満足している」、「安心して与えることができるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、アイディッシュには良質な動物性タンパク源が主原料として使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないノンオイルコーティングのドライフードということが関係していると考えられます。
- 食いつきがいい
- 原材料に安心感がある
- うちの犬には合っている
アイディッシュドッグフードの種類
商品名 | 主原料 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|
チキン&フィッシュ | 生肉(鶏肉、魚肉、豚レバー) | 28% | 9% | 370kcal |
フィッシュ | 生肉(旬のお魚) | 28% | 9% | 340kcal |
アイディッシュドッグフードには「チキン&フィッシュ」、「フィッシュ」という2種類のラインナップがあります。
どちらも人間でも食べられる高品質な原材料が使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないこと、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることは変わりませんが、動物性タンパク源とカロリーに違いがあります。
「チキン&フィッシュ」については、【鶏肉/魚肉/豚肉/乳製品】といった動物性タンパク源が使われており、カロリーは100gあたり370kcalと標準的な範囲になっています。
その一方で、「フィッシュ」の動物性タンパク源は【魚肉/乳製品】の2種類とシンプルで、カロリーは100gあたり340kcalと控えめです。
アイディッシュのお試しサンプルについて
アイディッシュのお試しサンプルの無料配布や販売は行われていません。
ただ、アイディッシュの公式通販サイト「ハグミー」では割引価格で購入できる定期コースが導入されており、初回は1袋500gの本商品を送料無料かつ約55%オフの1,980円でお試しすることができます。
また、定期コースを継続する場合は2回目以降も約55%オフの価格で購入できますし、愛犬に合わなかったと感じた時には2回目発送分から解約することもできます。
そのため、お試しするにせよ継続して購入するにせよ、割引価格で購入できる定期コースを利用するのがおすすめです。
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アイディッシュドッグフードの総合評価
アイディッシュドッグフードの原材料の評価
原材料一覧 |
---|
生肉(鶏肉、魚肉、豚レバー)、大麦、魚粉(鰹削り節、片口鰯煮干)、ヤシ粉末、玄米粉、脱脂大豆、とうきび、さつまいも(五郎島金時)、胡麻、あぶらかす(豚)、脱脂米ぬか、ひまわり油、脱脂粉乳、乳清、モリンガ、海藻粉末、カルシウム粉末、ビール酵母、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、イソマルトオリゴ糖、有胞子性乳酸菌、エントロコッカスフェカリス菌、クランベリー、セロリ、なす、大根、ピーマン、レタス、グリーンアスパラガス、青しそ、キャベツ、小松菜、白菜、パセリ、ブロッコリー ※アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載 |
ここからは、アイディッシュドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表は「チキン&フィッシュ」の原材料一覧です)
良質な原材料だけが使われている国産ドッグフード
アイディッシュの特徴としてまず挙げられるのは、人間でも食べられる良質な原材料だけが使われている国産ドッグフードということでしょう。
また、「チキン&フィッシュ」はメインのタンパク源として【鶏肉/魚肉/豚レバー】を、「フィッシュ」には【旬のお魚】が使われており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることができます。
(※旬のお魚は「タラ/ニギス/イワシ/アジ/サワラ/タイ/ハマチ/ハタハタ」とのことです)
さらに、アイディッシュは小麦グルテンフリーのレシピを採用していることから、小麦アレルギーの愛犬にも問題なく与えることができます。
ただ、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆が使われているため、該当する愛犬に与えるのは避けてください。
ノンオイルコーティングのドライフード
アイディッシュは動物性の油脂でコーティングされていない、ノンオイルコーティングのドライフードということも見逃せません。
オイルコーティングは手軽に嗜好性を高められるというメリットがある反面、タンパク質がしっかりと除去されていない場合や、酸化を抑えるために添加される酸化防止剤の種類によっては、アレルギーや涙やけに繋がる可能性があります。
また、ドッグフードの中には人工の酸化防止剤や保存料が使われているものも少なくない中、アイディッシュには保存料が使われておらず、水分量を減らすことで品質を保っています。
そのほかにも、見た目をよくするために人工の着色料が使われているフードもありますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していません。
このことから、天然由来のもの人工のものにかかわらず、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はないです。
それに対して、それらの添加物が一切使われていないアイディッシュは、品質だけでなく安全性にもきちんと配慮されている印象を受けました。
アイディッシュドッグフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
粗タンパク質 | 28%以上 |
粗脂肪 | 9%以上 |
粗繊維 | 2%以下 |
粗灰分 | 8%以下 |
水分 | 9%以下 |
エネルギー | 370kcal/100g |
原材料の次は、アイディッシュドッグフードの成分を評価していきます。
(※表は「チキン&フィッシュ」の成分表です)
子犬からシニア犬にまで対応した主食用フード
アイディッシュは、子犬からシニア犬にまで与えられる全年齢対応の主食用ドライフードです。
それを踏まえて主要な成分値に目を通してみると、アイディッシュのタンパク質は28%以上と、高タンパクなドライフードになっています。
その一方で、脂質については9%以上と控えめで、カロリーについては「チキン&フィッシュ」が100gあたり370kcal、「フィッシュ」が100gあたり340kcalと、ラインナップによって差があります。
このことから、愛犬の食の好みや体質だけでなく、運動量と食事量に配慮してどちらかを選ぶこともできます。
具体的には、「チキン&フィッシュ」は適度に運動をする成犬用フードとして、「フィッシュ」は運動量が少ない成犬や歳をとって活動量が落ちたシニア犬用フードとしておすすめです。
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アイディッシュドッグフードの総合評価
アイディッシュドッグフードの給餌量
体重 | 4~12ヶ月 | 1~6歳 | 7歳~ |
---|---|---|---|
1~1.5kg | 38~51g | 34~46g | 31~42g |
1.5~2kg | 51~64g | 46~57g | 42~52g |
2~2.5kg | 64~78g | 57~71g | 52~63g |
2.5~3kg | 78~86g | 71~78g | 63~70g |
3~3.5kg | 86~95g | 78~85g | 70~77g |
3.5~4kg | 95~103g | 85~92g | 77~83g |
4~4.5kg | 103~111g | 92~100g | 83~90g |
4.5~5kg | 111~119g | 100~107g | 90~96g |
5~6kg | 119~135g | 107~122g | 96~109g |
6~7kg | 135~151g | 122~136g | 109~123g |
7~8kg | 151~168g | 136~151g | 123~136g |
8~9kg | 168~184g | 151~165g | 136~149g |
9~10kg | 184~200g | 165~180g | 149~162g |
10~12kg | 200~232g | 180~209g | 162~188g |
12~14kg | 232~265g | 209~238g | 188~215g |
14~16kg | 265~297g | 238~268g | 215~241g |
16~18kg | 297~330g | 268~297g | 241~267g |
18~20kg | 330~362g | 297~326g | 267~293g |
アイディッシュドッグフード「チキン&フィッシュ」の1日あたりの給餌量の目安は表の通りです。
「フィッシュ」の給餌量についても公式サイトとパッケージに掲載されていますが、掲載されている給餌量はあくまで“目安”でしかなく、実際には体質や飼育環境によって適量が変わってきます。
そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら給餌量を調整するようにしてください。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
公式 | 楽天 | Amazon | |
---|---|---|---|
販売価格 (500g×1袋) |
4,380円 | 3,080円 | 3,024円 |
送料 | 550円 | 無料 | 540円 |
アイディッシュはペットショップやホームセンターでは店頭販売されていない、通販限定の国産ドッグフードです。
(※販売状況と販売価格は2023年6月に確認しました)
そして、公式通販サイトと楽天市場、Amazonでアイディッシュの販売状況を調査してみたところ、送料を踏まえた最安値は楽天市場という結果になりました!
対照的に、送料を含めた総額が一番高いのは公式通販サイトということで、公式通販サイトを通してアイディッシュを購入するメリットが特にないように感じるかもしれません。
ただ、公式通販サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると割引価格でアイディッシュを購入することができるようになっています。
公式サイトの定期コースについて
初回 | 2回目以降 | |
---|---|---|
販売価格 | 1,980円 (500g×1袋) |
5,940円 (500g×3袋) |
送料 | 無料 | 550円 (8,000円以上で無料) |
公式通販サイトの通常価格は1袋4,380円+送料550円となっていますが、定期コースを利用すると初回は約55%オフの1,980円かつ送料無料で購入することができます。
そして、2回目以降は3袋以上の購入が条件となるものの、1袋あたりの販売価格が1,980円という点は変わりません。
また、8,000円(5袋)以上のまとめ買いで送料が無料になります。
ちなみに、定期コースと聞くと「継続の縛りがあるんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、アイディッシュの定期コースは2回目発送分から解約できますし、解約にあたっての違約金や解約金といった費用もかかりません。
ただ、2回目の解約手続きは1回目発送から13日以内に、3回目以降の解約手続きは次回発送日の10日前までに行う必要があることには気をつけてください。
アイディッシュドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.5 |
成分 | 4.5 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | ※レビューが少ないため未評価 |
コスパ | 1.0 |
総合評価 | Bランク (S〜Eの6段階評価) |
価格/内容量 | 通常購入:4,380円/500g×1袋 定期初回:1,980円/500g×1袋 定期コース:5,940円/500g×3袋 ※定期購入時は約55%オフ ※定期2回目以降は3袋以上のまとめ買いが条件 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | 日本 |
販売会社 | HUGME株式会社 |
当サイトのアイディッシュドッグフードの総合評価はBランクです。
人間でも食べられる高品質な原材料だけが使われているだけでなく、小麦グルテンフリーかつノンオイルコーティングの国産ドッグフードということが魅力的です。
また、メインのタンパク源が違う2種類のラインナップがあり、愛犬の食の好みや体質に合わせて選びやすいことも評価できます。
それだけに決して安いとは言えない価格帯のドライフードですが、割引価格で購入できる定期コースが導入されていることは良心的と言えますね。
定期コースは2回目発送分から解約することもできるので、まずは定期コースで1袋お試ししてみて、愛犬に合っているかどうかをじっくりと確認しながら継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した238種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいドッグフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のドッグフードを10種類ピックアップしています。