「もったいない食堂」が特別に製造したトッピングフードのWelMo(ウェルモ)。
食堂でも使われている良質な原材料で作られているほか、保存料・酸化防止剤・着色料・発色剤が使われておらず、「放牧親鶏のレバーと規格外野菜」と「鹿と規格外野菜」といった2種類のラインナップがあります。
この記事ではそんなWelMo(ウェルモ)ドッグフードの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
WelMo(ウェルモ)ドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | |
成分 | |
安全性 | |
食いつき | ※レビューが少ないため未評価 |
コスパ | |
総合評価 | Cランク (S~Eの6段階評価) |
価格/内容量 | 通常購入:2,480円/1パック 定期初回:1,980円/1パック(約20%オフ) 定期購入:7,980円/5パック(約35%オフ) ※1パック=50g×6食 ※定期便の回数縛りなし ※手続き期限は次回発送日の7日前まで |
対応年齢 | ※トッピングフード(一般食) |
原産国 | 日本 |
販売会社 | 循環工房合同会社 |
当サイトのWelMo(ウェルモ)ドッグフードの総合評価はCランクです。
トッピングフード(一般食)ということを踏まえて成分の項目は3点としていますが、食堂でも使われている良質な原材料で作られていることに加えて、着色料などの犬に必要のないものが一切使われていないことは魅力的です。
また、自社工場で丁寧に作られていることも評価できますし、メインの動物性原材料が違う2種類のラインナップがあり、愛犬の食の好みに合わせて選んだり、ローテーションして与えられることも強みと言えます。
販売価格については決して安いとは言えないものの、余剰や規格外野菜を活用することで、フードロス削減に貢献しているというコンセプトには好感を持てます。
WelMo(ウェルモ)ドッグフードの口コミ・評判
WelMo(ウェルモ)は公式サイトでしか販売されていないため、Amazonや楽天などのそのほかの通販サイトではレビューがなく、調査時点ではSNSでもこれといった口コミ・評判は見つかりませんでした。
WelMo(ウェルモ)ドッグフードの口コミ・評判は今後も定期的に調査しますが、現状は公式サイトに掲載されているレビューをもとに検証を行っていきます。
なお、口コミ・評判は2025年9月にXとインスタグラムで調査を行いました。
食いつきがいい
公式サイトに掲載されているレビューでとりわけ目立ったのは、食いつきのよさを評価する飼い主の声でした。
WelMo(ウェルモ)ドッグフードの食いつきがいい理由として考えられるのは、良質な動物性原材料(放牧親鶏の肝臓or鹿肉)が主原料として使われている、ウェットタイプのトッピングフードということです。
そして、電子レンジで温めることによって素材の香りが引き立ち、実際に「放牧親鶏のレバーと規格外野菜」をお試ししてみた限りでも、かなり香りが強めなドッグフードという印象を受けました。
また、香りが強めといっても、あくまで素材由来の自然な香りで、WelMo(ウェルモ)ドッグフードには香料・調味料は使われていません。
うちの犬には合っている
そのほかに確認できたWelMo(ウェルモ)ドッグフードの口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。
まず言えることは、動物性原材料が主原料として使われていることに加えて、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているウェットタイプのドッグフードということです。
対照的に、小麦などの穀物が使われているドッグフードは珍しくはなく、ドライフードの場合は動物性原材料ではなく、穀物が主原料として使われているものもあります。
ただ、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多いドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。
また、穀物の中でも小麦は特にアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、WelMo(ウェルモ)ドッグフードなら小麦はもちろん、穀物全般にアレルギーのある愛犬にも与えられます。
それに加えて、「鹿と規格外野菜」は動物性タンパク源が鹿だけに、「放牧親鶏のレバーと規格外野菜」は動物性タンパク源が鶏だけに限定されていることから、複数のタンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応しやすいです。
原材料に安心感がある
WelMo(ウェルモ)ドッグフードの公式サイトに掲載されている口コミ・評判の中には、「原材料に安心感がある」という内容のレビューもありました。
この理由として考えられるのは、保存料・酸化防止剤・着色料・発色剤が使われていないことでしょう。
保存料・酸化防止剤は品質の劣化や酸化を抑える目的で添加されることもあり、「基準内なら使われていても問題ない」という考え方も、「使われている時点で気になる」という考え方のどちらも間違いとは言い切れません。
ただ、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料・発色剤を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。
WelMo(ウェルモ)ドッグフードをお試ししてレビュー!
実際に、WelMo(ウェルモ)ドッグフードをお試ししてみました!
口コミ・評判の項目でも触れましたが、今回お試ししたのは「放牧親鶏のレバーと規格外野菜」で、電子レンジで温めてから与えるトッピングフードということで、クール便で届きました。
袋の裏側を見てみると、商品名や原材料一覧、内容量や賞味期限・保存方法など、基本情報が掲載されているラベルが貼られています。
さっそくミシン目に沿って袋を開けてみると・・・
袋の開け口にはジッパーが付いており、わざわざジップロックに移し替える手間が省けました。
袋の中から中身を取り出してみるとこんな感じで、WelMo(ウェルモ)ドッグフードは、1パック(50g×6食)という形で販売されています。
パックにもミシン目が付いているので、1食分だけ切り離してみました。
冷凍状態でも、ゴロゴロとした具材が入っていることが見て取れますね。
さらに、1食分をフードボウルに移し替え、電子レンジで解凍していきます。
裏面のラベルには、「600wで1分ほど」と書かれていますが、温めすぎには気をつけなければいけないので、はじめは様子見しながら解凍しました。
解凍した「放牧親鶏のレバーと規格外野菜」を、電子レンジから取り出してみてまず感じたのは、人用の食べ物のような美味しそうな香りということ!
そして、このようにスプーンですくってみると、鶏肉やさつまいも、にんじんなどの素材がふんだんに使われていることが、よりはっきりと分かるでしょう。
私も一口食べてみましたが、素材そのものの味をしっかりと感じられましたし、自分のご飯のおかずとしても使えそうだと思いました・・・(笑)
WelMo(ウェルモ)ドッグフードの種類
商品名 | 主原料 | 穀物 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
カロリー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|---|
放牧親鶏のレバーと規格外野菜 | 放牧親鶏の肝臓 | 不使用 | 調査中 | 調査中 | 調査中 | 56kcal |
鹿と規格外野菜 | 鹿肉 | 不使用 | 調査中 | 調査中 | 調査中 | 56kcal |
WelMo(ウェルモ)ドッグフードのラインナップは、「放牧親鶏のレバーと規格外野菜」と「鹿と規格外野菜」の2種類です。
そして、どちらも保存料・酸化防止剤・着色料・発色剤が使われておらず、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しています。
また、主原料を除いた原材料の内容は変わりませんし、主食用ではなくトッピングフード(おかず用)という性質上、単純に愛犬の食の好みに合わせてどちらかを選ぶか、ローテーションして与えれば大丈夫です。
WelMo(ウェルモ)ドッグフードの原材料の評価
ここからは、WelMo(ウェルモ)ドッグフードの原材料を評価していきます!
(※表は「放牧親鶏のレバーと規格外野菜」の原材料一覧です)
食堂でも使われている人用の食材で作られている
WelMo(ウェルモ)ドッグフードの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、食堂でも使われている人用の食材で作られていることでしょう。
「余剰や規格外野菜を活用することでフードロス削減に貢献」、というコンセプトに好感を持てますし、自社工場で丁寧に調理されていることも評価できます。
そして、原材料一覧には内容が不明瞭な原材料表記は見当たらず、一つ一つの原材料の名称がきちんと明記されています。
それに加えて、着色料などの犬に必要のないものは一切使われておらず、品質面・安全性ともにこだわりが感じられるドッグフードです。
グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用
WelMo(ウェルモ)ドッグフードは、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることも見逃せません。
また、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、「放牧親鶏のレバーと規格外野菜」と「鹿と規格外野菜」には牛肉・大豆も使われていません。
さらに、それぞれで動物性タンパク源が限定されていることから、複数のタンパク源にアレルギーのある食に敏感な愛犬にも対応しやすいです。
WelMo(ウェルモ)ドッグフードの成分の評価
WelMo(ウェルモ)ドッグフードの「放牧親鶏のレバーと規格外野菜」、「鹿と規格外野菜」の販売ページを見た限りでは、カロリー以外の成分値は掲載されていませんでした。
(※カロリーは1食あたり28kcal)
また、WelMo(ウェルモ)ドッグフードは主食用ではなく、主食用ドライフードに混ぜて与えるトッピングフード(おかず用)です。
トッピングフードだけでは必要な栄養をバランスよく摂り入れられないので、愛犬が欲しがるからといって、WelMo(ウェルモ)ドッグフードだけを与えすぎないよう気をつけなければいけません。
なお、主食用ドライフードにトッピングして与える場合、必要カロリーの10~20%くらいの量が目安になります。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
内容量 | 公式 | 楽天 | Amazon |
---|---|---|---|
1パック (50g×6食) |
2,480円 | – | – |
WelMo(ウェルモ)ドッグフードは楽天市場やAmazonでは販売されておらず、公式サイトを通してのみ購入できます。
そして、販売価格については1パック(50g×6食)が2,480円となっています。
また、公式サイトでは定期便が導入されており、定期便を利用すると都度買いするよりお得に購入できます。
公式サイトの定期便について
初回 | 2回目以降 | |
---|---|---|
販売価格 | 1,980円 (1パック) |
7,980円 (5パック) |
定期便を利用する場合、初回は約20%の割引が適用され、1パックを500円オフの1,980円で購入できます。
そして、2回目以降は5パック以上のまとめ買いが条件となるものの、ずっと約35%の割引が適用され、1パックあたりの価格は884円オフの1,596円となります。
また、定期便と言っても継続回数の縛りはなく、次回発送の7日前にマイページにログインして手続きを行えば、何回目からでも解約できますし、解約にあたっての解約金・違約金といった別途費用もかかりません。
まとめ
WelMo(ウェルモ)ドッグフードは温めてから与えるトッピングフードで、人用の食品レベルの良質な原材料を使用、着色料などの犬に必要のないものは不使用という条件を満たしています。
さらに、穀物・大豆不使用のレシピを採用しているほか、2種類のラインナップそれぞれで動物性タンパク源が限定されていることから、複数のタンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応しやすいです。
販売価格については決して安いとは言えないものの、定期便を利用すると初回は1パックを約20%オフの価格で、2回目以降は5パックを約35%オフの価格で購入できることは嬉しいポイントです。
定期便には継続回数の縛りはないので、WelMo(ウェルモ)ドッグフードをお試しするならまずは定期便を利用してみて、愛犬の様子を伺いながら定期便を継続するか、それとも解約するかを検討するのがおすすめです。