PETEMO(ペテモ)のライフケアフードを徹底評価!愛犬家の口コミも調査

イオンペットのPETEMO(ペテモ)は、「ライフケアフード」というドライタイプのオリジナルドッグフードを販売しています。

そして、5種類のラインナップを取り揃えており、どれも肉類が主原料かつグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しています。

この記事ではそんなPETEMO(ペテモ)のライフケアフードの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.0
成分 3.5
安全性 4.5
食いつき ※レビューが少ないため未評価
コスパ 4.0
総合評価 Aランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 1,672円/800g
2,816円/1.6kg
※2025年2月に公式通販サイトで確認
対応年齢 成犬・シニア犬
原産国 日本
販売会社 イオンペット株式会社
公式サイト ライフケアフード|ペテモ[PETEMO]|イオンペット[AEON PET]

当サイトのPETEMO(ペテモ)のライフケアフードの総合評価はAランクです。

主原料として肉類を使用、グレインフリーのレシピを採用、人工の香料・着色料不使用、という3つの条件を満たした国産ドッグフードということは魅力的です。

それに加えて、比較的手に取りやすい価格で販売されていることも評価できますが、一部品質・内容が不明瞭な原材料表記が見られることが気になりました。

なお、ライフケアフードには子犬用のラインナップはないので、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用フードを探しているということであれば、必然的に選択肢からは外れます。

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PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの悪い口コミ・評判

続いて、PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

当サイトでは基本的にAmazon、楽天、X、インスタグラムで口コミ・評判を調査していますが、ライフケアフードはペテモの公式通販サイト以外の通販サイトでは取り扱いがないこともあってか、調査時点では口コミ・評判が見つかりませんでした。
(※口コミ・評判は2025年2月に調査しました)

そのため、現状は公式(ブランド)サイトに掲載されているレビューをもとに検証を行うことにしますが、悪い口コミ・評判については「成分バランスが気になる」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、ライフケアフードはやや高カロリーなドライフードということや、餌の切り替え方などが関係していると考えられます。

成分バランスが気になる

ライフケアフードの悪い口コミ・評判の一つの「成分バランスが気になる」というレビューは、カロリーを気にするものでした。

実際、ライフケアフードのカロリーは100gあたり375kcalということで、成犬向けの主食用ドライフードの中ではやや高めという印象を受けました。

このことから、食欲旺盛な成犬や活動量が落ちたシニア犬に与える場合、与えすぎないよう特に気をつけなければいけません。

うちの犬には合わなかった

そのほかに確認できたライフケアフードの悪い口コミ・評判が、「うちの犬には合わなかった」という内容のレビューです。

この理由の一つとして考えられるのは餌の急な切り替えで、フードを切り替えるペースが早すぎると消化の負担になり、新しいフードに慣れるまでに消化不良を起こす可能性があります。

そのため、餌の切り替えは1週間から10日ほどかけてゆっくりと行うことをおすすめします。

 

また、フードに含まれているタンパク源の割合など、原材料の内容が関係している可能性も考えられます。

それと、特定のタンパク源がアレルギーの原因になることがあるので、食に敏感な愛犬にライフケアフードを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配っておくといいでしょう。

PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの良い口コミ・評判

PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの良い口コミ・評判は「国産だから安心感がある」、「食いつきがいい」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、日本国内で製造されている国産ドッグフードということや、主原料の肉類や動物性油脂の香りを活かして風味が整えられていることが関係していると考えられます。

国産だから安心感がある

ライフケアフードの良い口コミ・評判でまず確認できたのが、「国産だから安心感がある」という内容のレビューでした。

実際のところ、国産だからといって必ずしも品質面・安全性が優れているというわけではなく、安さをウリにしている国産ドッグフードはまだまだ多いです。

そんな状況の中、ライフケアフードには人工の香料・着色料は使われておらず、主原料として肉類が使われています。

さらに、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることから、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドッグフード、という捉え方ができます。

食いつきがいい

そのほかに確認できたライフケアフードの良い口コミ・評判は、「食いつきがいい」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、【チキンミール・ミートミール・チキンエキス・チキンレバーパウダー・動物性油脂】といった動物性原材料が使われており、それらの香りを活かして風味が整えられていることです。

とは言え、確認できたレビュー総数が少ないこともあり、食いつきに関する口コミ・評判はほとんど参考にならない・・・というのが率直な感想です。

うちの犬には合っている

ライフケアフードの良い口コミ・評判の中には、「うちの犬には合っている」という内容のレビューもありました。

この理由として考えられるのは、ライフケアフードは肉類が主原料かつ高タンパクなグレインフリーのドライフードということです。

対照的に、安さをウリにしているドッグフードのほとんどには穀物が主原料として使われていますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

 

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、グレインフリーのレシピを採用しているライフケアフードなら、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬にも与えられます。

PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 成分バランスが気になる
うちの犬には合わなかった
良い口コミ 国産だから安心感がある
食いつきがいい
うちの犬には合っている

PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの悪い口コミ・評判は「成分バランスが気になる」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの良い口コミ・評判は「国産だから安心感がある」、「食いつきがいい」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、日本国内で製造されている国産ドッグフードということや、主原料の肉類や動物性油脂の香りを活かして風味が整えられていることが関係していると考えられます。

PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
おなかと関節部の健康維持 肉類 不使用 30.0% 12.0% 12.0% 375kcal
おなかとシニア犬の健康維持 肉類 不使用 30.0% 12.0% 12.0% 375kcal
おなかとオーラルの健康維持 肉類 不使用 30.0% 12.0% 12.0% 375kcal
おなかと皮膚被毛の健康維持 肉類 不使用 30.0% 12.0% 12.0% 375kcal
おなかと体型管理のサポート 肉類 不使用 30.0% 12.0% 12.0% 375kcal

PETEMO(ペテモ)のライフケアフードのラインナップは表の通りで、肉類が主原料として使われていることやグレインフリーのレシピを採用していること、人工の香料・着色料が使われていないことなど、基本的な原材料の内容は変わりません。

また、表を見て分かるように、主要な成分バランスも同じですが、それぞれのフードでお悩みに配慮した成分が配合されているという違いがあります。

例えば、「おなかと関節部の健康維持」には”N-アセチル”、”グルコサミン”、”マリンコラーゲン”が配合されています。

ただ、特にこだわりがないようであれば、どれを選んでも大丈夫です。

PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの原材料の評価

原材料一覧
肉類(チキンミールミートミール、チキンエキス、チキンレバーパウダー) 、澱粉、甘薯ミール、油脂類(植物性油脂、動物性油脂)、ビール酵母、セルロース粉末、マリンコラーゲン、好熱性微生物(N11) 、N-アセチルグルコサミン、殺菌乳酸菌、酵母細胞壁、植物発酵抽出エキス、ミネラル類(カルシウム、リン、塩化ナトリウム、カリウム、亜鉛、鉄、銅、ヨウ素) 、ビタミン類(A、D、E、B2、B12、パントテン酸、コリン)、メチオニン
※品質・内容が不明瞭な原材料は赤色で記載

ここからは、PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの原材料を評価していきます!
(※表は「おなかと関節部の健康維持」の原材料一覧です)

主原料として穀物ではなく肉類が使われている

ドッグフードの販売価格が安くなるにつれて肉類の割合が減って穀物の割合が増える傾向にありますが、穀物の割合が増えれば増えるほど犬本来の食事内容からは遠ざかります。

それに対して、ライフケアフードは比較的手に取りやすい価格で販売されてはいるものの、穀物ではなく肉類が主原料として使われており、高タンパクなドライタイプのドッグフードになっています。

さらに、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用を採用しており、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドッグフード、という捉えることができますね。

また、おなかの調子に配慮して海産物由来の天然成分である”プロバイオティクスN11″を配合・・・というこだわりもあります。

人工の香料・着色料は不使用

ライフケアフードは人工の香料に頼らず、動物性原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、色味をつけるための着色料が使われていないことも評価できます。

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありませんからね。

それと、原材料一覧を見る限りでは人工の酸化防止剤は使われていません。

一部品質・内容が不明瞭な原材料表記あり

ライフケアフードの原材料を見て気になったのは、“チキンミール”“ミートミール”といった肉類の品質についての補足がされていないことです。

また、ミートミールには具体的に何の動物の肉が使われているのかが分からず、アレルギーの原因を特定しづらいというデメリットがあります。

それと、“動物性油脂”にも具体的に何の動物の油が使われているのかが分かりませんし、添加されている酸化防止剤の種類の補足がされていないことも気になりました。

PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの成分の評価

成分表
たんぱく質 30.0%以上
脂質 12.0%以上
粗繊維 4.0%以下
灰分 10.0%以下
水分 12.0%以下
カルシウム 1.0%以上
リン 0.8%以上
エネルギー 375kcal/100g

原材料の次は、PETEMO(ペテモ)のライフケアフードの成分を評価していきます!
(※表は「おなかと関節部の健康維持」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

PETEMO(ペテモ)のライフケアフードには5種類のラインナップがありますが、主要な成分値(タンパク質・脂質・カロリー)はどれも変わりません。

そして、タンパク質は30.0%以上、脂質は12.0%、水分は12.0%以下、カロリーは100gあたり375kcalと、高タンパクで脂質は標準的な範囲に、カロリーはやや高めなドライフードになっています。

このような成分バランス上、それなりに運動量が多い成犬や少食の成犬用フードとしておすすめです。

 

その逆に、食欲旺盛で食べ過ぎてしまう傾向のある成犬や、歳をとって活動量が落ちたシニア犬用としてのおすすめ度は下がります。

なお、ライフケアフードには子犬用のラインナップはありません。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
800g 1,672円
1.6kg 2,816円

PETEMO(ペテモ)の公式通販サイトと楽天市場、Amazonでライフケアフードの販売状況を調査してみたところ、楽天・Amazonでは取り扱いがありませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年2月に確認しました)

そして、800gサイズは1,672円で、1.6kgサイズは2,816円で販売されていました。

なお、ペテモの公式通販サイトの基本の送料は750円で、【福岡/佐賀/長崎/大分/熊本/宮崎/鹿児島】の送料は990円、北海道の送料は1,100円、沖縄は2,750円となっています。

また、8,800円以上の購入で送料無料となります。

まとめ

PETEMO(ペテモ)のライフケアフードは、肉類が主原料かつグレインフリーのレシピを採用しているドライタイプの国産ドッグフードです。

また、人工の香料・着色料は使われておらず、これらの条件を満たしたドッグフードの中では手に取りやすい価格で販売されています。

その一方で、一部品質・内容が不明瞭な原材料表記が見られることは気になりました。

とは言え、「成犬・シニア犬の愛犬に品質と価格のバランスが取れたコスパのいいドッグフードを与えたい」と考えているなら、ライフケアフードは選択肢の一つになるでしょう。

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