良質な動物性タンパク源が主原料として使われていることに加えて、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった犬に必要のないものが一切使われていないドッグフードの「FAVEONE(フェイヴワン)」。
また、【チキン/ホース/サーモン】という3種類のラインナップを取り揃えており、それぞれで動物性タンパク源の内容や主要な成分バランス、粒サイズに違いがあります。
今回はそんなフェイヴワンドッグフードの口コミ・評判を調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!
そして、原材料と成分も踏まえて総合的な評価をしているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
フェイヴワンドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | |
成分 | |
安全性 | |
食いつき | |
コスパ | |
総合評価 | Sランク (S~Eの6段階評価) |
販売価格/内容量 | チキン:5,478円/2kg×1袋 ホース:4,950円/800g×1袋 サーモン:4,840円/800g×1袋 ※チキンは定期コース利用時はまとめ買い袋数に応じて20%or25%30%の割引が適用 ※ホース、サーモンは定期コース利用時は20%の割引が適用 ※ホース、サーモンの定期コース2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | チキン:イギリス ホース:ドイツ サーモン:ドイツ |
販売会社 | 株式会社ミシュワン |
公式サイト | 【FAVEONE-フェイヴワン-】公式サイト |
当サイトのフェイヴワンドッグフードの総合評価はSランクです。
動物性タンパク源の内容や成分バランスの傾向が違うドライフードを取り揃えており、どれも良質な動物性タンパク源が主原料として使われていることに加えて、着色料などの犬に必要のないものが一切使われていないことが魅力的です。
また、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることや、肉類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある牛肉と、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆が使われていないことも評価できます。
販売価格についてはやや高めではあるものの、公式サイトで割引価格で購入できる定期コースが導入されていることは良心的と言えます。
フェイヴワンドッグフードの悪い口コミ・評判
次に、フェイヴワンドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。
まず、悪い口コミ・評判については「食いつきはいまいち」、「値段が高い」といった内容のレビューを確認できました。
このような内容のレビューが見られた理由は、フェイヴワンには香料が使われていないことや、良質な原材料で作られているグレインフリーのドッグフードということが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきはいまいち(3件)
- 値段が高い(3件)
という結果になっています。
なお、口コミ・評判は2022年9月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで49件調査しました。
それと、フェイヴワンドッグフードは以前は”ミシュワンドッグフード 全犬種用”という商品名で販売されていましたが、商品名の変更に伴う成分などの変更はないので、旧製品のレビュー内容を現行の製品に置き換えても問題ないでしょう。
食いつきはいまいち
まず確認できたフェイヴワンの悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。
この理由として考えられるのは、フェイヴワンには香料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。
一般的には香料を使って風味が整えられたフードの方が嗜好性が高い傾向にあるので、香料が使われているフードを食べ慣れている犬にとっては、フェイヴワンの香りにあまり魅力を感じられない可能性はあります。
また、単純にフェイヴワンの風味が愛犬の好みに合わなかった可能性も考えられますが、”チキン”と”ホース”、”サーモン”といった3種類のラインナップがあり、愛犬の食の好みに合わせて選べることは強みと言えます。
値段が高い
そのほかに見つかったフェイヴワンの悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューです。
良質な動物性タンパク源が主原料、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用、犬に必要のないものは不使用という条件を満たしていることもあり、値段が高くなってしまうのは仕方のないことと言えるでしょう。
ただ、フェイヴワンの公式サイトでは割引価格で購入できる定期コースが導入されており、“チキン”はまとめ買い袋数に応じて20%or25%or30%の割引が、”ホース”と”サーモン”は一律で20%の割引が適用されます。
そして、定期コースと言っても継続の縛りはなく、次回配送予定日の7日前までに手続きすれば初回限りで解約することもできるので、お試し購入するにしても定期コースの割引特典を活用した方がお得です。
フェイヴワンドッグフードの良い口コミ・評判
フェイヴワンドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「安心して与えることができるドッグフード」、「子犬にもシニア犬にも食べさせられるのがいい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、フェイヴワンには良質な動物性原材料が贅沢に使われていることや、犬に必要のないものが一切使われていないグレインフリーのドッグフードということが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(21件)
- 原材料に安心感がある(13件)
- 成分バランスがいい(5件)
- うちの犬には合っている(4件)
という結果になっています。
食いつきがいい
フェイヴワンの口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」というレビューでした。
フェイヴワンには香料が使われていないにもかかわらず、ここまで食いつきのよさを評価する飼い主の声に偏ったのは、厳選された良質な動物性原材料が贅沢に使われていることが関係していると考えられます。
例えば、”チキン”には人間でも食べられる品質のチキンとターキー、サーモンが使われており、動物性原材料の割合が全体の60%以上を占めています。
そして、原材料そのもの香りを活かしてしっかりと嗜好性が高められている・・・と捉えてよさそうです。
原材料に安心感がある
次に多かった良い口コミ・評判は、「フェイヴワンは原材料に安心感がある」という内容のレビューです。
まず、食に敏感な愛犬を飼っている方にとっては、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることが安心できる要素と言えるでしょう。
また、品質・内容が不明瞭な原材料が一切使われていないことや、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことも評価できます。
成分バランスがいい
そのほかに見つかったフェイヴワンの良い口コミ・評判は「成分バランスがいい」といった内容のレビューで、「子犬にもシニア犬にも食べさせられる主食用ドライフード」ということを評価する飼い主の声が印象的でした。
フェイヴワンは全犬種・全年齢対応の主食用フードで、”チキン”は高タンパク・高脂質・高カロリーに、”サーモン”は適度にタンパク質を含みつつも”チキン”よりやや低カロリーに、”ホース”は3種類の中ではタンパク質・脂質・カロリーが一番控えめです。
このような差があることから、育ち盛りの子犬や活発な成犬には”チキン”を、歳をとって活動量が落ちたシニア犬には”ホース”を・・・といったように、愛犬の年齢や運動量・食事量に配慮して選ぶこともできますよ。
うちの犬には合っている
良い口コミ・評判の中には「うちの犬には合っている」という内容のレビューもあり、この理由として考えられるのは、フェイヴワンは動物性タンパク源が主原料かつグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることです。
対照的に、安さをウリにしている多くのドッグフードには穀物が主原料として使われていますが、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。
そして、穀物の割合が多いドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。
また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、グレインフリーのレシピを採用しているフェイヴワンなら、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬にも与えられます。
フェイヴワンドッグフードの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 食いつきはいまいち |
値段が高い | |
良い口コミ | 食いつきがいい |
原材料に安心感がある | |
成分バランスがいい | |
うちの犬には合っている |
フェイヴワンドッグフードの悪い口コミ・評判は「食いつきはいまいち」、「値段が高い」といった内容のレビューを確認できました。
その一方で、フェイヴワンドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「安心して与えることができるドッグフード」、「子犬にもシニア犬にも食べさせられるのがいい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、フェイヴワンには良質な動物性原材料が贅沢に使われていることや、犬に必要のないものが一切使われていないグレインフリーのドッグフードということが関係していると考えられます。
フェイヴワンドッグフードの種類
商品名 | 主原料 | 穀物 | タンパク質 | 脂質 | 水分 | エネルギー |
---|---|---|---|---|---|---|
チキン | チキン、ターキーとサーモン | 不使用 | 29% | 15% | 8% | 384kcal |
ホース | 新鮮な馬肉 | 不使用 | 21% | 10% | 10% | 約345kcal |
サーモン | 新鮮なサーモン | 不使用 | 25% | 15% | 10% | 約367kcal |
フェイヴワンドッグフードのラインナップは「チキン」、「ホース」、「サーモン」の3種類で、どれも全犬種・全年齢対応の主食用ドライフードです。
そして、主原料として動物性タンパク源が使われていることや、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していること、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことも共通しています。
ただ、商品名からも連想できる通り、それぞれのフードで動物性タンパク源の内容が違うことから、愛犬の食の好みや体質に配慮して選べます。
また、主要な成分バランス(タンパク質・脂質・カロリー)にも違いがあるほか、「チキン」とそのほかの2種類のフードはグラムあたりの販売価格にかなりの差があります。
フェイヴワンドッグフードの原材料の評価
ここからは、フェイヴワンドッグフードの原材料を評価していきます!
(※表は「チキン」の原材料一覧です)
グレインフリー(穀物不使用)のドライフード
フェイヴワンの大きな特徴は、グレインフリー(穀物不使用)のドライフードということです。
口コミ・評判の項目でも触れたように、安さをウリにしたフードのほとんどには肉類よりも安く仕入れられる穀物が主原料として使われていますが、穀物が過剰に使われているフードは肉食傾向の雑食である犬の食生活に配慮されたフードとは言いづらいです。
また、小麦グルテンは食物アレルギーの原因になりやすく、穀物全般にアレルギーのある犬もいます。
それに対して、フェイヴワンには穀物が一切使われていないことに加えて、3種類のラインナップそれぞれで動物性タンパク源の内容が違うことから、食に敏感な犬たちにも幅広く対応しやすいです。
良質な動物性原材料を贅沢に使用
フェイヴワンには、人間でも食べられる良質な動物性原材料が贅沢に使われています。
一例を挙げると、「チキン」はチキンとターキー、サーモンといった動物性原材料の占める割合が全体の60%以上と多く、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることができます。
その一方で、激安価格で販売されているドッグフードには、人用の食肉として出回らない“4Dミール(肉副産物)”が使われている可能性を否定できず、それらのドッグフードの原材料には”~ミール”といったように、具体的な内容が分からないように記載されています。
(※ミールと記載されていても、公式サイトやパッケージに品質と内容が明記されているフードは例外です)
人工の酸化防止剤や着色料は不使用
ドッグフードの中には人工の酸化防止剤や着色料が使われているものもありますが、フェイヴワンにはそれらの添加物が使われていないことも評価できます。
人工の酸化防止剤はフードの酸化を抑える目的で添加され、天然由来のものよりも効果が強力というメリットがあるため、必ずしも使う必要のないものとは言い切れません。
ただ、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線になって考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。
それに対して、余計な添加物が一切使われていないフェイヴワンは、人間ではなく犬の立場になって作られたドッグフードと言えるでしょう。
フェイヴワンドッグフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
粗タンパク質 | 29% |
粗脂肪 | 15% |
粗繊維 | 2.5% |
粗灰分 | 7% |
水分 | 8% |
可用性無窒素物 | 38.5% |
オメガ6脂肪酸 | 2.6% |
オメガ3脂肪酸 | 1.6% |
カルシウム | 1.2% |
リン | 1% |
エネルギー | 384kcal/100g |
原材料の次は、フェイヴワンドッグフードの成分を評価していきます!
(※表は「チキン」の成分表です)
子犬からシニア犬まで対応の主食用ドライフード
フェイヴワンには3種類のラインナップがあり、どれも子犬シニア犬にまで与えられる全犬種・全年齢対応の主食用ドライフードですが、それぞれのフードで主要な成分バランスに開きがあります。
順番に見ていくと、「チキン」は高タンパク・高脂質・高カロリーなドライフードになっており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や運動量が多い活発な成犬用としてぴったりです。
その一方で、「ホース」は低脂質かつタンパク質とカロリーもやや控えめで、歳をとって活動量が落ちたシニア犬用としておすすめです。
「サーモン」については、適度にタンパク質を含みつつも高脂質に、カロリーは標準的と言えるくらいの範囲になっており、適度に運動をする成犬向けという捉え方ができます。
もちろん給餌量の調整さえできれば、どのラインナップを選んでも大丈夫です。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
公式 | 楽天 | Amazon | |
---|---|---|---|
チキン (2kg×1袋) |
5,478円 | 5,478円 | 6,100円 |
ホース (800g×1袋) |
4,950円 | 5,600円 | 5,600円 |
サーモン (800g×1袋) |
4,840円 | 5,500円 | 5,500円 |
送料 | 770円 | 無料 | 無料 |
フェイヴワンの公式サイトと楽天市場、Amazonでのラインナップ別の販売価格をまとめてみました!
(※販売状況と販売価格は2025年5月に確認しました)
それぞれの販売価格に目を通してみると、「チキン」は公式サイトと楽天が、「ホース」と「サーモン」は公式サイトが最安値ということにあります。
ただ、楽天とAmazonは送料無料なのに対して、公式サイトは770円の送料が別途発生することから、送料も加味すれば公式サイトが一番高いです。
これだけ聞くと、公式サイトを通してフェイヴワンを購入するメリットがないように思えるかもしれませんが、公式サイトでは割引価格で購入できる定期コースが導入されており、定期コースを利用するとお得にフェイヴワンを購入できます。
公式サイトの定期コースについて
種類 | 販売価格 (1袋あたり) |
---|---|
チキン (1袋2kg) |
1袋:4,378円(20%オフ) 2~4袋:4,108円(25%オフ) 5袋以上:3,834円(30%オフ) |
ホース (1袋800g) |
3,960円(20%オフ) ※2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件 |
サーモン (1袋800g) |
3,872円(20%オフ) ※2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件 |
公式サイトの定期コースを利用する場合、「チキン」はまとめ買い袋数に応じて20%or25%or30%の割引が、「ホース」と「サーモン」は一律で20%の割引が適用されます。
また、定期コースと言っても継続回数の縛りはなく、次回配送予定日の7日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。
そのため、フェイヴワンをお試しする場合は定期コースを利用してみて、愛犬の食いつきや体質に合っているかどうかを様子見しながら、定期コースを継続するか解約するかを検討するといいでしょう。
なお、「ホース」と「サーモン」については、2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件となっていますが、1袋あたりの内容量が800gと少なめなので、毎日の主食として与える分には特に気になる要素ではないでしょう。
それと、「チキン」とそのほかの2種類はグラムあたりの販売価格にかなりの差があるので、コスパを重視するなら一番安い「チキン」がおすすめです。
まとめ
フェイヴワンドッグフードには「チキン」と「ホース」、「サーモン」の3種類があり、どれも良質な動物性タンパク源が主原料として使われています。
そして、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった必ずしも使う必要のない添加物や、品質・内容が不明瞭な原材料が一切使われていないこと、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることが魅力的です。
また、割引価格で購入できる定期コースが導入されていることも良心的と言えます。
定期コースは継続回数の縛りもないので、まずは定期コースで1袋お試ししてみて、本当に愛犬に合っているかどうかをじっくりと確認しながら、継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。