ミシュワンドッグフード 全犬種用のイメージ画像11

プレミアムドッグフードのミシュワンは1種類だけでなく、「小型犬用」と「シニア犬用」、「全犬種用」という3種類のドライフードを取り揃えています。

そして、それぞれのラインナップで共通して言えることもあれば明らかな違いもあり、ミシュワンを購入するにあたってはそれぞれのフードの特徴をきちんと把握したうえで、愛犬に合ったフードを選ぶことが大切です。

この記事では、ミシュワンドッグフードの種類別の共通点とそれぞれの特徴を解説しているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ミシュワンドッグフードの種類別の共通点

まずは、ミシュワンドッグフードの種類別の共通点から見ていきましょう。

ミシュワンの3種類のドライフードはどれも良質な肉類が主原料として使われており、小麦不使用のレシピを採用しています。

また、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった犬に必要のないものが一切使われていないことや、子犬からシニア犬にまで与えられる全年齢対応の主食用ドライフードということも共通しています。

 

そして、公式サイトでは割引価格で購入できる定期コースが導入されていることも同じですが、「全犬種用」はそのほかの2種類と割引率が違います。

それと、「小型犬用」と「シニア犬用」は日本国内の工場で作られている国産ドッグフードという共通点がある一方で、「全犬種用」はイギリスの工場で作られている海外産ドッグフードです。

ミシュワンドッグフード 小型犬用の特徴

ミシュワン・小型犬用のイメージ画像1

主原料 肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー)
動物性タンパク源 鶏、馬、魚、卵、貝
穀物 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、玄米麹、はと麦、あわ、きび、ひえ
(小麦グルテンフリー)
タンパク質 21.5%以上
脂質 9.5%以上
粗繊維 1.0%以下
水分 10%以下
カロリー 352kcal/100g
粒の大きさ・形 直径約9mm・楕円型
通常購入時の価格 3,980円/1kg×1袋
定期購入時の価格
(1袋あたり)
3,184円(20%オフ)
※2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件

ミシュワンの「小型犬用」は商品名の通り、小型犬向けに成分バランスや粒サイズが調整されているドッグフードです。

主原料として使われているのは肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー)で、そのほかにも魚介類や卵といった動物性タンパク源が使われています。

そして、大麦や玄米、黒米や赤米などの様々な穀物が使われていますが、これらは肉・魚からは摂り入れられない栄養を摂り入れられるように、あえて配合されています。

 

主要な成分バランスについては、室内飼いされていて運動量が少ない傾向にある小型犬向けに作られていることもあり、一般的な全犬種・全年齢対応の主食用ドライフードと比べると脂質は控えめに、カロリーもやや控えめになっています。

また、口の小さな小型犬に配慮して、直径約9mmで楕円型の小粒サイズのドライフードになっていることも見逃せません。

なお、「小型犬用」の1袋あたりの内容量は1kgで、定期コースを利用すると20%の割引が適用されます。

ミシュワンドッグフード シニア犬用の特徴

ミシュワンドッグフードのイメージ画像1

主原料 肉類(鶏肉、馬肉、鶏レバー)
動物性タンパク源 鶏、馬、魚、卵、貝
穀物 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、玄米麹、はと麦、あわ、きび、ひえ
(小麦グルテンフリー)
タンパク質 22.7%以上
脂質 5.8%以上
粗繊維 2.0%以下
水分 10%以下
カロリー 332kcal/100g
粒の大きさ・形 直径約9mm・楕円型
通常購入時の価格 4,950円/1kg×1袋
定期購入時の価格
(1袋あたり)
3,960円(20%オフ)
※2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件

ミシュワンの「シニア犬用」については、「小型犬用」をベースにして作られていることもあり、原材料の内容自体は「小型犬用」とさほど変わりません。

ただ、「シニア犬用」にはコラーゲンが豊富に含まれている”すっぽん”など、シニア犬に特化した原材料が配合されているほか、歳をとって活動量が落ちたシニア犬に配慮して、「小型犬用」よりも高タンパク・低脂質・低カロリーになっています。

また、粒の直径と形は「小型犬用」と変わりませんが、「シニア犬用」は「小型犬用」よりも粒が薄めです。
(※「小型犬用」の粒の厚さは約2.5mm、「シニア犬用」の粒の厚さは約2mm)

 

なお、「シニア犬用」の内容量は「小型犬用」と同じ1kgですが、販売価格は「小型犬用」よりも少し高めです。

定期コースを利用すると20%の割引が適用される点は、「小型犬用」と変わりません。

ミシュワンドッグフード 全犬種用の特徴

ミシュワンドッグフードのイメージ画像1

主原料 チキン、ターキーとサーモン
動物性タンパク源 鶏、七面鳥、魚
穀物 不使用
(グレインフリー)
タンパク質 29%
脂質 15%
粗繊維 2.5%
水分 8%
カロリー 382kcal/100g
粒の大きさ・形 直径約10mm・丸型
通常購入時の価格 5,478円/2kg×1袋
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,378円(20%オフ)
2〜4袋:4,108円(25%オフ)
5袋以上:3,834円(30%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動

ミシュワンの「小型犬用」と「シニア犬用」は、複数の穀物が使われている小麦グルテンフリーのドライフードということに対して、ミシュワンの「全犬種用」はグレインフリー(穀物不使用)のドライフードという明確な違いがあります。

また、動物性タンパク源も【鶏/七面鳥/魚】と、そのほかの2種類とは違い、穀物全般や卵にアレルギーのある愛犬には「全犬種用」を・・・といった選び方ができます。

主要な成分バランスについては、ミシュワンの3種類のフードの中では一番高タンパク・高脂質・高カロリーになっており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や運動量が多い活発な成犬、少食の成犬用フードとして特におすすめです。

 

それと、「小型犬用」と「シニア犬用」の内容量は1kgとなっているのに対して、「全犬種用」は2kgとなっているほか、定期コースの割引率は一律ではなく、合計金額(まとめ買い袋数)に応じて20%or25%or30%の割引が適用されます。

そして、「全犬種用」の粒は直径約10mmの丸型と、「小型犬用」と「シニア犬用」よりも大きめで、体の大きな中型犬・大型犬の愛犬や、噛みごたえのあるドライフード好きな小型犬の愛犬用として向いています。

ミシュワンドッグフードの種類別のコスパの違い

種類 100gあたりの価格 1日あたりの餌代
小型犬用 約398〜318円 約490〜392円
(5kgの成犬を想定)
シニア犬用 約495〜396円 約475〜380円
(5kgのシニア犬を想定)
全犬種用 約274〜192円 約219〜153円
(5kgの成犬を想定)

愛犬のフードを選ぶにあたってはコスパも気になるところだと思うので、3種類のドライフードの100gあたりの価格と、1日あたりの餌代をまとめてみました!
(※1日あたりの餌代は給餌量の目安をもとに算出しています)

表を見比べてみると、「全犬種用」のコスパが一番いいことが一目瞭然ですね。

タンパク源の内容や成分バランス、粒サイズが合う・合わないという問題は当然ありますが、愛犬に特にこれといったアレルギーがなく、成分バランスや粒サイズにもこだわりがない場合には、グレインフリーかつコスパのいい「全犬種用」がおすすめです。

その一方で、「値段が高くなってもいいから愛犬には海外産ではなく、国産ドッグフードを与えたい」と考えている場合には、イギリスの工場で作られている「全犬種用」は選択肢からは外れます。

まとめ

ミシュワンドッグフードのラインナップは「小型犬用」と「シニア犬用」、「全犬種用」の3種類で、「小型犬用」は商品名の通り、室内飼いで運動量が少ない傾向にある小型犬向けに成分バランスや粒サイズが調整されています。

また、「シニア犬用」は「小型犬用」をベースにしつつ、シニア犬に特化した原材料が配合されていたり、歳をとって活動量が落ちたシニア犬に配慮して、「小型犬用」よりも高タンパク・低脂質・低カロリーになっています。

そして、「全犬種用」はそのほかの2種類よりも高タンパク・高脂質・高カロリーになっているほか、小麦グルテンフリーではなくグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しています。

それと、「小型犬用」と「シニア犬用」の内容量は1kg、「全犬種用」の内容量は2kgという違いがあり、グラムあたりの価格は「全犬種用」が一番安いので、タンパク源の種類と成分バランスだけでなく、コスパ面と使い勝手も考慮して選ぶのがいいでしょう。