厳選された良質な肉・魚が贅沢に使われていることに加えて、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているカナガンドッグフード。
香料・着色料といった犬に必要のないものは一切使われておらず、メインのタンパク源が違う3種類のドライフードと缶詰タイプのウェットフードを取り揃えており、愛犬の食の好みや体質に配慮して選べるようになっています。
この記事では、カナガンドッグフードの口コミや、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
カナガンドッグフードの種類
タイプ | 商品名 |
---|---|
ドライフード | カナガンドッグフード チキン |
カナガンドッグフード サーモン | |
カナガンデンタルドッグフード | |
ウェットフード | カナガンドッグフード チキン ウェットタイプ |
ドライフードのラインナップは「カナガンドッグフード チキン」、「カナガンドッグフード サーモン」、「カナガンデンタルドッグフード」の3種類です。
どれも高タンパクなドライフードという点は共通していますが、それぞれで動物性タンパク源の内容が違うほか、カナガンデンタルドッグフードについては、天然の海藻を主成分とした"プロデン・プラークオフ®"が配合されています。
缶詰タイプのウェットフード「カナガンドッグフード チキン ウェットタイプ」については、主食としての栄養基準を満たしていることから、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えることもできますよ。
以下の記事では、カナガンドッグフードの種類別の特徴を詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
カナガンドッグフードの口コミの傾向
カナガンドッグフードの口コミの傾向を、ラインナップ別にまとめてみました!
カナガンドッグフード チキンの口コミ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | うちの犬には合わなかった(21件) |
値段が高い(18件) | |
食いつきはいまいち(17件) | |
良い口コミ | 食いつきがいい(45件) |
うちの犬には合っている(26件) | |
原材料に安心感がある(13件) | |
成分バランスがいい(3件) |
カナガンドッグフード チキンの口コミで特に目立ったのは、食いつきの良し悪しについての飼い主の声で、「食いつきがいい」という内容の口コミの方が多かったです。
また、「うちの犬には合っている」という口コミの一方で、「うちの犬には合わなかった」という口コミも見られましたが、犬によってアレルギーの原因は様々なので、対照的な内容の口コミが見られるのは仕方のないことと言えるでしょう。
それと、良質な鶏肉が主原料、グレインフリーのレシピを採用、犬に必要のないものは不使用という条件を満たしたプレミアムドッグフードということもあり、「値段が高い」という内容の口コミも複数確認できました。
ただ、原材料の品質面・安全性を評価する声も多く、そのほかには「成分バランスがいい」という内容の口コミも見られました。
なお、口コミ・評判は2021年4月にAmazon、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査したものです。
そして、以下の記事ではカナガンドッグフード チキンの143件の口コミを、悪い口コミと良い口コミに分けて整理し、それぞれの口コミ内容を掘り下げて検証しています。
カナガンドッグフード サーモンの口コミ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 値段が高い(4件) |
食いつきはいまいち(3件) | |
良い口コミ | 食いつきがいい(18件) |
原材料に安心感がある(11件) | |
小粒で食べやすそう(6件) | |
うちの犬には合っている(5件) |
カナガンドッグフード サーモンの口コミで多かったのも食いつきに関しての口コミで、「食いつきがいい」という内容の口コミが特に目立ちました。
また、原材料の品質面・安全性を評価する声も多かった一方で、やはり値段の高さを指摘する口コミも見られました。
一概には言えないものの、一般的には値段が高くなるほど動物性原材料の割合が増えたり、原材料の品質や調理方法にこだわりを持って作られている傾向にあるので、これらの口コミが見られるのは当然のことと言えるでしょう。
それと、動物性タンパク源が魚類だけに限定されたグレインフリーフードということもあってか、「うちの犬には合っている」という内容の口コミも複数確認できました。
なお、口コミ・評判は2024年3月にAmazonとXで調査したものです。
そして、以下の記事ではカナガンドッグフード サーモンの47件の口コミを、悪い口コミと良い口コミに分けて整理し、それぞれの口コミ内容を掘り下げて検証しています。
カナガンデンタルドッグフードの口コミ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 値段が高い(6件) |
うちの犬には合わなかった(2件) | |
粒が大きくて固い(1件) | |
良い口コミ | 食いつきがいい(6件) |
うちの犬には合っている(5件) | |
原材料に安心感がある(3件) |
カナガンデンタルドッグフードには"プロデン・プラークオフ®"が配合されており、チキンとサーモンに比べて販売価格が高くなっていることからか、「値段が高い」という口コミが多い傾向にありました。
食いつきの良し悪しについての口コミは、調査時点では「食いつきがいい」という口コミを6件確認できましたが、そもそもの口コミ件数がチキンとサーモンに比べて少ないこともあり、それほど参考にはならないというのが率直な感想です。
また、「粒が大きくて固い」という口コミも見られましたが、粒サイズ自体はチキンとサーモンと変わりません。
そのほかには「うちの犬には合わなかった」、「うちの犬には合っている」という口コミも見られ、これについてはこれまでに触れた通り、タンパク源の内容が関係していると考えられます。
なお、口コミ・評判は2021年8月にAmazon、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査したものです。
そして、以下の記事ではカナガンデンタルドッグフードの23件の口コミを、悪い口コミと良い口コミに分けて整理し、それぞれの口コミ内容を掘り下げて検証しています。
カナガンウェット(犬用缶詰)の口コミ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 値段が高い(3件) |
食いつきはいまいち(2件) | |
良い口コミ | 食いつきがいい(2件) |
カナガンのウェットフード(犬用缶詰)は、調査時点ではカナガンデンタルドッグフード以上に確認できた口コミが少なかったものの、食いつきの良し悪しについての口コミと、値段の高さを指摘する口コミが見られました。
口コミ件数が少ないこともあり、食いつきについての口コミは参考程度に捉えておくのがよさそうですが、あえてデメリットを挙げるとすれば、人工の香料が使われていないことと、風味の種類がチキンだけしかないことです。
その逆に、メリットとして挙げられるのは、ドライフードよりも水分量が多くて生肉に近い食感のウェットフードということや、原材料そのものの香りや栄養素が損なわれないように、128℃の温度で1時間以上じっくりと調理されていることです。
ただ、その分だけ販売価格は高くなりますし、ドライフードと比べてカロリー控えめなウェットフードは給餌量が多くなり、給餌量に比例して月々の餌代も高くなります。
なお、口コミ・評判は2021年4月にAmazon、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査し、2023年9月にXとインスタグラムで追加調査したものです。
そして、以下の記事ではカナガンのウェットフード(犬用缶詰)の7件の口コミを、悪い口コミと良い口コミに分けて整理し、それぞれの口コミ内容を掘り下げて検証しています。
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カナガンドッグフードの総合評価
カナガンドッグフードの原材料の評価
種類 | 主原料 | 動物性タンパク源 | 穀物 | 香料・着色料 |
---|---|---|---|---|
チキン | チキン生肉 | 鶏、卵 | 不使用(グレインフリー) | 無添加 |
サーモン | 生サーモン | 魚 | 不使用(グレインフリー) | 無添加 |
デンタル | 七面鳥鶏肉 | 七面鳥、鶏、卵 | 不使用(グレインフリー) | 無添加 |
ウェット | 骨抜きチキン生肉 | 鶏、貝 | 不使用(グレインフリー) | 無添加 |
カナガンドッグフードはどのラインナップにも良質な肉・魚が主原料として使われており、動物性原材料の割合が全体の約6割を占めています。
そして、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用した高タンパクなドッグフードになっており、肉食動物の雑食である犬本来の食事内容に配慮されたドッグフードと捉えることができます。
また、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、どのラインナップもそれらのタンパク源が使われておらず、それぞれで動物性タンパク源の内容が違うことから、食に敏感な愛犬たちにも幅広く対応しやすいです。
それに加えて、品質・内容が不明瞭な原材料や、香料・着色料といった犬に必要のないものも一切使われていませんし、品質面・安全性ともにきちんと配慮されている印象を受けました。
カナガンドッグフードの成分の評価
種類 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|
チキン | 29% | 15% | 9% | 376kcal |
サーモン | 30% | 12% | 9% | 370kcal |
デンタル | 30% | 14% | 9% | 370kcal |
ウェット | 8% | 3% | 86% | 115kcal |
カナガンドッグフードには4種類のラインナップがあり、どれも子犬からシニア犬にまで与えられる全犬種・全年齢対応の主食用ドッグフードです。
それを踏まえてドライフードの主要な成分値に目を通してみると、どれも高タンパクということは共通していますが、脂質とカロリーは高すぎないくらいの範囲に収まっています。
このような成分バランス上、適度に運動をする成犬の主食としてぴったりです。
また、ウェット(犬用缶詰)については主食用という性質上、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えられることが強みと言えます。
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カナガンドッグフードの総合評価
カナガンドッグフードの給餌量
体重 | チキン | サーモン | デンタル |
---|---|---|---|
1~5kg | 25~80g | 25~80g | 20~90g |
5~10kg | 80~140g | 80~140g | 90~130g |
10~15kg | 140~190g | 140~190g | 130~170g |
15~20kg | 190~235g | 190~235g | 170~220g |
20~25kg | 235~275g | 235~275g | 220~270g |
25~30kg | 275~315g | 275~315g | 270~320g |
30~35kg | 315~360g | 315~360g | 320~357g |
体重 | ウェット |
---|---|
1~5kg | 1/4~1/2缶 |
5~12kg | 1/2~1+1/2缶 |
12~25kg | 1+1/2~2+3/4缶 |
25~45g | 2+3/4~3+3/4缶 |
45~70kg | 3+3/4~5+3/4缶 |
カナガンドッグフードの成犬向けの1日あたりの給餌量の目安は表の通りです。
(※ウェットについては、ウェットのみを与える場合の目安です)
ただ、この給餌量はあくまで"目安"でしかなく、実際には体質や飼育環境によって適量が変わってきます。
そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら給餌量を調整するようにしましょう。
最安値は?公式サイト・Amazonで価格を調査
項目 | 公式サイト | Amazon |
---|---|---|
チキン (2kg×1袋) |
5,038円 | 5,918円 |
サーモン (2kg×1袋) |
5,038円 | 5,918円 |
デンタル (2kg×1袋) |
5,852円 | 6,732円 |
ウェット (400g×3缶) |
3,784円 | 4,664円 |
送料 | 880円 | 無料 |
カナガンドッグフードは通販限定のプレミアムドッグフードで、ホームセンターやペットショップの店頭では販売されていません。
(※販売状況と販売価格は2024年6月に確認しました)
また、カナガンドッグフードの正規販売店のレティシアンはAmazon以外の通販サイトには出店しておらず、正規品を購入できるのは公式サイトとAmazonのどちらかだけです。
各ラインナップの価格は表の通りで、販売価格と送料の合計金額は公式サイトとAmazonで変わりません。
ただ、カナガンドッグフードの公式サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用するとAmazonよりもお得にカナガンドッグフードを購入できるようになっています。
公式サイトの定期コースについて
種類 | 販売価格 (1袋or1セットあたり) |
---|---|
チキン | 1袋:4,534円(10%オフ) 2〜4袋:4,282円(15%オフ) 5袋以上:4,030円(20%オフ) |
サーモン | 1袋:4,534円(10%オフ) 2〜4袋:4,282円(15%オフ) 5袋以上:4,030円(20%オフ) |
デンタル | 1袋:5,266円(10%オフ) 2〜3袋:4,974円(15%オフ) 4袋以上:4,681円(20%オフ) |
ウェット | 1〜2セット:3,405円(10%オフ) 3〜5セット:3,216円(15%オフ) 6セット以上:3,027円(20%オフ) |
公式サイトの定期コースを利用する場合、1袋or1セットだけの購入でも10%の割引が適用されます。
また、カナガンドッグフードの定期コースは合計金額(まとめ買い袋数orセット数)に応じて割引率が変わり、最大割引率は20%となっています。
そのほかにも、定期コースは1回目の配送時にスクープが貰えるといった特典があります。
そのため、カナガンドッグフードをお試しする場合は初回は定期コースで1袋or1セットだけ注文してみて、愛犬の食いつきや体質に合っているか様子見しながら、定期コースを継続するか解約するかを検討するのがいいでしょう。
定期コースの解約方法
定期コースと聞くと継続回数の縛りを連想するかもしれませんが、カナガンドッグフードの定期コースには継続回数の縛りはなく、次回予定日の7日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。
また、解約にあたっての解約金・違約金といった別途費用もかかりません。
なお、以下の記事ではカナガンの定期コースの解約方法を詳しく解説しています。
カナガンドッグフードに関するQ&A
カナガンドッグフードに関するQ&Aを一覧にしてみました!
カナガンは100円でお試しできるモニターがある?
カナガンドッグフードのお試しサンプルの無料配布は行われていませんが、ドライフード(チキン)については100円モニターを募集していることがあります。
ただ、100円モニターは内容量が100gと少なく、愛犬の食いつきと体質に合っているかの判断がしっかりとできません。
このことから、当サイトでは100円モニターのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見するつもりで本商品を購入してみて、本当に愛犬に合っているかどうかを時間をかけて確認することをおすすめしています。
また、いつ行われるかが分からない100円モニターの募集を待っているよりは、本商品を1袋だけ注文する方が手早くお試しできることも、100円モニターを積極的におすすめしていない理由の一つです。
カナガンの賞味期限と保存方法は?
カナガンドッグフードの未開封時の賞味期限はパッケージ裏側に印字されており、"BBD"というアルファベット以降の数字が「日/月/年(西暦)」を表しています。
開封後は賞味期限にかかわらず、できるだけ早めに消費するようにしてください。
保存方法については、高温多湿や直射日光・照明の当たる場所を避けた上で、できる限り空気に触れさせないことが大切です。
以下の記事では、カナガンの賞味期限をドライフードとウェットフードに分けて掘り下げて解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
カナガンは子犬にも与えられる?
成分の項目でも説明した通り、カナガンドッグフードは全年齢対応の主食用ドッグフードで、生後2ヶ月の子犬から毎日の主食として与えられます。
また、高タンパクかつ脂質とカロリーもやや高めなカナガンドッグフード チキンについては、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用フードとして特におすすめです。
それに加えて、中央に穴が空いたドーナツ型の粒なので、軽めの力でも噛み砕きやすいですし、ドーナツ型のドライフードは水分を吸収しやすく、ぬるま湯でふやかしやすいというメリットもあります。
なお、カナガンドッグフードを子犬におすすめする理由については、以下の記事で詳しく解説しています。
カナガンは柴犬にはどう?
高タンパクかつ脂質とカロリーもやや高めのカナガンドッグフード チキンは、それなりの運動量を必要とする小型犬の柴犬用としてもおすすめです。
また、特定のタンパク源にアレルギーのある柴犬も少なくない中、カナガンドッグフードはグレインフリーのレシピを採用していることや、ラインナップによって動物性タンパク源の種類が違うことも強みになります。
そして、カナガンドッグフード サーモンについては、チキンと比べると脂質がやや控えめになっていることから、タンパク源の種類だけでなく成分バランスに注目して選ぶこともできます。
以下の記事では、カナガンドッグフードが柴犬におすすめな7つの理由を解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
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カナガンドッグフードの総合評価
カナガンとそのほかのドッグフードを比較!
カナガンドッグフードとよく比較される、人気のドッグフードとの違いを整理してみました!
カナガンドッグフードとネルソンズの違い
良質な動物性タンパク源が主原料として使われていることや、グレインフリーのレシピを採用していること、香料・着色料が使われていないことはカナガンドッグフードもネルソンズも変わりません。
ただ、ネルソンズはドライタイプのドッグフードが1種類だけで、カナガンのドライタイプのドッグフードは小粒のドーナツ型になっているのに対して、ネルソンズは大きめで噛みごたえのあるトライアングル型になっています。
また、カナガンのドライタイプのドッグフードの1袋あたりの内容量はどれも2kgとなっていますが、ネルソンズは5kgという違いがあり、グラムあたりの価格はネルソンズの方が安く、体の大きな大型犬用フードとしておすすめです。
カナガンドッグフードとネルソンズの違いの詳細については、以下の記事でまとめています。
カナガンドッグフードとアランズナチュラルの違い
アランズナチュラルドッグフードに関しても、動物性タンパク源が主原料として使われているグレインフリーのドライフードという点は共通していますが、アランズナチュラルドッグフードにはラムが主原料として使われています。
このことから、食の好みやアレルギーに配慮してどちらかを選べます。
また、アランズナチュラルドッグフードはカナガンのドライタイプのドッグフードと比べて、タンパク質・脂質・カロリーが控えめになっており、愛犬の運動量・食事量に配慮して選ぶこともできます。
以下の記事では、カナガンドッグフードとアランズナチュラルドッグフードの違いを掘り下げて解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
カナガンドッグフードとオリジンの違い
オリジンドッグフードも先に取り上げたドッグフードと同じく、良質な肉・魚が主原料として使われているグレインフリーのドライフードという点は変わりませんが、オリジンはカナガンドッグフード以上に動物性原材料の割合が多くなっています。
そのためか、オリジンは非常に高タンパクかつ脂質とカロリーが高めな傾向があるほか、販売価格もカナガンドッグフードよりも高いです。
そして、カナガンのドライタイプのドッグフードとは粒の大きさと形も違い、オリジンは大きめで噛みごたえのある粒サイズのドライフードになっています。
カナガンドッグフードとオリジンの違いについては、以下の記事で掘り下げて検証しています。
カナガンドッグフードとアカナの違い
カナガンドッグフードのラインナップはドライフードが3種類、ウェットフードが1種類となっているのに対して、アカナはドライフードが19種類と、カナガンドッグフードよりもラインナップが豊富です。
そして、カナガンドッグフードはどれも全犬種・全年齢対応の主食用フードとなっている一方で、アカナには犬種(サイズ)や年齢、体質や飼育環境に配慮して、原材料の内容と成分バランスが調整されたドライフードがあります。
また、アカナは一部のドライフードがグレインフリーではなく、グルテンフリーのレシピを採用しているという違いもあります。
以下の記事では、カナガンドッグフードとアカナの違いを原材料や成分、粒サイズや値段などの項目別に詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
カナガンドッグフードとロイヤルカナンの違い
カナガンドッグフードは動物性原材料の割合が全体の約6割を占めているのに対して、ロイヤルカナンは穀物が主原料として使われているドライフードがそれなりに多いです。
また、ロイヤルカナンの多くのドライタイプのドッグフードには小麦が使われています。
その一方で、ロイヤルカナンのドライタイプのドライフードは内容量のバリエーションが多く、多頭飼いしているなら大容量サイズを、早めに使い切りたいなら少量サイズを・・・といったように使い分けできることが強みです。
カナガンドッグフードとロイヤルカナンの違いについては、以下の記事で詳しく解説しています。
カナガンドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 5.0 |
成分 | 5.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | 4.0 |
コスパ | 3.0 |
総合評価 | Sランク (S〜Eの6段階評価) |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | ドライフード:イギリス ウェットフード:ドイツ |
販売会社 | 株式会社レティシアン |
当サイトのカナガンドッグフードの総合評価はSランクです。
メインのタンパク源が違う3種類のドライフードと、缶詰タイプのウェットフードを取り揃えており、どれも良質な肉・魚が主原料として使われていることに加えて、グレインフリーのレシピを採用していることが魅力的です。
また、香料・着色料といった犬に必要のないものが一切使われていないことや、まとめ買いするほどお得な定期コースが導入されており、定期コースには特に継続回数の縛りがないことも評価できます。
そのため、まずは定期コースで1袋or1セットお試ししてみて、愛犬の食いつきや体質に合っているかを確認しながら、定期コースを継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。