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アニモンダの猫用ドライフードの口コミや評判は?レビューを徹底検証!

キャットフードの口コミと評価

人間でも食べられる高品質な原材料が使われていることに加えて、合成保存料・香料・着色料不使用といった愛猫家が気になる要素をクリアしたドイツ発のプレミアムキャットフード「アニモンダ」。

また、主要な成分バランスやタンパク源の内容が違う主食用ドライフードがあり、愛猫の年齢と食の好みに配慮して選べるようになっています。

今回はそんなアニモンダの猫用ドライフードの口コミ・評判を114件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひ愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

アニモンダの猫用ドライフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.0
成分 4.0
安全性 5.0
食いつき 1.5
コスパ 2.0
総合評価 Cランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,980円/350g
6,930円/1.75kg
※カーニー「成猫用 鶏・トラウト」
※2025年6月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 ドイツ
販売会社 ジャーマンペット株式会社
公式サイト ドイツ最大のペットフード会社 アニモンダ

当サイトのアニモンダの猫用ドライフードの総合評価はCランクです。

通販サイトとSNSで調査して見た限りでは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューがそれなりに見られたことから、食いつきの項目に関しては辛口に1.5点としています。

ただ、人間でも食べられる高品質な原材料が使われていることや、着色料などの猫に必要のないものが一切使われていないことは評価できますし、カーニーシリーズのドライフードはグレインフリーのレシピを採用していることも大きな魅力と言えます。

それだけに、決して安いとは言えない価格帯のキャットフードなので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで踏まえてお試しすることをおすすめします。

アニモンダの猫用ドライフードの悪い口コミ・評判

続いて、アニモンダの猫用ドライフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「期待していたのに食いつきはいまいち」、「リニューアル前後で内容が変わった」、「市販の国産キャットフードに比べると高い」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、アニモンダの猫用ドライフードには人工の香料が使われていないことや、原材料の品質と割合が関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(31件)
  • リニューアル前が良かった(13件)
  • 値段が高い(6件)
  • うちの猫には合わなかった(4件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2021年11月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査し、2023年6月にツイッター(現X)とインスタグラムで追加調査を行いました。

食いつきはいまいち

アニモンダの猫用ドライフードの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

この理由としてまず考えられるのは、アニモンダの猫用ドライフードは原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることです。

一般的には、人工の香料で風味が整えられたキャットフードの方が嗜好性が高い傾向にあるので、人工の香料が使われているキャットフードを食べ慣れている場合には、アニモンダの猫用ドライフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性があります。

また、はじめは警戒して食べてくれないこともありますし、単純に食べ飽きてしまった可能性も考えられますね。

リニューアル前が良かった

そのほかに見つかったアニモンダの猫用ドライフードの悪い口コミ・評判は、「リニューアル前が良かった」といったレビューです。

特に、「リニューアル後の商品は粒が大きすぎて食べづらそう」といった内容のレビューが目立ちました。

アニモンダの猫用ドライフードに限った話ではありませんが、リニューアルに伴い形状や風味が変更されることは珍しいことではありません。

また、リニューアル前後で原材料の内容や成分バランスが変わる可能性もあるので、原材料と成分表までしっかりと確認した方がいいでしょう。

値段が高い

通販サイトとSNSで口コミ・評判を調査していると、「アニモンダの猫用ドライフードは値段が高い」というレビューも確認できました。

アニモンダの猫用ドライフードは人間でも食べられる高品質な原材料が使われたプレミアムキャットフードということで、100gあたりの値段は約396円と確かに安くはありません。
(※”カーニー 成猫用 鶏・トラウト”の1.75kgサイズの調査時点の販売価格を参考にしています)

いくら品質のいいキャットフードを愛猫に与えたいといっても継続できなければ意味がないので、現実的に継続購入できる値段かどうかという点まで考慮して購入を検討することをおすすめします。

うちの猫には合わなかった

アニモンダの猫用ドライフードの悪い口コミ・評判の中には、「うちの猫には合わなかったようで、軟便・下痢気味になった」という内容のレビューや、「吐き戻しが増えた」というレビューもありました。

軟便や吐き戻しの理由として考えられるのは、食物アレルギーや餌の急な切り替えです。

例えば、”フォムファインステン デラックス”というシリーズのドライフードには、コーン(とうもろこし)が使われていますが、穀物の中でもとうもろこしはアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。
(※”フォムファインステン デラックス”のドライフードは現在は販売されていません)

 

また、特定の動物性タンパク源やイモ類・豆類がアレルギーの原因になることもありますし、穀物全般が体質に合わないこともあります。

そのため、食に敏感な愛猫にアニモンダの猫用ドライフードを与えようと考えている場合には、ラインナップ別のタンパク源にも気を配っておくといいでしょう。

アニモンダの猫用ドライフードの良い口コミ・評判

アニモンダの猫用ドライフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「うちの猫には合っている」、「年齢や飼育環境に合わせてフードを選べるのがいい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、アニモンダの猫用ドライフードにはタンパク源が違うラインナップがあることや、カーニーシリーズのドライフードはグレインフリーのレシピを採用していることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(39件)
  • うちの猫には合っている(12件)
  • 成分バランスがいい(9件)

という結果になっています。

食いつきがいい

今回調査したアニモンダの猫用ドライフードの良い口コミ・評判の中で一番多かったのが、食いつきのよさを評価するレビューでした。

ただ、「食いつきはいまいち」というレビューが31件、「食いつきがいい」というレビューが39件という割合を踏まえると、アニモンダの猫用ドライフードの嗜好性は平均よりも低め、という印象を受けます。

「食いつきはいまいち」というレビューが目立った理由は、悪い口コミ・評判の項目で説明した通りですが、アニモンダの猫用ドライフードには特別に成分バランスが調整されたラインナップがあることも理由の一つかもしれません。

アニモンダの猫用ドライフードだけに限った話ではないですが、タンパク質やリン、ナトリウムなどの含有量が制限されたフードは嗜好性が低い傾向にあります。

うちの猫には合っている

次に多かったアニモンダの猫用ドライフードの良い口コミ・評判は、「うちの猫には合っている」といった内容のレビューでした。

この理由としてまず考えられるのは、アニモンダの猫用ドライフードはほぼ全てのラインナップに動物性原材料が主原料として使われていることです。
(※現在は廃盤となったラインナップを含めての考察です)

その一方で、安さをウリにしているキャットフードの多くには穀物が主原料として使われていますが、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

 

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のキャットフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良の原因になりえます。

また、【カーニー】というシリーズのドライフードはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しており、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛猫にも与えられます。

成分バランスがいい

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「アニモンダの猫用ドライフードは成分バランスがいい」といった内容のレビューです。

アニモンダの猫用ドライフードは食の好みだけでなく、年齢や体質や飼育環境に合わせたラインナップを取り揃えています。

ただ、これは2021年に調査した時点のラインナップに関するレビューで、現在は【フォムファインステンシリーズ】のドライフードが廃盤になっている、などの違いがあります。

アニモンダの猫用ドライフードの口コミ・評判まとめ

項目 内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
リニューアル前が良かった
値段が高い
うちの猫には合わなかった
良い口コミ 食いつきがいい
うちの猫には合っている
成分バランスがいい

アニモンダの猫用ドライフードの悪い口コミ・評判は「期待していたのに食いつきはいまいち」、「リニューアル前後で内容が変わった」、「市販の国産キャットフードに比べると高い」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、アニモンダの猫用ドライフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「うちの猫には合っている」、「年齢や飼育環境に合わせてフードを選べるのがいい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、アニモンダの猫用ドライフードにはタンパク源が違うラインナップがあることや、カーニーシリーズのドライフードはグレインフリーのレシピを採用していることが関係していると考えられます。

アニモンダの猫用ドライフードの種類

シリーズ名 対象 商品名 主原料 穀物 タンパク質 脂質 水分 エネルギー
(100gあたり)
カーニー 子猫 フレッシュチキン 不使用 34% 20% 10% 406kcal
成猫 鶏・トラウト フレッシュチキン 不使用 33% 16% 10% 386kcal
鶏・牛 フレッシュチキン 不使用 33% 16% 10% 386kcal

アニモンダキャットフードには【フォムファインステン】、【カーニー】、【ミルキース】、【インテグラプロテクト】といったシリーズがあり、【カーニー】と【インテグラプロテクト】の2シリーズにドライフードがあります。

ただ、【インテグラプロテクト】は特別に成分バランスが調整されたシリーズという性質上、この記事では通常の主食用ドライフードの【カーニー】だけをピックアップしています。

カーニーシリーズのドライフードについては全3種類で、どれも主原料としてフレッシュチキンが使われていることは共通しており、2種類の成猫用ドライフードの主要な成分バランスは変わりません。

また、子猫用は成猫用よりも高脂質・高カロリーになっており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫に配慮して、きちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

アニモンダの猫用ドライフードの原材料の評価

フレッシュチキン35%、鳥タンパク(乾燥)、ポテトスターチ、エンドウ豆デンプン、エンドウ豆、ビートパルプ4%、トラウトタンパク(乾燥)、加水分解鳥タンパク、鳥脂肪、鳥レバー、エンドウ豆繊維1%、サーモンオイル、ミネラル類、チコリ繊維、ビタミン類、タウリン

ここからは、アニモンダの猫用ドライフードの原材料を評価していきます!
(※上記はカーニー「成猫用 鶏・トラウト」の原材料一覧です)

合成保存料・香料・着色料は不使用

アニモンダの猫用ドライフードの特徴としてまず挙げられるのは、合成保存料・香料・着色料が使われていないことです。

キャットフードの中にはBHA・BHTといった人工の酸化防止剤や、赤色◯号・黄色◯号などの人工の着色料が使われているものもあります。

人工の酸化防止剤についてはキャットフードの酸化を抑えるために添加されており、天然由来のものより効果が強力というメリットもあります。

 

ただ、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、猫目線で考えれば着色料を使ってまでキャットフードに色味をつける意味はありません。

それに対して、必ずしも使う必要のない添加物が使われていないアニモンダの猫用ドライフードは、人間ではなく猫の立場になって作られているキャットフードと捉えることができますね。

カーニーのドライフードはグレインフリー

キャットフードの中には穀物が使われているものも少なくありませんが、アニモンダのカーニーシリーズの猫用ドライフードについては、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しています。

このことから、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある食に敏感な愛猫にも対応できます。

それに加えて、良質な動物性原材料が全体の6割以上を占めていることも評価できます。

アニモンダの猫用ドライフードの成分の評価

成分表
タンパク質 33%
脂肪 16%
粗繊維 2.5%
粗灰分 7.9%
水分 10%
カルシウム 1.3%
リン 1.15%
マグネシウム 0.09%
オメガ3脂肪酸 0.45%
エネルギー 386kcal/100g

原材料の次は、アニモンダの猫用ドライフードの成分を評価していきます!
(※表はカーニー「成猫用 鶏・トラウト」の成分値です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

カーニーシリーズのドライフード「成猫用」のタンパク質は33%、脂質は16%、カロリーは100gあたり386kcalと、適度にタンパク質と脂質を含みつつもやや高カロリーです。

そして、このような成分バランスの主食用ドライフードは、それなりに運動量が多い成猫向け、という捉え方ができます。

その一方で、食欲旺盛でたくさんの量が食べたい愛猫用としてのおすすめ度は下がります。

なお、「子猫用」については脂質が20%、カロリーが100gあたり406kcalと、成猫用よりも高脂質・高カロリーに調整されており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫向けに作られている、という意図を感じ取れます。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
350g 1,980円
1.75kg 6,930円

アニモンダの公式通販サイトのジャーマンペットと楽天市場、Amazonでカーニーシリーズのドライフード「成猫用 鶏・トラウト」の販売状況を調査してみたところ、公式通販サイト以外では取り扱いがありませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年6月に確認しました)

そして、350gサイズは1,980円で、1.75kgサイズは6,930円で販売されていました。

アニモンダキャットフードを店頭で取り扱っている販売店は多くはないので、アニモンダキャットフードをお試しするなら販売状況をあわせて確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

 

通販ならわざわざ重い袋を持ち運ばなくて済みますし、一定金額以上の購入で送料無料となる販売店もありますからね。

ただ、「どうしても店頭で購入したい」というこだわりがあるなら、アニモンダの公式サイトの取扱店検索ページで最寄りの取扱店を探してみるといいでしょう。
ショップリスト|animonda

アニモンダキャットフードのお試しサンプルはある?

アニモンダキャットフードのお試しサンプルの無料配布は行われていませんが、公式サイトでは有料のトライアルセットが送料無料で販売されています。
猫用|アニモンダ トライアルストア

ただ、どちらにせよ数食分くらいの少量だと、愛猫の食の好みや体質に合っているかどうかの判断がしっかりとできません。

このことから、当サイトでは少量サンプルのお試しだけは積極的にはおすすめしておらず、ドライフードであれば最初から1ヶ月くらいは様子見するつもりで本商品を購入してみて、愛猫に合っているかをじっくりと確認することをおすすめしています。

まとめ

アニモンダは人間でも食べられる高品質な原材料で作られているドイツ産プレミアムキャットフードで、合成保存料・香料・着色料といった必ずしも使う必要のないものは一切使われていません。

また、【カーニー】というシリーズには3種類の主食用ドライフードがあり、どれも肉類が主原料かつグレインフリーのレシピを採用しています。

そして、主要な成分バランスやタンパク源の内容が違うことから、愛猫の年齢や食の好みに配慮して選べます。

販売価格はやや高めといったところで、「愛猫には品質面・安全性ともにきちんと配慮されたキャットフードを与えたい」と考えているなら、アニモンダの猫用ドライフードをお試ししてみる価値はあるでしょう。