カナガンにはドッグフードとキャットフードがあり、どちらも様々なドライフードとウェットフードを取り揃えていますが、それぞれで賞味期限が違います。
また、パッケージに印字されている賞味期限は「年/月/日」の順で記載されていないので、読み間違えてしまわないよう気をつけなければいけません。
この記事では、カナガンの賞味期限の見方や、ドライフードとウェットフードの開封前・開封後の賞味期限と保存方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
カナガンの賞味期限の見方
まずはじめに、カナガンの賞味期限の見方を解説していきます。
ドライフードもウェットフードもパッケージに賞味期限が印字されており、【BBD】というアルファベット以降の数字が賞味期限を表しています。
例えば、【BBD 28/09/27】と印字されていれば、賞味期限は2027年9月28日ということになります。
冒頭でも触れましたが、普段私たちがよく見かける食品のように【年/月/日】の並びではなく、【日/月/年】という逆の並びになっていることに注意してください。
ちなみに、【BBD】は「Best Before Date」の略で、日本語に直訳すると【賞味期限】という意味です。
カナガンのドライフードの賞味期限
それでは次は、カナガンのドライフードの開封前・開封後の賞味期限を見ていきましょう!
開封前の賞味期限について
ドライフードの開封前の賞味期限は、製造から18ヶ月(1年半)です。
カナガンは海外産のペットフードということもあり、製造されてから手元に届くまでの日数を加えると、18ヶ月という期間よりは短いものが届きますが、公式サイトを通してカナガンを注文すれば、開封前の賞味期限に十分余裕のある商品が届きます。
なお、先ほどの項目で取り上げたパッケージに記載されている賞味期限は開封前のものなので、カナガンのドライフードが届いたら念のため確認しておきましょう。
開封後の賞味期限について
保存の仕方によって品質の劣化する速度に差が出ることもあってか、開封後の賞味期限については公式では明言されていません。
そのため、ここでは当サイトの見解をお伝えします。
カナガンだけに限った話ではなく、当サイトでは開封後のドライフードは1ヶ月程度で使い切ることをおすすめしています。
ドライフードの場合、開封してから時間が経っても見た目や香りの変化をあまり感じられないかもしれませんが、空気に触れる時間が長くなるだけ酸化は進行していき、品質や風味が落ちてしまいます。
もちろん、見た目や香りが分かるくらい変わる場合もあるので、開封したドライフードは賞味期限の目安にかかわらず、与える前に見た目や匂いを確認することも大切です。
カナガンのウェットフードの賞味期限
続いて、カナガンのウェットフードの開封前・開封後の賞味期限を見ていきましょう!
なお、ドッグフードには「缶詰」と「トレイ」の2タイプが、キャットフードには「缶詰」と「パウチ」の2タイプがあります。
開封前の賞味期限について
まず、缶詰タイプの開封前の賞味期限は犬用と猫用で違い、犬用缶詰は製造日から24ヶ月、猫用缶詰は製造日から36ヶ月となっています。
そして、トレイタイプとパウチタイプについては、犬用缶詰と同じく製造日から24ヶ月です。
ドライフードと同じように、BBD以降の数字が開封前の賞味期限になるので、手元に届いた時に確認しておきましょう。
“未開封”という条件なら、ウェットフードはドライフードよりも賞味期限が長いので、もしもの時に備えて買い置きしておくのもいいですね。
開封後の賞味期限について
ドライフードとは違い、ウェットフードは公式サイトに開封後の賞味期限の目安が掲載されています。
具体的には、猫用缶詰は冷蔵保存して1日以内、そのほかのタイプ(犬用缶詰/トレイ/パウチ)冷蔵保存して2日以内です。
また、食べ残したウェットフードを後から与えるのは避け、1食分だけを取り分けて与えるようにしましょう。
カナガンのドライフードの保存方法
ドライフードは未開封でも少しずつ酸化が進行していくので、開封前・開封後にかかわらず、高温多湿や直射日光・照明の当たる場所を避けて保存するようにしてください。
そして、開封したドライフードは袋の中の空気をしっかり抜き、開け口にジッパーが付いているものはジッパーをしっかりと閉めて保存しましょう。
(※カナガンのドライフードには、ジッパーが付いていないラインナップもあります)
ジッパーが付いていないものに関しては、丸ごと1袋入れてしまえるフードストッカーを利用したり、ジップロックに負担にならない範囲で小分けして保存するなどの工夫が必要です。
また、フードストッカーの中には、脱酸素剤や乾燥剤を入れておくとより安心です。
カナガンのウェットフードの保存方法
ウェットフードを開封したら1食分だけを取り分け、使い切れない分は別の容器に移してラップをかけて冷蔵保存しておきましょう。
ただ、犬用缶詰については内容量が1缶400gと多く、2日以内に使い切れない場合もあると思います。
そんな時には、使い切れない分を冷凍保存しておくのも一つの手です。
(※公式ではなく当サイトの見解です)
ウェットフードを冷凍保存する場合には、1食分ずつ小分けしてラップに包んでから、大きめのフリーザーバッグなどにまとめて保存しておくと便利です。
冷凍したウェットフードについては、2~3週間を目安に使い切りましょう。
ただ、一度冷凍すると香りや食感が変わり、食いつきに影響する可能性があることは覚えておいてください。
まとめ
カナガンのドライフードもウェットフードも、パッケージに開封前の賞味期限が印字されています。
具体的には、【BBD】というアルファベット以降の数字が賞味期限を表していますが、「年/月/日」という順番ではなく、「日/月/年」という逆順で記載されていることには注意してください。
そして、ドライフードは開封後1ヶ月程度(※)で、ウェットフードに関しては猫用缶詰は冷蔵保存し1日以内に、そのほかのタイプ(犬用缶詰/トレイ/パウチ)は冷蔵保存し2日以内に使い切るようにしましょう。
(※公式ではなく当サイトの見解です)



