ビオリオーブ（旧ヘルマン）の評判はどう？愛犬家のレビューを徹底検証！

人工の保存料や着色料といった添加物が使われていないことに加えて、人用の食品レベルの原材料が使われているドイツ産犬猫用フードのビオリオーブ（旧ヘルマン）。

ビオリオーブ（旧ヘルマン）は動物性タンパク源の違う様々なラインナップを取り揃えており、さらにタンパク源が限定されたレシピを採用していることから、食の好みやアレルギーに幅広く対応することができます。

今回はそんなビオリオーブ（旧ヘルマン）の口コミ・評判を108件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました！

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬・愛猫のフード選びの参考にしてみてください。

ビオリオーブ（旧ヘルマン）の総合評価

当サイトのビオリオーブ（旧ヘルマン）の総合評価はBランクです。

トッピング（おかず）用フードということを踏まえて成分の項目は3点としていますが、人用の食品レベルの原材料を使用、着色料などの余計な添加物は不使用という条件を満たしたドイツ産の犬猫用フードということは魅力的です。

また、タンパク源の内容が違う豊富なラインナップを取り揃えていることもあってか、通販サイトとSNSで調査してみた限りでは、食いつきのよさを評価する飼い主の声も目立ちました。

決して安いとは言えない価格で販売されているものの、品質面・安全性ともに文句のつけようがない犬猫用フードです。

ビオリオーブ（旧ヘルマン）の悪い口コミ・評判

続いて、ビオリオーブ（旧ヘルマン）の口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「値段が高い」、「食いつきはいまいち」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ビオリオーブ（旧ヘルマン）には人用の食品レベルの高品質な原材料が使われていることや、人工の香料が使われていないことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

• 値段が高い（4件）
• 食いつきはいまいち（3件）

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2022年12月にAmazon、楽天、ツイッター（現X）で愛犬に与えた方々のものに絞って調査しました。

ブランド名が変更されたのは2024年8月で、一部製品がリニューアルされていますが、人用の食品レベルの原材料が使われていることや不要な添加物が使われていないこと、トッピング用フードということなどのコンセプトは変わっていません。

また、ラインナップもほぼ引き継がれており、旧製品のレビュー内容を現行の製品に置き換えても問題ないでしょう。

値段が高い

ビオリオーブ（旧ヘルマン）の悪い口コミ・評判の一つとして確認できたのは、「値段が高い」という内容のレビューです。

参考までに一例を挙げると、”ピュア・サーモン”の値段は1袋（120g）で520円と、確かに店頭のペットフードコーナーでよく見かける激安フードと比べるとかなり高いです。
（※調査時点の販売価格を参考にしています）

もちろん値段が高いだけあって、人用の食品レベルの高品質な原材料が使われていたり、人工の保存料・着色料が使われていなかったり、タンパク源の種類がシンプル・・・などのこだわりがあります。

とは言え、どれだけ品質にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

食いつきはいまいち

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

ビオリオーブ（旧ヘルマン）を食べない理由としてまず考えられるのは、人工の香料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。

このことから、人工の香料が使われているフードを食べ慣れている場合、ビオリオーブ（旧ヘルマン）の風味にあまり魅力が感じられない可能性はあります。

また、単純に選んだ種類（風味）が好みに合わなかった可能性も考えられますね。

ビオリオーブ（旧ヘルマン）の良い口コミ・評判

ビオリオーブ（旧ヘルマン）の良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「原材料に安心感がある」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューがあり、その中でも食いつきのよさを評価する飼い主の声が特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ビオリオーブ（旧ヘルマン）はほぼ全てのラインナップに動物性原材料が贅沢に使われていることや、タンパク源の種類が違う様々なラインナップを取り揃えていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

• 食いつきがいい（74件）
• 原材料に安心感がある（24件）
• うちの犬には合っている（3件）

という結果になっています。

食いつきがいい

今回調査した口コミ・評判の7割近くを占めていたのが、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

また、「食いつきはいまいち」というレビューが3件だけだったことを踏まえても、ビオリオーブ（旧ヘルマン）はたくさんの犬たちに受け入れられている嗜好性が高いフードと捉えてよさそうです。

ここまで食いつきのよさを評価する声に偏った理由として考えられるのは、ほぼ全てのラインナップに動物性原材料が贅沢に使われているウェットフードということです。
（※ビオの野菜＆フルーツ・シリーズには動物性原材料が使われていません）

それに加えて、【ビーフ/ベニソン/ホース/ポーク/チキン】など、タンパク源の種類が違う様々なラインナップを取り揃えており、食にこだわりがあるグルメな愛犬・愛猫の好みに合わせやすいことも強みです。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューで、ビオリオーブ（旧ヘルマン）には人用の食品レベルの原材料が使われていることが安心できる要素と言えるでしょう。

また、人工の保存料や着色料などの添加物が使われている犬猫用フードも珍しくない中、ビオリオーブ（旧ヘルマン）にはそれらの添加物が一切使われていないことも安心感に繋がります。

保存料については品質を保つために使われるものですし、「基準内なら使われていても問題ない」という考え方も、「使われていることが問題」という考え方も間違いとは言い切れません。

ただ、犬・猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬・猫の立場になって考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、ビオリオーブ（旧ヘルマン）はタンパク源の種類がシンプルなウェットフードということです。

例えば、品質よりも価格をウリにしている犬猫用フードの多くには小麦が使われていますが、穀物の中でも小麦は特にアレルギーの原因になりやすい傾向があります。

それに対して、ビオリオーブ（旧ヘルマン）はほとんどのラインナップがグレインフリー（穀物不使用）のレシピを採用しているので、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある愛犬・愛猫にも対応できます。

また、肉類の中では牛肉がアレルギーの原因になりやすい傾向がありますが、ビオリオーブ（旧ヘルマン）は動物性タンパク源が限定されたフードを取り揃えていることから、特定の動物性タンパク源にアレルギーのある愛犬・愛猫たちにも幅広く対応しやすいです。

ビオリオーブ（旧ヘルマン）の口コミ・評判まとめ

ビオリオーブ（旧ヘルマン）の悪い口コミ・評判は「値段が高い」、「食いつきはいまいち」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、ビオリオーブ（旧ヘルマン）の良い口コミ・評判は「食いつきがいい」、「原材料に安心感がある」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューがあり、その中でも食いつきのよさを評価する飼い主の声が特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ビオリオーブ（旧ヘルマン）はほぼ全てのラインナップに動物性原材料が贅沢に使われていることや、タンパク源の種類が違う様々なラインナップを取り揃えていることが関係していると考えられます。

ビオリオーブ（旧ヘルマン）の種類

ビオリオーブ（旧ヘルマン）には【ピュアシリーズ】、【ディッシュ・シリーズ】、【特別メニュー】、【ビオの野菜＆フルーツ・シリーズ】、【キャット・ライン】という5つのシリーズがあります。

このうち、【ピュアシリーズ】と【ビオの野菜＆フルーツ・シリーズ】は犬・猫のどちらにも向けたウェットフードという違いはありますが、どれも主食用フードではなく、主食や手作り食と混ぜて与えるトッピング用フードという点は変わりません。

また、どのラインナップにも人用の食品レベルの原材料が使われていることや、人工の保存料・香料・着色料が使われていないこと、グルテンフリーのレシピを採用している点も同じです。

それと、ビオリオーブ（旧ヘルマン）のほとんどのラインナップには動物性原材料がメインに使われていますが、【ビオの野菜＆フルーツ・シリーズ】だけは動物性原材料が一切使われていません。

ビオリオーブ（旧ヘルマン）の原材料の評価

ここからは、ビオリオーブ（旧ヘルマン）の原材料を評価していきます。
（※表は「ピュア・サーモン」の原材料一覧です）

厳選された良質な原材料を使用

ビオリオーブ（旧ヘルマン）の特徴としてまず挙げられるのは、厳選された良質な原材料が使われていることです。

人用の食品レベルの原材料が使われているのに加えて、人工の保存料・香料・着色料といった添加物が一切使われておらず、品質面・安全性ともにこだわりが感じられます。

また、タンパク源が限定された様々なラインナップを取り揃えており、食の好みやアレルギーに幅広く対応できることも強みです。

さらに、動物性原材料が一切使われていない2種類のラインナップもあり、ビオリオーブ（旧ヘルマン）と手作り食と組み合わせることで色々なアレンジができます。

ビオリオーブ（旧ヘルマン）の成分の評価

原材料の次は、ビオリオーブ（旧ヘルマン）の成分を評価していきます。
（※表は「ピュア・サーモン」の成分表です）

主食用フードではなくトッピング用フード

まず押さえておきたいことは、ビオリオーブ（旧ヘルマン）は主食用フードではなく、主食や手作り食と混ぜて与えるトッピング用フードということです。

トッピング用フードだけでは必要な栄養をバランスよく摂り入れられないので、主食用フードだと勘違いしてビオリオーブ（旧ヘルマン）だけを与えすぎないよう気をつけてください。

例えば、主食用ドライフードにトッピングして与える場合、必要カロリーの15〜20%くらいの量が目安になります。

最安値は？公式・楽天・Amazonで価格を調査

ビオリオーブ（旧ヘルマン）の公式通販サイト「GREEN DOG&CAT」と楽天市場、Amazonで「ピュア・サーモン」の販売状況を調査してみたところ、Amazonでは取り扱いがありませんでした。
（※販売状況と販売価格は2024年12月に確認しました）

そして、公式通販サイトの価格と楽天の最安値は変わらず、という結果になりました！

ただ、以前に調査した時にはAmazonでも取り扱いがあったので、ブランド名変更に伴う一時的なものかもしれません。

なお、ビオリオーブ（旧ヘルマン）は店頭でも販売されていますが、店頭で取り扱っている販売店はそれほど多くはないの、ビオリオーブ（旧ヘルマン）を購入するなら販売状況もあわせて確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

通販なら持ち運びの手間がありませんし、一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いですからね。

まとめ

ビオリオーブ（旧ヘルマン）は、人用の食品レベルの良質な原材料が使われているドイツ産の犬猫用フードで、動物性タンパク源の内容が違う豊富なトッピング（おかず）用フードを取り揃えています。

もちろん、人工の保存料・香料・着色料は使われていませんし、動物性原材料が一切使われていないフードもあり、いつもの主食用フードや手作り食と組み合わせることで色々なアレンジができます。

また、食に敏感な愛犬・愛猫を飼っている方にとっては、シンプルな原材料のラインナップが多いことも強みです。

決して安いとは言えない価格帯の犬猫用フードではあるものの、「品質面・安全性ともにきちんと配慮されたトッピング用フードを探している」ということであれば、ビオリオーブ（旧ヘルマン）をお試ししてみる価値はあるでしょう。