Prime100ドッグフードを徹底評価|愛犬家の口コミも調査・検証!

Prime100はオーストラリア産のドッグフードで、タンパク源の内容や成分バランスが違うラインナップを取り揃えています。

また、ほとんどのラインナップがグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることや、保存料や凝固剤といった人工添加物が一切使われていないことも特徴です。

この記事ではそんなPrime100ドッグフードの口コミ・評判、原材料と成分をもとに総合的な評価をしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

Prime100ドッグフードの悪い口コミ・評判

Prime100は流通量がそれほど多くないドッグフードということもあってか、確認できた口コミ・評判は7件と少なかったです。

そんな状況の中、「値段が高い」という内容の悪い口コミ・評判を1件確認できました。

参考までに、Prime100のウェットフードの”サーモン&タピオカ”の2kgサイズを例に挙げると100gあたりの値段は約190円と、販売価格自体はそこまで高額なウェットフードというわけではありません。

 

ただ、ドライフードよりカロリー控えめなウェットフードは必然的に1日あたりの給餌量が増え、同じ価格帯のドライフードだけを主食として与えるよりも餌代が高くなります。

月々の餌代については、ドライフードとローテーションして与えるか、食いつきが悪くなった時にトッピングして与えるか、しつけ後のご褒美やおやつ代わりに与えるか・・・など状況によっても変わります。

そのため、愛犬への与え方を踏まえて購入を検討するといいでしょう。

なお、口コミ・評判は2022年8月にツイッターとインスタグラムで調査し、2023年7月に追加調査を行いました。

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Prime100ドッグフードの総合評価

Prime100ドッグフードの良い口コミ・評判

次に、SNSで調査したPrime100ドッグフードの良い口コミ・評判をピックアップしてみました!

Prime100ドッグフードの良い口コミ・評判については、「食いつきがいい」という内容のレビューを6件確認できました。

この理由として考えられるのは、Prime100には人用の食品レベルの動物性原材料がメインに使われており、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることです。

それに加えて”サーモン&タピオカ”、”ターキー&フラックスシード”、”カンガルー&パンプキン”などタンパク源の種類が違うラインナップを取り揃えており、愛犬の食の好みに合わせて選びやすいことも強みと言えます。

とは言え、そもそものレビュー総数自体が少なかったこともあり、食いつきについての口コミ・評判はほとんど参考にならない・・・というのが率直な感想です。

Prime100ドッグフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 値段が高い
良い口コミ 食いつきがいい

Prime100は流通量がそれほど多くないドッグフードということもあってか、確認できた口コミ・評判は少なかったです。

そんな状況の中で見つかった悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューです。

その一方で、Prime100ドッグフードの良い口コミ・評判については、「食いつきがいい」という内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、Prime100には人用の食品レベルの動物性原材料がメインに使われていることや、タンパク源の種類が違うラインナップを取り揃えていることが関係していると考えられます。

Prime100ドッグフードの種類

Prime100ドッグフードは、エアドライフードとウェットフードが5種類ずつというラインナップになっています。

エアドライフード

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
パピー ラム アップル&ブルーベリー 38% 28% 7% 450kcal
カンガルー&パンプキン 39% 7% 7% 350kcal
ラム&ローズマリー 37% 27% 7% 440kcal
チキン&玄米 30% 34% 7% 475kcal
ダック&サツマイモ 36% 30.5% 7% 470kcal

Prime100のエアドライフードのラインナップは表の通りです。

「チキン&玄米」以外のラインナップはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しており、高タンパク・高脂質・高カロリーなフードが目立ちます。

ただ、「カンガルー&パンプキン」については脂質とカロリーが控えめで、愛犬の食の好みや体質だけでなく、運動量や食事量に合わせてフードを選ぶこともできますよ。

ウェットフード

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
サーモン&タピオカ 10% 7% 68% 154kcal
ターキー&フラックスシード 10% 8% 65% 145kcal
カンガルー&パンプキン 10% 3% 63% 113kcal
チキン&ベジタブル 10% 10% 62% 180kcal
ビーフ&ベジタブル 9% 9% 65% 171kcal
チキンとブロッコリー&アップル 10% 8% 65% 154kcal
オーストラリア真鯛と野菜 10% 8% 65% 137kcal

Prime100のウェットフードのラインナップは表の通りで、それぞれでタンパク源の種類や成分バランスに違いがあります。

ただ、どれに関しても動物性タンパク源が主原料かつグレインフリー(穀物不使用)のウェットフードという点は変わりませんし、子犬からシニア犬にまで与えることができる主食用フードという点も同じです。

また、「ビーフ&ベジタブル」と「オーストラリア真鯛と野菜」以外のフードは動物性タンパク源が1種類に限定されていることから、特定の動物性タンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応しやすくなっています。

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Prime100ドッグフードの総合評価

Prime100ドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
サーモン、タピオカスターチ、竹繊維、ひまわり油、ビタミン、ミネラル、塩、天然消化酵素、セロリ種子エキス、(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB3、ビタミンB5、ビタミンB6、ビタミンB12、葉酸、クエン酸、亜鉛、鉄、マンガン、ヨウ素酸カルシウム、セレン)

ここからは、Prime100ドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表はウェットフード「サーモン&タピオカ」の原材料一覧です)

高品質な原材料で作られているドッグフード

Prime100の特徴としてまず挙げられるのは、人用の食品レベルの高品質な原材料で作られているドッグフードということです。

また、どのラインナップにもサーモンやターキー、カンガルーやチキンなどの動物性タンパク源が主原料として使われており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることができます。

それに加えて、ほとんどのラインナップがグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることや、動物性タンパク源が2種類以内に限定されていることも見逃せません。

このことから、愛犬の食の好みだけでなく、アレルギーに配慮してフードを選ぶこともできます。

犬にとって必要のないものは不使用

Prime100には、犬にとって必要のないものが一切使われていないことも評価できます。

例えば、劣化を抑えるために保存料が使われているフードもありますが、Prime100には保存料が使われていません。

また、フードの見た目を良くするために着色料が使われることがありますが、原材料一覧を見る限りではPrime100には着色料は使われていません。

 

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はないです。

それなのに着色料を使って色味をつけるのは、犬ではなく飼い主である人間の興味を惹くためです。

それに対して、人用の食品レベルの原材料で作られているだけでなく、保存料や着色料が使われていないPrime100は、品質面・安全性ともにしっかりと配慮されている印象を受けました。

ウェットフードの賞味期限と保存方法について

Prime100のウェットフードの開封後の賞味期限については、冷蔵保存で5〜7日が目安になります。

一度に使い切れなかった分は、切断面をラップ等でカバーをして保存しましょう。

また、冷凍保存する場合は1食分を角切りにしてラップに包んで、ジップロックやフリーザーバッグ等に入れて保存してください。

Prime100ドッグフードの成分の評価

成分表
タンパク質 10%以上
脂肪 7%以上
繊維 1%以下
炭水化物 10%以上
1%以下
水分 68%以下
エネルギー 153.5kcal/100g

原材料の次は、Prime100ドッグフードの成分を評価していきます。
(※表はウェットフード「サーモン&タピオカ」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

Prime100のウェットフードのタンパク質は9〜10%以上、脂質は3〜10%以上、水分量は62〜68%以下、カロリーは100gあたり112.5〜180kcalと、種類によって成分バランスに差があります。

ただ、どれに関しても動物性タンパク源が主原料かつグレインフリーのウェットフードということもあってか、全体的に高タンパクな傾向があります。

そして、高脂質・高カロリーなフードもあれば低脂質・低カロリーなフードもあることから、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬から歳をとって活動量が落ちたシニア犬にまで対応しやすいです。

柔らかな食感のPrime100は、まだ固形物を食べ慣れていない子犬や、シニア犬でも食べやすいですしね。

また、ドライフードよりも低カロリーなウェットフードは、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛犬の主食としても向いています。

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Prime100ドッグフードの総合評価

Prime100ドッグフードの給餌量

体重 1日あたりの給餌量
3kg 75g
5kg 125g
10kg 250g

Prime100ドッグフード「サーモン&タピオカ」の成犬向けの給餌量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップもパッケージに給餌量が掲載されていますが、どれについてもあくまで“目安量”でしかありません。

実際には飼育環境や体質によって適量が変わってくるので、愛犬の便の固さや体重を確認しながら給餌量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
800g 1,903円
2kg 3,828円

Prime100ドッグフードの公式通販サイトと楽天市場、Amazonで販売状況を調査してみたところ、公式通販サイト以外では取り扱いがありませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年7月に確認しました)

そして、種類によって販売価格に差があり、「サーモン&タピオカ」に関しては800gサイズが税込1,903円で、2kgサイズが税込3,828円で販売されていました。

なお、送料については本州が1,000円、本州以外が1,300円となっており、離島や一部地域は追加送料が発生する場合があります。

それと、公式通販サイトでは「サーモン&タピオカ」と「カンガルー&パンプキン」を対象にした定期コースが導入されており、定期コースを利用すると8%の割引が適用されます。
(※定期コースの利用は毎月3本or5本or6本or7本の購入が条件です)

Prime100ドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.5
成分 5.0
安全性 5.0
食いつき ※レビューが少ないため未評価
コスパ 3.0
総合評価 Sランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量 1,903円/800g
3,828円/2kg
※サーモン&タピオカ
対応年齢 全年齢対応
原産国 オーストラリア
販売会社 株式会社アースカラー

当サイトのPrime100ドッグフードの総合評価はSランクです。

人用の食品レベルの原材料で作られていることや、タンパク源の内容や成分バランスが違うフードを取り揃えていること、どのラインナップもグルテンフリーのレシピを採用していることは魅力的です。

また、保存料や凝固剤といった添加物が使われていないことも評価できます。

販売価格も平均的な範囲に収まっていますし、「愛犬には品質面と安全性にきちんと配慮されたウェットフードを与えたい」と考えているなら、Prime100を一度お試ししてみる価値はあるでしょう。

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