プレミアムペットフード専門店レティシアンが販売しているモグワンドッグフードには、「チキン&サーモン」と「マグロ&白身魚」の2種類があります。
そして、商品名から連想できる通り、それぞれのフードでメインの動物性タンパク源に違いがあるほか、主要な成分バランスにも違いがあります。
この記事では、モグワンドッグフードの種類別の共通点とそれぞれの特徴、選び方のポイントを解説しているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
モグワンドッグフードの種類
商品名 | 主原料 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
動物性タンパク源 | 粒サイズ | 内容量 | 対象 | 原産国 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
チキン&サーモン | チキン&サーモン | 27% | 10% | 9% | 361.5kcal | 鶏、魚 | 直径:約10mm 厚さ:約4.5mm 形状:リング型 |
1.8kg | 全犬種・全年齢 | イギリス |
マグロ&白身魚 | マグロ&白身魚 | 27% | 14% | 10% | 374kcal | 魚 | 直径:約10mm 厚さ:約4.5mm 形状:リング型 |
1.8kg | 全犬種・全年齢 | オランダ |
モグワンドッグフードの「チキン&サーモン」と「マグロ&白身魚」は、どちらも動物性原材料の割合が全体の50%以上を占めている、高タンパクなドライフードということは変わりません。
また、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることや、香料・着色料といった犬に必要のないものが一切使われていないこと、直径が約10mm、厚みが約4.5mmでリング型の粒ということも共通しています。
そして、肉類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある牛肉と、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆が使われていないことも同じです。
それと、公式サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用するとまとめ買い袋数(合計金額)に応じて、【10%or15%or20%】の割引が適用されます。
これらのことを踏まえつつ、それぞれのフードの特徴を見ていきましょう。
モグワンドッグフード チキン&サーモンの特徴
主原料 | チキン&サーモン |
---|---|
タンパク質 | 27%以上 |
脂質 | 10%以下 |
粗繊維 | 4.75%以下 |
水分 | 9%以下 |
カロリー | 361.5kcal/100g |
動物性タンパク源 | 鶏、魚 |
粒サイズ・形状 | 直径:約10mm 厚さ:約4.5mm 形状:リング型 |
対象 | 全犬種・全年齢 |
原産国 | イギリス |
通常購入時の価格 | 5,456円/1.8kg×1袋 |
定期購入時の価格 (1袋あたり) |
1袋:4,910円(10%オフ) 2~4袋:4,637円(15%オフ) 5袋以上:4,364円(20%オフ) ※合計金額に応じて割引率が変動 |
モグワンドッグフード チキン&サーモンは商品名の通り、メインのタンパク源としてチキンとサーモンが使われており、動物性原材料の割合が全体の56.5%を占めています。
また、グレインフリーのレシピを採用しているだけでなく、鶏・魚以外の動物性タンパク源が使われていないことから、食に敏感な愛犬にも対応しやすいです。
主要な成分バランスについては、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的と言えるくらいの範囲になっています。
このような成分バランス上、室内飼いされていて運動量があまり多くない小型犬の成犬や、歳をとって活動量が落ちたシニア犬用としておすすめです。
なお、モグワンのような粒の大きさ・形状のドライフードは軽めの力でも噛み砕きやすく、水やぬるま湯でふやかしやすいというメリットがあるので、愛犬にふやかしたドライフードを与えたいと考えている場合にも向いています。
モグワンドッグフード マグロ&白身魚の特徴
主原料 | マグロ&白身魚 |
---|---|
タンパク質 | 27%以上 |
脂質 | 14%以上 |
粗繊維 | 5.5%以下 |
水分 | 10%以下 |
カロリー | 374kcal/100g |
動物性タンパク源 | 魚 |
粒サイズ・形状 | 直径:約10mm 厚さ:約4.5mm 形状:リング型 |
対象 | 全犬種・全年齢 |
原産国 | オランダ |
通常購入時の価格 | 5,456円/1.8kg×1袋 |
定期購入時の価格 (1袋あたり) |
1袋:4,910円(10%オフ) 2~4袋:4,637円(15%オフ) 5袋以上:4,364円(20%オフ) ※合計金額に応じて割引率が変動 |
モグワンドッグフード マグロ&白身魚は、主原料として使われているマグロと白身魚の割合が全体の50%と、先に取り上げた「チキン&サーモン」と比べると若干少ないです。
そして、「チキン&サーモン」とは違って鶏肉が使われていないことから、鶏肉アレルギーの愛犬には「マグロ&白身魚」に選択肢が絞られます。
「マグロ&白身魚」の主要な成分バランスに関しては、高タンパクという部分は「チキン&サーモン」と共通している一方で、「チキン&サーモン」と比べると脂質とカロリーが高めになっています。
このことから、動物性タンパク源の種類にこれといったこだわりがない場合には、「マグロ&白身魚」は育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や、運動量が多い活発な成犬用としておすすめです。
それと、「チキン&サーモン」はイギリス産、「マグロ&白身魚」はオランダ産という違いもあります。
ただ、どちらもFEDIAF(欧州ペットフード工業会連合)の厳しいガイドラインを遵守した、ペットフード専門工場で製造されていることは変わらないので、原産国の違いを気にする必要はないでしょう。
まとめ
モグワンドッグフードには、「チキン&サーモン」と「マグロ&白身魚」の2種類がありますが、どちらも動物性原材料の割合が原材料全体の50%以上を占めている、高タンパクなドライフードということは変わりません。
また、穀物・牛肉・大豆といったタンパク源が使われていないことや、香料・着色料といった犬に必要のないものが一切使われていないこと、直径が約10mm、厚みが約4.5mmでリング型の粒ということも共通しています。
その一方で、メインの動物性タンパク源が違うほか、主要な成分バランスの傾向にも違いがあり、愛犬の食の好みや年齢、活動量に配慮して選べます。
それと、「マグロ&白身魚」は動物性タンパク源が魚類だけに限定されているので、鶏肉アレルギーの愛犬には「マグロ&白身魚」を・・・といった選び方もできますよ。