シェフドッグの口コミはどう?ドッグフードを評判も踏まえて徹底評価!

人用の食品レベルの生肉が主原料として使われていることに加えて、原材料そのものの香りと栄養素ができる限り損なわれないよう、独自の低温低圧製法で調理されている国産ドッグフードのシェフドッグ。

人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物も一切使われていませんし、動物性の油脂が吹きかけられていない”ノンオイルコーティング”のドライフードということも大きな特徴です。

今回はそんなシェフドッグの口コミ・評判を116件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ドッグフード「シェフドッグ」の総合評価

項目 詳細
原材料 4.5
成分 5.0
安全性 5.0
食いつき 4.5
コスパ 3.0
総合評価 Sランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
330円/50g
1,100円/250g
2,235円/800g
5,555円/2.1kg
10,450円/2.1kg×2袋
14,465円/2.1kg×3袋
※2023年8月に公式サイト・楽天で確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 日本
販売会社 株式会社レガールファクトリー

当サイトのドッグフード「シェフドッグ」の総合評価はSランクです。

人用の食品レベルの生肉が主原料として使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していること、動物性タンパク源の種類が違うドライフードを取り揃えているのは魅力的です。

また、着色料などの犬に必要のないものが使われていないことや、ノンオイルコーティングのドライフードということ、独自の低温低圧製法で調理されていることも評価できます。

販売価格については高すぎず安くもない平均的な範囲といったところで、「品質と価格のバランスが取れた国産ドッグフード」という印象を受けました。

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シェフドッグの悪い口コミ・評判

続いて、シェフドッグの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」、「継続して与えるには値段が高い」、「粒の形が食べづらそう」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、シェフドッグは人工の香料不使用かつノンオイルコーティングのドライフードということや、人用の食品レベルの生肉が主原料として使われていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(9件)
  • 値段が高い(3件)
  • 粒の形が食べづらそう(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2023年1月に楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。

食いつきはいまいち

シェフドッグの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

シェフドッグを食べない理由としてまず考えられるのは、人工の香料や動物性の油脂を使って風味が整えられていない、”ノンオイルコーティング”のドライフードということです。

一般的には人工の香料や動物性の油脂を使って風味が整えられているドッグフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、それらが使われているドッグフードを食べ慣れている犬にとっては、シェフドッグの風味にあまり魅力が感じられない可能性はあります。

また、シェフドッグには”フィッシュ”や”チキン”など、動物性タンパク源の内容が違うラインナップを取り揃えていますが、単純に選んだ種類(風味)が愛犬の好みではなかったことも理由の一つとして考えられますね。

値段が高い

次に多かった悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューです。

参考までに一例を挙げると、オールミックスの2.1kgサイズの100gあたりの値段は約265円ということで、確かに店頭のペットフードコーナーでよく見かける市販の激安ドッグフードと比べれば高いです。
(※調査時点の販売価格を参考にしています)

もちろん値段が高いのには理由があり、人用の食品レベルの生肉が主原料として使われていたり、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていなかったり、独自の低温低圧製法で調理されている・・・などのこだわりがあります。

とは言え、どれだけ品質にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

粒の形が食べづらそう

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「粒の形が食べづらそう」という内容のレビューです。

シェフドッグには”小粒”と”大粒”の2サイズがありますが、小粒の長さは5〜15mm、大粒の長さは10〜15mmと、どちらも長さにはかなりの幅があります。

そのため、細長いドライフードを食べ慣れていない愛犬には、長めの粒は食べやすいように砕いてあげる、などの工夫も必要になるかもしれません。

シェフドッグの良い口コミ・評判

シェフドッグの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「安心して与えられるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、シェフドッグは原材料そのものの香りが損なわれにくい低温低圧製法で調理されていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(49件)
  • 原材料に安心感がある(19件)
  • うちの犬には合っている(12件)
  • 粒の大きさがちょうどいい(12件)
  • 国産だから安心感がある(8件)
  • 成分バランスがいい(2件)

という結果になっています。

食いつきがいい

シェフドッグの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが9件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが49件という件数を踏まえても、シェフドッグはたくさんの犬たちに受け入れられている嗜好性が高いドッグフードと捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価するレビューがこれだけ多かった理由として考えられるのは、原材料そのものの香りと栄養素ができる限り損なわれないように、独自の低温低圧製法で調理されていることです。

また、【オールミックス/フィッシュ/チキン/ビーフ/ホース】といったように、動物性タンパク源の内容が違うドライフードを取り揃えており、食にこだわりのあるグルメな愛犬の好みに合わせやすいことも強みです。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

まず、シェフドッグには人用の食品レベルの生肉が主原料として使われていることが安心できる要素と言えるでしょう。

また、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われているドッグフードが少なくない中、シェフドッグにはそれらの添加物が一切使われていないことも安心感に繋がります。

着色料についてはドッグフードに色味をつける目的で使われますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありませんからね。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。

この理由としてまず考えられるのは、シェフドッグは人用の食品レベルの生肉が主原料として使われている高タンパクなドッグフードということです。

対照的に、販売価格が安くなるほど肉類の割合が減って穀物の割合が増える傾向にありますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

 

また、穀物の中でも特に小麦がアレルギーの原因になりやすいですが、シェフドッグは小麦グルテンフリーのレシピを採用しています。

さらに、動物性タンパク源の内容が違うラインナップを取り揃えていることから、特定の動物性タンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応しやすいです。

粒の大きさがちょうどいい

「粒の形が食べづらそう」というレビューが見られた一方で、「粒の大きさがちょうどいい」という内容のレビューも見られました。

悪い口コミ・評判の項目でも触れましたが、シェフドッグには”小粒”と”大粒”といった2サイズがあり、小粒は直径が6mmで長さは5〜15mmほど、大粒は直径が8mmで長さは10〜15mmほどのドライフードになっています。

このことから、粒の大きさが限定されているドライフードと比べれば、愛犬の好みに合わせて選びやすいです。

国産だから安心感がある

良い口コミ・評判の中には、「国産だから安心感がある」という内容のレビューもありました。

実際のところは国産だからといって、必ずしも品質面や安全性が優れているというわけではなく、安さをウリにしている国産ドッグフードがまだまだ多いのが現状です。

そんな状況の中、シェフドッグには人用の食品レベルの生肉が主原料として使われており、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていません。

それに加えて、独自の低温低圧製法で調理されているといったこだわりもあり、品質面・安全性にきちんと配慮して作られている国産ドッグフードと言っていいでしょう。

成分バランスがいい

そのほかには、「成分バランスがいい」という内容のレビューも見られました。

いずれも”高タンパク”という点を評価する声で、シェフドッグは生肉が主原料として使われていることもあってか、“ライト”以外はかなり高タンパクなドライフードになっています。

そして、肉食傾向の雑食である犬にとって動物性タンパク質は大切な栄養素ということもあり、タンパク質含有量だけでなく種類(動物性or植物性)にも注目して愛犬のドッグフードを選んでいる方々を中心に購入されている印象を受けました。

シェフドッグの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
値段が高い
粒の形が食べづらそう
良い口コミ 食いつきがいい
原材料に安心感がある
うちの犬には合っている
粒の大きさがちょうどいい
国産だから安心感がある
成分バランスがいい

シェフドッグの悪い口コミ・評判は「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」、「継続して与えるには値段が高い」、「粒の形が食べづらそう」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、シェフドッグの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「安心して与えられるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、シェフドッグは原材料そのものの香りが損なわれにくい低温低圧製法で調理されていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

ドッグフード「シェフドッグ」の種類

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
肉類の種類
オールミックス 28% 10% 10% 360kcal 牛、鶏、馬、魚、豚
ライト 23% 5% 10% 325kcal 牛、鶏、馬、魚、豚
フィッシュ 28% 10% 10% 340kcal
チキン 28% 10% 10% 360kcal 鶏、魚
ビーフ 28% 10% 10% 360kcal 牛、魚
ホース 28% 10% 10% 360kcal 馬、魚
パピー 33% 15% 12% 370kcal 牛、鶏、馬、魚、豚

シェフドッグのラインナップは「オールミックス」、「ライト」、「フィッシュ」、「チキン」、「ビーフ」、「ホース」、「パピー」の7種類です。

このうち、「オールミックス」と「ライト」と「パピー」は原材料の内容は変わりませんが、「ライト」は「オールミックス」よりも低タンパク・低脂質・低カロリーに、「パピー」は「オールミックス」よりも高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。

「フィッシュ」、「チキン」、「ビーフ」、「ホース」については「オールミックス」と主要な成分バランスは変わりませんが、それぞれで動物性タンパク源の種類が違います。

このことから、愛犬の食の好みや体質、運動量と食事量に配慮してフードを選べます。

シェフドッグの原材料の評価

原材料一覧
生肉(、鶏、馬、魚肉、豚レバー)、穀物(大麦全粒粉、玄米粉、脱脂大豆、たかきび、脱脂米ぬか)、魚粉、ヤシ粉末、いも類(サツマイモ、ジャガイモ)、煎りゴマ、ひまわり油、乳清タンパク、海藻粉末、卵殻カルシウム、脱脂粉乳、フラクトオリゴ糖、乳酸菌群
※アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載

ここからは、シェフドッグの原材料を評価していきます。
(※表は「オールミックス」の原材料一覧です)

良質な動物性タンパク源が主原料の国産ドッグフード

シェフドッグの特徴としてまず挙げられるのは、良質な動物性タンパク源が主原料として使われている国産ドッグフードということでしょう。

どのラインナップにも主原料として人用の食品レベルの生肉が使われており、動物性タンパク源の割合が全体の5割以上を占めています。

また、「オールミックス」には【牛/鶏/馬/魚/豚】といった生肉が使われているのに対して、「フィッシュ」は【魚】だけといったように、ラインナップによって動物性タンパク源の種類が違うので、愛犬の食の好みやアレルギーに配慮してフードを選べます。

 

それに加えて、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることも評価できます。

ただ、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆が使われているので、該当する愛犬には与えないようにしてください。

人工の酸化防止剤・香料・着色料は不使用

人工の酸化防止剤・着色料が使われているドッグフードも少なくない中、シェフドッグにはそれらの添加物が使われていないことも見逃せません。

そのほかにも。食いつきをよくするために人工の香料が使われていたり、動物性の油脂が吹きかけられているドライフードは珍しくありませんが、シェフドッグはそれらが使われていない”ノンオイルコーティング”のドライフードです。

シェフドッグは原材料そのものの香りができる限り損なわれないよう、独自の低温低圧製法で調理されており、原材料の品質だけでなく製造方法にもこだわりが感じられます。

シェフドッグの成分の評価

成分表
粗タンパク質 28%以上
粗脂肪 10%以上
粗繊維 4%以下
粗灰分 7%以下
水分 10%以下
エネルギー 360kcal/100g

原材料の次は、シェフドッグの成分を評価していきます。
(※表は「オールミックス」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

シェフドッグのタンパク質は23〜33%以上、脂質は5〜15%以上、水分は10〜12%以下、カロリーは100gあたり325〜370kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスに違いがあります。

と言っても、「ライト」と「パピー」以外のフードの主要な成分バランスは「オールミックス」と同じで、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲のドライフードになっています。

このような成分バランスは、室内飼いされていることが多くて運動量が少ない傾向にある日本の飼い犬向け、と捉えることができます。

 

その一方で、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬向けに作られている「ライト」は、「オールミックス」と比べるとタンパク質・脂質・カロリーが控えめです。

また、「パピー」は「オールミックス」以上に高タンパクかつ脂質とカロリーが高めで、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、しっかりと成分バランスが調整されている印象を受けました。

ドッグフード「シェフドッグ」の給餌量

体重 1日あたりの給餌量
3kg 70g
4kg 86g
5kg 102g
6kg 117g
8kg 145g
10kg 172g
15kg 233g
20kg 289g
30kg 392g
40kg 486g

シェフドッグ「オールミックス」の成犬向けの給餌量の目安は表の通りです。

ただ、この給餌量は“目安量”にすぎず、実際には体質や飼育環境によっても適量が変わってきます。

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしてください。

シェフドッグの開封前・開封後の賞味期限

シェフドッグの開封前の賞味期限についてですが、50gサイズは製造日から約3ヶ月、250g以上のサイズは製造日から約9ヶ月です。

開封後の賞味期限は1ヶ月以内が目安になります。

なお、保存状態によっても品質や風味が落ちる速さに差が出てくるので、開封前・開封後にかかわらず、高温多湿や直射日光・照明の当たる場所を避けた上で、できる限り空気に触れさせないように保存することが大切です。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
50g 330円 330円
250g 1,100円 1,100円
800g 2,235円 2,235円
2.1kg 5,555円 5,555円
2.1kg×2袋 10,450円 10,450円
2.1kg×3袋 14,465円 14,465円

シェフドッグの公式通販サイトのシアンシアンと楽天市場、Amazonで販売状況を調査してみたところ、Amazonではシェフドッグは販売されていませんでした。
(※表の価格は「オールミックス」のもので、販売状況と販売価格は2023年8月に確認しました)

そして、シアンシアンの販売価格と楽天の最安値は変わらず、という結果になりました!

今のところ、シェフドッグを店頭で取り扱っている販売店はほとんどないので、シェフドッグを購入するなら販売状況もあわせて確認できる通販サイトを利用するといいでしょう。

シェフドッグのお試しサンプルはある?

シェフドッグのお試しサンプルの無料配布は行われていませんが、直前の項目でも触れた通り、公式サイトと楽天では50gのお試しサイズが送料無料の330円で、250gのお試しサイズが送料無料の1,100円で販売されています。

どちらのサイズも初回限定ではありますが、愛犬のざっくりとした食いつきくらいは判断できるでしょう。

ただ、数食分くらいの少量サイズだと物珍しさで食べているだけの可能性もありますし、愛犬の体質に合っているかどうかまでは判断できません。

このことから、当サイトでは少量サイズのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見できるサイズ(量)を購入してみて、本当に愛犬に合っているかをじっくりと確認することをおすすめしています。

まとめ

シェフドッグは、主原料として人用の食品レベルの生肉が使われているドライタイプの国産ドッグフードで、動物性タンパク源の割合は全体の5割以上を占めています。

そして、タンパク源の種類や成分バランスの傾向が違う7種類のラインナップがあり、どれも小麦グルテンフリー、人工の酸化防止剤・香料・着色料不使用、ノンオイルコーティングという条件を満たしています。

また、原材料そのものの香りと栄養素ができる限り損なわれないよう、独自の低温低圧製法で調理されていることも特徴の一つです。

もしも「愛犬には品質面と安全性にきちんと配慮された国産ドッグフードを与えたい」と考えているなら、シェフドッグをお試ししてみる価値はあるでしょう。

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