ニュージーランド産グラスフェッドラムが贅沢に使われているだけでなく、原材料そのものの栄養素と風味ができる限り損なわれないフリーズドライ製法で作られているモグキューブドッグフード。
一般的な主食用ドライフードと比べて高タンパク・高脂質・高カロリーになっており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や運動量が多い活発な成犬、食が細くてたくさんの量が食べられない成犬用フードとしてぴったりです。
今回はそんなモグキューブドッグフードの口コミ・評判を68件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!
また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
モグキューブドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 5.0 |
成分 | 4.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | 5.0 |
コスパ | 1.0 |
総合評価 | Aランク (S〜Eの6段階評価) |
通常購入時の価格 | 5,852円/425g×1袋 |
定期購入時の価格 (1袋あたり) |
1袋:5,266円(10%オフ) 2〜3袋:4,974円(15%オフ) 4袋以上:4,681円(20%オフ) ※合計金額に応じて割引率が変動 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | ニュージーランド |
販売会社 | 株式会社レティシアン |
当サイトのモグキューブドッグフードの総合評価はAランクです。
良質な動物性タンパク源(ラム)が主原料、品質・内容が不明瞭なものや香料・着色料などの犬に必要のないものは不使用という条件を満たしていることに加えて、フリーズドライ製法で作られていることが魅力的です。
また、通販サイトとSNSで調査してみた限りでは、「食いつきがいい」という内容の口コミ・評判も目立ちました。
それだけに、決して安いとは言えない価格帯のドッグフードではありますが、割引価格で購入できる定期コースが導入されていることは良心的と言えます。
モグキューブドッグフードの悪い口コミ・評判
続いて、モグキューブドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。
まず、悪い口コミ・評判については「毎日の主食として与えるには値段が高い」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューがあり、そのほとんどが値段の高さを指摘する飼い主の声でした。
このような内容のレビューが目立ったのは、モグキューブには高品質なラム肉が贅沢に使われていることに加えて、手間暇がかかる”フリーズドライ製法”で作られていることが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 値段が高い(22件)
- 食いつきはいまいち(4件)
- うちの犬には合わなかった(1件)
という結果になっています。
なお、口コミ・評判は2021年8月にAmazon、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。
値段が高い
モグキューブの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「値段が高い」といった内容のレビューでした。
実際、モグキューブの100gあたりの値段は約1,377円と、肉・魚が贅沢に使われている海外産ドライフードと比較してもかなり高いです。
(※通常購入時の販売価格を参考にしています)
モグキューブの販売価格がこれだけ高いのは、高品質なラム肉の占める割合が全体の約7割と非常に多いことだけでなく、時間と手間がかかる”フリーズドライ製法”で作られていることが関係していると考えられます。
毎日の主食用として気軽に買える価格帯のドッグフードとは言いづらいので、留守番やしつけ後のご褒美として与えたり、そのほかの主食用ドライフードにトッピングして与えるのがおすすめです。
食いつきはいまいち
次に多かった悪い口コミ・評判は「残念ながらあまり食べない」、「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。
モグキューブには人工の香料が使われておらず、原材料の香りが損なわれないフリーズドライ製法で作られているものの、一般的には香料を使って風味が整えられているドッグフードの方が食いつきがいい傾向にあります。
そのため、香料が使われているドッグフードを食べ慣れている犬にとっては、モグキューブの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。
また、モグキューブは風味の種類が限定されており、食の好みに合わせづらいこともデメリットです。
うちの犬には合わなかった
悪い口コミ・評判の中には、「うちの犬には合わなかったようで、軟便・下痢気味になった」というレビューもありました。
軟便・下痢の理由として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。
モグキューブにはアレルギーの原因になりにくい原材料が使われているものの、犬によってアレルギーの原因は様々です。
例えば、主原料として使われているラム肉がアレルギーの原因になることもありますし、エンドウ豆や卵などそのほかのタンパク源がアレルギーの原因になることもあります。
それと、モグキューブはかなり高脂質なドッグフードになっていますが、体質によっては高脂質なドッグフードが合わないこともありますよ。
モグキューブドッグフードの良い口コミ・評判
モグキューブドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「安心して愛犬に与えることができるドッグフード」、「うちの犬にとっては成分バランスがちょうどいい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、モグキューブには高品質なラム肉が贅沢に使われていることや、香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(28件)
- 原材料に安心感がある(8件)
- 成分バランスがいい(3件)
- うちの犬には合っている(2件)
という結果になっています。
食いつきがいい
モグキューブの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」というレビューでした。
「あまり食べない」というレビューが4件だけだったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが28件という割合を踏まえても、モグキューブは多くの犬に受け入れられている食いつきがいいドッグフードと捉えてよさそうです。
モグキューブには香料が使われていないにもかかわらず、ここまで食いつきのよさを評価する飼い主の声が多かったのは、高品質なニュージーランド産のラム肉が贅沢に使われていることが関係していると考えられます。
それに加えて、原材料そのものの栄養素と風味ができる限り損なわれない、フリーズドライ製法で作られていることも理由の一つでしょう。
原材料に安心感がある
次に多かった良い口コミ・評判は、「モグキューブは原材料に安心感がある」という内容のレビューです。
まず、食に敏感な愛犬を飼っている方にとっては、主原料にはアレルギーの原因になりにくいラム肉が使われており、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることが安心できる要素と言えるでしょう。
また、酸化を抑えるために人工の酸化防止剤・保存料が使われているドッグフードもありますが、モグキューブは天然由来の酸化防止剤が使われていることも評価できます。
それだけでなく、ドッグフードの見た目や香りを整えるための人工添加物(香料・着色料)も使われておらず、モグキューブは安全性にしっかりと配慮されたドッグフードと捉えることができます。
成分バランスがいい
良い口コミ・評判の中には、モグキューブの成分バランスを評価するレビューもありました。
モグキューブはフリーズドライ製法で作られていることもあり、一般的な主食用ドライフードと比べて高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。
このことから、運動量が多い活発な成犬や食が細くてたくさんの量が食べられない成犬、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用フードとして特におすすめです。
また、モグキューブだけを主食として与えるのではなく、普段与えている主食ドライフードの食いつきが悪い時に、モグキューブをトッピングして与えるのもいいですね。
トッピングする時は手でほぐして与えるのもいいですし、ぬるま湯でふやかして与えるのもおすすめです。
うちの犬には合っている
そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューでした。
この理由として考えられるのは、モグキューブは高品質なラム肉が贅沢に使われているグレインフリーのドッグフードということです。
その一方で、販売価格が安くなるほど穀物の割合が増える傾向にありますが、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは、犬本来の食事内容に配慮されているとは言いづらいです。
また、穀物の中でも小麦は特にアレルギーの原因になりやすく、豆類の中では大豆が、肉類の中では牛肉がアレルギーの原因になりやすいという問題がありますが、モグキューブにはそれらのタンパク源が使われていないことも評価できます。
モグキューブドッグフードの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 値段が高い |
食いつきはいまいち | |
うちの犬には合わなかった | |
良い口コミ | 食いつきがいい |
原材料に安心感がある | |
成分バランスがいい | |
うちの犬には合っている |
モグキューブドッグフードの悪い口コミ・評判は「毎日の主食として与えるには値段が高い」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューがあり、そのほとんどが値段の高さを指摘する飼い主の声でした。
その一方で、モグキューブドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「安心して愛犬に与えることができるドッグフード」、「うちの犬にとっては成分バランスがちょうどいい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、モグキューブには高品質なラム肉が贅沢に使われていることや、香料・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。
モグキューブドッグフードの原材料の評価
原材料一覧 |
---|
ラム肉、ラム肺、ラムレバー、ラム気管、紫イ貝、エンドウ豆、緑イ貝、ミネラル類(リン酸ニカルシウム、塩化カリウム、塩、塩化コリン、酸化マグネシウム、亜鉛アミノ酸キレート、鉄アミノ酸キレート、セレン酵母、銅アミノ酸キレート、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム)、海藻、アマニ、卵、魚油、ブロッコリー、リンゴ、ココナッツ、ヒマワリ油、酸化防止剤(ミックストコフェロール)、ビタミンD |
ここからは、モグキューブドッグフードの原材料を評価していきます。
グラスフェッドラムが贅沢に使われたドッグフード
モグキューブの原材料の特徴してまず挙げられるのは、ニュージーランド産の”グラスフェッド(牧草飼育)ラム”が贅沢に使われていることです。
ラム肉の占める割合は全体の74.6%となっており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることができます。
それだけでなく、グルコサミン・コンドロイチン・オメガ6脂肪酸・オメガ3脂肪酸が含まれている”緑イ貝”が使われていることも見逃せません。
フリーズドライ製法で作られているドッグフード
モグキューブは、”フリーズドライ製法”という時間と手間がかかる製法で作られていることも特徴です。
一般的なドライフードは高温で調理されているのに対して、モグキューブは素材に熱を加えずに一度凍らせて真空で乾燥させています。
このことから、熱に弱い素材の栄養素と風味が損なわれにくく、原材料そのものの香りで嗜好性を高めることができます。
モグキューブドッグフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
粗タンパク質 | 32.0% |
脂質 | 26.0% |
粗繊維 | 3.0% |
粗灰分 | 5.0% |
水分 | 5.0% |
EPA | 0.07% |
DHA | 0.07% |
オメガ6脂肪酸 | 2.0% |
オメガ3脂肪酸 | 0.8% |
エネルギー | 485kcal/100g |
子犬からシニア犬にまで対応のドッグフード
モグキューブは、子犬からシニア犬にまで与えられる全年齢対応のドッグフードです。
それを踏まえて主要な成分値に目を通してみると、タンパク質は32.0%、脂質は26.0%、カロリーは100gあたり485kcalと、フリーズドライ製法で作られていることもあり、一般的な主食用ドライフードと比べて高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。
このことから、運動量が多い活発な成犬や食が細くてたくさんの量が食べられない成犬、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用フードとして特におすすめです。
もちろん、給餌量の調整次第で運動量が少ない成犬やシニア犬にも問題なく与えられますよ。
また、留守番やしつけ後のご褒美として与えたり、そのほかの主食用ドライフードにトッピングして与えるのもいいですね。
モグキューブドッグフードの給餌量
体重 | 1日あたりの給餌量 |
---|---|
2-5kg | 35-75g |
5-10kg | 75-125g |
10-20kg | 125-215g |
20-50kg | 215-425g |
50-100kg | 425-715g |
モグキューブドッグフードの成犬向けの給餌量の目安は表の通りです。
子犬に関しては6ヶ月未満なら2倍、6ヶ月以上12ヶ月未満なら1.6倍の量を目安にしてください。
ただし、この給餌量はあくまで“目安”でしかなく、実際には愛犬の体質や飼育環境によって適量が変わってきます。
そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら分量を調整するようにしましょう。
モグキューブドッグフードの賞味期限と保存方法
モグキューブの開封前の賞味期限は製造日から約2年となっており、パッケージ裏面の「BEST BEFORE」以降に【日・月・年】の順で記載されています。
開封後は賞味期限にかかわらず、なるべく早めに消費するようにしてください。
保存方法については、高温多湿や直射日光・照明の当たる場所を避けたうえで、できる限り空気に触れさせないことが大切になります。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
公式 | 楽天 | Amazon | |
---|---|---|---|
販売価格 (425g×1袋) |
5,852円 | 6,732円 | 6,732円 |
送料 | 880円 | 無料 | 無料 |
モグキューブは、ホームセンターやペットショップでは店頭販売されていない通販限定のドッグフードで、公式サイトを除くと楽天市場とAmazonでしか正規品の取り扱いはありません。
(※販売状況と販売価格は2024年11月に確認しました)
そして、販売価格に関しては公式サイトが5,852円(1袋425g)+送料880円、楽天・Amazonが送料無料の6,732円ということで、販売価格と送料の合計金額はどこも変わりません。
ただ、モグキューブの公式サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると割引価格でモグキューブを購入することができるようになっています。
公式サイトの定期コースについて
モグキューブの通常価格は5,852円となっていますが、定期コースを利用した場合は10%オフの5,266円で購入できます。
それだけでなく、モグキューブの定期コースはまとめ買いするほど割引率が上がり、最大割引率は20%となっています。
定期コースのまとめ買い袋数に応じた割引率と、割引後の1袋あたりの販売価格は表の通りです。
袋数 | 割引率 | 販売価格 (1袋あたり) |
---|---|---|
1袋 | 10%オフ | 5,266円 |
2〜3袋 | 15%オフ | 4,974円 |
4袋以上 | 20%オフ | 4,681円 |
ちなみに、モグキューブの定期コースには継続の縛りがなく、愛犬に合わないと感じた時には1回限りで解約することもできます。
また、解約にあたっての解約金や違約金といった費用もかかりません。
気をつけなければいけないのは、解約手続きは次回配送予定日の7日前までに行う必要があることくらいですが、配送周期に余裕を持たせておけばよほど心配はないでしょう。
なお、配送周期は1週間ごとから13週間ごとの1週間単位で選ぶことができ、配送周期や袋数の変更、休止や解約手続きはマイページや電話、FAXやお問い合わせフォームから簡単に行えます。
それと、定期コースは1回目の配送時にドッグフード専用スクープが同梱されるといった特典や、3袋以上のまとめ買いで送料と代引手数料が無料になるといった特典もあります。
モグキューブドッグフードのお試しサンプルはある?
モグキューブドッグフードのお試しサンプルの配布や販売は行われていません。
そのため、モグキューブをお試しするにしても1袋425gサイズの本商品を最低1袋は購入する必要があります。
と言っても、どちらにせよお試しサンプルくらいの少量だと、愛犬の食の好みや体質に合っているかどうかの判断がきちんとできません。
このことから、当サイトでは少量サンプルだけのお試しは積極的にはおすすめしておらず、本商品を購入してみて時間をかけて愛犬に合っているかを確認することをおすすめしています。
まとめ
モグキューブドッグフードには、ニュージーランド産のグラスフェッドラムが贅沢に使われており、動物性原材料の割合が実に全体の7割以上を占めています。
さらに、天然由来の原材料そのものの栄養素と風味ができる限り損なわれない”フリーズドライ製法”で作られており、香料・着色料などの犬に必要のないものは一切使われていません。
それだけに気軽に買える価格帯のドッグフードとは言いづらいですが、まとめ買いするほとお得な定期コースが導入されており、継続回数の縛りがないことは良心的と言えますね。
解約するにあたっての解約金や違約金といった手数料もかからないので、モグキューブをお試しするなら定期コースの割引特典を活用するのがおすすめです。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した238種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいドッグフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のドッグフードを10種類ピックアップしています。