ドッグヴォイスの口コミってどう?評判も踏まえて5項目で徹底評価!

動物性原材料が贅沢に使われている高タンパクな国産ドッグフードの「DOG’s VOICE(ドッグヴォイス)」。

ドッグヴォイスはドライフードよりも水分量が多い柔らか食感の半生フードだけでなく、動物性タンパク源の内容が違う缶詰タイプのウェットフードも取り揃えています。

今回はそんなドッグヴォイスドッグフードの口コミ・評判を101件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ドッグヴォイスドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.5
成分 4.5
安全性 4.5
食いつき 5.0
コスパ 1.0
総合評価 Bランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
872円/100g
2,652円/400g
※オールステージ
※2023年5月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 日本
販売会社 ヴォイス株式会社

当サイトのドッグヴォイスドッグフードの総合評価はBランクです。

「オールステージ」と「ホースミート」、「ダイエタリー」と「シニア」とった動物性タンパク源の種類と割合が違う半生フードを取り揃えており、動物性原材料の割合が全体の55〜75%を占めていることが魅力的です。

また、人工の酸化防止剤や香料が使われていないことや、「食いつきがいい」という飼い主の声が目立ったことも評価できます。

ただ、気軽に買える価格帯のドッグフードとは言いづらいことも総合評価に影響しています。

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ドッグヴォイスドッグフードの悪い口コミ・評判

続いて、ドッグヴォイスドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「毎日の主食として与えるには値段が高い」、「残念ながら食いつきはいまいち」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューがあり、値段の高さを指摘するレビューが特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ドッグヴォイスは動物性原材料が贅沢に使われている高タンパクなドッグフードということや、主食用フードはドライフードよりも低カロリーな半生タイプということが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 値段が高い(21件)
  • 食いつきはいまいち(2件)
  • うちの犬には合わなかった(1件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2022年4月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。

値段が高い

ドッグヴォイスの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「値段が高い」といった内容のレビューでした。

参考までに、半生フードの”オールステージ”の400gサイズを例に挙げると、100gあたりの値段は約660円と、店頭のペットフードコーナーでよく見かける激安ドライフードと比較すると実に20倍近い価格差があります。

販売価格が高くなる要因として考えられるのは、どのラインナップにも動物性原材料が贅沢に使われていることや、人工の酸化防止剤や着色料といった添加物が使われていないことです。

 

ただ、同じように動物性原材料が豊富に使われている海外産プレミアムドッグフードと比較しても高いと感じる・・・というのが正直な感想です。

また、ドッグヴォイスの主食用フードは、ドライフードよりも低カロリーな半生フードということから1日あたりの給餌量が多くなり、その分だけ餌代も高くなります。

どれだけ品質にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないですし、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

食いつきはいまいち

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

食いつきのよさを評価する飼い主の声の方が圧倒的に多かったものの、どんな犬でも必ず気に入ってくれる嗜好性の高いドッグフードはまずありません。

ドッグヴォイスの食いつきが悪い原因として考えられるのは、単純に選んだ種類(風味)が食の好みに合わなかったことや、半生フード・ウェットフードの食感が気に入らなかったことです。

ただ、半生フードには【鶏肉/馬肉】、ウェットフードには【馬肉/なまず/鶏ささみ】といったメインのタンパク源が違うものがあるため、風味の種類が限定されたドッグフードに比べれば愛犬の食の好みには合わせやすいです。

うちの犬には合わなかった

悪い口コミ・評判の中には、「うちの犬には合わなかったようで、軟便気味になった」という内容のレビューもありました。

軟便の理由として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。

例えば、ドッグヴォイスの半生フードには大豆が使われていますが、大豆は豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向がありますし、特定の動物性タンパク源が体質に合わない犬もいます。

そのため、食に敏感な愛犬にドッグヴォイスを与えようと考えているなら、タンパク源の種類をしっかりと確認しつつ購入を検討するようにしてください。

ドッグヴォイスドッグフードの良い口コミ・評判

ドッグヴォイスドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのドッグフード」、「柔らか小粒で食べやすそう」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ドッグヴォイスは動物性原材料が贅沢に使われている半生フード(orウェットフード)ということや、人工の酸化防止剤と着色料が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(56件)
  • 柔らか小粒で食べやすそう(12件)
  • うちの犬には合っている(6件)
  • 保存に便利な小分け包装(3件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ドッグヴォイスの口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが2件しかなかったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが56件という件数を踏まえても、ドッグヴォイスはたくさんの犬たちに受け入れられている嗜好性が高いドッグフードと捉えてよさそうです。

ここまで「食いつきがいい」というレビューに偏った理由として考えられるのは、ドッグヴォイスには動物性原材料が贅沢に使われており、原材料そのものの香りを活かしてきちんと風味が整えられていることです。

また、メインのタンパク源の種類が違うドッグフードや、半生とウェットという2タイプのドッグフードを製造・販売しており、愛犬の食の好みに合わせやすいことも強みと言えます。

柔らか小粒で食べやすそう

次に多かった良い口コミ・評判は、「ドッグヴォイス(半生フード)は柔らか小粒で食べやすそう」といった内容のレビューです。

半生フードはドライフードとウェットフードの中間の立ち位置で、しっとりとした柔らかな食感が魅力です。

さらに、ドッグヴォイスの半生フードは超小粒サイズになっており、固形物をまだ食べ慣れていない子犬やシニア犬にも食べやすい固さと大きさのドッグフードと言えるでしょう。

その一方で、噛みごたえのある大粒サイズのドライフードが好きな愛犬や、体が大きな中型〜大型の愛犬にとっては逆に食べづらいと感じる可能性はあります。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、ドッグヴォイスは動物性原材料が贅沢に使われている高タンパクなドッグフードということに加えて、人工の酸化防止剤と着色料が使われていないことです。

対照的に、ドッグフードの販売価格が安くなるほど穀物の割合が増える傾向がありますが、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

 

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良の原因になりえます。

また、人工の酸化防止剤や着色料がアレルギーや涙やけの原因になることがありますが、ドッグヴォイスにはそれらの添加物が使われていないことも関係していると考えられます。

保存に便利な小分け包装

通販サイトとSNSで口コミ・評判を調査していく中で、「ドッグヴォイス(半生フード)は小分けされているから保存に便利」という内容のレビューも確認できました。

半生フードの内容量は100gと400gの2サイズとなっており、400gサイズは袋の中で”100g×4パック”に小分けされています。

ドライフードよりも水分量が多い半生フードは開封後の賞味期限が短いことがデメリットと言えますが、少量ずつに小分けされているおかげで品質や風味が落ちる前に使い切ることができ、保存方法についてもそれほど神経質にならずに済みます。

ドッグヴォイスドッグフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 値段が高い
食いつきはいまいち
うちの犬には合わなかった
良い口コミ 食いつきがいい
柔らか小粒で食べやすそう
うちの犬には合っている
保存に便利な小分け包装

ドッグヴォイスドッグフードの悪い口コミ・評判は「毎日の主食として与えるには値段が高い」、「残念ながら食いつきはいまいち」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューがあり、値段の高さを指摘するレビューが特に多い傾向にありました。

その一方で、ドッグヴォイスドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのドッグフード」、「柔らか小粒で食べやすそう」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ドッグヴォイスは動物性原材料が贅沢に使われている半生フード(orウェットフード)ということや、人工の酸化防止剤と着色料が使われていないことが関係していると考えられます。

ドッグヴォイスドッグフードの種類

ドッグヴォイスドッグフードは主食用半生フードが4種類、おかず用ウェットフードが6種類というラインナップになっています。

半生フード(セミモイストタイプ)

商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
オールステージ 鶏肉 31.0% 9.0% 33.0% 289kcal
ホースミート 馬肉 31.0% 10.0% 33.0% 307kcal
ダイエタリー 鶏肉 29.0% 5.0% 33.0% 270kcal
シニア 鶏肉 31.0% 5.0% 33.0% 277kcal

半生フード(セミモイストタイプ)は動物性原材料が主原料かつ高タンパクで、「オールステージ」は動物性原材料が全体の75%、「ホースミート」は60%、「ダイエタリー」は55%、「シニア」は65%を占めています。

ただ、ドライフードよりも水分量が多いこともあってカロリーは控えめになっているため、固形物を食べ慣れていない子犬やシニア犬だけでなく、食べすぎてしまう傾向のある成犬の主食としても向いています。

なお、「ホースミート」は動物性タンパク源がシンプルなので、特定の動物性タンパク源にアレルギーのある愛犬にも対応しやすいです。

ウェットフード(缶詰タイプ)

商品名 主原料 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
馬肉角切り缶 馬肉 19.4% 2.5% 76.5% 109kcal
馬肉ほぐし缶 馬肉 20.0% 2.8% 75.7% 114kcal
なまずほぐし水煮缶 なまず 3.6% 0.2% 96.8% 18kcal
ささみチョップ缶 スープ仕立て 鶏ささみ 14.0% 0.5% 85.0% 63kcal
ささみチョップ缶 スープ仕立て ニンジン・キャベツ入り 鶏ささみ 14.0% 0.5% 85.0% 63kcal
ささみチョップ缶 スープ仕立て ニンジン・サツマイモ入り 鶏ささみ 13.0% 0.5% 85.0% 60kcal

ウェットフードは全て缶詰タイプとなっており、ラインナップによって成分バランスに開きがあります。

ただ、どれに関しても主食用ではなくおかず用フードという性質上、ドライフードにトッピングして与えたり、ご褒美やおやつとして与えるようにしてください。

ドッグヴォイスドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
鶏肉、鹿肉、大豆たん白、ポテト、鮭、おから、油脂類(ごま油、小麦胚芽油、エゴマ油)、酵母抽出物(アミノ酸含有)、鶏レバーパウダー、チーズ、共役リノール酸含有油脂、酵母類(亜鉛、ヨウ素、銅、マンガン)、乾燥酵母細胞壁、オリゴ糖、チキンエキス(イミダゾールジペプチド含有)、パン酵母(セレン含有)、ソルビトール、グリセリン、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、カリウム、鉄)、ph調整剤、保存料(しらこたん白:サケ由来)、ビタミン類(コリン、B12)、酸化防止剤(ビタミンE)、乾燥殺菌乳酸菌体末
※アレルギーの原因になりやすい原材料、気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、ドッグヴォイスドッグフードの原材料を評価していきます。
(※表は半生フード「オールステージ」の原材料一覧です)

動物性原材料が贅沢に使われている国産ドッグフード

ドッグヴォイスの特徴としてまず挙げられるのは、どのラインナップにも動物性原材料が贅沢に使われている国産ドッグフードということでしょう。

半生フードの動物性原材料の割合は全体の55〜75%と、一番少ないものでも全体の5割以上を占めており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることができます。

また、動物性タンパク源がシンプルな「ホースミート」というラインナップがあることも評価できます。

ただ、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆が使われているので、体質によってはドッグヴォイスが合わない可能性はあります。

人工の酸化防止剤や着色料は不使用

ドッグヴォイスには、人工の酸化防止剤や着色料といった添加物が使われていないことも見逃せません。

酸化を抑えるために人工の酸化防止剤が添加されているドッグフードは少なくありませんが、ドッグヴォイスには天然由来の酸化防止剤が添加されています。

着色料についてはドッグフードに色味をつけるために使われますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。

 

そして、それらの添加物が使われていないドッグヴォイスは、安全性に配慮された国産ドッグフードと捉えることができます。

ただ、半生フードに使われているph調整剤の内容が不明瞭なことは気になりました。

ドッグヴォイスドッグフードの成分の評価

成分表
たんぱく質 31.0%以上
脂質 9.0%以上
粗繊維 0.5%以下
灰分 6.0%以下
水分 33.0%以下
エネルギー 289kcal/100g

原材料の次は、ドッグヴォイスドッグフードの成分を評価していきます。
(※表は半生フード「オールステージ」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ドッグヴォイスは動物性原材料が贅沢に使われていることもあり、半生フードのタンパク質含有量は29.0〜31.0%以上と、高タンパクな半生フードになっています。

そして、脂質については5.0〜10.0%以上と、控えめなものと標準的な範囲なものがあり、カロリーについては270〜307kcalと、ドライフードよりも水分量が多い半生フードということもあって控えめです。

こういった成分バランス上、標準的な運動量の愛犬の主食としてはもちろん、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある愛犬用フードとしてもおすすめできます。

その一方で、食が細くてたくさんの量が食べられない愛犬の主食としてのおすすめ度は下がります。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
100g 980円 872円
400g
(100g×4袋)
2,980円 2,652円 2,980円

公式通販サイトのヴォイスオンラインショップと楽天市場、Amazonで半生フードの「オールステージ」の販売状況を調査してみたところ、Amazonでは100gサイズは販売されていませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年5月に確認しました)

そして、どちらのサイズも楽天が最安値という結果になりました!

ドッグヴォイスを店頭で取り扱っている販売店はそれほど多くはないので、ドッグヴォイスを購入するなら販売状況も一緒に確認できる通販サイトを利用するのがお手軽です。

通販ならわざわざ袋を持ち運ぶ手間がありませんし、一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いですからね。

ドッグヴォイスのお試しサンプルはある?

ドッグヴォイスを販売しているヴォイス株式会社の公式サイトでは、10gのお試しサンプルを無料で申し込むことができるようになっています。

ただ、少量のお試しサンプルでは愛犬の食の好みや、体質に合っているかをしっかりと判断することができません。

こういった理由もあり、当サイトでは少量のお試しサンプルは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子を見れるサイズ(量)を購入してみて、愛犬の食いつきと変化をじっくりと確認することをおすすめしています。

▼ドッグヴォイスのお試しサンプル申し込みページはこちら
サンプルお取り寄せフォーム|ヴォイス株式会社

まとめ

ドッグヴォイスには半生タイプの主食用ドッグフードとウェットタイプのおかず用ドッグフードがあり、半生タイプのドッグフードは動物性原材料の割合が実に全体の55〜75%を占めています。

また、人工の酸化防止剤・着色料は使われておらず、動物性タンパク源がシンプルな半生タイプのドッグフードもあり、食に敏感な愛犬にも対応しやすいです。

そして、食いつきのよさを評価する飼い主の声も目立ちましたが、決して安いとは言えない価格で販売されています。

どれだけ品質面にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。

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