ドッグランドドッグフードの口コミは?評判も踏まえて徹底評価!

BEWITALのドッグランドは中型犬・大型犬向けに作られている大粒サイズのドッグフードで、ヒューマングレードの厳選された原材料が使われています。

また、人工の着色料・香料・防腐剤も使われておらず、1袋15kgという大容量サイズで販売されていることもあってか、非常に手に取りやすい価格で販売されています。

今回はそんなドッグランドドッグフードの口コミ・評判を41件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ドッグランドドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 2.5
成分 3.0
安全性 4.5
食いつき 4.5
コスパ 5.0
総合評価 Bランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
700円/200g
8,866円/15kg
※2025年1月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 成犬・シニア犬
原産国 ドイツ
販売会社 有限会社オキナワペットフード

当サイトのドッグランドドッグフードの総合評価はBランクです。

穀物が主原料として使われていることや、原材料一覧に記載されている表記がざっくりとしていることは気になりますが、ヒューマングレードの原材料が使われているドッグフードということは魅力的です。

また、着色料などの犬に必要のないものが使われていないことも評価できますし、通販サイトで調査してみた限りでは「食いつきがいい」という内容の口コミ・評判も目立ちました。

そして何より、非常に手に取りやすい価格で販売されていることが大きな魅力と言えます。

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ドッグランドドッグフードの悪い口コミ・評判

続いて、ドッグランドドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「愛犬の食いつきはいまいちだった」、「原材料で気になる部分がある」、「大粒だからか食べづらそうにしている」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、ドッグランドは風味の種類が限定されている大粒のドライフードということや、原材料の表記が一つ一つではなくひと括りに表記されていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(3件)
  • 大粒で食べづらそう(2件)
  • 原材料の内容が気になる(2件)
  • うちの犬には合わなかった(1件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2025年1月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。
(※調査時点ではAmazonでドッグランドの取り扱いはありませんでした)

食いつきはいまいち

ドッグランドの悪い口コミ・評判でまず確認できたのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

この理由として考えられるのは、ドッグランドには食いつきをよくする目的で使われる人工香料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。

そのため、人工香料が使われていないドッグフードを食べ慣れていない犬にとっては、ドッグランドの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、ドッグランドは風味が1種類だけに限定されており、食にこだわりのあるグルメな愛犬の好みに合わせづらいことも関係していると考えられます。

大粒で食べづらそう

そのほかに見つかったドッグランドの悪い口コミ・評判は、「大粒で食べづらそう」という内容のレビューです。

これも食いつきの良し悪しに関わる要素ですが、ドッグランドは中型犬・大型犬向けに作られているドライタイプのドッグフードということもあり、粒の大きさは直径17〜18mm程度とかなり大粒です。

このことから、口の小さな愛犬や噛みごたえのあるドライフードが苦手な愛犬の場合、中々上手く食べられない可能性はあります。

原材料の内容が気になる

ドッグランドの口コミ・評判を調査していく中で、「原材料の内容が気になる」というレビューも見られました。

ドッグランドの原材料一覧を見ると”穀物類”や”野菜副産物”、”食用肉と動物由来成分”といったように原材料がひと括りにされており、具体的に何が使われているのかが分かりません。

せっかくヒューマングレードの原材料を使っているのなら、一つ一つの原材料をハッキリと明記した方がより安心感に繋がるのにな・・・と、少し勿体なさを感じます。

うちの犬には合わなかった

そのほかには、「うちの犬には合わなかったようで、軟便気味になった」という内容のレビューも確認できました。

軟便の理由として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。

まず、餌の急な切り替えは消化の負担になってしまうので、ドッグランドに慣れるまで一時的に消化不良を起こす可能性があります。

また、小麦や牛肉などの特定のタンパク源がアレルギーの原因になり、下痢や吐き戻しに繋がることもありますが、ドッグランドは原材料がひと括りにまとめられており、アレルギーの原因を特定しづらいことがデメリットと言えます。

ドッグランドドッグフードの良い口コミ・評判

ドッグランドドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「粒の大きさがちょうどいいくらい」、「お手頃な値段なのが嬉しい」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、噛みごたえのある大粒サイズのドライフードということが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(19件)
  • 粒の大きさがちょうどいい(8件)
  • お手頃な値段(5件)
  • うちの犬には合っている(4件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ドッグランドの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが3件、「食いつきがいい」というレビューが19件という件数を踏まえると、ドッグランドの嗜好性は平均よりも上という印象を受けました。

食いつきのよさを評価する声が目立った理由として考えられるのは、良質な原材料そのものの香りが活かされているドッグフードということです。

また、”オイル類と脂肪類”が使われていることも、嗜好性に影響していると考えられます。

粒の大きさがちょうどいい

「大粒で食べづらそう」というレビューとは対照的に、「粒の大きさがちょうどいい」という内容のレビューもありました。

具体的には「よく噛んでゆっくりと食べてくれる」、「早食い防止に期待できそう」といった飼い主の声です。

また、口が小さくても噛みごたえのある大きめの粒が好きなこともありますし、粒の大きさについての口コミ・評判はそれほど参考にはならない・・・というのが率直な感想です。

お手頃な値段

次に多かったドッグランドの良い口コミ・評判は、「お手頃な値段」という内容のレビューです。

ドッグランドには主原料として穀物が使われていることに加えて、1袋15kgの大容量サイズのドライフードということもあり、100gあたりの値段は約59円と、非常に手に取りやすい価格で販売されています。
(※本商品の調査時点の販売価格を参考にしています)

開封後1ヶ月程度で食べ切れるということが前提条件にはなりますが、タンパク源の割合にはこれといったこだわりはなく、安さを重要視して愛犬のドッグフードを選びたいと考えているなら、ドッグランドは有力候補の一つになるでしょう。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかったドッグランドの良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。

悪い口コミ・評判の項目で食物アレルギーについて触れましたが、特に愛犬にアレルギーがなければタンパク源の種類に神経質になりすぎる必要はありません。

また、高脂質のドッグフードが合わずに消化不良を起こすこともありますが、ドッグランドは脂質が控えめになっていることも関係しているかもしれません。

ドッグランドドッグフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
大粒で食べづらそう
原材料の内容が気になる
うちの犬には合わなかった
良い口コミ 食いつきがいい
粒の大きさがちょうどいい
お手頃な値段
うちの犬には合っている

ドッグランドドッグフードの悪い口コミ・評判は「愛犬の食いつきはいまいちだった」、「原材料で気になる部分がある」、「大粒だからか食べづらそうにしている」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、ドッグランドドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「粒の大きさがちょうどいいくらい」、「お手頃な値段なのが嬉しい」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、噛みごたえのある大粒サイズのドライフードということが関係していると考えられます。

ドッグランドドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
穀物類、野菜副産物、食用肉と動物由来成分、オイル類と脂肪類、ミネラル類

ここからは、ドッグランドドッグフードの原材料を評価していきます!

厳選された良質な原材料を使用

ドッグランドの特徴としてまず挙げられるのは、ヒューマングレードの厳選された良質な原材料が使われていることです。

そして、ドイツで自社製造されていることに加えて、原材料と完成した製品の品質チェックもきちんとされており、品質面に関しては気になる部分はありません。

また、人工香料に頼らず、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、見た目をよくするための人工着色料が使われていないことも評価できます。

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味がありませんからね。

原材料はひと括りにまとめて表記

ドッグランドの原材料一覧を見て気になったのは、原材料が「穀物類」や「野菜副産物」といったように、ひと括りに表記されていることです。

これについて補足しておくと、原材料を個別に書かなければならないという決まりはありません。

ただ、口コミ・評判の項目でも触れたように、ヒューマングレードの原材料ということをアピールしているのであれば、一つ一つの原材料を明記した方が安心感が増すのにな・・・というのが正直な感想です。

なお、動物性原材料については、販売ページに”牛・豚の肉や内蔵、素材からのゼラチンなど”と説明されていました。

主原料として穀物を使用したドッグフード

ドッグランドは肉・魚ではなく、穀物が主原料として使われているドライタイプのドッグフードです。

肉・魚の割合を減らして穀物の割合を増やせば販売価格を抑えられるというメリットがある一方で、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容からは遠ざかります。

ただ、穀物が主原料かつ大容量サイズのドライフードということもあり、ヒューマングレードの原材料が使われているのにもかかわらず、非常に手に取りやすい価格で販売されているので、原材料の内容や価格の何を優先するかで見方が変わってきます。

ドッグランドドッグフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 21.0%
粗脂肪 7.0%
粗繊維 3.0%
粗灰分 7.0%
水分 10.0%
カルシウム 1.6%
リン 1.1%
ナトリウム 0.35%
エネルギー 356kcal/100g

原材料の次は、ドッグランドドッグフードの成分を評価していきます!

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ドッグランドのタンパク質は21.0%、脂質は7.0%、水分は10.0%、カロリーは100gあたり356kcalと、低脂質かつカロリーは標準的と言えるくらいの範囲のドライフードになっています。

そして、このような成分バランスの主食用ドライフードは、そこまで運動量が多くない中型犬・大型犬向け、という捉え方ができます。

ただ、タンパク質含有量については若干の物足りなさを感じました。

また、穀物が主原料として使われていることもあり、「愛犬には肉・魚が贅沢に使われている高タンパクなドッグフードを与えたい」と考えている場合には、ドッグランドは選択肢からは外れます。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
200g 700円 700円
15kg 8,866円 8,866円

ドッグランドの総輸入元のオキナワペットフードの公式通販サイトと楽天市場、Amazonで販売状況を調査してみたところ、Amazonではドッグランドの取り扱いはありませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年1月に確認しました)

そして、公式通販サイトと楽天では15kgのほかに200gのお試しサイズが販売されており、どちらのサイズも公式通販サイトの販売価格と楽天の最安値は変わらず、という結果になりました!

そのため、ご自身の使い勝手のいいサイトで購入するのがいいでしょう。

なお、200gサイズの100gあたりの値段は約350円と、少量サイズということもあって15kgサイズの本商品と比べるとかなり割高です。

まとめ

ドッグランドは中型犬・大型犬向けに作られている大容量サイズのドッグフードで、粒サイズもかなり大きめになっています。

また、ヒューマングレードの厳選された原材料を使用、人工香料・人工着色料などの犬に必要のないものは不使用、という条件を満たしているにもかかわらず、非常に手に取りやすい価格で販売されています。

その一方で、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われていたり、原材料一つ一つの名称が明記されておらず、ひと括りにされていることが気になりました。

とは言え、どれだけ原材料の内容にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードの中から選ぶことをおすすめしています。

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