ビルジャックドッグフードの評判は?口コミを踏まえて5項目で評価!

人間でも食べられる良質な鶏の生肉が使われていることに加えて、原材料そのものの香りや栄養素ができる限り損なわれないように、”アミノヘルス製法”という低温低圧製法で調理されているビルジャックドッグフード。

また、年齢や犬種(サイズ)、お悩みに配慮して原材料の内容や成分バランスを調整したラインナップを取り揃えているほか、半生タイプのトリーツ(おやつ)もあります。

今回はそんなビルジャックドッグフードの口コミ・評判を104件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ビルジャックドッグフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.0
成分 3.5
安全性 4.0
食いつき 5.0
コスパ 2.5
総合評価 Bランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
2,904円/800g
7,480円/2.7kg
※ドライフード「スモールブリード 成犬用」
※2025年1月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 アメリカ
販売会社 有限会社ビージェイペットプロダクツ
公式サイト アメリカのドッグフードビルジャック。愛犬の健康をサポートします。

当サイトのビルジャックドッグフードの総合評価はBランクです。

良質な動物性原材料が主原料、小麦不使用、香料・着色料不使用、という条件を満たしているだけでなく、手間ひまのかかる低温低圧製法で作られていることは魅力的です。
(※トリーツには小麦が使われています)

また、様々なドライタイプのドッグフードを取り揃えていることも評価できますが、全体的に高カロリーな傾向があることや、人工の酸化防止剤(BHA)が使われていることも総合評価に影響しています。

販売価格についてはやや高めといったところで、「愛犬には動物性原材料が贅沢に使われているドッグフードを与えたい」と考えているなら、ビルジャックは選択肢の一つになるでしょう。

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ビルジャックドッグフードの悪い口コミ・評判

続いて、ビルジャックドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、ビルジャックの悪い口コミ・評判については「値段が高いのがネック」、「愛犬の食いつきはいまいち」、「袋が密閉保存がしにくい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ビルジャックには良質な鶏の生肉が贅沢に使われていることや、食いつきをよくするための人工添加物や油脂類が使われていないことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 値段が高い(8件)
  • 食いつきはいまいち(5件)
  • 密閉保存がしにくい(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2025年1月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

値段が高い

ビルジャックの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「値段が高い」という内容のレビューです。

参考までに一例を挙げると、”スモールブリード 成犬用”の100gあたりの値段は約277円と、確かに店頭のペットフードコーナーでよく見かける激安ドッグフードと比べるとかなり高いです。
(※2.7kgの販売価格を参考にしています)

もちろん値段が高いのには理由があり、フード100gあたり約80gの新鮮な鶏の生肉が使われていたり、人工の香料・着色料が使われていなかったり、手間ひまのかかる低温低圧製法で調理されていたり・・・などのこだわりがあります。

とは言え、どれだけ原材料の内容にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで踏まえてお試しすることをおすすめします。

食いつきはいまいち

次に多かったビルジャックの悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

この理由としてまず考えられるのは、ビルジャックは人工の香料・調味料不使用かつ動物性の油脂が吹きかけられていないことで、一般的にはそれらを使って風味が整えられているドッグフードの方が嗜好性が高い傾向にあります。

このことから、人工の香料・調味料が使われていないドッグフードや、動物性の油脂が吹きかけられていないドッグフードを食べ慣れていない犬にとっては、ビルジャックの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、ビルジャックには原材料の内容や成分バランスの傾向が違うラインナップがありますが、どれも鶏肉メインということは変わらず、食にこだわりのあるグルメな愛犬の好みに合わせづらいこともデメリットと言えます。

密閉保存がしにくい

そのほかに見つかったビルジャックの悪い口コミ・評判は、「密閉保存がしにくい」という内容のレビューです。

一応、800gサイズと2.7kgサイズの開け口にはジッパーが付いていますが、あくまで簡易的なものですし、そのほかのサイズにはジッパーは付いていません。

そのため、開封後のフードをできる限り空気に触れさせないためには、保存容器を利用したりジップロックに小分けしたり・・・といった工夫が必要になります。

ビルジャックドッグフードの良い口コミ・評判

ビルジャックドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足」、「うちの犬には合っているみたい」、「安心して与えられるドッグフード」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ビルジャックは手間ひまのかかる低温低圧製法で調理されていることや、比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(57件)
  • うちの犬には合っている(23件)
  • 原材料に安心感がある(9件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ビルジャックの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが5件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが57件という件数を踏まえても、ビルジャックはたくさんの犬たちに受け入れられている嗜好性の高いドッグフード、と捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する飼い主の声が多かった理由として考えられるのは、良質な鶏の生肉が贅沢に使われていることに加えて、原材料そのものの香りができる限り損なわれないように、手間ひまのかかる低温低圧製法で調理されていることです。

また、ビルジャックには”ピッキーノーモア”という食いつきにムラのある愛犬に配慮して、タンパク源の内容を調整したラインナップがあることも関係していると考えられます。

うちの犬には合っている

次に多かったビルジャックの良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、ビルジャックは鶏肉がメインかつ全体的に高タンパクな傾向があることです。
(※一部低タンパクなラインナップもあります)

その一方で、安さをウリにしているほとんどのドッグフードには穀物が主原料として使われていますが、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

 

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、ビルジャックのドライフードには小麦が使われていないことも関係していると考えられます。
(※トリーツには小麦が使われています)

原材料に安心感がある

そのほかに見つかったビルジャックの良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

まず、ビルジャックには人用の食品レベルの良質な鶏肉が使われていることが、安心できる要素と言えるでしょう。

それだけでなく、人工の香料が使われていないことや、動物性の油脂が吹きかけられていないこと、色味をつけるための着色料が使われていないことも安心感に繋がります。

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありませんからね。

ビルジャックドッグフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 値段が高い
食いつきはいまいち
密閉保存がしにくい
良い口コミ 食いつきがいい
うちの犬には合っている
原材料に安心感がある

ビルジャックドッグフードの悪い口コミ・評判は「値段が高いのがネック」、「愛犬の食いつきはいまいち」、「袋が密閉保存がしにくい」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、ビルジャックドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足」、「うちの犬には合っているみたい」、「安心して与えられるドッグフード」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ビルジャックは手間ひまのかかる低温低圧製法で調理されていることや、比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることが関係していると考えられます。

ビルジャックドッグフードの種類

ビルジャックはドライタイプの主食用ドッグフードだけでなく、半生タイプのトリーツ(おやつ)も取り揃えています。

ドライフード

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
スモールブリードパピー 27.0% 16.0% 10.0% 399.8kcal
パピー 28.0% 18.0% 10.0% 402.2kcal
ピッキーノーモア 全犬種幼犬用 28.0% 18.0% 10.0%
ピッキーノーモア 小型犬成犬用 26.0% 15.0% 10.0%
スモールブリード(成犬用) 26.0% 15.0% 10.0% 401.7kcal
ラージブリード(成犬用) 23.0% 16.0% 10.0% 401.1kcal
セレクト 27.0% 18.0% 10.0% 402.0kcal
リデュースファット 17.0% 10.0%(12.5%以下) 10.0% 363.3kcal
シニア 20.0% 12.0% 10.0% 369.0kcal

ビルジャックのドライフードのラインナップは表の通りで、犬種(サイズ)や年齢、お悩みに配慮して原材料の内容や成分バランスが調整されています。

そして、これまでに何度か触れているように、メインのタンパク源として良質な鶏の生肉が使われているほか、トウモロコシ・オートミールといった穀物が使われています。

また、全体的に高カロリーなドライフードが多く、そのほかのラインナップよりもカロリーが控えめに調整されている2種類のドライフードに関しては、タンパク質・脂質も控えめになっていることが印象的です。

トリーツ(おやつ)

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
レバートリーツ 25.0% 10.0% 30.0%
リトルジャック 25.0% 10.0% 30.0%
リトルピーナッツ 24.0% 10.0% 30.0%
スリムジャック(低脂肪) 23.0% 4.0%(7.0%以下) 30.0%

ビルジャックのトリーツ(おやつ)のラインナップは表の通りで、どれも鶏のレバーが主原料として使われている半生タイプのトリーツになっています。

また、トウモロコシとオートミールが使われているドライフードに対して、トリーツには小麦粉が使われているという違いもあります。

そして、「レバートリーツ」は噛みごたえのある大粒タイプに、そのほかのラインナップは約半分の大きさの粒になっています。

ビルジャックドッグフードの原材料の評価

原材料一覧
鶏、鶏の副産物(アルギニン源である鶏の内臓のみ)、トウモロコシミール、鶏の副産物ミール、乾燥甜菜果肉、オートミール、さつまいも、醸造用乾燥イースト、亜麻仁、塩化コリン、プロピオン酸ナトリウム(保存料)、DL-メチオニン、L-リジン、第一リン酸カルシウム、ビタミンE補強剤、炭酸カルシウム、L-アスコルビル酸-2-ポリリン酸(ビタミンC源)、亜鉛プロテイン、酸化亜鉛、銅プロテイン、ラクトバチルスアシドフィルス菌乾燥発酵物、ラクトバチルスカゼイ菌乾燥発酵物、ビフィドバクテリウムアニマリス菌乾燥発酵物、乾燥ブルーベリー、乾燥クランベリー、乾燥りんご、ビタミンA酢酸塩、硫酸銅、イノシトール、ナイアシン補強剤、ビオチン、亜セレン酸ナトリウム、パントテン酸D-カルシウム、マンガンプロテイン、リボフラビン補強剤、硝酸チアミン、ビタミンB12補強剤、塩酸ピリドキシン(ビタミンB6)、酸化マンガン、炭酸コバルト、混合トコフェロールおよびBHA(酸化防止剤)、ビタミンD3補強剤、ヨウ化カリウム、葉酸、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物
※気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、ビルジャックドッグフードの原材料を評価していきます!
(※表は「スモールブリード 成犬用」の原材料一覧です)

新鮮な鶏の生肉が贅沢に使われているドッグフード

ビルジャックの特徴としてまず挙げられるのは、新鮮な鶏の生肉が贅沢に使われていることでしょう。

原材料一覧に「鶏の副産物」や「鶏の副産物ミール」という記載がされているのを見て、人用の食肉としては出回らない「4Dミール」を連想する方もいるかもしれませんが、ビルジャックには人用の食品レベルの鶏肉が使われています。

“ミール”というのも”乾燥させて粉末状にしたもの”という意味で使われているだけですし、ビルジャックの副産物にはクチバシやトサカなどの部位は含まれていません。

また、専属の養鶏場の鶏肉だけが使われていることに加えて、鶏一羽一羽に個体識別番号をつけて管理されており、品質面への強いこだわりを感じられます。

手間ひまのかかる低温低圧製法で調理されている

ビルジャックは、「アミノヘルス製法」という低温低圧製法で調理されていることも見逃せません。

この製法は手間ひまがかかるというデメリットがある一方で、原材料そのものの香りや栄養素が損なわれにくいというメリットがあります。

そして、多くのドライフードには食いつきをよくする目的で動物性の油脂が吹きかけられていますが、ビルジャックには動物性の油脂が吹きかけられていません。

人工の酸化防止剤が使われているドッグフード

ビルジャックの原材料一覧を見て気になった点を挙げるとすれば、BHAという人工の酸化防止剤が使われていることです。

もちろん、定められた基準を超えないように使われていますし、天然由来の酸化防止剤だけで酸化を抑えるのは難しいという判断から、あえて人工の酸化防止剤が使われています。

そして、香料・着色料といった必ずしも使う必要のない添加物は使われていません。

ただ、「人工の酸化防止剤が使われている時点で選択肢には入れない」、と決めている方もいるでしょうし、これについては飼い主それぞれの判断に委ねられます。

ビルジャックドッグフードの成分の評価

成分表
粗タンパク質 26.0%以上
粗脂肪 15.0%以上
粗繊維 4.0%以下
水分 10.0%以下
オメガ6脂肪酸 2.50%以上
オメガ3脂肪酸 0.25%以上
エネルギー 401.7kcal/100g

原材料の次は、ビルジャックドッグフードの成分を評価していきます!
(※表は「スモールブリード 成犬用」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ビルジャックのドライフードのタンパク質は17.0〜28.0%以上、脂質は10.0〜18.0%以上、水分は10.0%以下、カロリーは100gあたり363.3〜402.2kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスにかなりの開きがあります。
(※カロリーの数値を確認できなかった「ピッキーノーモア」は除外しています)

ただ、全体的には高タンパク・高脂質・高カロリーな傾向があり、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や運動量が多い活発な成犬、少食の成犬向け、という捉え方ができます。

その一方で、「リデュースファット」と「シニア」に関しては、そのほかのラインナップと比較すると低タンパク・低脂質・低カロリーです。

と言っても、前者のフードは食欲旺盛な成犬用にしてはカロリーが高めになっており、タンパク質含有量についてはどちらも控えめ過ぎる印象を受けました。

ビルジャックドッグフードの給餌量

体重 1日あたりの給餌量
~1.0kg 約13~14g
1.0~2.0kg 約13~29g
2.0~4.5kg 約26~58g
4.5~6.5kg 約53~86g
6.5~9.0kg 約79~115g

ビルジャックドッグフード「スモールブリード 成犬用」の給餌量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップについても、公式サイトやパッケージに給餌量の目安は掲載されていますが、どれもあくまで“目安量”でしかなく、実際には飼育環境や体質によって最適な給餌量は変わってきます。
(※公式サイトとパッケージにはカップ数で目安量が記載されています)

そのため、愛犬の体重や便の固さを確認しながら給餌量を調整するようにしてください。

ビルジャックドッグフードの賞味期限と保存方法

ビルジャックドッグフードの開封前の賞味期限は、パッケージに【日/月/年(西暦)】の順で印字されています。

開封後は賞味期限にかかわらず、なるべく早めに消費するようにしてください。

なお、当サイトではドライフードの場合、開封後は1ヶ月程度で使い切ることをおすすめしています。

保存方法については高温多湿や直射日光・照明の当たる場所を避け、開封後はできる限り空気に触れさせないように保存することが大切です。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
800g 2,904円 2,992円 3,058円
2.7kg 7,480円 7,700円 7,854円

ビルジャックドッグフードの公式通販サイトと楽天市場、Amazonで「スモールブリード 成犬用」の販売状況を調査してみたところ、800g・2.7kgの2サイズともに公式通販サイトが最安値という結果になりました!
(※販売状況と販売価格は2025年1月に確認しました)

また、公式通販サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用すると1袋453gのおまけフードプレゼントといった特典があります。

これらのことを踏まえると、特にこれといったこだわりがなければ公式通販サイトを利用するのがおすすめです。

その逆に、通販ではなく直接購入したいというこだわりがある場合には、公式サイトで最寄りの取扱店を検索することもできますよ。
ビルジャック公式サイトで取扱店一覧を見る

ビルジャックドッグフードのお試しサンプルはある?

ビルジャックドッグフードの公式通販サイトでは、1袋453gのドライフードと計量カップがセットになったスタートキットが、送料無料の2,480円で販売されています。

そして、ドライフードは「パピー」、「スモールブリード 成犬用」、「ラージブリード 成犬用」、「セレクト」、「リデュースファット」の5種類から選べるようになっています。

とは言え、数食分だけの少量サイズだけでは、愛犬の食の好みや体質に合っているかどうかの判断がきちんとできません。

このことから、当サイトでは少量サイズだけのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見するつもりで本商品を購入してみて、本当に愛犬に合っているかを時間をかけて確認することをおすすめしています。

まとめ

ビルジャックドッグフードには人間でも食べられる鶏の生肉が贅沢に使われているだけでなく、原材料そのものの香りや栄養素ができる限り損なわれないように、”アミノヘルス製法”という低温低圧製法で調理されています。

また、香料・着色料が使われていないことや、動物性の油脂が吹きかけられていないことも特徴で、ドライフードについては穀物の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある小麦が使われていません。

それに加えて、原材料の内容と成分バランスを調整したラインナップを取り揃えていますが、一部のラインナップのタンパク質含有量には物足りなさを感じました。

それと、フードの酸化を抑える目的であえて人工の酸化防止剤(BHA)が使われているほか、決して安いとは言えない価格帯のドッグフードなので、これらの要素も踏まえて購入を検討するといいでしょう。

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