ナチュラハグレインフリー（猫用）を徹底評価！口コミ・評判も調査

グレインフリーのレシピを採用しているドライフードとウェットフードを取り揃えている、マルカン（サンライズ）のキャットフードのナチュラハグレインフリー。

特にウェットフードのラインナップが多く、食にこだわりのあるグルメな愛猫の好みにも合わせて選びやすいです。

今回はそんなナチュラハグレインフリーキャットフードの口コミ・評判を41件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました！

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

ナチュラハグレインフリーキャットフードの総合評価

当サイトのナチュラハグレインフリーキャットフードの総合評価はAランクです。

肉・魚がメインかつグレインフリーのレシピを採用していることや、人工の酸化防止剤・着色料といった猫に必要のないものが使われていないことは魅力的です。

また、グレインフリーのキャットフードの中では、かなり手に取りやすい価格で販売されていることも評価できます。

その一方で、”家禽ミール”や”酸味料”、”油脂類”や”増粘多糖類”など、一部品質・内容が不明瞭な原材料が見られることが気になりました。

ナチュラハグレインフリー（猫用）の悪い口コミ・評判

続いて、ナチュラハグレインフリーキャットフードの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「我が家の愛猫の食いつきはいまいち」、「気になる原材料が使われている」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、単純に風味や食感が好みに合わなかったことや、曖昧な名称の原材料が使われていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

• 食いつきはいまいち（6件）
• 原材料の内容が気がかり（3件）

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2023年9月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

食いつきはいまいち

ナチュラハグレインフリーキャットフードの悪い口コミ・評判で一番多かったのが、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

この理由として考えられるのは、単純に選んだキャットフードの風味や食感が好みに合わなかったことです。

また、ナチュラハグレインフリーキャットフードは、ウェットフードについては様々な風味を取り揃えている一方で、ドライフードの風味は”チキン”だけに限定されていることがデメリットと言えます。

原材料の内容が気がかり

通販サイトとSNSで調査したナチュラハグレインフリーキャットフードの悪い口コミ・評判の中には、「原材料の内容が気がかり」という内容のレビューもありました。

ウェットフードの原材料一覧には“油脂類”、“増粘多糖類”といった記載が、ドライフードの原材料一覧には“家禽ミール”、“酸味料”といった記載がありますが、どれも具体的に何が使われているのかが分かりません。

また、油脂類については酸化防止剤の種類が人工のものなのか、天然由来のものなのかが分かりませんし、家禽ミールなどの肉類についての品質の補足が見当たらないことも気になるところです。

ナチュラハグレインフリー（猫用）の良い口コミ・評判

ナチュラハグレインフリーキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいから気に入っている」、「安心して愛猫に与えられる」、「お手頃な値段で販売されている」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、様々な風味のウェットフードを取り揃えていることや、人工の酸化防止剤・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

• 食いつきがいい（24件）
• 原材料に安心感がある（5件）
• お手頃な値段（3件）

という結果になっています。

食いつきがいい

ナチュラハグレインフリーキャットフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが6件、「食いつきがいい」というレビューが24件という件数を踏まえると、ナチュラハグレインフリーキャットフードは比較的たくさんの猫たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。

この理由として考えられるのは、”まぐろ・たい入り”や”まぐろ・舌平目入り”、”まぐろ・あじ入り”や”まぐろ・鮭入り”といった、様々な風味のウェットフードを取り揃えていることでしょう。

原材料に安心感がある

次に多かったナチュラハグレインフリーキャットフードの良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

まず、ナチュラハグレインフリーキャットフードには、人工の酸化防止剤が使われていないことが安心できる要素と言えるでしょう。

また、色味をつけるための着色料が使われていないことも安心感に繋がります。

そもそもの問題として、猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断しているので、猫の立場になって考えれば着色料を使ってまでキャットフードに色味をつける意味はありません。

お手頃な値段

そのほかには、「ナチュラハグレインフリーキャットフードはお手頃な値段で販売されている」、という内容のレビューも見られました。

参考までに一例を挙げると、ドライフードの”室内猫用 チキン”の100gあたりの値段は約202円と、グレインフリーのドライフードの中では手に取りやすい値段で販売されています。
（※調査時点の最安値を参考にしています）

一部品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることは気になるものの、「愛猫には品質と価格のバランスが取れたキャットフードを与えたい」と考えているなら、ナチュラハグレインフリーキャットフードは有力候補の一つになるでしょう。

ナチュラハグレインフリー（猫用）の口コミ・評判まとめ

ナチュラハグレインフリーキャットフードの悪い口コミ・評判は「我が家の愛猫の食いつきはいまいち」、「気になる原材料が使われている」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、ナチュラハグレインフリーキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいから気に入っている」、「安心して愛猫に与えられる」、「お手頃な値段で販売されている」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、様々な風味のウェットフードを取り揃えていることや、人工の酸化防止剤・着色料といった添加物が使われていないことが関係していると考えられます。

ナチュラハグレインフリーキャットフードの種類

ナチュラハグレインフリーキャットフードのラインナップはドライフードが1シリーズ、ウェットフードが3シリーズと、ウェットフードの種類が特に多くなっています。

ドライフード

ドライフードについては、室内飼いの成猫・シニア猫向けのラインナップを取り揃えています。

と言っても、主要な成分値を見る限りでは成分バランスにはそこまでの差はありません。

また、室内飼いの成猫・シニア猫用フードとしては、全体的にカロリーが高めな印象を受けました。

ウェットフード

ウェットフードについては「ナチュラハグレインフリー」、「ナチュラハグレインフリー シニア用」、「ナチュラハグレインフリー Premium」の3シリーズです。

そして、前者の2種類のシリーズのラインナップは6種類ずつ、後者のラインナップは3種類となっており、シリーズによって脂質やカロリーの数値に開きがあります。

ナチュラハグレインフリー（猫用）の原材料の評価

ここからは、ナチュラハグレインフリーキャットフードの原材料を評価していきます！
（※表はドライフード「室内猫用 チキン」の原材料一覧です）

グレインフリー（穀物不使用）のレシピを採用

ナチュラハグレインフリーキャットフードの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、やはりグレインフリー（穀物不使用）のレシピを採用していることでしょう。

それに加えて、どのラインナップにも肉・魚が主原料として使われており、肉食動物の猫本来の食事内容に近いキャットフードと捉えることができます。

また、人工の酸化防止剤・着色料といった添加物が使われていないことも評価できます。

ただ、口コミ・評判の項目でも触れたように、ドライフードとウェットフードのどちらに関しても、原材料一覧に品質・内容が不明瞭な原材料が記載されていることは気になりました。

ナチュラハグレインフリー（猫用）の成分の評価

原材料の次は、ナチュラハグレインフリーキャットフードの成分を評価していきます！
（※表はドライフード「室内猫用 チキン」の成分表です）

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ナチュラハグレインフリーのドライタイプのキャットフードのタンパク質は35.0%以上、脂質は14.0〜16.0%以上と、グレインフリーかつ肉類がメインのドライフードということもあってか、タンパク質と脂質が適度に含まれています。

そして、カロリーについては100gあたり385〜390kcalとやや高めになっており、標準的な運動量の成猫の主食としてぴったりです。

その一方で、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成猫や、歳をとって活動量が落ちたシニア猫用フードとしてのおすすめ度は下がります。

なお、ドライフードに関しては、1歳未満の子猫向けのラインナップはありません。

最安値は？公式・楽天・Amazonで価格を調査

ナチュラハグレインフリーキャットフードの販売元のマルカンの公式サイトと楽天市場、Amazonでドライフード「室内猫用 チキン」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入できませんでした。
（※販売状況と販売価格は2024年5月に確認しました）

そして、販売価格は楽天が最安値という結果になりましたが、送料も含めるとAmazonの方が安くなることもあります。

また、ナチュラハグレインフリーキャットフードは店頭でも販売されているので、価格も比較しながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いするのがおすすめです。

まとめ

ナチュラハグレインフリーキャットフードは商品名から連想できる通り、穀物不使用のレシピを採用しているキャットフードです。

また、ドライフードとウェットフードの2タイプがあり、どれも肉・魚がメインかつ人工の酸化防止剤や着色料など、猫に必要のないものは使われていません。

その一方で、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていることは気になるものの、グレインフリーのキャットフードの中ではかなり手に取りやすい価格で販売されていることが魅力と言えます。

「愛猫には品質と価格のバランスが取れたキャットフードを与えたい」と考えているなら、ナチュラハグレインフリーキャットフードを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。