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フィジカライフキャットフードを5項目で評価!愛猫家の口コミ・評判は?

キャットフードの口コミと評価

高タンパクながら、リン含有量が控えめに調整されているフィジカライフキャットフード。

そして、ライフステージ別(子猫/成猫/シニア猫)のラインナップがあるほか、成猫用については食の好みに合わせて選べるように、【チキン入り/まぐろ入り】といったラインナップがあります。

今回はそんなフィジカライフキャットフードの口コミ・評判を119件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

フィジカライフキャットフードの総合評価

項目 詳細
原材料 1.5
成分 4.0
安全性 4.5
食いつき 4.5
コスパ 3.5
総合評価 Bランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 1,408円/500g
3,952円/1.8kg
※室内猫用 チキン入り
※2025年7月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 日本
販売会社 ユニ・チャーム株式会社
公式サイト キャットフード|Physicalife(フィジカライフ)ブランドサイト|ユニ・チャームペット

当サイトのフィジカライフキャットフードの総合評価はBランクです。

冒頭でも触れた通り、素材を厳選することで高タンパクながらリン含有量が控えめになっていることや、香料・着色料が使われていないことが魅力と言えます。

また、室内飼いされている猫に配慮して、脂質とカロリーが控えめに調整されていることや、袋の中で小分け包装されていることも評価できます。

その一方で、原材料の品質面についての補足がされていないことや、一部内容が不明瞭な原材料表記がされていることが気になりました。

フィジカライフキャットフードの悪い口コミ・評判

続いて、フィジカライフキャットフードの口コミ・評判を見ていきましょう!

まず、悪い口コミ・評判については「残念ながら食いつきはいまいちだった」、「値段が高めなのがネック」、「うちの猫には合わなかった」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、人工の香料を使って風味が整えられていないことや、穀物が主原料のキャットフードの中では値段が高めということが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(11件)
  • 値段が高い(9件)
  • うちの猫には合わなかった(3件)
  • 気になる原材料あり(3件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2025年7月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

食いつきはいまいち

フィジカライフキャットフードの悪い口コミ・評判でまず確認できたのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、フィジカライフキャットフードには人工の香料が使われていないことで、一般的には人工の香料を使って風味が整えられているキャットフードの方が、嗜好性が高い傾向にあります。

そのため、人工の香料が使われていないキャットフードを食べ慣れていない場合、フィジカライフキャットフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、成猫用フードには”チキン入り”と”まぐろ入り”がありますが、単純に選んだ風味が好みに合わなかった可能性も考えられますね。

値段が高い

次に多かったフィジカライフキャットフードの悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューでした。

参考までに一例を挙げると、”室内猫用 チキン入り”の100gあたりの値段は約220円と、店頭のペットフードコーナーでよく見かける激安キャットフードと比べると高いです。
(※1.8kgサイズの調査時点の販売価格を参考にしています)

また、穀物が主原料として使われているドライタイプのキャットフードの中では、かなり高めという印象を持ちました。

ただ、何を重視するのかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のキャットフードの中から選ぶことをおすすめしています。

うちの猫には合わなかった

そのほかに見つかったフィジカライフキャットフードの悪い口コミ・評判は、「うちの猫には合わなかった」といった内容のレビューです。

具体的には、「軟便気味になった」という飼い主の声や、「吐き戻してしまった」という飼い主の声を確認できました。

この理由として考えられるのは、食物アレルギーや餌の急な切り替えです。

例えば、フィジカライフキャットフードには小麦とトウモロコシが使われていますが、穀物の中で小麦とトウモロコシはアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

 

また、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、フィジカライフキャットフードにはそれらのタンパク源も使われています。

そのため、食に敏感な愛猫にフィジカライフキャットフードを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも注目しながら購入を検討するといいでしょう。

気になる原材料あり

フィジカライフキャットフードの悪い口コミ・評判の中には、「原材料について気になる部分がある」という内容のレビューもありました。

具体的には、”チキンミール”や”ポークミール”、”ビーフミール”といった動物性原材料で、公式サイトやパッケージを確認してみた限りでは、動物性原材料の品質面の補足は特にされていませんでした。

また、動物性原材料ではなく、穀物が主原料として使われていることを気にする声も確認できました。

フィジカライフキャットフードの良い口コミ・評判

フィジカライフキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足」、「うちの猫には合っているみたい」、「小分け包装されているのがいい」といった内容のレビューがあり、食いつきのよさを評価する声が特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、【鶏/豚/牛/魚】といった複数の動物性原材料が使われており、それらの香りを活かして風味が整えられていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(65件)
  • うちの猫には合っている(21件)
  • 保存に便利な小分け包装(7件)

という結果になっています。

食いつきがいい

フィジカライフキャットフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが11件、「食いつきがいい」というレビューが65件という件数を踏まえても、フィジカライフキャットフードはたくさんの猫たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。

この理由として考えられるのは、【鶏/豚/牛/魚】といった複数の動物性原材料が使われており、それらの香りを活かして風味が整えられていることです。

また、主に食いつきをよくする目的で使われる、”動物性油脂”が使われていることも関係していると考えられます。

うちの猫には合っている

次に多かったフィジカライフキャットフードの良い口コミ・評判は、「うちの猫には合っている」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、成猫用とシニア猫用は食事の吐き戻しに配慮して、ユニチャーム独自の食物繊維配合技術が採用されていることです。

なお、悪い口コミ・評判の項目ではアレルギーについて取り上げましたが、愛猫にこれといったアレルギーがない場合には、タンパク源の種類に神経質になりすぎる必要はありません。

保存に便利な小分け包装

そのほかに見つかったフィジカライフキャットフードの良い口コミ・評判は、「保存に便利な小分け包装」という内容のレビューです。

実際、500gサイズは”250g×2袋”、1.8kgサイズは”450g×4袋”といったように小分け包装されています。

このことから、開封したフードの風味が落ちきる前に与えることができますし、保存方法についてもそれほど気を使わずに済みます。

フィジカライフキャットフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
値段が高い
うちの猫には合わなかった
気になる原材料あり
良い口コミ 食いつきがいい
うちの猫には合っている
保存に便利な小分け包装

フィジカライフキャットフードの悪い口コミ・評判は「残念ながら食いつきはいまいちだった」、「値段が高めなのがネック」、「うちの猫には合わなかった」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、フィジカライフキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足」、「うちの猫には合っているみたい」、「小分け包装されているのがいい」といった内容のレビューがあり、食いつきのよさを評価する声が特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、【鶏/豚/牛/魚】といった複数の動物性原材料が使われており、それらの香りを活かして風味が整えられていることが関係していると考えられます。

フィジカライフキャットフードの種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
子猫用 チキン入り 穀類 小麦粉、トウモロコシ、パン粉、小麦グルテン 38.0% 14.0% 10.0% 約380kcal
室内猫用 チキン入り 穀類 小麦粉、トウモロコシ、パン粉、小麦グルテン 38.0% 12.0% 10.0% 約360kcal
室内猫用 まぐろ入り 穀類 小麦粉、トウモロコシ、パン粉、小麦グルテン 38.0% 12.0% 10.0% 約360kcal
室内猫用 ひざ・関節の健康維持用 チキン入り 穀類 小麦粉、パン粉、小麦グルテン 38.0% 12.0% 10.0% 約360kcal
10歳頃~ チキン入り 穀類 小麦粉、トウモロコシ、パン粉、小麦グルテン 38.0% 12.0% 10.0% 約360kcal

フィジカライフキャットフードのラインナップは、子猫用とシニア猫用が1種類ずつ、成猫用が3種類です。

そして、どのフードもかなり高タンパクになっている一方で、室内飼いされていることが多くて運動量が少ない傾向にある日本の飼い猫に配慮してか、脂質とカロリーはやや控えめに調整されています。

また、主原料として穀物が使われていることや、【鶏/豚/牛/魚】といった複数の動物性タンパク源が使われていることも同じです。

それと、原材料一覧を見る限りでは、人工の酸化防止剤・香料・着色料は使われていません。

フィジカライフキャットフードの原材料の評価

穀類(小麦粉、トウモロコシ、パン粉、小麦グルテン)、肉類(チキンミール(オメガ6脂肪酸源)、ポークミール、ビーフミール、チキンエキス)、セルロースパウダー(食物繊維源)、動物性油脂、魚介類(フィッシュエキス、煮干パウダー)、分離大豆タンパク、ビール酵母、ビートパルプ、オリゴ糖、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、亜鉛)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミルクカルシウム、アミノ酸類(タウリン)、L-カルニチン、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)
※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料は赤色で記載

ここからは、フィジカライフキャットフードの原材料を評価していきます!
(※上記は「室内猫用 チキン入り」のものです)

主原料として穀物が使われている

フィジカライフキャットフードの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、主原料として穀物が使われていることです。

穀物は肉・魚よりも安く仕入れることができ、穀物の割合を増やせばコストを抑えられるというメリットがある一方で、肉食動物の猫本来の食事内容からは遠ざかります。

また、穀物の中でも小麦トウモロコシはアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、フィジカライフキャットフードにはどちらも使われています。

 

そして、高タンパクかつリンを控えめにするために、”分離大豆タンパク”が使われていますが、大豆は豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

それに加えて、複数の動物性タンパク源が使われているので、食に敏感な愛猫にフィジカライフキャットフードを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配りながら購入を検討するといいでしょう。

品質・内容が不明瞭な原材料表記あり

フィジカライフキャットフードの原材料一覧には、品質・内容が不明瞭な原材料表記がされていることが気になりました。

具体的には、“チキンミール”“ポークミール”“ビーフミール”といった動物性原材料で、これらの品質面についての補足はされていませんでした。

また、“動物性油脂”については、何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類が分かりません。

ただ、原材料一覧を見る限りでは、人工の酸化防止剤は使われておらず、食いつきをよくするための香料や見た目をよくするための着色料が使われていないことは評価できます。

フィジカライフキャットフードの成分の評価

成分表
タンパク質 38.0%以上
脂質 12.0%以上
粗繊維 9.0%以下
粗灰分 7.0%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 0.85%
リン 0.65%
マグネシウム 0.08%
ナトリウム 0.45%
エネルギー 約360kcal/100g

原材料の次は、フィジカライフキャットフードの成分を評価していきます!
(※表は「室内猫用 チキン入り」のものです)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

フィジカライフキャットフードのタンパク質は38.0%以上、水分は10.0%以下と、かなり高タンパクなドライタイプのキャットフードになっています。

その一方で、成猫用とシニア猫用の脂質は12.0%以上、カロリーは100gあたり約360kcalと、室内飼いされていることが多くて運動量が少ない傾向にある日本の飼い猫に配慮してか、脂質とカロリーはやや控えめです。

そして、子猫用については脂質が14.0%以上、カロリーが100gあたり約380kcalと、成猫・シニア猫用よりも脂質とカロリーが高めに調整されており、育ち盛りの子猫向けに作られているという意図を感じ取れます。

ただ、穀物が主原料として使われていることから、「愛猫には高タンパクかつ、肉・魚が主原料として使われているキャットフードを与えたい」と考えている場合には、フィジカライフキャットフードは選択肢からは外れます。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
500g 1,408円 1,720円
1.8kg 4,070円 3,952円

フィジカライフの公式サイトと楽天市場、Amazonでキャットフードの販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※表は「室内猫用 チキン入り」のもので、販売状況と販売価格は2025年7月に確認しました)

そして、500gサイズが楽天が、1.8kgサイズはAmazonが最安値という結果になりました!

フィジカライフは店頭でも販売されているペットショップ専用の国産キャットフードなので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の注文で送料無料になる販売店も多いので、継続して購入する場合は通販サイトでまとめ買いした方がお手軽です。

フィジカライフキャットフードのお試しサンプルはある?

フィジカライフキャットフードを販売しているユニ・チャームのダイレクトショップでは、一人1セット限りではあるものの、40g×3袋のお試しサンプルを0円+送料350円で取り寄せられるようになっています。
ドライフード|Physicalife|【公式】ユニ・チャームダイレクトショップ

ただ、数食分くらいの少量サンプルだけだと、開封後の本商品を最後まで飽きずに食べてくれるかの判断や、愛猫の体質に合っているかどうかの判断がきちんとできません。

はじめは物珍しさから食べているだけの可能性もありますしね。

このことから、当サイトでは少量サンプルだけのお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見するつもりで本商品を購入してみて、本当に愛猫に合っているかを時間をかけて確認することをおすすめしています。

まとめ

フィジカライフキャットフードは素材を厳選することにより、高タンパクながらリンが控えめなドライフードになっています。

また、原材料一覧を見る限りでは、人工の酸化防止剤・香料・着色料は使われていませんし、運動量が少なめな室内飼いの猫向けの成分バランスということが魅力的です。

その一方で、一部品質・内容が不明瞭な原材料表記がされていることや、動物性原材料ではなく穀物が主原料として使われており、穀物が主原料のドライフードにしては値段が高めなことが気になりました。

何を重視するかは飼い主それぞれで違いますが、どれだけこだわって選んでも継続できなければ意味がないので、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のキャットフードの中から選ぶことをおすすめしています。