207種類のドッグフードを徹底比較!口コミのいいおすすめの犬の餌10選

「愛犬には品質面・安全性ともにきちんと配慮されたフードを与えたいけど、かといって食いつきが悪いのは困る」

「愛犬に毎日与えるフードは、できるだけコスパのいいものを選びたい」

愛犬のドッグフードを選ぶにあたって、このような悩みを抱えている方は多いでしょう。

ここではドッグフードの選び方のポイントや、207種類のドッグフードの中から口コミ・評判がよくておすすめできる内容のドッグフードをピックアップしているので、ぜひ愛犬のフード選びの参考にしてみてください。

ドッグフードの選び方について

まずはドッグフードを選ぶにあたって、最低限確認しておきたい7つ要素を挙げていきます。

なお、それぞれの要素を掘り下げた解説や、そのほかに確認しておきたい要素は以下の記事にまとめています。

目的に合ったフードかどうか

最初に確認しておきたいことは、目的(主食・おかず・おやつなど)に合ったフードかどうかということです。

主食として与える場合には「総合栄養食」と書かれているフード、もしくはFEDIAF(欧州ペットフード工業連合会)の栄養基準を満たしているフードを選ぶようにしましょう。

そのほかに「一般食」、「副食」、「栄養補完食」といったフードがありますが、どれも主食用としての基準は満たしていません。

一般食は手作り食のベースフードにしたり、副食は主食用フードにトッピングして与える・・・といった与え方が基本になります。

使い勝手のいい形状かどうか

ドッグフードの形状は大きく分けると「ドライフード」、「セミモイスト(半生)フード」、「ウェットフード」の3タイプです。

そして、ドライフードは水分量が10%程度でカリカリとした食感に、セミモイストフードは水分量が25〜35%程度でもっちり・ふわっとした食感に、ウェットフードは水分量が75%程度で生肉に近い食感になっています。

一般的には生肉の食感に近いウェットフードの食いつきがいい傾向にありますが、水分量が多いウェットフードはドライフードと比べるとコスパが悪いです。

そのため、基本は毎日の主食用フードにはドライフードを選び、ウェットフードはドライフードとローテーションして与えたり、トッピング用フードとして活用することをおすすめです。

肉・魚が主原料として使われているか

肉食傾向の雑食である犬にとって、肉・魚から摂り入れられる動物性タンパク質は大切な栄養素です。

その一方で、穀物が主原料として使われているフードは珍しくありませんが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

このことから特別な事情がない限りは、肉・魚が主原料として使われているフードを選んであげることをおすすめしています。

良質な原材料が使われているか

ドッグフードの中には”ミートミール”や”家禽ミール”といった動物性原材料が使われているものがありますが、どちらも具体的に何の動物の肉が使われているのかが分かりません。

また、人用の食肉としては出回らない“4Dミール(肉副産物)”が使われている可能性も否定できません。

対照的に、品質にこだわりのあるフードは”骨抜きチキン生肉”、”生サーモン”といったように原材料が明記されており、「人用の食品レベルの原材料を使用」といった舗装がされていることがほとんどです。

ただ、ミートミールや家禽ミールが使われているフードでも、公式サイトやパッケージに品質と内容の補足がされていることがあるので、メーカーが公開している情報にはできる限り目を通しておくことをおすすめします。

不要な添加物が使われていないか

人工の酸化防止剤や香料・着色料といった添加物が使われているフードもありますが、これらの添加物はどれも必ずしも使う必要がないものです。

人工の酸化防止剤はフードの酸化を抑えるために使われるものの、天然由来のもので代用することができます。

香料は食いつきをよくする目的で使われますが、天然由来の原材料そのものの香りを活かしてフードの嗜好性を高めることはできます。

着色料に関してはフードの見た目をよくするために使われますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。

愛犬の年齢に対応しているか

メーカーによっては「子犬(パピー)用」、「成犬用」、「シニア犬用」といったように、年齢(ライフステージ)別に成分バランスを調整したフードを販売しています。

一概には言えないものの、子犬用フードは育ち盛りの子犬に配慮して、成犬用フードよりも高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されている傾向があります。

シニア犬用フードは歳をとって活動量が落ちたシニア犬に配慮して、成犬用フードよりも脂質とカロリーが控えめに調整されている傾向があるほか、関節に配慮した成分が強化されているものも少なくありません。

また、子犬からシニア犬までに与えられる「全成長段階用」というフードもあります。

愛犬のサイズに対応しているか

「(超)小型犬用」、「中型犬用」、「大型犬用」といったように、サイズ別のフードを販売しているメーカーもあります。

これも必ずしも当てはまるわけではありませんが、小型犬用は大型犬用と比べてタンパク質・脂質・カロリーが高めに、中型犬用は小型犬用と大型犬用の中間くらいの成分バランスに調整されている傾向があります。

また、ドライフードの場合は小型犬用は小粒サイズに、中型犬用は小粒〜中粒サイズに、大型犬用は中粒〜大粒サイズになっていることが多いです。

207種類のドッグフードを5つの項目で徹底評価!

当サイト「いぬらばっ!」では、ドッグフードを【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5つの項目別に評価しています。

各項目は【1.0点/1.5点/2.0点/2.5点/3.0点/3.5点/4.0点/4.5点/5.0点】の9段階で点数をつけており、さらにそれぞれの項目の点数に基づいて【S/A/B/C/D/E】の6段階で総合的な評価をしています。

全ドッグフード一覧

総合評価 評価基準
Sランク 【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5項目の平均が4.4点以上
Aランク 【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5項目の平均が4.0~4.3点
Bランク 【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5項目の平均が3.6~3.9点
Cランク 【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5項目の平均が3.2~3.5点
Dランク 【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5項目の平均が2.8~3.1点
Eランク 【原材料/成分/安全性/食いつき/コスパ】の5項目の平均が2.7点以下

※ドッグフード名をクリックすると口コミや評価をまとめた記事に移動します。

総合評価 ドッグフード名
Sランク アカナ
犬猫生活
ウィッシュ
ウルフインサイト
カナガン(チキン/サーモン)
ココグルメ
シェフドッグ
ネルソンズ
ファインペッツ
ブラバンソンヌ
ブリット
Prime100
プラペ!
HEKA(ヘカ)
ミシュワン
モグワン
Aランク アーガイルディッシュ
アーテミス
アディクション
AATU(アートゥー)
アニモンダ
アブソルート
アボダーム
アランズナチュラル
アルモネイチャー
iti(イティ)
ウィリアム
ウェルネス
ウェルフー
うちのトイプー
ヴェラス
エッセンシャル
N&D
エンパイア
おさかな(金虎)
オーブンベイクドトラディション
オープンファーム
オリジン
カークランド
カナガン(缶詰)
カナガンデンタル
キアオラ
gather(ギャザー)
K9ナチュラル
このこのごはん
go!
サクラペットフード
サンデーペッツ
シュプレモ
ジウィピーク(ZIWI)
スーパーゴールド
ZEN
ソリッドゴールド
ソルビダ
ダイヤモンドナチュラル
テラカニス
ドクターズチョイス
ドクタープロ
ドッグスタンス
ナウフレッシュ
ナチュラハグレインフリー
ナチュラリーフレッシュ
ナチュラルチョイス
ナチュラルハーベスト
ナチュラルバランス
ネイチャーズテイスト
ハロー
バランスライフ
ビィ・ナチュラル
ピッコロ
ピュアボウル
ピュアラックス
ピュリナワン
ファインペッツ極
FORZA10(フォルツァ10)
ブッチ
ブラックウッド
ブリスミックス
プラチナムナチュラル
プリモ
プリンシプル
プロステージ
プロパック
プロプラン
プロマネージ
ペットカインド
ペップ
ペトコトフーズ
ペルシア
ペロリコ ライト
ホリスティックレセピー
POCHI
ミシュワン・小型犬用
モグキューブ
ヤラー
リアルネイチャー
リガロ
ロータス
ワイルドレシピ
WOOF(ワフ)
わんこのヘルシー食卓
Bランク アイディッシュ
アイムス
アズミラ
AZ(アゼット)
アムウェイ
eatDELI(イートデリ)
犬の雑穀ごはん
INUMESHI
ウェルケア
うまか
ELMO(エルモ)
Obremo(オブレモ)
カムイピリカ
究食ごはん(ペット学園)
Quwell(キュエル)
クプレラ
GLEBO(グレボ)
このこのおやつじゅれ
サイエンスダイエット
サイエンスダイエットプロ
C&R
シーザー
自然派わんこの厳選ごはん
JPスタイル 和の究み
ジロ吉ごはんだよ
スマック
セレクトバランス
タミーレシピ
デンタルケアキブル
トライバル
ドクターケアワン
ドクターズダイエット
ドッグヴォイス
ドッグビット・フィールド
ドッグフード工房
NAAF(ナーフ)
ナチュラルナース
ナチュロル
ネイチャーズプロテクション
ハッピードッグ
ハレマエ
バツグン
馬肉自然づくり
パーティアニマル
パーフェクション
ビオキッチン
ピナクル
ピュアロイヤル
ファーストチョイス
フィッシュ4ドッグ
フッセ
プレワン
プロフェッショナルバランス
ヘルマン
Belii.(ベリー)
ベルカンド
ぺろっと元気ごはん
ペロリ
ボッシュ
ポンポンデリ
みらいのドッグフード
無駄吠えのしつけプラス
無添加ドッグフード安心
メゾンドジビエ
メディコート
ヤムヤムヤム
やわか
ユーカヌバ
吉岡油糧
ヨラ
LIFELEX
LIVEDOG(リブドッグ)
レオアンドレア
ロイヤルカナン
わんこのきちんとごはん
ワンディッシュ
ワンフー
Cランク いぬのしあわせ
金の旨味
ザ・パーフェクトワン
スタイルズ
スマイリー
セブンイレブン
デイリースタイル
ドクタークレド
ドットわん
日本犬 柴専用
ビューティープロ
フィジカライフ
プレミアムワン(やずや)
モアソフト
モグデリ
ラシーネ
Dランク 愛犬元気
生粋
コンボ
ドゥロイヤル
PAL&I
ベストバランス
ミンチスペシャル
Eランク グランデリ
ゴン太のふっくらソフト
DCM
ビタワン
ペディグリー
ランミール

5つの項目別の評価基準について

原材料の項目は「動物性原材料が主原料」、「良質な原材料を使用」、「グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用」という3つの条件を全て満たしている場合を満点としています。

そして、穀物が使われていたり、穀物・豆類・イモ類が主原料として使われている場合、品質・内容が不明瞭な原材料が使われている場合が減点対象です。

成分の項目は「子犬/成犬/シニア犬」のライフステージ別に評価をしており、タンパク質・脂質・カロリーの3つに焦点を当てて、子犬用としてはタンパク質含有量が控えめすぎれば減点、低脂質すぎれば減点、低カロリーすぎれば減点といったように点数をつけています。

また、明らかにタンパク質含有量が控えめすぎると感じるフードや、動物性タンパク源が主原料として使われていないフードは大きめの減点をしています。

 

安全性の項目は人工の酸化防止剤や香料・着色料など、必ずしも使う必要のない添加物が使われている場合が減点対象で、着色料が使われているフードに関しては大きめの減点をしています。

それと、原材料一覧に”動物性油脂(動物性脂肪)”と記載されており、添加されている酸化防止剤の種類が分からない場合や、”タンパク加水分解物(加水分解タンパク)”が使われており、製造工程についての補足がない場合も減点対象です。

食いつきの項目については、通販サイトやSNSで調査した口コミ・評判の比率をもとに評価しています。

「食いつきはいまいち」といった口コミ・評判が多ければ点数は下がりますが、そもそものレビュー件数が少なすぎるフードは食いつきの項目の評価はしていません。

 

コスパの項目は100gあたりの最安値をもとに評価しており、お試しサンプルがあるフードや初回購入割引、定期購入割引などの特典があるフードは加点しています。

なお、ドライフードの場合、基本的には2.0kg前後の価格を参考にしていますが、まとめ買いすることで価格が安くなり、1ヶ月程度で食べ切れる状態で販売されているフードについては、一番安く購入できる条件の価格で評価をしています。

愛犬家の口コミ・評判がいいドッグフード30種

商品名 主原料 タンパク質 脂質 水分 カロリー
(100gあたり)
気がかりな原材料
モグワン チキン&サーモン 27%以上 10%以上 9%以下 361.5kcal
このこのごはん 鶏肉 21.3%以上 8.2%以上 10.0%以下 343kcal
ナチュラルチョイス(小型犬用[成犬用]チキン&玄米) チキン(肉) 24.0%以上 16.0%以上 10.0%以下 375kcal タンパク加水分解物
うまか 鶏肉 21.4%以上 9.5%以上 10.0%以下 350kcal
カナガン チキン チキン生肉 29%以上 15%以上 9%以下 376kcal
ブッチ(ブラック・レーベル) ビーフ 10.5%以上 8.0%以上 74.5%(最大) 116kcal
犬猫生活(オールステージ用 国産の生鶏肉) 生肉 28%以上 10%以上 10%以下 347kcal
ココグルメ(チキン&ベジタブル) 国産鶏肉 13.4%以上 5.5%以上 72.0%以下 121kcal
ミシュワン 小型犬用 肉類 21.5%以上 9.5%以上 10.0%以下 352kcal
ネルソンズ 乾燥チキン 28%以上 11%以上 12%以下 368kcal
ファインペッツ 鹿肉 27.1% 16.0% 8.0% 440kcal
シュプレモ(小型犬用 成犬用) チキン(肉) 26.0%以上 17.0%以上 10.0%以下 375kcal タンパク加水分解物
プラチナムナチュラル(成犬用) チキン フレッシュチキンミート 26.00% 16.00% 19.00% 353.50kcal
リガロ(ラム 子犬・成犬用) ラム生肉 37%以上 14%以上 10%以下 350kcal
アーテミス(アガリクス I/S) フレッシュチキン 24.0%以上 14.0%以上 10.0%以下 約358.9kcal
ペトコトフーズ(チキン) 国産鶏肉 13.0%以上 5.2%以上 70.0%以下 148kcal
エッセンシャル 魚介類 27%以上 14%以上 9%以下 約358kcal
サイエンスダイエット(小粒 成犬用チキン) トウモロコシ 19.0%以上 13.0%以上 10.5%以下 373kcal 動物性油脂
ポンポンデリ 鶏肉 21.3%以上 9.2%以上 10.0%以下 351kcal
ユーカヌバ(小型犬用 成犬用) 肉類 26.0%以上 16.0%以上 9.0%以下 405kcal 動物性脂肪
アカナ(スモールブリード 成犬用) 新鮮鶏肉 31%以上 17%以上 12%以下 351kcal
ウェルネス(穀物不使用 全犬種用 1歳以上用 白身魚) 白身魚 26.0%以上 12.0%以上 10.0%以下 約356kcal
ウェルフー 鶏肉 11.1% 3.7% 75.1% 120kcal
オリジン(オリジナル) 新鮮鶏肉 38%以上 18%以上 12%以下 386kcal
セレクトバランス(成犬用 チキン) 乾燥チキン 22.0%以上 13.0%以上 10.0%以下 350kcal
馬肉自然づくり 馬肉 27.0%以上 11.1%以上 7.0%以下 399kcal
プロフェッショナルバランス(スタンダードタイプ・1歳から) 穀類 24.0%以上 10.0%以上 10.0%以下 約365kcal チキンミール、ミートミール、チキンレバーパウダー、動物性油脂
ヤムヤムヤム(チキン ドライタイプ) 鶏肉 21.5%以上 10.7%以上 10.0%以下 342kcal
ロイヤルカナン(ミニインドア 成犬用) 19.0%以上 12.0%以上 10.5%以下 378kcal 動物性油脂、加水分解タンパク
キアオラ(ラム&サーモン) ラム生肉 30.0%以上 17.0%以上 10.0%以下 約387.4kcal

愛犬家の口コミ・評判のいい人気ドッグフード30種の主原料と主要な成分値、気がかりな原材料が使われていないかどうかを比較してみました。

それぞれの項目に目を通してみると、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われているフードがあることや、タンパク質含有量に物足りなさを感じるフードがあることが分かりますね。

また、品質・内容が不明瞭な原材料が使われているフードがあることも分かります。

 

ちなみに、タンパク加水分解物と動物性油脂(脂肪)に関しては、使われているからといって必ずしも安全性に配慮されていないというわけではありません。

ただ、ここで取り上げたタンパク加水分解物は、製造工程の補足がされていないことが気がかりです。

動物性油脂については、具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類の説明がないことが気になりました。

口コミを踏まえたおすすめドッグフード10選

愛猫家からの口コミ・評判がいい30種類のドッグフードの中から、おすすめのドッグフードを10種類ピックアップしました!

なお、販売価格や原材料、成分は調査した時点の情報を参考にしています。
(※2023年5月に公式サイトとAmazonで調査)

モグワン

通常購入時の価格 4,708円/1.8kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,237円(10%オフ)
2〜4袋:4,001円(15%オフ)
5袋以上:3,766円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格
(4袋を定期購入時)
約222円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約191円
穀物 不使用
(グレインフリー)

メインのタンパク源として良質なチキンとサーモンが使われていることに加えて、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているモグワン。

それだけでなく、香料・着色料といった必ずしも使う必要のない添加物や、品質・内容が不明瞭な原材料は一切使われていません。

主要な成分バランスについては、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲で、口の小さな愛犬にも食べやすい小粒サイズのドライフードになっています。

このような特性上、チワワやトイプードル、ミニチュアダックスやポメラニアンなどの(超)小型犬の主食としてぴったりです。

ネルソンズ

通常購入時の価格 8,580円/5kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1〜2袋:7,293円(15%オフ)
3袋以上:6,864円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格
(2袋を定期購入時)
約146円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約153円
穀物 不使用
(グレインフリー)

主原料として使われているチキンの割合が全体の5割を占めているネルソンズ。

グレインフリーのレシピを採用している点や、香料・着色料といった犬にとって必要のない添加物が使われていない点、品質・内容が不明瞭な原材料が使われていない点は先に取り上げているモグワンと同じです。

また、主要な成分バランスもモグワンに似ていますが、ネルソンズは中粒サイズのドライフードで内容量は5kgと多めです。

このことから、中型犬・大型犬の愛犬を飼っていたり、小型犬を多頭飼いしている場合におすすめしています。

アカナ

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,950円/340g
4,830円/2kg
10,780円/6kg
100gあたりの価格
(2kgの最安値を参照)
約242円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約181円
穀物 不使用
(グレインフリー)

アカナは良質な動物性原材料が贅沢に使われているだけでなく、低GIの野菜と果物が使われており、高タンパク・低炭水化物のドライフードになっています。

また、サイズや食の好み、年齢や飼育環境に配慮して、原材料の内容と成分バランスを調整したラインナップを取り揃えているのも特徴です。

ここで取り上げている「スモールブリード 成犬用」については、高タンパク・高脂質な一方でカロリーはやや控えめになっており、平均的な運動量の小型犬向けと捉えることができます。

なお、アカナはほぼ全てのラインナップがグレインフリーのレシピを採用していますが、【クラシック】というシリーズには穀物(オーツ麦)が使われています。

カナガン

通常購入時の価格 4,708円/2kg
定期購入時の価格
(1袋あたり)
1袋:4,237円(10%オフ)
2〜4袋:4,001円(15%オフ)
5袋以上:3,766円(20%オフ)
※合計金額に応じて割引率が変動
100gあたりの価格
(3袋を定期購入時)
約200円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約160円
穀物 不使用
(グレインフリー)

良質な動物性原材料が主原料、グレインフリーのレシピを採用、犬にとって必要のないものは不使用という3つの要素を満たしたドッグフードのカナガン。

また、メインのタンパク源が違うドライフードを取り揃えているほか、缶詰タイプの主食用ウェットフードも製造・販売されています。

ここで取り上げているのは「チキン」で、高タンパクかつ脂質とカロリーもやや高めなドライフードになっています。

こういった成分バランス上、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬や運動量が多い活発な成犬、食が細くてたくさんの量が食べられない成犬用フードとして特におすすめです。

犬猫生活

通常購入時の価格 6,358円/850g×2袋
※2袋1セットでの販売
定期購入時の価格
(1袋あたり)
初回お試し:980円/160g×2袋
定期購入:5,258円/850g×2袋(23%オフ)
※初回お試しセットは1日300名限定
※定期購入時は23%オフ
100gあたりの価格
(定期2回目以降)
約309円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約312円
穀物 不使用
(グレインフリー)

犬猫生活は日本国内の工場で作られている国産のプレミアムドッグフードで、年齢や食の好みに合わせて原材料の内容と成分バランスを調整したドライフードとウェットフードを取り揃えています。

ただ、どれに関しても動物性原材料が主原料として使われていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないこと、グルテンフリーのレシピを採用していることは変わりません。

ここで取り上げたのはドライフード「オールステージ用 国産の生鶏肉」で、高タンパク・低脂質でカロリーもやや控えめなグレインフリーフードになっています。

そして、このような成分バランスのフードは、室内飼いされていることが多くて運動量が少ない傾向にある日本の飼い犬向け、と捉えることができます。

ブッチ

価格/内容量 1,430円/800g
2,860円/2kg
価格/内容量
(定期購入)
1,287円/800g
2,574円/2kg
※定期購入時は10%オフ
100gあたりの価格
(2kgを定期購入時)
約129円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約350円
穀物 コーン、米
(グルテンフリー)

ブッチは生肉と同じ栄養成分と水分含有度にこだわった、チルド(ウェット)タイプのドッグフードです。

ラインナップによってタンパク源の内容は異なりますが、どれに関しても良質な動物性原材料が贅沢に使われており、小麦・グルテン・イースト不使用のレシピを採用しています。

また、水分量が多いウェットフードという性質上カロリーが控えめなので、固形物を食べ慣れていない子犬や噛む力が弱くなったシニア犬はもちろん、食べすぎてしまう傾向のある成犬用フードとしても向いています。

ただ、ブッチだけを毎食与えるとなると月々の餌代がかなり高くなってしまうので、基本は主食用ドライフードにトッピングして与えたり、ドライフードとローテーションして与えるのがおすすめです。

ココグルメ

通常購入時の価格 980円/100g×3袋(初回かつ1日300名限定)
2,728円/100g×3袋
3,498円/100g×8袋(2回目以降のみ)
6,402円/100g×16袋
定期購入時の価格 5,115円/100g×16袋
※定期購入時は20%オフ
100gあたりの価格
(定期購入時)
約320円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約433円
穀物 不使用
(グレインフリー)

水分量が多い手作りフレッシュドッグフードのココグルメは、グレインフリーのレシピを採用した4種類の主食用フードを取り揃えています。

そして、原材料そのものの香りや栄養素ができる限り損なわれないように、98℃の低温で調理されていることも特徴です。

ココグルメはどのラインナップも高タンパクという点は変わらないものの、動物性タンパク源の内容が違ったり、脂質・カロリーのバランスに差があることから、食の好みや体質、運動量や食事量に配慮してフードを選べます。

また、先に取り上げたブッチと同じように、固形物を食べ慣れていない子犬や噛む力が弱くなったシニア犬用フードとしてもおすすめできます。

オリジン

価格/内容量
(調査時点の最安値)
1,738円/340g
6,296円/2kg
15,845円/6kg
25,740円/11.4kg
100gあたりの価格
(2kgの最安値を参照)
約315円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約236円
穀物 不使用
(グレインフリー)

オリジンは先に取り上げているアカナと同じく、チャンピオンペットフードフード社が製造・販売しているプレミアムドッグフードで、アカナ以上に動物性原材料の割合が多くて非常に高タンパクなドライフードになっています。

また、アカナとは違って全てのラインナップがグレインフリーのレシピを採用しています。

ここでは「オリジナル」というラインナップを取り上げていますが、どれについても高タンパクというだけでなく、高脂質・高カロリーな傾向があります。

こういった成分バランス上、育ち盛りの子犬や活発な成犬、少食の成犬用フードとして特におすすめです。

ミシュワン・小型犬用

価格/内容量 通常購入:3,980円/1kg×1袋
定期初回:3,184円/1kg×1袋
定期購入:6,368円/1kg×2袋
※定期購入時は20%オフ
※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件
100gあたりの価格
(定期購入時)
約318円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約392円
穀物 大麦、玄米、大麦ぬか、黒米、赤米、玄米麹、はとむぎ、あわ、きび、ひえ
(グルテンフリー)

ミシュワン・小型犬用は良質な動物性原材料を主原料として使用、グルテンフリーのレシピを採用、人工の酸化防止剤・香料・着色料不使用という要素を満たした、ドライタイプの国産ドッグフードです。

また、”小型犬用”という商品名から連想できるように、口が小さな愛犬にも食べやすい楕円形の小粒サイズになっており、関節に配慮してコンドロイチン硫酸やヒアルロン酸を豊富に含む緑イ貝が配合されているのも特徴です。

主要な成分バランスについては、タンパク質・脂質・カロリーがやや控えめで、「活動量が落ちたシニア犬にタンパク質が控えめなフードを与えたい」と考えている場合に特におすすめです。

なお、ミシュワン・小型犬用には複数の穀物が使われていますが、どれもアレルギーの原因になりにくいものなので、愛犬にこれといったアレルギーがない限りは特に気にする必要はないでしょう。

このこのごはん

価格/内容量 通常購入:3,850円/1kg
定期初回:3,278円/1kg
定期購入:6,556円/1kg×2袋
※定期購入時は15%オフ
※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件
100gあたりの価格
(定期購入時)
約328円
1日あたりの餌代
(5kgの成犬を想定)
約331円
穀物 大麦、玄米
(グルテンフリー)

このこのごはんは、日本で暮らす小型犬向けに販売されている国産ドッグフードです。

主原料として使われているのは良質な国産鶏肉で、品質・内容が不明瞭な原材料や、人工の酸化防止剤・香料・着色料など犬にとって必要のないものは一切使われていません。

また、牛肉・小麦・大豆不使用のレシピを採用していることから、食に敏感でお腹が弱い愛犬にも大王しやすいです。

主要な成分バランスは先に取り上げたミシュワン・小型犬用と似ており、「活動量が落ちたシニア犬にタンパク質が控えめなフードを与えたい」と考えている場合に向いています。

迷った時にはモグワンがおすすめ

モグワンドッグフードのパッケージ画像

ここまで読み進めたところで愛犬のドッグフード選びを迷った時には、モグワンをおすすめします。

当サイトが数あるドッグフードの中でも、モグワンをおすすめする理由は下記の通りです。

モグワンをおすすめする5つの理由
  • 良質なチキンとサーモンを贅沢に使用
  • 高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲
  • 犬にとって必要のないものが一切使われていない
  • 穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用
  • 無理なく続けやすい販売価格

まず言えることは、モグワンには良質なチキンとサーモンが贅沢に使われており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられることです。

また、高タンパク・低脂質かつカロリーは標準的な範囲な小粒のドライフードということから、チワワやトイプードル、ミニチュアダックスやポメラニアンなどの(超)小型犬用フードとして特におすすめです。

それに加えて、香料・着色料など犬にとって必要のないものが一切使われていないことも見逃せませんし、穀物・牛肉・大豆不使用のレシピを採用しており、食に敏感でお腹が弱い愛犬に対応しやすいことも強みです。

そして、無理なく続けやすい価格で販売されていることも評価できます。

犬種別のおすすめドッグフード

犬種別の特性を踏まえたドッグフードの選び方や、おすすめできる内容のドッグフードもまとめてみました。

犬種名をクリックすると、詳細に移動します。

五十音 犬種名
あ行 秋田犬
アメリカンコッカースパニエル
イタリアングレーハウンド(イタグレ)
か行 甲斐犬
カニンヘンダックス
キャバリア
コーギー
ゴールデンレトリバー
さ行 シーズー
シェパード
シェットランドシープドッグ(シェルティ)
柴犬
シベリアンハスキー
ジャックラッセルテリア
スタンダードプードル
た行 ダルメシアン
チワックス
チワワ
トイプードル
ドーベルマン
は行 バーニーズマウンテンドッグ
パグ
パピヨン
ビーグル
ビションフリーゼ
ピットブル
フレンチブルドッグ
ペキニーズ
ボーダーコリー
ボストンテリア
ポメラニアン
ま行 豆柴
マルチーズ
マルプー
ミニチュアシュナウザー
ミニチュアダックスフンド
ミニチュアピンシャー
や行 ヨークシャーテリア
ら行 ラブラドールレトリバー

ドッグフードに関するQ&A

ドッグフードに関するよくある質問を一覧にしてみました。

なお、項目は随時増量していきます。

プレミアムドッグフードでおすすめは?

「愛犬には品質面と安全性にきちんと配慮されたフードを与えたい」、と考えている愛犬家を中心に注目が集まっているプレミアムフード。

その一方で、「実はそのほかのドッグフードとの違いがいまいち分かっていない」、という愛犬家の声も少なくありません。

以下の記事ではプレミアムドッグフードの特徴や選び方、おすすめできる内容のプレミアムドッグフードを詳しくまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

市販で買えるドッグフードでおすすめは?

市販のドッグフードと言えば、自分の買い物ついでに気軽に買えることや、うっかり愛犬のフードを切らしてしまった時にもすぐに買い足せることが強みですよね。

その一方で、市販のドッグフードにあまり良くないイメージを持っている愛犬家も少なくありません。

以下の記事では市販で買えるドッグフードの選び方や、市販で買えるおすすめのドッグフードをまとめています。

ホームセンターで買えるドッグフードでおすすめは?

ホームセンターで売っているドッグフードは、大型犬や多頭飼い向けのお得な大容量サイズであったり、少量サイズでもそもそもの値段がかなり手に取りやすいものが多い傾向にあります。

ただ、愛犬のフードを選ぶにあたっては「値段だけでなく品質面・安全性にもこだわりたい」、と考えている方がほとんどでしょう。

以下の記事ではホームセンターで買えるドッグフードの選び方や、ホームセンターで買えるおすすめのドッグフードをまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

現在は何百種類ものドッグフードが販売されていますが、フードによって原材料の内容や成分バランスは様々です。

また、愛犬の餌代にいくらかけられるかによってフードの選択肢が変わってきますし、価格と品質が必ずしも比例するわけではないということも覚えておいてください。

そして、愛犬の年齢や体質、運動量や食事量によっても最適なフードは変わってきます。

 

一つだけ確かなことを挙げるとすれば、最終的にどのフードを買うのかを決めるのは愛犬ではなく飼い主である私たち人間ということです。

だからこそ、愛犬のことを第一に考えた上で自分自身も納得のいくフード選びを心がけたいところですね。