LUNA(ルナ)キャットフードの口コミを徹底調査!愛猫家の評判はどう?

ペットライン株式会社のLUNA(ルナ)キャットフードは、かつお節としらすや小えびなどのトッピング素材が入ったアソートタイプのドライフードです。

主原料として使われているのは”とうもろこし”や”小麦ふすま”といった穀物で、タンパク質と脂質は控えめになっています。

今回はそんなLUNA(ルナ)キャットフードの口コミ・評判を65件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

LUNA(ルナ)キャットフードの悪い口コミ・評判

LUNA(ルナ)キャットフードの悪い口コミ・評判は「愛猫の食いつきはいまいちだった」、「気になる原材料が使われている」、「うちの猫には合わなかったみたい」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、単純に風味や食感が好みに合わなかったことや、穀物が主原料として使われていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(7件)
  • 気になる原材料あり(3件)
  • うちの猫には合わなかった(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2023年9月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

食いつきはいまいち

ルナキャットフードの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

この理由としてまず考えられるのは、単純にルナキャットフードの風味や食感が好みに合わなかったことです。

例えば、しらすや小えびなどのトッピング素材が気に入らなかったり、ドライフードの粒の大きさが気に入らないなどの可能性が考えられます。

また、原材料一覧を見る限りではルナキャットフードには人工の香料が使われていませんが、人工の香料が使われているフードを食べ慣れている猫にとっては、ルナキャットフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性も考えられます。

気になる原材料あり

そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「ルナキャットフードには気になる原材料が使われている」という内容のレビューです。

具体的には、“とうもろこし”“小麦ふすま”といった穀物が主原料として使われていることや、“赤102”という人工の着色料が使われていることを気にする飼い主の声を確認できました。

穀物は肉・魚よりも安く仕入れられる一方で、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多くなるほど猫本来の食事内容からは遠ざかります。

また、猫は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断していないので、猫の立場になって考えれば着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありません。

うちの猫には合わなかった

悪い口コミ・評判の中には、「うちの猫には合わなかったようで、ルナキャットフードに切り替えたら吐き戻しが増えた」という内容のレビューもありました。

吐き戻しの理由として考えられるのは、餌の急な切り替えや一気食い、食物アレルギーです。

先ほど、ルナキャットフードにはとうもろこしや小麦ふすまが使われていると説明しましたが、とうもろこしと小麦は穀物の中でも特にアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

また、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、ルナキャットフードには大豆も使われており、体質によっては合わない可能性はあります。

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LUNA(ルナ)キャットフードの総合評価

LUNA(ルナ)キャットフードの良い口コミ・評判

LUNA(ルナ)キャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「小粒で食べやすそうなドライフード」、「小分けされていて保存に便利」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ルナキャットフードにはかつお節としらすなどの素材がトッピングされていることや、小分けされたアソートタイプのドライフードということが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(33件)
  • 小粒で食べやすそう(11件)
  • 保存に便利な小分け包装(5件)
  • お手頃な値段(4件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ルナキャットフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが7件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが33件という件数を踏まえても、ルナキャットフードはたくさんの猫たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する声が目立った理由として考えられるのは、かつお節としらすなどの素材がトッピングされており、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることです。

また、トッピング素材が違う4種類のラインナップを取り揃えており、食の好みに合わせて選べることも関係していると考えられます。

小粒で食べやすそう

次に多かった良い口コミ・評判は、「ルナキャットフードは小粒で食べやすそう」という内容のレビューです。

実際、ルナキャットフードは一般的な成猫用ドライフードよりも小粒になっているので、大粒のドライフードが苦手な成猫・シニア猫向けと捉えることができます。

ただ、トッピング素材の形を気に入らない可能性も考えられますし、粒の大きさについての口コミ・評判はそれほど参考にならない・・・というのが率直な感想です。

保存に便利な小分け包装

そのほかに見つかったルナキャットフードの良い口コミ・評判は、「保存に便利な小分け包装」という内容のレビューです。

ルナキャットフードのサイズは1種類だけで、1袋あたりの内容量は720gとなっていますが、袋の中で180gずつに小分けされています。

このことから、開封後の保存方法にそれほど神経質にならずに済みます。

お手頃な値段

ルナキャットフードの良い口コミ・評判の中には、「お手頃な値段」という内容のレビューもありました。

参考までに一例を挙げると、”かつお節としらす&ほたて味ビッツ添え”の100gあたりの値段は約93円と、かなり手に取りやすい価格帯のドライタイプのキャットフードになっています。
(※調査時点の最安値を参考にしています)

穀物が主原料として使われていたり、人工の着色料が使われていたりなど、気になる点はいくつもあるものの、「愛猫の月々の餌代をできる限り抑えたい」と考えているなら、ルナキャットフードは有力候補の一つになるでしょう。

LUNA(ルナ)キャットフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
気になる原材料あり
うちの猫には合わなかった
良い口コミ 食いつきがいい
小粒で食べやすそう
保存に便利な小分け包装
お手頃な値段

LUNA(ルナ)キャットフードの悪い口コミ・評判は「愛猫の食いつきはいまいちだった」、「気になる原材料が使われている」、「うちの猫には合わなかったみたい」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、LUNA(ルナ)キャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「小粒で食べやすそうなドライフード」、「小分けされていて保存に便利」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、ルナキャットフードにはかつお節としらすなどの素材がトッピングされていることや、小分けされたアソートタイプのドライフードということが関係していると考えられます。

LUNA(ルナ)キャットフードの種類

商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
かつお節としらす&ほたて味ビッツ添え 25.5% 10.0% 10.0% 約365kcal
かつお節と小えび&ほたて味ビッツ添え 25.5% 10.0% 10.0% 約365kcal
かつお節&チキン味とチーズ味ビッツ添え 25.5% 10.0% 10.0% 約365kcal
かつお節&ほたて味とチキン味ビッツ添え 25.5% 10.0% 10.0% 約365kcal

LUNA(ルナ)キャットフードは2種類のアソートタイプのドライフードで、トッピング素材の組み合わせが違う4種類のラインナップがあります。

ただ、どれに関しても原材料の内容にはほとんど違いはなく、主要な成分バランスにも差はありません。

そのため、単純に愛猫の食の好みに合わせて選ぶといいでしょう。

なお、ルナキャットフードはどれも1歳以上の成猫向けの主食用ドライフードで、子猫向けのラインナップはありません。

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LUNA(ルナ)キャットフードの総合評価

LUNA(ルナ)キャットフードの原材料の評価

原材料一覧
【かつお節としらす添え】穀類(とうもろこし菓子粉コーングルテンミール小麦ふすま)、豆類(脱脂大豆おから)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂)、魚介類(しらす、フィッシュミール、かつお節、フィッシュエキス)、酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(Ca、Na、K、Cl、Fe、Co、Cu、Mn、Zn、I)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

【かつお節とほたて味ビッツ添え】穀類(とうもろこし菓子粉コーングルテンミール小麦ふすま)、豆類(脱脂大豆おから粒状大豆たん白)、肉類(ミートミール、チキンミール、チキンレバーパウダー)、油脂類(動物性油脂)、魚介類(フィッシュミール、かつお節、フィッシュエキス、ほたてエキスパウダー)、酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン、イノシトール)、ミネラル類(Ca、Na、K、Cl、Fe、Co、Cu、Mn、Zn、I)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、着色料(赤102)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、LUNA(ルナ)キャットフードの原材料を評価していきます!
(※表は「かつお節としらす&ほたて味ビッツ添え」の原材料一覧です)

主原料として穀物が使われているキャットフード

ルナキャットフードの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、主原料として穀物が使われていることです。

口コミ・評判の項目でも触れましたが、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良の原因になりえます。

また、穀物の中では小麦ととうもろこしが、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、ルナキャットフードにはそれらのタンパク源が使われています。

それと、肉類の中では牛肉がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、原材料一覧に記載されている“ミートミール”には具体的に何の肉が使われているのかが分からず、アレルギーの原因を特定しづらくなっています。

品質・内容が不明瞭な原材料あり

内容が不明瞭なのはミートミールだけではなく、“動物性油脂”には何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類が分からないことが気になるところです。

また、公式サイトを見る限りでは、動物性原材料の品質についての説明もありません。

そして、食べ物の見た目では良し悪しを判断していない猫にとっては必要のない、人工の着色料が使われていることも気になりました。

LUNA(ルナ)キャットフードの成分の評価

成分表
たんぱく質 25.5%以上
脂質 10.0%以上
粗繊維 4.5%以下
灰分 8.0%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 0.6%標準値
リン 0.6%標準値
ナトリウム 0.7%標準値
マグネシウム 0.12%標準値
エネルギー 約365kcal/100g

原材料の次は、LUNA(ルナ)キャットフードの成分を評価していきます!
(※表は「かつお節としらす&ほたて味ビッツ添え」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ルナキャットフードのタンパク質は25.5%以上、脂質は10.0%以上と、一般的な成猫向けの主食用ドライフードと比較すると、タンパク質と脂質が控えめです。

そして、カロリーに関しては100gあたり約365kcalと、やや控えめと言えるくらいの範囲になっており、脂質とカロリーのバランスだけに注目すれば、完全室内飼いで運動量が少ない成猫やシニア猫向け、と捉えることができます。

ただ、タンパク含有量については控えめ過ぎる印象を受けました。

また、ルナキャットフードには穀物が主原料として使われているので、「肉・魚が主原料かつ高タンパクなフードを与えたい」と考えている場合には、必然的に選択肢からは外れます。

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LUNA(ルナ)キャットフードの総合評価

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
720g(180g×4) 670円 710円

LUNA(ルナ)キャットフードを製造・販売しているペットラインの公式サイトと楽天市場、Amazonで販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※表は「かつお節としらず&ほたて味ビッツ添え」の販売価格で、販売状況と販売価格は2023年6月に確認しました)

そして、最安値は楽天という結果になりましたが、楽天とAmazonでそこまでの価格差はなく、送料も含めるとAmazonの方が安くなることもあります。

また、ルナキャットフードは店頭でも販売されている国産キャットフードなので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いするのがお手軽です。

LUNA(ルナ)キャットフードの総合評価

項目 詳細
原材料 1.0
成分 2.0
安全性 2.5
食いつき 4.5
コスパ 5.0
総合評価 Dランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量 670円/720g(180g×4)
※かつお節としらす&ほたて味ビッツ添え
※2023年6月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 成猫・シニア猫
原産国 日本
販売会社 ペットライン株式会社

当サイトのLUNA(ルナ)キャットフードの総合評価はDランクです。

かつお節としらずや小えびなどがトッピングされていることもあってか、「食いつきがいい」という口コミ・評判が多く、小分け包装されていて使い勝手がいいことや、手に取りやすい値段で販売されていることは評価できます。

その一方で、主原料としてとうもろこしや小麦ふすまといった穀物が使われていることや、人工の着色料が使われていること、タンパク含有量がかなり控えめなことが気になりました。

とは言え、愛猫の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質・安全性に気を配りつつも無理なく購入できる価格帯のフードを選ぶことをおすすめしています。

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