犬の雑穀ごはんの口コミは?評判を踏まえて5つの項目で徹底評価!

良質な動物性原材料を主原料として使いつつ、大麦や玄米、黒米や赤米などの様々な雑穀が使われている国産ドッグフードの「犬の雑穀ごはん」。

また、人工の酸化防止剤や香料・着色料といった添加物が使われていないことに加えて、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードということも特徴です。

今回はそんな犬の雑穀ごはんの口コミ・評判を107件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

犬の雑穀ごはんの総合評価

項目 詳細
原材料 3.5
成分 2.0
安全性 5.0
食いつき 5.0
コスパ 3.5
総合評価 Bランク
(S〜Eの6段階評価)
価格/内容量
(調査時点の最安値)
300円/30g
1,334円/800g
2,385円/1.6kg
※成犬用 チキン
※2023年5月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 日本
販売会社 ベストアメニティ株式会社 アニマル・ワン事業部

当サイトの犬の雑穀ごはんの総合評価はBランクです。

ドライフードには主要な成分バランスの傾向が違うラインナップがあり、どれも動物性原材料が主原料として使われていることや、香料・着色料などの余計な添加物が使われていないことは魅力的です。

また、ノンオイルコーティングのドライフードということや、小麦グルテンフリーのレシピを採用しているドライフードの中では、手に取りやすい価格で販売されていることも評価できます。

その一方で、ドライフードが全体的に低タンパクな傾向があることは気になりました。

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犬の雑穀ごはんの悪い口コミ・評判

続いて、犬の雑穀ごはんの口コミ・評判を見ていきましょう。

まず、悪い口コミ・評判については「市販のドライフードの中では値段が高い」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、犬の雑穀ごはんには良質な動物性原材料が主原料として使われていることや、人工の香料や動物性の油脂が使われていないことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 値段が高い(7件)
  • 食いつきはいまいち(4件)
  • うちの犬には合わなかった(4件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2022年4月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。

値段が高い

犬の雑穀ごはんの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「値段が高い」という内容のレビューでした。

参考までに、”成犬用 チキン”を例に挙げると100gあたりの値段は約150円と、確かにホームセンターやペットショップでよく見かける市販の激安ドッグフードと比較すると高いです。
(※1.6kgサイズの調査時点の最安値を参考にしています)

ただ、犬の雑穀ごはんの1.5〜2倍以上の値段で販売されているプレミアムドッグフードは珍しくありませんし、高級ドッグフードまで含めて総合的に販売価格を比較すれば、犬の雑穀ごはんは平均的な価格帯と言えます。

とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質・安全性に気を配りつつも無理なく購入できる価格帯のドッグフードを選ぶことをおすすめしています。

食いつきはいまいち

そのほかに確認できた悪い口コミ・評判は「食いつきはいまいち」、「あまり食べない」といった食いつきの悪さを指摘するレビューでした。

犬の雑穀ごはんの食いつきが悪かった理由として考えられるのは、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることです。

一般的には人工の香料を使ったり、動物性の油脂を吹きかけて風味が整えられているドッグフードの方が食いつきがいい傾向にあります。

そのため、それらが使われているドッグフードを食べ慣れている犬にとっては、犬の雑穀ごはんの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

うちの犬には合わなかった

悪い口コミ・評判の中には、「うちの犬には合わなかったようで、軟便・下痢気味になった」という内容のレビューもありました。

軟便・下痢の理由として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。

犬の雑穀ごはんには比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていますが、犬によってアレルギーの原因は様々です。

 

例えば、【大麦/玄米/はと麦】などの特定の穀物にアレルギーのある犬もいますし、主原料として使われている動物性タンパク源が体質に合わない犬もいます。

また、犬の雑穀ごはんは小麦グルテンフリーのレシピを採用しているものの、「小麦粉を使った設備で製造している」とのことなので、フードの中に小麦が混ざり込む可能性も否定できません。

そのため、食に敏感な愛犬に犬の雑穀ごはんを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類をしっかりと確認しながら購入を検討するようにしてください。

犬の雑穀ごはんの良い口コミ・評判

犬の雑穀ごはんの良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのドッグフード」、「安心して与えることができる国産ドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、犬の雑穀ごはんは原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(50件)
  • 原材料に安心感がある(25件)
  • うちの犬には合っている(11件)
  • 国産だから安心感がある(6件)

という結果になっています。

食いつきがいい

犬の雑穀ごはんの口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「あまり食べない」というレビューが4件だけだったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが50件という件数を踏まえても、犬の雑穀ごはんは原材料そのものの香りを活かしてしっかりと風味が整えられている・・・と捉えてよさそうです。

犬の雑穀ごはんは、動物性の油脂が吹きかけられていないノンオイルコーティングのドライフードにもかかわらず、ここまで食いつきのよさを評価する飼い主の声に偏ったのは正直意外でした。

 

オイルコーティングされたドライフードの中には思わず鼻をつまみたくなるようなキツい臭いがするものもありますが、犬の雑穀ごはんは鶏肉と鰹節の優しい香りに仕上げられています。
(※鶏肉ではなく魚肉ベースのドライフードもあります)

こういった違いもあってか、「臭いがキツくないフードは飼い主としても助かる」というレビューも見られました。

原材料に安心感がある

次に多かった良い口コミ・評判は、「犬の雑穀ごはんは原材料に安心感がある」といった内容のレビューです。

まず、犬の雑穀ごはんには人工の酸化防止剤や香料・着色料といった添加物が使われていないことが安心できる要素と言えるでしょう。

酸化を抑えるために人工の酸化防止剤が使われているドッグフードは少なくありませんが、犬の雑穀ごはんは天然由来のもので代用しています。

 

また、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないということもあってか、犬の雑穀ごはんには天然のもの人工のものにかかわらず、着色料そのものが使われていません。

そして、ここまでに何度か触れたように、犬の雑穀ごはんは原材料そのものの香りで風味が整えられており、安全性にはきちんと配慮されている印象を受けました。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、犬の雑穀ごはんには比較的アレルギーの原因になりにくい原材料が使われていることです。

穀物の中でも小麦は特にアレルギーの原因になりやすいという問題がありますが、犬の雑穀ごはんは小麦グルテンフリーのレシピを採用しています。
(※悪い口コミ・評判の項目で触れたように、小麦粉を使った設備で製造しています)

 

また、リニューアル前には豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆が使われていたものの、リニューアルに伴い大豆やとうもろこしといったタンパク源が使われないようになりました。

そのほかにも人工の酸化防止剤や着色料、動物性油脂がアレルギーや涙やけの原因になることがありますが、先ほども説明した通り、犬の雑穀ごはんにはそれらが使われていないことも評価できます。

国産だから安心感がある

良い口コミ・評判の中には、「犬の雑穀ごはんは国産だから安心感がある」という内容のレビューもありました。

実際のところ、国産ドッグフードだからといって品質面と安全性が必ずしも優れているというわけではなく、安さをウリにしている国産ドッグフードがまだまだ多いのが現状です。

このような状況の中、犬の雑穀ごはんには良質な動物性原材料が主原料として使われていることに加えて、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていません。

それだけでなく、動物性の油脂を吹きかけないノンオイルコーティングのドライフードということで、品質面と安全性ともにしっかりと配慮された国産ドッグフードと捉えることができますね。

犬の雑穀ごはんの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 値段が高い
食いつきはいまいち
うちの犬には合わなかった
良い口コミ 食いつきがいい
原材料に安心感がある
うちの犬には合っている
国産だから安心感がある

犬の雑穀ごはんの悪い口コミ・評判は「市販のドライフードの中では値段が高い」、「残念ながらあまり食べない」、「うちの犬には合わなかった」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、犬の雑穀ごはんの良い口コミ・評判は「食いつきがいい愛犬お気に入りのドッグフード」、「安心して与えることができる国産ドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、犬の雑穀ごはんは原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことが関係していると考えられます。

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犬の雑穀ごはんの種類

犬の雑穀ごはんはドライフードだけでなく、ウェットフードも製造・販売されています。

ドライフード

シリーズ名 商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
対象
犬の雑穀ごはん 成犬用 チキン 18.0% 9.7% 10.0% 357kcal 成犬・シニア犬
ライト チキン 17.8% 6.0% 10.0% 339kcal 成犬・シニア犬
犬の雑穀ごはん 機能性プラス アクティブ チキン 20.6% 10.7% 10.0% 357kcal 子犬・成犬
セブン チキン 18.8% 8.2% 10.0% 349kcal シニア犬
イレブン チキン 18.8% 6.3% 10.0% 338kcal シニア犬
ライト チキン 19.4% 6.2% 10.0% 338kcal 成犬
フィッシュ 18.1% 6.4% 10.0% 342kcal 成犬・シニア犬

ドライフードには【犬の雑穀ごはん】と【犬の雑穀ごはん 機能性プラス】という2つのシリーズがあり、前者のシリーズのラインナップは2種類、後者のシリーズのラインナップは5種類となっています。

ただ、どのラインナップに関しても動物性原材料が主原料かつ小麦グレインフリーのレシピを採用しており、人工の酸化防止剤や香料・着色料が使われていないノンオイルコーティングのドライフードということは変わりません。

また、全体的にタンパク質と脂質が控えめな傾向があり、特にタンパク質については毎日の主食として与えるには控えめ過ぎる・・・というのが率直な感想です。
(※【犬の雑穀ごはん】シリーズは一般食です)

ウェットフード

シリーズ名 商品名 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
対象
犬の雑穀ごはんウェット ぞうすい チキン 2.2% 0.3% 88.0% 46kcal 成犬・シニア犬
たきこみ チキン 7.1% 1.8% 72.0% 114kcal 子犬・成犬
犬の雑穀ごはんウェット 機能性 たきこみ チキン 7.1% 1.8% 72.0% 114kcal 成犬・シニア犬

ウェットフードにも2つのシリーズがあり、全部で3種類のラインナップがあります。

主原料が動物性原材料かつ小麦グルテンフリーなど、原材料の基本的な傾向はドライフードと変わりませんが、水分量が多いウェットフードということもありドライフードより低カロリーになっています。

犬の雑穀ごはんの原材料の評価

原材料一覧
鶏肉、大麦、玄米、鰹節、ビール酵母、大麦ぬか、米油、黒米、赤米、発酵調味液、はと麦、あわ、きび、ひえ、大根葉、昆布、ごぼう、人参、キャベツ、白菜、高菜、パセリ、青じそ、ホタテ貝殻カルシウム、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

ここからは、犬の雑穀ごはんの原材料を評価していきます。
(※表は「チキン・成犬用」の原材料一覧です)

動物性原材料が主原料の国産ドッグフード

犬の雑穀ごはんの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、どのラインナップにも動物性原材料が主原料として使われていることでしょう。

販売価格が安くなればなるほど、動物性原材料の割合が減って穀物の割合が増える傾向にありますが、穀物が主原料として使われているドッグフードは肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容に配慮されているとは言いづらいです。

それに対して、動物性原材料が主原料として使われている犬の雑穀ごはんは、穀物が主原料のドッグフードよりもワンランク上の内容と捉えることができますね。

 

ただ、”雑穀ごはん”という商品名の通り、【大麦/玄米/黒米/赤米】などの様々な穀物が使われていることに加えて、全体的に低タンパク・低脂質な傾向があることは気になりました。

公式サイトやパッケージには動物性原材料の割合までは記載されていないものの、原材料と成分バランスとお手頃な販売価格を踏まえると、動物性原材料の割合はそれほど多くはないと推測できます。

小麦グルテンフリーのレシピを採用

犬の雑穀ごはんは、小麦グルテンフリーのレシピを採用しているのも特徴です。

また、リニューアル前のには大豆が使われていましたが、リニューアル後については大豆が使われておらず、大豆アレルギーの愛犬にも与えることができます。

ただし、「小麦粉を使った設備で製造している」とのことなので、フードの中に小麦が混ざり込む可能性は考慮しておいた方がいいでしょう。

もし小麦アレルギーの愛犬に与えるのが心配であれば、小麦が使われていない設備で製造されている小麦グルテンフリーのドッグフードを選んだ方が無難です。

ノンオイルコーティングのドライフード

犬の雑穀ごはんは動物性の油脂が吹きかけられていない、ノンオイルコーティングのドライフードということは評価できます。

動物性の油脂は食いつきをよくするために使われることが多いですが、タンパク質がしっかりと除去されていない場合や酸化防止剤の種類によっては、涙やけやアレルギーに繋がる可能性があります。

犬の雑穀ごはんは酸化防止剤も天然由来のものを使っていますし、人工の香料・着色料も使われていませんし、安全性にきちんと配慮されている国産ドッグフードと捉えることができますね。

犬の雑穀ごはんの成分の評価

成分表
タンパク質 18.0%以上
脂質 9.7%以上
粗繊維 1.1%以下
灰分 4.4%以下
水分 10.0%以下
エネルギー 357kcal/100g

原材料の次は、犬の雑穀ごはんの成分を評価していきます。
(※表は「成犬用 チキン」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

犬の雑穀ごはん(ドライフード)のタンパク質は17.8〜20.6%以上、脂質は6.0〜10.7%以上、カロリーは100gあたり338〜357kcalと、全体的に低タンパク・低脂質・低カロリーな傾向があります。

低脂質・低カロリーという点だけを見れば、室内飼いされていることが多くて運動量が控えめな日本の飼い犬向けと捉えることができますが、タンパク質については控えめ過ぎる印象を受けました。

肉食傾向の雑食である犬にとってタンパク質は大切な栄養素なので、当サイトでは特別なこだわりがない限りは子犬と成犬には高タンパクなドッグフードを、シニア犬には適度にタンパク質が含まれているドッグフードを選んであげることをおすすめしています。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
30g 300円
800g 1,334円 1,430円
1.6kg 2,385円 2,750円

犬の雑穀ごはんの販売元のアニマル・ワンの公式サイトと楽天市場、Amazonで「成犬用 チキン」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することができませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年5月に確認しました)

そして、Amazonでは30gサイズは販売されておらず、800gサイズと1.6kgサイズの最安値は楽天という結果になりました!

犬の雑穀ごはんは店頭でも販売されている国産ドッグフードですが、通販サイトは定価より安く販売していることも珍しくありませんし、一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトでまとめ買いすることをおすすめします。

通販なら重い袋をわざわざ持ち運ぶ手間もありませんしね。

犬の雑穀ごはんのお試しサンプルはある?

犬の雑穀ごはんの販売元のアニマル・ワンの公式サイトと楽天市場、Amazonでお試しサンプルの販売状況を調査してみたところ、楽天で30gの少量サイズが300円(+別途送料)で販売されていました。

ただ、数食分くらいのお試しサンプルでは、開封してしばらく経ったフードを最後まで食べてくれるかの判断や、愛犬の体質に合っているかを判断するのは難しいです。

このことから当サイトでは少量のお試しサンプルは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子を見れるサイズを購入してみて、本当に愛犬に合っているかどうかをじっくりと確認することをおすすめしています。

まとめ

犬の雑穀ごはんは商品名から連想できる通り、大麦や玄米、黒米や赤米など様々な雑穀が使われている国産ドッグフードで、ドライとウェットの2タイプがあります。

そして、動物性原材料が主原料、人工の酸化防止剤・香料・着色料不使用、小麦グルテンフリーのレシピを採用という条件を満たしたドッグフードの中では、手に取りやすい価格で販売されています。

また、内容が不明瞭な原材料が一切使われていないことも評価できますが、各ドライフードのタンパク質含有量には物足りなさを感じました。

ただ、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面や安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードの中から選ぶことをおすすめしています。

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