ヒューマングレードの食肉が贅沢に使われていることに加えて、生肉に近い栄養成分と水分含有量を実現するために、100℃未満での短時間調理を利用した独自の製造方法が採用されているブッチキャットフード。
また、小麦粉・グルテン・イーストが使われていないことや、人工調味料・合成香料が使われていないことも特徴です。
今回はそんなブッチキャットフードの口コミ・評判を35件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!
そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。
ブッチキャットフードの悪い口コミ・評判
ブッチキャットフードの悪い口コミ・評判は「食いつきはいまいちだった」、「値段が高くて気軽には買えない」といった内容のレビューを確認できました。
このようなレビューが見られた理由は、ブッチキャットフードには人工調味料・合成香料が使われていないことや、ヒューマングレードの食肉が贅沢に使われているウェットタイプのキャットフードということが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきはいまいち(7件)
- 値段が高い(3件)
という結果になっています。
なお、口コミ・評判は2023年4月にツイッター(現X)とインスタグラムで調査しました。
食いつきはいまいち
ブッチキャットフードの悪い口コミ・評判でまず確認できたのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。
この理由として考えられるのは、ブッチキャットフードには人工調味料・合成香料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。
一般的には、人工調味料・合成香料で風味が整えられているフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、それらの添加物が使われているフードを食べ慣れている猫にとっては、ブッチキャットフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。
また、以前は”ジンジャー・トム<グリーン>”、”ジンジャー・トム<ブルー>”というキャットフードがありましたが、現在は犬猫兼用の”ブルー・レーベル”のみとなっており、食の好みに合わせづらくなったこともデメリットと言えます。
値段が高い
そのほかに見つかったブッチキャットフードの悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューでした。
ただ、ブッチキャットフード(ブルー・レーベル)の100gあたりの値段は約165円と、実際にはそこまで高額なウェットタイプのキャットフードというわけではありません。
(※2kgサイズの通常価格を参考にしています)
むしろ、ヒューマングレードの食肉を贅沢に使用、人工調味料・合成香料は不使用、手間ひまがかかる低温調理法を採用していることを踏まえると、コスパのいいウェットタイプのキャットフードと捉えることができます。
あえてデメリットを挙げるとすれば、ドライフードよりもカロリーが低くて給餌量が多くなるウェットフードは、その分だけ餌代が高くなるということです。
▼総合評価をチェックする
ブッチキャットフードの総合評価
ブッチキャットフードの良い口コミ・評判
ブッチキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足」、「安心して愛猫に与えられる」、「成分バランスを気に入っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ブッチキャットフードは100℃未満での短時間調理を利用した独自の製造方法が採用されていることや、猫に必要のないものが一切使われていないことが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(17件)
- 原材料に安心感がある(6件)
- 成分バランスがいい(2件)
という結果になっています。
食いつきがいい
ブッチキャットフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。
ただ、「食いつきはいまいち」というレビューが7件、「食いつきがいい」というレビューが17件という件数を踏まえると、ブッチキャットフードの嗜好性は高くもなく低くもない平均レベルくらい・・・という印象を受けました。
食いつきに関してメリットを挙げるとするなら、ヒューマングレードの食肉が贅沢に使われているだけでなく、低温で短時間調理されていることにより、良質な原材料そのものの香りが損なわれづらいということです。
原材料に安心感がある
次に多かったブッチキャットフードの良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。
まず、ブッチキャットフードにはヒューマングレードの食肉が使われていることや、人工調味料・合成香料が使われていないことが安心できる要素と言えるでしょう。
それに加えて、合成色素やエトキシキン、プロピレングリコールが使われていないことも評価できます。
また、トレーサビリティが徹底されており、各原材料がどこで生産されているのかや、いつどこへ納入したのか、いつどこで加工されたのかといった情報が保証されていることも安心感に繋がります。
成分バランスがいい
そのほかに見つかったブッチキャットフードの良い口コミ・評判は、「成分バランスがいい」といった内容のレビューです。
ブッチキャットフードは主食用としての栄養基準を満たしたウェットフードなので、主食用ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりに主食としてそのまま与えられます。
そして、水分補給を兼ねて与えられることも強みです。
また、水分量が多いウェットフードはドライフードと比べてカロリーが控えめなので、食欲旺盛で食べ過ぎてしまう傾向のある愛猫用フードとしても向いています。
ブッチキャットフードの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 食いつきはいまいち |
値段が高い | |
良い口コミ | 食いつきがいい |
原材料に安心感がある | |
成分バランスがいい |
ブッチキャットフードの悪い口コミ・評判は「食いつきはいまいちだった」、「値段が高くて気軽には買えない」といった内容のレビューを確認できました。
その一方で、ブッチキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足」、「安心して愛猫に与えられる」、「成分バランスを気に入っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ブッチキャットフードは100℃未満での短時間調理を利用した独自の製造方法が採用されていることや、猫に必要のないものが一切使われていないことが関係していると考えられます。
ブッチキャットフードの原材料の評価
原材料一覧 |
---|
チキン67%、フィッシュ(サバand/or マグロ)25% 2%以上~10%未満【穀物(米、コーンを含む)、植物性繊維、ココナッツ】 1%~1%未満【パセリ、大豆、凝固剤(カラギーナン、ローカストビーンガム、カシアガム、グアーガム)、ケルプ、ユッカ、ビタミン・ミネラル類(ビタミンD、E、Ca、塩化コリン、タウリン、亜鉛、鉄、チアミン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素、葉酸)】 ※アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載 |
ここからは、ブッチキャットフード(ブルー・レーベル)の原材料を評価していきます!
厳選された良質な食肉を贅沢に使用
ブッチキャットフード(ブルー・レーベル)の原材料の特徴としてまず挙げられるのは、厳選された良質な食肉が贅沢に使われていることです。
第一原材料として使われているチキンの割合は67%、第二原材料として使われているフィッシュの割合は25%と、2つの動物性原材料だけで全体の約9割を占めていることになります。
そして、100℃未満の短時間調理を利用した独自の製造法を採用することで、生肉に近い栄養成分と水分含有量を実現しており、肉食動物の猫本来の食事内容に配慮されたキャットフードと捉えることができます。
さらに、肉類だけでは摂り入れられない栄養素を補うために、ココナッツやパセリなどの原材料が使われています。
猫にとって必要のないものは不使用
口コミ・評判の項目でも触れた通り、ブッチキャットフードには合成色素や人工調味料・合成香料といった、猫にとって必要のないものが使われていないことも見逃せません。
また、グルテンフリーのレシピを採用していることから、小麦アレルギーの愛猫にも与えられます。
ただ、コーンや大豆といったタンパク源が使われているので、それらのタンパク源にアレルギーのある愛猫に与えるのは避けてください。
ブッチキャットフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
粗タンパク質 | 11%以上 |
粗脂肪 | 8.0%以上 |
粗繊維 | 1.0%以下 |
水分(最大) | 74.5% |
塩分 | 0.3%以下 |
オメガ3脂肪酸 | 140mg/100g以上 |
エネルギー | 116kcal/100g |
原材料の次は、ブッチキャットフード(ブルー・レーベル)の成分を評価していきます!
子猫からシニア猫まで対応の主食用ウェットフード
ブッチキャットフードは、子猫からシニア猫にまで与えられる全年齢対応の主食用ウェットフードです。
このことから、トッピング用やおやつ、しつけ後のご褒美用としてだけでなく、毎日の主食としてそのまま与えられます。
また、主食用ウェットフードの中では比較的手に取りやすい価格で販売されていることも強みですが、さすがにウェットフードだけを与えるとなると月々の餌代がかなり高くなってしまいます。
そのため、当サイトでは主食用ドライフードにトッピングして与えたり、ローテーションして与えることをおすすめしています。
▼総合評価をチェックする
ブッチキャットフードの総合評価
ブッチキャットフードの給餌量
体重 | 1日あたりの給餌量 |
---|---|
1kg | 78g |
2kg | 132g |
3kg | 179g |
4kg | 222g |
5kg | 262g |
6kg | 301g |
7kg | 338g |
ブッチキャットフード(ブルー・レーベル)の給餌量の目安は表の通りです。
ただ、この給餌量はあくまで“目安”でしかなく、実際には体質や飼育環境によって適量が変わってきます。
そのため、愛猫の体重や便の固さを確認しながら給餌量を調整するようにしましょう。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
内容量 | 公式 | 楽天 | Amazon |
---|---|---|---|
800g | 1,650円 | 2,600円 | – |
2kg | 3,300円 | 3,860円 | – |
ブッチの公式サイトと楽天市場、Amazonで「ブルー・レーベル」の販売状況を調査してみたところ、Amazonでは在庫切れとなっていました。
(※販売状況と販売価格は2024年6月に確認しました)
そして、800g・2kgの2サイズともに最安値は公式サイトという結果になりました!
また、ブッチの公式サイトでは定期コースも導入されており、定期コースを利用すると800gサイズは10%オフの1,485円で、2kgサイズは10%オフの2,970円で購入できます。
ブッチキャットフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.5 |
成分 | 5.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | 3.0 |
コスパ | 4.0 |
総合評価 | Aランク (S~Eの6段階評価) |
通常購入時の価格 | 1,650円/800g 3,300円/2kg |
定期購入時の価格 | 1,485円/800g 2,970円/2kg ※定期購入時は10%オフ |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | ニュージーランド |
販売会社 | 株式会社ブッチ・ジャパン・インク |
当サイトのブッチキャットフードの総合評価はAランクです。
良質な動物性原材料の割合が全体の約9割を占めていることに加えて、生肉に近い栄養成分と水分含有量を実現するために、100℃未満での短時間調理を利用した独自の製造方法が採用されていることが魅力的です。
また、グルテンフリーのレシピを採用していることや、合成色素・人工調味料・合成香料が使われていないことも評価できます。
「愛猫には品質面・安全性ともにきちんと配慮された主食用ウェットフードを与えたい」と考えているなら、ブッチキャットフードを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。
この記事では、キャットフードを選ぶにあたって押さえておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した70種類のキャットフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいキャットフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のキャットフードを10種類ピックアップしています。