ブッチの賞味期限はどれくらい？開封前・開封後の保存方法も解説！

ニュージーランド産のチルド・ペットフードのブッチは、徹底された冷蔵管理の下で輸入されており、注文後も毎回クール冷蔵便で手元まで配送されます。

そのため、未開封の状態でも冷蔵保存が基本となるほか、開封前・開封後で賞味期限も変わってきます。

この記事では、ブッチドッグフードの開封前・開封後の賞味期限と保存方法を解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

ブッチドッグフードの状況別の賞味期限

それではまずは、ブッチドッグフードの開封前・開封後の賞味期限を見ていきましょう。

開封前の賞味期限

ブッチドッグフードの未開封時の賞味期限については、パッケージ裏側に印字されています。

EXPというアルファベットの次に続いている、”2桁の数字と3文字のアルファベットと4桁の数字”が賞味期限を表しており、「EXP 18/May/2025」と印字されていれば、「2025年5月18日」が賞味期限ということになります。
（※EXPの上に印字されているDOMについては、製造年月日を表しています）

私たちが普段よく見かける食品の賞味期限とは違い、「日/月/年」の順で印字されていることには注意が必要ですが、”月”の部分がアルファベットに、”年（西暦）”の部分が4桁になっているので、よほど間違えてしまう心配はないでしょう。

なお、月の部分の省略されたアルファベットごとの対応月も、参考までに掲載しておきます。

それと、公式サイトを通してブッチを購入する場合は、賞味期限まで4〜5ヶ月程度余裕のある商品が配送されるようです。

開封後の賞味期限

ブッチは水分量が多いチルド・ペットフードということもあり、ドライフードと比べると開封後の品質の劣化も早いです。

そのため、開封後のブッチは7〜10日を目安に使い切ることが推奨されています。

ただ、開封後すぐに冷凍保存すれば、未開封時と同じ賞味期限まで使えます。

その代わり、一度冷凍してしまうと香りや食感が変わってしまうので、7〜10日以内に切れない分だけ冷凍保存するのがおすすめです。

なお、解凍したブッチの賞味期限については、1日以内が目安になります。

ブッチドッグフードの状況別の保存方法

次に、ブッチドッグフードの未開封時・開封後の保存方法を見ていきましょう。

未開封時の保存方法

冒頭からブッチは冷蔵保存が基本と説明していますが、さらに掘り下げると、メーカーは2〜8℃での保存を推奨しています。

冷蔵庫の種類や設定によっても変わってきますが、野菜室は推奨されている範囲内に設定されていることが多いので、一度確認してみてください。

それと、ドアポケットや冷風の噴出口など、温度変化の多い場所を避けて保存することも大切です。

開封後の保存方法

開封後はカットした断面にラップを巻いて輪ゴムで留めたり、専用のフレッシュキャップをはめこんで、未開封時と同じ条件の下で保存しましょう。

食べ残したものについては品質面の不安があるので、勿体ないからといって冷蔵庫に戻すのは避けてください。

また、カットした状態で常温におかれても劣化しやすいので、常温に出してからは15分程度を目安にして下げ、食べ残した分は廃棄するようにしましょう。

冷凍での保存方法

ブッチを冷凍保存する場合には、そのままではなく1食分にスライスしてから冷凍するのがおすすめです。

この理由の一つは賞味期限の項目でも触れた通り、冷凍すると解凍後の香りや食感が変わってしまうからです。

そのほかの理由としては、凍った状態のブッチを切り分けるのが難しいことです。

かと言って、丸ごと1本解凍するとなると、1日以内に使い切らないといけなくなりますからね。

そのため、7〜10日以内に食べ切れる量を冷蔵保存しておき、残った分を小分けして冷凍保存するといいでしょう。

小分けしたブッチは1食分ずつラップに包み、大きめのフリーザーバッグ等にまとめて保存しておくと便利で、内側の空気をできるだけ抜くようにすれば冷凍焼けを防げます。

なお、解凍方法については冷蔵庫での自然解凍、室内での常温解凍、電子レンジでの解凍のどれでも大丈夫ですが、急ぎでなければ冷蔵庫での自然解凍をおすすめします。

冷蔵庫の中での解凍なら、常温で時間を置きすぎてしまう心配や、加熱ムラの心配がありませんからね。

まとめ

ブッチドッグフードは開封前・開封後のどちらに関しても、冷蔵保存が基本になります。

また、水分量が多いチルド・ペットフードということもあり、開封後の賞味期限は7〜10日と日持ちしません。

ただ、開封後すぐに冷蔵保存すれば、パッケージに印字されている未開封時と同じ賞味期限まで使えるので、7〜10日以内に食べ切れる量だけ冷蔵保存しておき、残った分を小分けして冷凍保存するのもいいでしょう。