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Catit Recipes(レシピーズ)キャットフードを口コミも踏まえて評価!

キャットフードの口コミと評価

小ぶりな粒にフリーズドライ原料をミックスしていることに加えて、粒とは別にフリーズドライキューブも混ざっている、CatitのRecipes(レシピーズ)キャットフード。

また、愛猫の年齢やお悩みなどに配慮して選べるように、全部で6種類のラインナップを取り揃えており、どれも良質な動物性タンパク源が主原料、香料・着色料などの猫に必要のないものは不使用、という条件を満たしています。

今回は、そんなCatit Recipes(レシピーズ)キャットフードの口コミ・評判を104件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

Catit レシピーズキャットフードの総合評価

項目 詳細
原材料 4.0
成分 5.0
安全性 5.0
食いつき 1.5
コスパ 3.5
総合評価 Bランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 550円/30g×5袋
1,131円/400g×1袋
3,270円/1.5kg×1袋
12,500円/400g×12袋
※成猫用 チキン
※2025年12月に公式サイト・楽天・Amazonで確認
対応年齢 全年齢対応
(種類により異なる)
原産国 キブル:カナダ
フリーズドライ:タイ
販売会社 ジェックス株式会社
公式サイト Catit Recipes(レシピーズ)|Catit(キャットイット)公式オンラインショップ

当サイトのCatit レシピーズキャットフードの総合評価はBランクです。

主原料に動物性タンパク源が使われていることに加えて、トウモロコシ・小麦・大豆・グルテンミールといったタンパク源が使われていないことは魅力的です。

そして、人用の食肉としては出回らない肉副産物が使われていないことや、香料・着色料が使われていないことも評価できますし、成分バランスも年齢やお悩みに配慮してきちんと調整されている印象を受けました。

また、比較的手に取りやすい価格で販売されていることも嬉しいポイントですが、「食いつきはいまいち」というレビューがそれなりに見られたことも総合評価に影響しています。

Catit レシピーズキャットフードの悪い口コミ・評判

続いて、Catit レシピーズキャットフードの口コミ・評判を見ていきましょう!

まず、悪い口コミ・評判については、「愛猫の食いつきはいまいち」、「値段が高くて気軽に買えない」、「キューブの量が少なかった」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、食いつきをよくするための人工添加物が使われていないことや、良質な動物性原材料が贅沢に使われていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(29件)
  • 値段が高い(3件)
  • キューブが少ない(3件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2025年12月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

食いつきはいまいち

レシピーズキャットフードの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

この理由として考えられるのは、レシピーズキャットフードには香料が使われておらず、原材料そのものの香りが活かされたキャットフードということです。

ただ、一般的には香料を使って風味が整えられているキャットフードの方が、食いつきがいい傾向にあります。

 

このことから、香料が使われていないキャットフードを食べ慣れていない猫にとっては、レシピーズキャットフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、「フリーズドライキューブだけ残す」というレビューもありました。

値段が高い

そのほかに確認できたレシピーズキャットフードの悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューです。

参考までに一例を挙げると、「成猫用 チキン」の1.5kgサイズの100gあたりの値段は約218円と、店頭のペットフードコーナーでよく見かける激安キャットフードと比べると、確かに高いです。
(※調査時点の販売価格を参考にしています)

ただ、レシピーズの1.5~2倍以上の値段で販売されているキャットフードも珍しくはありませんし、激安キャットフードだけでなく高級キャットフードまでを含めて比較すれば、レシピーズは平均的と言えるくらいの価格に収まっています。

とは言え、愛猫の月々の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のキャットフードの中から選ぶことをおすすめしています。

キューブが少ない

レシピーズキャットフードの悪い口コミ・評判の中には、「キューブが少ない」というレビューもありました。

実際、レシピーズキャットフードは小ぶりな粒(キブル)がメインで、フリーズドライキューブの割合は多くはありません。

そのため、フリーズドライキューブはおまけ程度・・・くらいに思っておくのがいいでしょう。

Catit レシピーズキャットフードの良い口コミ・評判

Catit レシピーズキャットフードの良い口コミ・評判は、「食いつきがよくて満足」、「安心して愛猫に与えられる」、「小粒だから食べやすそう」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、動物性タンパク源が主原料かつフリーズドライ原料が使われていることや、着色料などの猫に必要のないものが一切使われていないことが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(38件)
  • 原材料に安心感がある(19件)
  • 小粒で食べやすそう(8件)
  • うちの猫には合っている(4件)

という結果になっています。

食いつきがいい

レシピーズキャットフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

ただ、「食いつきはいまいち」というレビューが29件、「食いつきがいい」というレビューが38件という件数を踏まえると、レシピーズキャットフードをお気に召さない猫たちもそれなりに多い・・・という印象を受けました。

食いつきに関しての強みを挙げるとすれば、主原料をはじめとした良質な動物性原材料が贅沢に使われていることに加えて、粒にフリーズドライ原料がミックスされていることと、粒と別にフリーズドライキューブも入っていることです。

 

そして、「フリーズドライキューブだけ食べない」というレビューとは対照的に、「フリーズドライキューブが好きみたい」というレビューも見られました。

また、鶏肉メインのフードがほとんどではありますが、魚介類メインのフードも1種類あるので、食の好みに合わせて選ぶことできますよ。

原材料に安心感がある

次に多かったレシピーズキャットフードの良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。

まず第一に、レシピーズキャットフードには良質な動物性原材料が使われており、人用の食肉としては出回らない肉副産物が使われていないことが、安心できる要素と言えるでしょう。

そして、香料に頼らず、原材料そのものの香りが活かされたキャットフードということや、着色料を使って色味がつけられていないことも安心感に繋がります。

そもそもの問題として、猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、猫目線になって考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでキャットフードに色味をつける意味はありませんからね。

小粒で食べやすそう

レシピーズキャットフードの良い口コミ・評判の中には、「小粒で食べやすそう」という内容のレビューもありました。

実際、粒の直径は7mmほど、キューブの一辺は約9mmほどと、小柄な猫でも食べやすいサイズ感のキャットフードになっています。

ただ、小柄でも噛みごたえのある大きめの粒が好きなこともありますし、粒の大きさに関しての口コミ・評判はそれほど参考にはならない・・・というのが率直な感想です。

うちの猫には合っている

そのほかに見つかったレシピーズキャットフードの良い口コミ・評判は、「うちの猫には合っている」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、レシピーズキャットフードは動物性タンパク源が主原料かつ、適度にタンパク質が含まれていることです。

その一方で、販売価格が安くなるにつれて動物性タンパク源の割合が減り、それよりも安く仕入れられる穀物の割合が増える傾向にあります。

 

ただ、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のキャットフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良の原因になりえます。

また、穀物の中では小麦トウモロコシが、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、レシピーズキャットフードはどのラインナップにも、それらのタンパク源が使われていないことも関係していると考えられます。

Catit レシピーズキャットフードの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
値段が高い
キューブが少ない
良い口コミ 食いつきがいい
原材料に安心感がある
小粒で食べやすそう
うちの猫には合っている

Catit レシピーズキャットフードの悪い口コミ・評判は、「愛猫の食いつきはいまいち」、「値段が高くて気軽に買えない」、「キューブの量が少なかった」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、Catit レシピーズキャットフードの良い口コミ・評判は、「食いつきがよくて満足」、「安心して愛猫に与えられる」、「小粒だから食べやすそう」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、動物性タンパク源が主原料かつフリーズドライ原料が使われていることや、着色料などの猫に必要のないものが一切使われていないことが関係していると考えられます。

Catit レシピーズキャットフードの種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
子猫用 生後12ヶ月まで チキン チキンミール 大麦、オートミール 36.0% 18.0% 10.0% 387kcal
成猫用 チキン 骨抜き鶏肉 オートミール、大麦 34.0% 15.0% 10.0% 370kcal
室内猫用 チキン 骨抜き鶏肉 オートミール、大麦 34.0% 15.0% 10.0% 368kcal
体重ケア 成猫用 チキン 骨抜き鶏肉 オートミール、大麦 34.0% 12.0% 10.0% 348kcal
被毛ケア フィッシュ 魚介類 オートミール、大麦 34.0% 15.0% 10.0% 369kcal
シニア猫用 11歳から 骨抜き鶏肉 オートミール、大麦 34.0% 12.0% 10.0% 354kcal

Catit レシピーズキャットフードのラインナップは表の通りで、子猫用とシニア猫用が1種類ずつ、成猫用が4種類となっています。

そして、どのフードにも動物性タンパク源が主原料として使われていることや、トウモロコシ・小麦・大豆・グルテンミール・肉副産物・香料・着色料が使われていないことは共通しています。

また、フリーズドライ原料がミックスされた粒と別に、フリーズドライキューブが入っていることも同じです。

その一方で、子猫用は成猫用よりも高脂質・高カロリーに、シニア猫用は成猫用(※)よりも低脂質・低カロリーに・・・といったように、年齢に配慮して成分バランスが調整されている、という違いがあります。
(※「体重ケア 成猫用 チキン」は除く)

Catit レシピーズキャットフードの原材料の評価

骨抜き鶏肉、チキンミール、エンドウ豆、レンズ豆、オートミール、鶏脂肪、ナチュラルチキンフレーバー、大麦、フリーズドライ(チキン、サツマイモ、カボチャ、タラ肝、緑イ貝、昆布)、アルファルファミール、エンドウ豆繊維、魚油、リンゴ、ブルーベリー、ニンジン、クランベリー、カボチャ、ショウガ、イヌリン、酵母エキス、ユッカエキス、ビフィズス菌発酵産物、エンテロコッカスフェシウム菌発酵産物、ラクトバチルスアシドフィルス菌発酵産物、ラクトバチルスカゼイ菌発酵産物、ヒマワリ油、キャノーラ油、ビタミン類(コリン、E、C、ナイアシン、パントテン酸、B2、A、B1、B12、K、B6、ビオチン、D3、葉酸)、ミネラル類(カリウム、ナトリウム、亜鉛、鉄、カルシウム、マンガン、銅、セレン、ヨウ素)、アミノ酸類(タウリン、DL-メチオニン、L-リジン)、酸化防止剤(ビタミンE、クエン酸、ローズマリー抽出物)

ここからは、Catit レシピーズキャットフードの原材料を評価していきます!
(※上記は「成猫用 チキン」の原材料一覧です)

主原料として動物性タンパク源を使用

レシピーズキャットフードの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、主原料として動物性タンパク源(チキンミールor骨抜き鶏肉or魚介類)が使われていることでしょう。

“チキンミール”と記載されているのを見て、人用の食肉としては出回らない“肉副産物”を連想する方もいるかもしれませんが、レシピーズキャットフードには肉副産物は使われていません。

“ミール”というのも、「粉末状に砕いた」という本来の意味で使われているので、原材料の品質面について神経質になる必要はないでしょう。

そして、香料・着色料といった添加物も使われておらず、品質面・安全性にはきちんと配慮されている印象を受けました。

トウモロコシ・小麦・大豆・グルテンミールは不使用

レシピーズキャットフードには、トウモロコシ・小麦・大豆・グルテンミールが使われていないことも見逃せません。

大麦・オートミールが使われていることから、グレインフリー(穀物不使用)ではありませんが、大麦・オートミールには水溶性と不溶性の食物繊維がバランスよく含まれており、食物繊維を摂り入れられるように配合されています。

また、大麦・オートミールはアレルギーの原因になりにくいものですし、穀物全般にアレルギーがない愛猫にとっては、グレインフリーは必須ではありません。

それと、肉類の中では牛肉がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、レシピーズキャットフードには牛肉も使われておらず、食に敏感な愛猫にも対応しやすくなっています。

Catit レシピーズキャットフードの成分の評価

成分表
たんぱく質 34.0%以上
脂質 15.0%以上
粗繊維 5.0%以下
灰分 9.0%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 0.90%以上
リン 0.70%以上
マグネシウム 0.08%以上
タウリン 0.15%以上
オメガ6脂肪酸 2.50%以上
オメガ3脂肪酸 0.20%以上
エネルギー 370kcal/100g

原材料の次は、Catit レシピーズキャットフードの成分を評価していきます!
(※表は「成猫用 チキン」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

レシピーズキャットフードのタンパク質は34.0~36.0%以上、脂質は12.0~18.0%以上、水分は10.0%以下、カロリーは100gあたり348~387kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスに開きがあります。

例えば、子猫用は一番高タンパク・高脂質・高カロリーになっており、育ち盛りの子猫に配慮して成分バランスが調整されている、という意図を明確に感じ取れます。

その一方で、シニア猫用は成猫用(※)よりも脂質とカロリーが控えめで、歳をとって活動量が落ちたシニア猫用としてぴったりです。
(※「体重ケア 成猫用 チキン」を除く)

 

そして、「体重ケア 成猫用 チキン」も脂質とカロリーが控えめになっており、そのほかの成猫用の脂質とカロリーについては、標準的と言えるくらいの範囲に収まっています。

このような成分バランスを踏まえると、室内飼いされていることが多く、運動量が少なめな傾向にある日本の飼い猫向け、という捉え方ができますね。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
30g×5袋 550円
400g×1袋 1,380円 1,131円 1,870円
1.5kg×1袋 3,980円 3,270円 3,980円
400g×12袋 12,500円

レシピーズキャットフードの公式サイトと楽天市場、Amazonで販売状況を調査してみたところ、楽天・Amazonでは30g×5袋(お試しセット)と、400g×12袋セットは販売されていませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年12月に確認しました)

そして、400g・1.5kgの最安値は楽天、という結果になりました!

なお、公式サイトの30g×5袋(お試しセット)は1回の注文につき1点のみという条件付きで、送料は無料となっています。
Catit RecipesおためしセットCatit(キャットイット)公式オンラインショップ

まとめ

Catit レシピーズキャットフードは、フリーズドライ原料がミックスされた小ぶりな粒のほかに、フリーズドライキューブも混ざっており、主原料には動物性タンパク源が使われています。

また、品質・内容が不明瞭な原材料や香料・着色料は使われておらず、愛猫の年齢やお悩みなどに配慮して選べるように、6種類のラインナップを取り揃えています。

それに加えて、トウモロコシ・小麦・大豆・グルテンミール不使用のレシピを採用していることも見逃せません。

そして、これらの条件を満たしたキャットフードの中では比較的手に取りやすい価格で販売されており、「愛猫には品質と価格のバランスが取れた、コスパのいいキャットフードを与えたい」と考えているなら、お試ししてみる価値はあるでしょう。