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シーバの子猫用の口コミってどう?評判を踏まえて5項目で徹底評価!

キャットフードの口コミと評価

外はカリカリで中はクリーミー、という独特な食感のドライフード(シーバ デュオ)が印象的なシーバキャットフードには、育ち盛りの子猫向けのラインナップもあります。

また、子猫用にはパウチタイプの主食用ウェットフードもあり、ドライフードにトッピングして与えたり、ドライフードの代わりにそのまま与えたりなど、色々な与え方ができて使い勝手がいいです。

今回は、そんなシーバの子猫用の口コミ・評判を103件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。

シーバの子猫用の総合評価

項目 詳細
原材料 2.5
成分 2.5
安全性 1.5
食いつき 5.0
コスパ 3.5
総合評価 Dランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 346円/200g×1箱
1,236円/200g×3箱
1,629円/200g×4箱
4,109円/200g×6箱
3,607円/200g×8箱
4,656円/200g×12箱
※シーバ デュオ「12ヶ月までの子ねこ用 香りのまぐろ味セレクション」
※2025年11月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 子猫
原産国 タイ
販売会社 マースジャパンリミテッド
公式サイト シーバ(Sheba® Japan)-とびきりの美味しさを追求したプレミアムキャットフード

当サイトのシーバの子猫用の総合評価はDランクです。

育ち盛りの子猫用としては、タンパク質含有量に物足りなさを感じたことや、全年齢用ではなく子猫用という利便性も踏まえて、成分の項目はやや辛口に評価しています。

また、品質・内容が不明瞭な原材料表記がされていることや、着色料・人工の酸化防止剤が使われていることも総合評価に影響しています。

ただ、比較的手に取りやすい価格で販売されていることは魅力と言え、調査した限りでは「食いつきがいい」という飼い主の声も目立ちました。

シーバの子猫用の悪い口コミ・評判

続いて、シーバの子猫用の口コミ・評判を見ていきましょう!

まず、悪い口コミ・評判については、「愛猫の食いつきはいまいち」、「大粒だから食べづらそうにしている」、「気になる原材料が使われている」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、単純に風味・食感が好みに合わなかったことや、着色料・人工の酸化防止剤が使われていることが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(7件)
  • 大粒で食べづらそう(5件)
  • 気になる原材料あり(4件)
  • 値段が高い(3件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2025年11月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

食いつきはいまいち

シーバの子猫用の悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。

「食いつきがいい」という口コミ・評判の方が遥かに多かったものの、どんな猫でも気に入ってくれる嗜好性の高いフードはまずありません。

例えば、ドライフード(シーバ デュオ)は外はカリカリ、中はとろ~りという独特な食感になっていますが、この食感が気に入らなかった可能性が考えられます。

また、「香りのまぐろ味セレクション」には4種類の風味が入っていますが、そのうちの1種類だけ食べないという内容のレビューも見られ、風味が食の好みに合わなかった可能性もあります。

大粒で食べづらそう

そのほかに見つかったシーバの子猫用の悪い口コミ・評判は、「大粒で食べづらそう」という内容のレビューです。

内側にクリームが入っていることもあってか、ドライフード(シーバ デュオ)は大きめの粒になっているので、場合によっては食べやすいように砕いてから与える必要があります。

まだ固形物を食べ慣れていない子猫に与えようと考えている場合には、コスパが良くなるからといってまとめ買いするのは避け、はじめは1箱だけお試ししてみるのが無難です。

気になる原材料あり

シーバの子猫用の悪い口コミ・評判の中には、「気になる原材料あり」という内容のレビューもありました。

具体的には、着色料・人工の酸化防止剤が使われていることを気にする声です。

着色料については、キャットフードの見た目を良くする目的で使われますが、そもそもの問題として、猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していません。

 

つまり、猫目線で考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでキャットフードに色味をつける意味はない、ということです。

また、人工の酸化防止剤はキャットフードの酸化を抑える目的で使われますが、天然由来のものだけで代用することもできます。

値段が高い

シーバの子猫用の口コミ・評判を調査していると、「値段が高い」という内容のレビューも確認できました。

参考までに一例を挙げると、ドライフード「かおりのまぐろ味セレクション」の100gあたりの値段は約173円ということで、確かに激安価格で販売されているキャットフードと比べると高いです。
(※調査時点の販売価格を参考にしています)

ただ、激安キャットフードだけでなく、高級キャットフードまでを含めて総合的に値段を比較すれば、シーバの子猫用は高すぎない価格帯のキャットフードと捉えることができます。

とは言え、愛猫の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のキャットフードの中から選ぶことをおすすめしています。

シーバの子猫用の良い口コミ・評判

シーバの子猫用の良い口コミ・評判は、「食いつきがいいお気に入りのフード」、「小分けされていて使い勝手がいい」といった内容のレビューがあり、ほとんどが食いつきのよさを評価する飼い主の声でした。

このような内容のレビューが目立った理由は、様々な動物性原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、ドライフードは独特の食感になっていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(74件)
  • 保存に便利な小分け包装(10件)

という結果になっています。

食いつきがいい

シーバの子猫用の良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが7件、「食いつきがいい」というレビューが74件という件数を踏まえても、シーバの子猫用はたくさんの猫たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。

ここまで食いつきのよさを評価する声に偏った理由として考えられるのは、チキンミールや牛・羊副産物、家禽ミールなどの様々な動物性原材料が使われており、それらの香りを活かして風味が整えられていることです。

また、パウチタイプのウェットフード(シーバ リッチ)については、調味料(アミノ酸等)が使われていることも、食いつきの良し悪しに影響していると考えられます。

保存に便利な小分け包装

そのほかに見つかったシーバの子猫用の良い口コミ・評判は、「保存に便利な小分け包装」という内容のレビューで、これについてはドライフード(シーバ デュオ)を与えている方のレビューです。

シーバ デュオは、1箱(20g×10袋)という形で販売されているので、開封したフードの風味が落ちきる前に与えることができます。

そして、開封後のフードの保存方法についても、それほど気を使わずに済みます。

シーバの子猫用の口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
大粒で食べづらそう
気になる原材料あり
値段が高い
良い口コミ 食いつきがいい
保存に便利な小分け包装

シーバの子猫用の悪い口コミ・評判は、「愛猫の食いつきはいまいち」、「大粒だから食べづらそうにしている」、「気になる原材料が使われている」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、シーバの子猫用の良い口コミ・評判は、「食いつきがいいお気に入りのフード」、「小分けされていて使い勝手がいい」といった内容のレビューがあり、ほとんどが食いつきのよさを評価する飼い主の声でした。

このような内容のレビューが目立った理由は、様々な動物性原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、ドライフードは独特の食感になっていることが関係していると考えられます。

シーバの子猫用の種類

シーバの子猫用はドライフード(シーバ デュオ)が2種類、ウェットフード(シーバ リッチ)が1種類となっています。

なお、シーバにはおやつ(とろ~りメルティ)もありますが、子猫用おやつはありません。

ドライフード(シーバ デュオ)

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
カロリー
(100gあたり)
香りのまぐろ味セレクション 肉類 とうもろこし、米、小麦等 30.0% 17.0% 12.0% 405kcal
クリーミーミルク味 肉類 とうもろこし、米、小麦等 30.0% 17.0% 12.0% 405kcal

ドライフード(シーバ デュオ)のラインナップは表の通りで、「香りのまぐろ味セレクション」については、“まぐろとたい味”、”まぐろとサーモン味”、”まぐろとクリーミーチーズ味”、”まぐろと鶏ささみ味”のセットになっています。

そして、どちらのドライフードも肉類が主原料として使われていることなど、原材料の内容自体はほとんど変わりません。

また、主要な成分バランスも変わらず、高カロリーなドライフードになっています。

なお、シーバ デュオについては以下の記事で掘り下げて解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

ウェットフード(シーバ リッチ)

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
カロリー
(100gあたり)
お魚ミックス まぐろ・たい入り 肉類 小麦粉 5.0% 0.5% 90.0% 40kcal

ウェットフード(シーバ リッチ)は1種類のみで、育ち盛りの子猫用ということもあり、主食用としての栄養基準を満たしています。

このことから、カリカリとした食感のドライフードを食べ慣れていない子猫に、主食としてそのまま与えることもできますし、ドライフードの食いつきアップを狙ってトッピングして与えることもできて使い勝手がいいです。

また、ほとんどが水分のウェットフードは、水分補給を兼ねて与えられることも強みです。

シーバの子猫用の原材料の評価

肉類(チキンミール、牛・羊副産物、チキンエキス、家禽ミール、ささみエキス)、穀類(とうもろこし、米、小麦等)、油脂類、酵母、ビートパルプ、魚介類(まぐろエキス、サーモンエキス、たいエキス)、チーズパウダー、フラクトオリゴ糖、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(Ca、Cl、Cu、Fe、I、K、Mg、Mn、Na、Se、Zn)、アミノ酸類(タウリン、ヒスチジン、フェニルアラニン、メチオニン)、着色料(カラメル、青2、赤102、黄4)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)
※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、シーバの子猫用の原材料を評価していきます!
(※上記はドライフード「香りのまぐろ味セレクション」の原材料一覧です)

肉類が主原料のキャットフード

シーバの子猫用の原材料の特徴としてまず挙げられるのは、肉類が主原料として使われていることでしょう。

対照的に、安さをウリにしている多くのキャットフードには、肉類よりも安く仕入れられる穀物が主原料として使われていますが、穀物の割合が増えれば増えるほど、肉食動物の猫本来の食事内容からは遠ざかります。

また、猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のキャットフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良の原因になりえます。

 

このことを踏まえると、シーバの子猫用は穀物が主原料のキャットフードよりもワンランク上、という捉え方ができますね。

ただ、ドライフード・ウェットフードともに、穀物の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある小麦が使われているので、小麦アレルギーの愛猫用としては選択肢から外れます。

品質・内容が不明瞭な原材料表記あり

シーバの子猫用の原材料一覧には、チキンミールや牛・羊副産物、家禽ミールや油脂類、~等といった、品質・内容が不明瞭な表記がされていることが気になるところです。

公式サイトやパッケージを見た限りでは、品質面の補足は特にされていませんでした。

また、”家禽”や”油脂類”、”~等”といった表記だけでは、具体的にどんなものが使われているのかが分かりませんし、油脂類に添加されている酸化防止剤が人工のものなのか、天然由来のものなのかが補足されてないことも気になりました。

着色料や人工の酸化防止剤を使用

そのほかに気になったのは、ドライフードには人工の着色料・人工の酸化防止剤(BHA・BHT)が、ウェットフードには調味料・着色料・発色剤・人工の酸化防止剤(EDTA-NA)が使われていることです。

口コミ・評判の項目でも触れましたが、猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、着色料・発色剤を使ってまでキャットフードに色味をつける意味はありません。

人工の酸化防止剤については、キャットフードの酸化を抑える目的で添加されているものですし、「基準内なら使われていても気にならない」という考え方も、「使われている時点で避けたい」という考え方のどちらも間違いとは言い切れません。

そのため、最終的には飼い主それぞれの判断に委ねられます。

シーバの子猫用の成分の評価

成分表
タンパク質 30.0%以上
脂質 17.0%以上
粗繊維 5.0%以下
灰分 10.0%以下
水分 12.0%以下
エネルギー 405kcal/100g

原材料の次は、シーバの子猫用の成分を評価していきます!
(※表はドライフード「香りのまぐろ味セレクション」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

シーバの子猫用ドライフードの脂質は17.0%以上、水分は12.0%以下、カロリーは405kcalと、やや高脂質で高カロリーなドライフードになっています。

脂質とカロリーが高めという点では、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫向けと捉えることができますが、タンパク質含有量については30.0%以上ということで、子猫用としては控えめな印象を受けました。

ただ、シーバには子猫用かつ主食としての基準を満たした、パウチタイプのウェットフードがあることは評価できます。

原材料にはいくつか気になる点があるものの、主食用ドライフードの代わりにそのまま与えられることや、水分補給を兼ねて与えられることは強みです。

シーバの子猫用の給餌量

週齢 おおよその体重 給餌量
4~8週齢 0.8kg 45g
~12週齢 1.2kg 55g
~16週齢 1.8kg 65g
~24週齢 2.6kg 70g
~32週齢 3.1kg 70g
~40週齢 3.4kg 70g
~52週齢 3.5kg 50g

シーバの子猫用ドライフード「香りのまぐろ味セレクション」の給餌量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップも、パッケージに給餌量の目安が掲載されていますが、いずれに関しても“目安量”でしかありません。

実際には週齢や体重だけでなく、体質や飼育環境によっても適量が変わってくるので、愛猫の体重や便の固さを確認しながら、給餌量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
200g×1箱 346円
200g×3箱 1,236円 1,647円
200g×4箱 2,330円 1,629円
200g×6箱 4,109円
200g×8箱 4,250円 3,607円
200g×12箱 4,656円 4,764円

シーバの公式サイトと楽天市場、Amazonで子猫用の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入できませんでした。
(※表の価格はドライフード「香りのまぐろ味セレクション」のもので、販売状況と販売価格は2025年11月に確認しました)

そして、Amazonではバラ売りと6箱セットがなく、3箱・12箱は楽天が、4箱・8箱はAmazonが最安値という結果になりました!

シーバの子猫用は店頭のペットフードコーナーでも販売されているので、店頭の価格も参考にしながら、ご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料になる販売店が多いですし、わざわざ持ち運ぶ手間も省けるので、継続して購入する場合は通販サイトを利用するのがお手軽です。

まとめ

シーバの子猫用はドライフードが2種類、ウェットフードが1種類というラインナップで、ドライフードには肉類が主原料として使われていることに加えて、高カロリーかつ脂質も高めになっています。

また、ウェットフードは主食用としての基準を満たしていることから、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えることもできて使い勝手がいいです。

その一方で、原材料一覧に品質・内容が不明瞭な表記がされていることや、着色料・人工の酸化防止剤が使われていることが気になりました。

ただ、「肉類が主原料として使われており、比較的手に取りやすい価格で販売されているキャットフードの中から選びたい」ということであれば、シーバの子猫用は選択肢の一つになるでしょう。