厳選された高品質な動物性タンパク源が主原料として使われているだけでなく、年齢や飼育環境、体質や食の好みに配慮して、原材料の内容と成分バランスを調整したキャットフードを取り揃えているウェルネス。
また、香料・着色料が使われていないことや、人工のものではなく、天然由来の酸化防止剤が使われていることも特徴です。
今回はそんなウェルネスキャットフードの口コミ・評判を147件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!
そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。
ウェルネスキャットフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.5 |
成分 | 5.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | 1.0 |
コスパ | 2.5 |
総合評価 | Bランク (S~Eの6段階評価) |
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
1,430円/400g 2,420円/800g ※ウェルネスコア 成猫用 骨抜き七面鳥 ※2023年5月に楽天・Amazonで確認 |
対応年齢 | 全年齢対応 (種類により異なる) |
原産国 | アメリカ |
販売会社 | ウェルペット・ジャパン合同会社 |
公式サイト | Wellness Pet Food |
当サイトのウェルネスキャットフードの総合評価はBランクです。
主原料として高品質な動物性タンパク源を使用、人工の酸化防止剤・香料・着色料不使用という条件を満たしていることに加えて、様々なドライフードとウェットフードを取り揃えていることは魅力的です。
そして、小麦グルテンフリーorグレインフリーのレシピを採用していることも評価できますが、それだけに販売価格はやや高めになっています。
また、通販サイトとSNSで調査してみたところ、「食いつきはいまいち」という内容のレビューがそれなりに見られたことも総合評価に影響しています。
この記事では、キャットフードを選ぶにあたって押さえておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した70種類のキャットフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいキャットフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のキャットフードを10種類ピックアップしています。
ウェルネスキャットフードの悪い口コミ・評判
続いて、ウェルネスキャットフードの口コミ・評判を見ていきましょう。
まず、悪い口コミ・評判については「愛猫の食いつきはいまいち」、「値段が高くて気軽には買えない」、「うちの猫には合わなかった」という内容のレビューがあり、食いつきの悪さを指摘する飼い主の声が特に多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ウェルネスキャットフードには香料が使われていないことや、単純に選んだフードの風味・形状が好みに合わなかったことが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきはいまいち(50件)
- 値段が高い(5件)
- うちの猫には合わなかった(2件)
という結果になっています。
なお、口コミ・評判は2023年5月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。
食いつきはいまいち
ウェルネスキャットフードの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューでした。
この理由としてまず考えられるのは、ウェルネスキャットフードには香料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。
一般的には、香料を使って風味が整えられているキャットフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、香料が使われているキャットフードを食べ慣れている猫にとっては、ウェルネスキャットフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。
また、ウェルネスキャットフードにはメインの動物性タンパク源が違うドライフードとウェットフードがありますが、単純に選んだ風味・形状が好みに合わなかった可能性も考えられますね。
値段が高い
次に多かったウェルネスキャットフードの悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューです。
参考までに一例を挙げると、ドライフード”ウェルネスコア 成猫用 骨抜き七面鳥”の100gあたりの値段は約303円と、確かに店頭のペットフードコーナーでよく見かける激安キャットフードと比べるとかなり高いです。
(※調査時点の最安値を参考にしています)
もちろん値段が高いのには理由があり、厳選された高品質な動物性タンパク源が主原料として使われていたり、小麦グルテンフリーorグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用している、などのいくつものこだわりがあります。
(※800gサイズの調査時点の最安値を参考にしています)
とは言え、どれだけ原材料の内容にこだわってキャットフードを選んでも継続できなければ意味がないので、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のキャットフードの中から選ぶことをおすすめしています。
うちの猫には合わなかった
そのほかに見つかったウェルネスキャットフードの悪い口コミ・評判は、「うちの猫には合わなかったようで軟便・下痢気味になった」、という内容のレビューです。
軟便・下痢の理由として考えられるのは、餌の急な切り替えや食物アレルギーです。
例えば、一部のラインナップには【白米/大麦/オート麦】といった穀物が使われていますが、それらの穀物がアレルギーの原因になることもありますし、鶏肉やサーモンなどの特定の動物性タンパク源がアレルギーの原因になることもあります。
そのため、食に敏感な愛猫にウェルネスキャットフードを与えようと考えているなら、ラインナップ別のタンパク源の種類にも注目しておくといいでしょう。
ウェルネスキャットフードの良い口コミ・評判
ウェルネスキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのキャットフード」、「安心して与えられるキャットフード」、「うちの猫には合っている」という内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ウェルネスキャットフードはメインの動物性タンパク源が違うドライフードとウェットフードを取り揃えていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(49件)
- 原材料に安心感がある(34件)
- うちの猫には合っている(7件)
という結果になっています。
食いつきがいい
ウェルネスキャットフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。
ただ、「食いつきはいまいち」というレビューが50件、「食いつきがいい」というレビューが49件という件数を踏まえると、ウェルネスキャットフードの嗜好性は平均よりも低めという印象を受けました。
食いつきに関してメリットを挙げるとすれば、メインの動物性タンパク源が違うドライフードとウェットフードを取り揃えており、愛猫の食の好みに合わせて選べることです。
例えば、成猫用ドライフードにはターキーがメインのものとチキンがメインのもの、サーモンがメインのものがあります。
原材料に安心感がある
次に多かった良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューで、ウェルネスキャットフードには、厳選された高品質な原材料が使われていることが安心できる要素と言えるでしょう。
また、香料に頼らず原材料そのものの香りで風味が整えられていることや、人工のものではなく、天然由来の酸化防止剤が使われていることも安心感に繋がります。
それに加えて、着色料が使われていないことも評価できます。
そもそもの問題として、猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、猫目線で考えれば着色料を使ってまでキャットフードに色味をつける意味はありませんからね。
うちの猫には合っている
そのほかに見つかったウェルネスキャットフードの良い口コミ・評判は、「うちの猫には合っている」という内容のレビューです。
この理由として考えられるのは、ウェルネスキャットフードには良質な動物性タンパク源が主原料として使われていることに加えて、全体的に高タンパクな傾向があることです。
対照的に、販売価格が安くなるにつれて動物性タンパク源の割合が減って穀物の割合が増える傾向にありますが、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。
そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のキャットフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良の原因になりえます。
また、穀物の中でも特に小麦とトウモロコシはアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、ウェルネスキャットフードには小麦とトウモロコシが使われておらず、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているラインナップが多いです。
ウェルネスキャットフードの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 食いつきはいまいち |
値段が高い | |
うちの猫には合わなかった | |
良い口コミ | 食いつきがいい |
原材料に安心感がある | |
うちの猫には合っている |
ウェルネスキャットフードの悪い口コミ・評判は「愛猫の食いつきはいまいち」、「値段が高くて気軽には買えない」、「うちの猫には合わなかった」という内容のレビューがあり、食いつきの悪さを指摘する飼い主の声が特に多い傾向にありました。
その一方で、ウェルネスキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのキャットフード」、「安心して与えられるキャットフード」、「うちの猫には合っている」という内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ウェルネスキャットフードはメインの動物性タンパク源が違うドライフードとウェットフードを取り揃えていることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことが関係していると考えられます。
ウェルネスキャットフードの種類
これまでに何度か触れた通り、ウェルネスキャットフードはドライフードだけでなくウェットフードも取り揃えており、それぞれで2つのシリーズがあります。
また、ドライタイプのおやつも1シリーズあります。
ドライフード
シリーズ | 商品名 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|
ウェルネス 穀物不使用 | 子猫用(離乳期〜1歳)骨抜きチキン | 40.0% | 18.0% | 10.0% | 約390kcal |
成猫用(1歳以上)骨抜きチキン | 40.0% | 18.0% | 10.0% | 約390kcal | |
室内猫用(1歳以上)骨抜きチキン | 34.0% | 10.0% | 10.0% | 約345kcal | |
成猫用体重管理用(1歳以上)骨抜きチキン | 35.0% | 9.5% | 10.0% | 約345kcal | |
ウェルネスコア(高タンパク質・穀物不使用) | 子猫用(離乳期〜1歳)骨抜き七面鳥 | 45.0% | 18.0% | 10.0% | 約397kcal |
成猫用(1歳以上)骨抜き七面鳥 | 38.0% | 18.0% | 10.0% | 約390kcal | |
成猫用(1歳以上)オリジナル | 45.0% | 18.0% | 10.0% | 約397kcal | |
室内猫用(1歳以上)骨抜きチキン | 38.0% | 12.0% | 10.0% | 約356kcal | |
室内猫用(1歳以上)サーモン | 38.0% | 10.0% | 10.0% | 約327kcal | |
体重管理用(1歳以上)骨抜きチキン | 38.0% | 11.0% | 10.0% | 約356kcal | |
体重管理用(1歳以上)サーモン | 38.0% | 9.5% | 10.0% | 約327kcal | |
ウェルネスコアダイジェスティブヘルス | 成猫用(1歳以上)骨抜きチキン&米 | 38.0% | 17.0% | 10.0% | 約395kcal |
成猫用(1歳以上)サーモン&米 | 36.0% | 16.0% | 10.0% | 約387kcal |
ドライフードのシリーズは【ウェルネス 穀物不使用】と【ウェルネスコア】の2つで、【ウェルネスコア】はさらに「高タンパク質・穀物不使用」と、「ダイジェスティブヘルス」に分けられています。
そして、「ダイジェスティブヘルス」は小麦グルテンフリーのレシピを、それ以外のドライフードはグレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しているほか、【ウェルネスコア】シリーズはかなり高タンパクな傾向があります。
また、それぞれのシリーズで年齢や飼育環境、食の好みに配慮して原材料の内容と、成分バランスを調整したドライフードを取り揃えていることも特徴です。
ウェットフード
シリーズ | 商品名 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|
ディバイン デュオ | チキンパテ&角切りターキー | 5.5% | 5.0% | 85.0% | 約93kcal |
チキンパテ&角切りサーモン | 5.5% | 5.0% | 85.0% | 約97kcal | |
ツナパテ&角切りサーモン | 5.5% | 5.0% | 85.0% | 約88kcal | |
チキンパテ&角切りダック | 5.5% | 5.0% | 85.0% | 約89kcal | |
ヘルシーインダルジェンス<旨みしっとりフレーク仕立て> | チキン&ターキー | 4.0% | 2.0% | 85.0% | 約67kcal |
ツナ&エビ | 4.0% | 2.0% | 85.0% | 約67kcal | |
ヘルシーインダルジェンス<柔らか味わいグレービー仕立て> | チキン&ターキー | 4.0% | 2.0% | 85.0% | 約67kcal |
ツナ&マッカレル | 4.0% | 2.0% | 85.0% | 約67kcal | |
ヘルシーインダルジェンス<香るとろみスープ仕立て> | サーモン&ツナ | 7.0% | 4.0% | 82.0% | 約72kcal |
ターキー&ダック | 7.0% | 4.0% | 82.0% | 約72kcal | |
チキン&ターキー | 7.0% | 4.0% | 82.0% | 約72kcal | |
チキン&サーモン | 7.0% | 4.0% | 82.0% | 約72kcal | |
チキン&チキンレバー | 7.0% | 4.0% | 82.0% | 約72kcal | |
ツナ | 7.0% | 4.0% | 82.0% | 約72kcal |
ウェットフードについては、カップタイプの【ディバイン デュオ】とパウチタイプの【ヘルシーインダルジェンス】の2シリーズで、どれも1歳以上の成猫向けの主食用ウェットフードになっています。
このことから、主食用ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、ドライフードの代わりにそのまま与えることもできますよ。
また、【ヘルシーインダルジェンス】は「旨みしっとりフレーク仕立て」、「柔らか味わいグレービー仕立て」、「香るとろみスープ仕立て」という3種類の形状があります。
おやつ
シリーズ | 商品名 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|
キトルズ | チキン<クランベリー入り> | 30.0% | 12.0% | 10.0% | 約353kcal |
サーモン<クランベリー入り> | 31.0% | 11.0% | 10.0% | 約354kcal | |
ツナ<クランベリー入り> | 32.0% | 10.0% | 10.0% | 約352kcal |
おやつは【キトルズ】の1シリーズだけで、グレインフリーのレシピを採用したドライタイプのおやつになっています。
なお、おやつの量は1日の食事量の1〜2割を目安にし、愛猫におやつを与えた時にはその分だけ主食用フードの量を減らすようにしてください。
ウェルネスキャットフードの原材料の評価
原材料一覧 |
---|
骨抜きチキン、チキンミール、乾燥粗挽きじゃがいも、えんどう、七面鳥ミール、粗挽き亜麻仁(オメガ-3脂 肪酸源)、レンズ豆、じゃがいも、えんどう繊維、トマトポマス、鶏脂(ミックストコフェロールで酸化防止)、クランベリー、七面鳥エキス、チコリ根抽出物、乾燥ケルプ、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、L-カルニチン、グルコサミン、コンドロイチン硫酸、ビタミン類(コリン、E、ナイアシン、A、アスコルビン酸、B1、パントテン酸、B6、B2、ビオチン、D3、B12、葉酸)、ミネラル類(塩化カリウム、塩化カルシウム、亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、鉄タンパク化合物、硫酸第一鉄、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物) ※乳酸菌 |
ここからは、ウェルネスキャットフードの原材料を評価していきます!
(※表はドライフード「ウェルネス 穀物不使用 室内猫用 骨抜きチキン」の原材料一覧です)
厳選された高品質な動物性タンパク源が主原料
ウェルネスキャットフードの原材料の特徴としてまず挙げられるのは、厳選された高品質な動物性タンパク源が主原料として使われていることです。
そして、原材料から最終製品になるまで高水準のレベルの品質管理体制が徹底されているとのことで、品質面への強いこだわりを感じられます。
さらに、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことも評価できます。
小麦グルテンフリーorグレインフリーのレシピを採用
ウェルネスのドライタイプのキャットフードは、ほとんどがグレインフリーのレシピを採用していることも特徴です。
また、グレインフリーではない2種類のドライフードは小麦グルテンフリーのレシピを採用しており、動物性タンパク源が鶏肉or魚類に限定されているので、食に敏感な愛猫たちにも幅広く対応しやすいです。
動物性タンパク源が主原料、小麦グルテンフリーorグレインフリーのレシピを採用、猫に必要のないものは不使用という条件を満たしたウェルネスキャットフードは、肉食動物の猫本来の食事内容に配慮されたキャットフードと捉えることができますね。
ウェルネスキャットフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
タンパク質 | 34.0%以上 |
脂質 | 10.0%以上 |
粗繊維 | 5.0%以下 |
灰分 | 9.0%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
カルシウム | 1.2%以下 |
リン | 0.8%以上 |
タウリン | 0.2%以上 |
オメガ6脂肪酸 | 2.5%以上 |
オメガ3脂肪酸 | 0.5%以上 |
エネルギー | 345kcal/100g |
原材料の次は、ウェルネスキャットフードの成分を評価していきます!
(※表はドライフード「ウェルネス 穀物不使用 室内猫用 骨抜きチキン」の成分表です)
タンパク質・脂質・カロリーのバランス
ウェルネスのドライタイプのキャットフードのタンパク質は34.0〜45.0%以上、脂質は9.5〜18.0%以上、水分は10.0%以下、カロリーは100gあたり327〜397kcalと、ラインナップによって主要な成分バランスにかなりの開きがあります。
ただ、高品質な動物性タンパク源が主原料として使われていることもあってか、全体的にはかなり高タンパクなドライフードが多いです。
その一方で、高脂質・高カロリーなドライフードと低脂質・低カロリーなドライフードを取り揃えており、愛猫の年齢や運動量・食事量に合わせて選べるようになっています。
具体的な例を挙げると、「ウェルネス 穀物不使用 子猫用 骨抜きチキン」のタンパク質は40.0%以上、脂質は18.0%以上、カロリーは390kcalと、高タンパク・高脂質・高カロリーで、育ち盛りの子猫に配慮してきちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。
そして、「ウェルネス 穀物不使用 室内猫用 骨抜きチキン」のタンパク質は34.0%以上、脂質は10.0%以上、カロリーは345kcalと、適度にタンパク質を含みつつ脂質とカロリーは控えめで、運動量が少ない室内飼いの成猫の主食としてぴったりです。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
内容量 | 公式 | 楽天 | Amazon |
---|---|---|---|
400g | – | 1,430円 | 1,430円 |
800g | – | 2,420円 | 2,420円 |
公式サイトと楽天市場、Amazonでドライフード「ウェルネスコア 成猫用 骨抜き七面鳥」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2023年5月に確認しました)
そして、400g・800gの2サイズともに楽天とAmazonの最安値は変わらず、という結果になりました!
ウェルネスキャットフードは通販だけでなく、イオンペットの店頭でも販売されているプレミアムキャットフードなので、ご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。
ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料が無料になる販売店も多いので、継続して愛猫に与えるなら通販サイトでまとめ買いするのがお手軽です。
ウェルネス(猫用)のお試しサンプルはある?
公式サイトと楽天市場、Amazonを調査してみた限りでは、ウェルネスキャットフードのお試しサンプルの無料配布や有料販売は行われていませんでした。
ただ、どちらにせよ数食分くらいの少量サンプルでは、愛猫が開封後の本商品を最後まで食べてくれるかの判断や、体質に合っているかの判断がきちんとできません。
このことから、当サイトでは少量サンプルだけお試しは積極的にはおすすめしておらず、はじめから1ヶ月くらいは様子見するつもりで本商品を購入してみて、本当に愛猫に合っているかどうかを時間をかけて確認することをおすすめしています。
まとめ
ウェルネスキャットフードは、厳選された高品質な動物性タンパク源が主原料として使われていることに加えて、小麦グルテンフリーorグレインフリーのレシピを採用しています。
また、着色料などの猫に必要のないものは一切使われておらず、年齢や飼育環境、食の好みに配慮して選べるように、原材料の内容や成分バランスを調整したドライフードとウェットフードを取り揃えています。
さらに、動物性タンパク源が限定されたドライフードがあることも強みですが、販売価格についてはやや高めです。
どれだけ原材料の内容にこだわってキャットフードを選んでも継続できなければ意味がないので、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつ、無理なく購入できる価格帯のキャットフードの中から選ぶことをおすすめしています。
この記事では、キャットフードを選ぶにあたって押さえておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した70種類のキャットフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいキャットフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のキャットフードを10種類ピックアップしています。