厳選された良質な肉・魚の割合が全体の9割以上を占めており、タンパク源の内容が違うドライフード(エアドライ)とウェットフード(缶詰)を取り揃えているジウィピークキャットフード。
また、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることや、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった添加物が使われていないことも特徴です。
今回はそんなジウィピークキャットフードの口コミ・評判を143件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!
そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛猫のキャットフード選びの参考にしてみてください。
ジウィピークキャットフードの悪い口コミ・評判
ジウィピークキャットフードの悪い口コミ・評判は「食いつきはいまいちだった」、「値段が高いから中々買えない」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ジウィピークキャットフードには人工の香料・調味料が使われていないことや、厳選された良質な肉・魚が贅沢に使われていることが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきはいまいち(26件)
- 値段が高い(11件)
という結果になっています。
なお、口コミ・評判は2023年4月にAmazon、楽天、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。
食いつきはいまいち
ジウィピークキャットフードの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。
この理由としてまず考えられるのは、ジウィピークキャットフードには人工の香料・調味料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。
一般的には、人工の香料・調味料で風味が整えられているフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、それらの添加物が使われているフードを食べ慣れている場合、ジウィピークキャットフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。
また、ジウィピークキャットフードはタンパク源の種類が違うドライフードとウェットフードを取り揃えていますが、単純に選んだフードの風味・形状が好みに合わなかった可能性も考えられますね。
値段が高い
そのほかに見つかったジウィピークキャットフードの悪い口コミ・評判は、「値段が高い」という内容のレビューでした。
参考までに一例を挙げると、“エアドライ ベニソン”の100gあたりの値段は約2,118円と、厳選された良質な肉・魚が贅沢に使われているだけあって非常に高額なドライタイプのキャットフードになっています。
(※調査時点の最安値を参考にしています)
どれだけ原材料の内容にこだわってフードを選んでも継続できなければ意味がないので、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のフードの中から選ぶことをおすすめしています。
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ジウィピークキャットフードの総合評価
ジウィピークキャットフードの良い口コミ・評判
ジウィピークキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「安心して愛猫に与えられる」、「成分バランスを気に入っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ジウィピークキャットフードは良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、猫に必要のないものが一切使われていないことが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(65件)
- 原材料に安心感がある(22件)
- 成分バランスがいい(10件)
- うちの猫には合っている(9件)
という結果になっています。
食いつきがいい
ジウィピークキャットフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。
ただ、「食いつきはいまいち」というレビューが26件、「食いつきがいい」というレビューが65件という件数を踏まえると、ジウィピークキャットフードの嗜好性は高くもなく低くもない平均レベルくらい・・・という印象を受けました。
食いつきに関してメリットを挙げるとすれば、良質な肉・魚の割合が全体の9割以上を占めていることに加えて、タンパク源の種類が違うドライフード(エアドライ)とウェットフードを取り揃えていることです。
また、ウェットフードは全年齢対応の主食用フードとなっており、ドライフードにトッピングして与えるだけでなく、主食としてそのまま与えられることも強みです。
原材料に安心感がある
次に多かったジウィピークキャットフードの良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。
まず、ジウィピークキャットフードには、厳選された良質な原材料が使われていることが安心できる要素と言えるでしょう。
また、人工の香料・調味料に頼らず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることや、酸化防止剤は人工のものではなく、天然由来のものが使われていることも安心感に繋がります。
それと、色味をつけるために着色料が使われているキャットフードもありますが、ジウィピークキャットフードには着色料が使われていないことも評価できます。
成分バランスがいい
そのほかに見つかったジウィピークキャットフードの良い口コミ・評判は、「成分バランスがいい」という内容のレビューです。
その中でも特に目立ったのが、【ドライフード(エアドライ)が高カロリー】ということに注目する飼い主の声でした、
ジウィピークのドライタイプのキャットフードはカロリーだけでなく、タンパク質と脂質も非常に高く、活発な成猫や少食の成猫、育ち盛りの子猫用フードとしてぴったりです。
うちの猫には合っている
通販サイトとSNSで調査したジウィピークキャットフードの口コミ・評判の中には、「うちの猫には合っている」という内容のレビューもありました。
この理由として考えられるのは、ジウィピークキャットフードは肉・魚が主原料かつ高タンパクなグレインフリーフードということです。
対照的に、安さをウリにしているフードのほとんどには穀物が主原料として使われていますが、肉食動物の猫は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。
そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のフードは、下痢や吐き戻しといった消化不良の原因になりえます。
また、穀物の中でも小麦とトウモロコシはアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、ジウィピークキャットフードなら小麦とトウモロコシはもちろん、穀物全般にアレルギーのある愛猫にも与えられます。
さらに、動物性タンパク源が2種類以内に限定されたフードも取り揃えており、食に敏感な猫たちにも対応しやすくなっています。
ジウィピークキャットフードの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 食いつきはいまいち |
値段が高い | |
良い口コミ | 食いつきがいい |
原材料に安心感がある | |
成分バランスがいい | |
うちの猫には合っている |
ジウィピークキャットフードの悪い口コミ・評判は「食いつきはいまいちだった」、「値段が高いから中々買えない」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
その一方で、ジウィピークキャットフードの良い口コミ・評判は「食いつきがよくて満足している」、「安心して愛猫に与えられる」、「成分バランスを気に入っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、ジウィピークキャットフードは良質な原材料そのものの香りを活かして風味が整えられていることや、猫に必要のないものが一切使われていないことが関係していると考えられます。
ジウィピークキャットフードの種類
ジウィピークキャットフードのラインナップはドライフード(エアドライ)が2シリーズ、ウェットフード(缶詰)が2シリーズとなっています。
ドライフード(エアドライ)
シリーズ | 商品名 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|
オリジナル | ビーフ | 38.0% | 30.0% | 14.0% | 550kcal |
マッカロー&ラム | 43.0% | 25.0% | 14.0% | 480kcal | |
ベニソン | 45.0% | 23.0% | 14.0% | 470kcal | |
ラム | 35.0% | 33.0% | 14.0% | 560kcal | |
フリーレンジチキン | 38.0% | 30.0% | 14.0% | 550kcal | |
プロヴェナンス | イーストケープ | 38.0% | 32.0% | 14.0% | 500kcal |
ハウラキ・プレーンズ | 38.0% | 32.0% | 14.0% | 500kcal | |
オタゴ・バレー | 38.0% | 32.0% | 14.0% | 500kcal |
ドライフード(エアドライ)はオリジナルシリーズが5種類、プロヴェナンスシリーズが3種類というラインナップです。
どれに関しても、猫種や年齢を問わない全猫種・全年齢対応の主食用ドライフードで、一般的な主食用ドライフードと比べるとかなり高タンパク・高脂質・高カロリーになっています。
また、オリジナルシリーズは肉・魚が2種類以内に限定されているのに対して、プロヴェナンスシリーズは5種類の肉・魚が使われているという違いがあります。
ウェットフード(缶詰)
シリーズ | 商品名 | タンパク質 (以上) |
脂質 (以上) |
水分 (以下) |
エネルギー (100gあたり) |
---|---|---|---|---|---|
オリジナル | ビーフ | 9.0% | 5.5% | 78.0% | 125kcal |
マッカロー&ラム | 10.5% | 4.0% | 78.0% | 120kcal | |
ベニソン | 10.0% | 4.0% | 78.0% | 120kcal | |
ラム | 9.0% | 6.0% | 78.0% | 133kcal | |
フリーレンジチキン | 9.0% | 5.5% | 78.0% | 133kcal | |
マッカロー | 12.0% | 3.0% | 78.0% | 108kcal | |
カハワイ | 10.0% | 3.5% | 78.0% | 105kcal | |
プロヴェナンス | イーストケープ | 10.5% | 8.5% | 78.0% | 150kcal |
ハウラキ・プレーンズ | 11.0% | 7.0% | 78.0% | 135kcal | |
オタゴ・バレー | 9.0% | 7.0% | 78.0% | 125kcal |
ウェットフード(缶詰)のシリーズもオリジナルとプロヴェナンスの2シリーズですが、オリジナルシリーズのラインナップはドライフードよりも多いです。
そして、どれも全猫種・全年齢対応の主食用ウェットフードとなっていることから、トッピング(おかず)用やご褒美用、主食用といった様々な与え方ができます。
なお、シリーズ別の原材料の特徴はドライフードと変わらないので、愛猫の食の好みや体質に配慮して選べば大丈夫です。
ジウィピーク(猫用)のお試しサンプルはある?
公式サイトを調査しみた限りでは、ジウィピークキャットフードのお試しサンプルの無料配布は行われていませんでしたが、楽天市場ではお試しサンプルが販売されていることができます。
ただ、数食分くらいの少量サンプルだと、愛猫の食の好みや体質に合っているかの判断がきちんとできません。
このことから、当サイトでは少量サンプルだけのお試しは積極的にはおすすめしておらず、できれば本商品を最低でも1袋はお試ししてみて、本当に愛猫に合っているかどうかを時間をかけて確認することをおすすめしています。
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ジウィピークキャットフードの総合評価
ジウィピークキャットフードの原材料の評価
原材料一覧 |
---|
ベニソン生肉、ベニソントライプ生肉、ベニソンハート生肉、ベニソンラング生肉、ベニソンレバー生肉、ベニソンキドニー生肉、ニュージーランド緑イ貝、ベニソンボーン、レシチン、イヌリン(チコリ由来)、乾燥海草、ミネラル類(リン酸二カリウム、硫酸マグネシウム、亜鉛アミノ酸複合体、銅アミノ酸複合体、鉄アミノ酸複合体、マンガンアミノ酸複合体、亜セレン酸ナトリウム)、海塩、DL-メチオニン、酸化防止剤(クエン酸、天然ミックストコフェロール/ビタミンE)、ビタミン類(塩化コリン、チアミン硝酸塩、塩酸ピリドキシン、葉酸、D3) |
ここからは、ジウィピークキャットフードの原材料を評価していきます!
(※表はドライフード「ベニソン」の原材料一覧です)
厳選された良質な肉・魚を贅沢に使用
ジウィピークキャットフードの原材料の大きな特徴として挙げられるのは、厳選された良質な肉・魚が贅沢に使われていることです。
動物性原材料の割合は実に全体の9割以上を占めていることに加えて、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用しており、肉食動物の猫本来の食事内容に配慮されたキャットフードと言っていいでしょう。
そして、人工の酸化防止剤・香料・着色料が使われていないことも評価できます。
そもそもの問題として、猫は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、猫目線で考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでフードに色味をつける意味はありませんからね。
動物性タンパク源が限定されたフードもあり
ジウィピークキャットフードはグレインフリーのレシピを採用しているだけでなく、動物性タンパク源が2種類以内に限定されたフードがあることも見逃せません。
ドライフード(エアドライ)、ウェットフード(缶詰)ともに【オリジナルシリーズ】のフードが該当し、食の好みだけでなく体質に配慮してフードを選べます。
このことから、「愛猫には猫本来の食事内容に近いキャットフードを与えたい」と考えている場合だけでなく、複数のタンパク源にアレルギーのある食に敏感な愛猫用フードとしても向いています。
ジウィピークキャットフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
タンパク質 | 45.0%以上 |
脂質 | 23.0%以上 |
粗繊維 | 2.0%以下 |
水分 | 14.0%以下 |
灰分 | 12.0%以下 |
エネルギー | 470kcal/100g |
原材料の次は、ジウィピークキャットフードの成分を評価していきます!
(※表はドライフード「ベニソン」の原材料一覧です)
タンパク質・脂質・カロリーのバランス
ジウィピークのドライタイプ(エアドライ)のキャットフードのタンパク質は38.0〜45.0%以上、脂質は23.0〜33.0%以上、水分は14.0%以下、カロリーは100gあたり470〜560kcalと、非常に高タンパク・高脂質・高カロリーです。
そして、このような成分バランスの主食用フードは、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子猫や運動量が多い活発な成猫、少食の成猫用フードとしておすすめです。
その逆に、運動量が少ない成猫や、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成猫用フードとしては向いていません。
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ジウィピークキャットフードの総合評価
ジウィピークキャットフードの給餌量
体重 | 運動量少なめ | 運動量多め |
---|---|---|
1kg | 17g | 21g |
2kg | 27g | 33g |
3kg | 35g | 44g |
4kg | 43g | 53g |
5kg | 50g | 62g |
6kg | 56g | 70g |
7kg | 62g | 78g |
8kg | 68g | 85g |
ジウィピークのドライタイプ(エアドライ)のキャットフード、「ベニソン」の1日あたりの給餌量の目安は表の通りです。
そのほかのラインナップについても、公式サイトやパッケージに給餌量の目安が掲載されていますが、どれに関してもあくまで“目安”でしかありません。
実際には体質や飼育環境によって適量が変わってくるので、愛猫の体重や便の固さを確認しながら給餌量を調整するようにしましょう。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
内容量 | 公式 | 楽天 | Amazon |
---|---|---|---|
400g | – | 8,470円 | 9,240円 |
ジウィピークの公式サイトと楽天市場、Amazonでドライタイプ(エアドライ)の「ベニソン」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした
(※販売状況と販売価格は2024年7月に確認しました)
そして、最安値は楽天という結果になりました!
ジウィピークキャットフードは店頭でも取り扱いのある海外産キャットフードなので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。
ジウィピークキャットフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 5.0 |
成分 | 3.5 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | 3.5 |
コスパ | 1.0 |
総合評価 | Bランク (S~Eの6段階評価) |
価格/内容量 (調査時点の最安値) |
8,470円/400g ※エアドライ「ベニソン」 ※2024年7月に楽天・Amazonで確認 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
原産国 | ニュージーランド |
販売会社 | 株式会社トランペッツ |
当サイトのジウィピークキャットフードの総合評価はBランクです。
厳選された良質な肉・魚の割合が全体の9割以上、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用、猫に必要のないものは不使用という条件を満たしていることに加えて、タンパク源の内容が違うラインナップを取り揃えていることが魅力的です。
ただ、ドライフード(エアドライ)が非常に高タンパク・高脂質・高カロリーになっていることや、販売価格の高さも総合評価に影響しています。
とは言え、「愛猫には肉食動物の猫本来の食事内容に近いフードを与えたい」と考えているなら、ジウィピークキャットフードを一度お試ししてみる価値はあるでしょう。
この記事では、キャットフードを選ぶにあたって押さえておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した70種類のキャットフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいキャットフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のキャットフードを10種類ピックアップしています。