人用の食品レベルの原材料で作られているだけでなく、不要な添加物が一切使われていない国産ドッグフードのGLEBO(グレボ)。
また、鶏肉や鹿肉、イワシやアジなどの複数の動物性タンパク源が使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していることも特徴です。
今回はそんなグレボドッグフードの口コミ・評判を117件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!
そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
GLEBO(グレボ)ドッグフードの総合評価
項目 | 詳細 |
---|---|
原材料 | 4.0 |
成分 | 4.0 |
安全性 | 5.0 |
食いつき | 5.0 |
コスパ | 1.5 |
総合評価 | Bランク (S〜Eの6段階評価) |
価格/内容量 | 通常購入:4,840円/1.2kg×1袋 定期初回:3,278円/1.2kg×1袋(約32%オフ) 定期コース:8,518円/1.2kg×2袋(約12%オフ) ※定期2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件 |
対応年齢 | 成犬・シニア犬 |
原産国 | 日本 |
販売会社 | tocohana project 株式会社 |
当サイトのGLEBO(グレボ)ドッグフードの総合評価はBランクです。
人用の食品レベルの原材料を使用、主原料として動物性タンパク源を使用、小麦グルテンフリーのレシピを採用、着色料などの犬に必要のないものは不使用、という条件を満たしたドライタイプの国産ドッグフードということは魅力的です。
それに加えて、室内飼いされていることが多くて運動量が少ない傾向にある日本の飼い犬向けの成分バランス、ということも評価できます。
それだけに、決して安いとは言えない価格帯の国産ドッグフードではあるものの、公式サイトで割引価格で購入できる定期コースが導入されていることは良心的と言えます。
この記事では、ドッグフードを選ぶにあたって最低限確認しておきたいポイントや、当サイト「いぬらば×ねこらば」が調査した238種類のドッグフードをまとめています。また、比較しやすいように口コミ・評判のいいドッグフードを30種類に絞り、さらにその中からおすすめできる内容のドッグフードを10種類ピックアップしています。
GLEBO(グレボ)ドッグフードの悪い口コミ・評判
続いて、GLEBO(グレボ)ドッグフードの口コミ・評判を見ていきましょう。
まず、悪い口コミ・評判については「値段が高いのが難点」、「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」といった内容のレビューがあり、特に値段の高さを指摘するレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、グレボドッグフードには人用の食品レベルの原材料が使われていることや、肉類が主原料かつ小麦グルテンフリーのレシピを採用していることが関係していると考えられます。
悪い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 値段が高い(26件)
- 食いつきはいまいち(5件)
という結果になっています。
なお、口コミ・評判は2022年8月にAmazon、ツイッター(現X)、インスタグラムで調査しました。
値段が高い
今回調査した口コミ・評判の2割近くを占めていたのが、「値段が高い」という内容のレビューでした。
実際、グレボドッグフードの100gあたりの値段は約400円と、店頭のペットフードコーナーでよく見かける市販の激安ドッグフードと比べるとかなり高いです。
(※通常購入時の価格を参考にしています)
もちろん値段が高いのには理由があり、人用の食品レベルの原材料が使われていたり、肉類が主原料かつ小麦グルテンフリーのレシピを採用していたり、不要な添加物が一切使われていないなどのこだわりがあります。
とは言え、どれだけ品質にこだわってドッグフードを選んでも継続できなければ意味がないので、現実的に無理なく購入できるかどうかということまで考えてお試しすることをおすすめします。
ちなみに、グレボドッグフードの公式通販サイトでは定期コースが導入されており、初回は約32%オフの値段で、2回目以降は約12%オフの値段でグレボドッグフードを購入できるようになっています。
また、定期コースには継続回数の縛りはなく、初回限りで解約することもできるので、お試しするにせよ継続して購入するにせよ、定期コースの割引特典を活用した方がお得です。
食いつきはいまいち
そのほかに見つかった悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。
食いつきが悪かった理由として考えられるのは、グレボドッグフードは原材料そのものの香りで風味が整えられたノンオイルコーティングのドライフード、ということです。
一般的には、香料や動物性の油脂を使って風味が整えられているドッグフードの方が食いつきがいい傾向にあるので、それらが使われていないドッグフードを食べ慣れていない犬にとっては、グレボドッグフードの風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。
また、グレボドッグフードは風味の種類が限定されており、食にこだわりのあるグルメな愛犬の好みに合わせづらいこともデメリットと言えます。
GLEBO(グレボ)ドッグフードの良い口コミ・評判
GLEBO(グレボ)ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「安心して与えることができる国産ドッグフード」、「小粒だからか食べやすそう」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、グレボドッグフードはカツオ節をふんだんに使って優しい味わいに仕上げられていることや、不要な添加物が一切使われていない小麦グルテンフリーの国産ドッグフードということが関係していると考えられます。
良い口コミ・評判の内容別の件数は、
- 食いつきがいい(38件)
- 原材料に安心感がある(22件)
- 国産だから安心感がある(10件)
- 小粒で食べやすそう(9件)
- うちの犬には合っている(7件)
という結果になっています。
食いつきがいい
グレボドッグフードの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。
「食いつきはいまいち」というレビューが5件、「食いつきがいい」というレビューが38件という件数を踏まえても、グレボドッグフードはたくさんの犬たちに受け入れられている嗜好性が高いドッグフードと捉えてよさそうです。
グレボドッグフードには香料や動物性の油脂が使われていないのにもかかわらず、ここまで食いつきのよさを評価する声が多かったのは正直意外でした。
「食いつきがいい」というレビューに偏った理由として考えられるのは、グレボドッグフードは九州産の鶏肉を主原料として使いつつイワシやアジ、鹿肉など複数の動物性タンパク源が使われていることです。
それらに加えてカツオ節がふんだんに使われており、原材料そのものの香りを活かして風味が整えられています。
原材料に安心感がある
次に多かった良い口コミ・評判は、「原材料に安心感がある」という内容のレビューです。
まず第一に、グレボドッグフードは人用の食品レベルで作られていることが安心できる要素と言えるでしょう。
そして、人工の香料や動物性の油脂を使わず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることも安心感に繋がります。
また、酸化を抑えるために人工の酸化防止剤を添加しているドッグフードも少なくない中、グレボドッグフードには天然由来の酸化防止剤が添加されていることも評価できます。
そのほかにも、見た目をよくするために着色料が使われているドッグフードもありますが、グレボドッグフードには人工のもの天然のものにかかわらず、着色料そのものが使われていません。
そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、犬の立場になって考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。
それに対して、人工の酸化防止剤や香料・着色料といった必ずしも使う必要のない添加物が一切使われていないグレボドッグフードは、安全性にしっかりと配慮して作られているドッグフードと捉えることができますね。
国産だから安心感がある
良い口コミ・評判の中には、「国産だから安心感がある」という内容のレビューもありました。
実際のところ、国産ドッグフード全ての品質や安全性が優れているというわけではなく、それよりも安さをウリにしているドッグフードはまだまだ多いです。
そんな状況の中、グレボドッグフードには人用の食品レベルの原材料が使われており、人工の酸化防止剤や香料・着色料といった不要な添加物が一切使われていません。
さらに、主原料として九州産鶏肉が使われていたり、小麦グルテンフリーのレシピを採用しているなど、品質面・安全性ともにメーカーのこだわりを感じることができます。
小粒で食べやすそう
通販サイトやSNSで口コミ・評判を調査していると、「グレボドッグフードは小粒で食べやすそう」という内容のレビューも確認できました。
グレボドッグフードは全犬種対応かつ1歳以上向けの主食用ドライフードですが、体の小さな成犬でも食べやすい小粒サイズになっています。
ただ、大粒で食べごたえのあるドライフードが好きな小型犬もいますし、粒の大きさについての口コミ・評判はそれほど参考にならない・・・というのが率直な感想です。
うちの犬には合っている
そのほかに見つかった良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。
この理由として考えられるのは、グレボドッグフードには比較的アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われていることです。
穀物の中では特に小麦が、肉類の中では牛肉がアレルギーの原因になりやすい傾向がありますが、グレボドッグフードは小麦・牛肉不使用のレシピを採用しています。
このことから、食に敏感な愛犬にも対応しやすくなっています。
GLEBO(グレボ)ドッグフードの口コミ・評判まとめ
項目 | 口コミ内容 |
---|---|
悪い口コミ | 値段が高い |
食いつきはいまいち | |
良い口コミ | 食いつきがいい |
原材料に安心感がある | |
国産だから安心感がある | |
小粒で食べやすそう | |
うちの犬には合っている |
GLEBO(グレボ)ドッグフードの悪い口コミ・評判は「値段が高いのが難点」、「我が家の愛犬の食いつきはいまいち」といった内容のレビューがあり、特に値段の高さを指摘するレビューが多い傾向にありました。
その一方で、GLEBO(グレボ)ドッグフードの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのドッグフード」、「安心して与えることができる国産ドッグフード」、「小粒だからか食べやすそう」といった内容のレビューが多い傾向にありました。
このような内容のレビューが目立った理由は、グレボドッグフードはカツオ節をふんだんに使って優しい味わいに仕上げられていることや、不要な添加物が一切使われていない小麦グルテンフリーの国産ドッグフードということが関係していると考えられます。
GLEBO(グレボ)ドッグフードの原材料の評価
原材料一覧 |
---|
鶏肉、玄米、大麦、鰹節、大豆、ビール酵母、イワシ、アジ、鶏レバー、マグロ、鹿肉、卵黄粉末、黒米、赤米、ムラサキ芋、フラクトオリゴ糖、昆布、にんじん、かぼちゃ、ブロッコリー、りんご、豚軟骨抽出物(コンドロイチン硫酸含有)、乳酸菌、ビフィズス菌、セレン酵母、グルコサミン、ミネラル類(卵殻未焼成カルシウム、塩化カリウム、グルコン酸亜鉛、ピロリン酸第二鉄、グルコン酸銅)、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンB2、ビタミンB12、パントテン酸カルシウム)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール) ※アレルギーの原因になりやすい原材料は赤色で記載 |
ここからは、GLEBO(グレボ)ドッグフードの原材料を評価していきます。
複数の動物性原材料が使われている国産ドッグフード
グレボドッグフードの特徴としてまず挙げられるのは、複数の動物性原材料が使われている国産ドッグフードということです。
主原料として九州産鶏肉を使いつつ、イワシやアジ、マグロ、鹿肉などの動物性原材料が使われており、犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れることができます。
また、小麦グルテンフリーかつ牛肉不使用のレシピを採用していることも評価できます。
ただ、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆が使われていたり、複数の動物性原材料と穀物が使われている以上、食に敏感な愛犬に与えようと考えている場合には、タンパク源の種類をしっかりと確認した上で購入を検討するようにしてください。
高品質な原材料で作られているドッグフード
グレボドッグフードは、人用の食品レベルの高品質な原材料で作られていることも見逃せません。
例えば、ドッグフードの中には“ミートミール”や“家禽ミール”といった動物性原材料が使われているものがありますが、具体的に何の動物の肉が使われているのかが分かりません。
また、人用の食肉として出回らない“4Dミール(肉副産物)”が使われている可能性も否定できません。
(※公式サイトやパッケージに品質や内容についての補足があるドッグフードは例外です)
それに対して、グレボドッグフードの原材料一覧には”鶏肉”や”鰹節”、”イワシ”や”アジ”といったように動物性原材料の内容が明記されています。
さらに、人工の酸化防止剤や香料・着色料といった不要な添加物が使われておらず、品質面・安全性ともにしっかりと配慮された国産ドッグフードと言っていいでしょう。
GLEBO(グレボ)ドッグフードの成分の評価
成分表 | |
---|---|
タンパク質 | 22.6%以上 |
脂質 | 7.5%以上 |
粗繊維 | 0.9%以下 |
灰分 | 5.0%以下 |
水分 | 10.0%以下 |
エネルギー | 346kcal/100g |
原材料の次は、GLEBO(グレボ)ドッグフードの成分を評価していきます。
脂質とカロリーが控えめなドライフード
グレボドッグフードのタンパク質は22.6%以上、脂質は7.5%以上、カロリーは100gあたり346kcalと、室内飼いされていることが多くて運動量が少ない傾向にある日本の飼い犬に配慮してか、適度にタンパク質を含みつつ脂質とカロリーが控えめなドライフードになっています。
また、脂質とカロリーが控えめという成分バランス上、食欲旺盛で食べすぎてしまう傾向のある成犬用フードとしても向いています。
ただ、グレボドッグフードは成犬・シニア犬向けの主食用ドライフードで、1歳未満の子犬向けに作られていないことには注意してください。
もし育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬用フードを探しているということであれば、高タンパク・高脂質・高カロリーなドッグフードを選んであげることをおすすめします。
GLEBO(グレボ)ドッグフードの給餌量
体重 | 1~2歳 | 3~6歳 | 7歳以上 |
---|---|---|---|
1kg | 38g | 32g | 27g |
2kg | 63g | 54g | 46g |
3kg | 86g | 73g | 63g |
4kg | 106g | 90g | 78g |
5kg | 126g | 106g | 92g |
6kg | 144g | 122g | 105g |
7kg | 162g | 137g | 118g |
8kg | 179g | 151g | 131g |
9kg | 195g | 165g | 143g |
10kg | 212g | 179g | 155g |
15kg | 287g | 243g | 210g |
20kg | 356g | 301g | 260g |
25kg | 421g | 356g | 307g |
30kg | 482g | 408g | 352g |
GLEBO(グレボ)ドッグフードの給餌量の目安は表の通りです。
ただ、この給餌量はあくまで“目安量”でしかなく、実際のところは愛犬の飼育環境や体質によって適量が変わってきます。
そのため、愛犬の便の固さや体重を確認しながら給餌量を調整するようにしてください。
最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査
公式 | 楽天 | Amazon | |
---|---|---|---|
販売価格 (1.2kg) |
4,840円 | – | 4,840円 |
送料 | 680円 | – | 無料 |
グレボは通販限定の国産ドッグフードで、ペットショップやホームセンターの店頭では販売されていません。
(※販売状況と販売価格は2025年1月に確認しました)
そして、公式通販サイトと楽天市場とAmazonで販売状況を調査してみたところ、楽天では取り扱われておらず、販売価格自体は公式サイトもAmazonも変わりませんでした。
ただ、公式サイトは別途送料が発生するのに対してAmazonは送料無料で注文できるため、送料込みの総額ならAmazonが最安値・・・ということになります。
これだけ聞くと公式サイトを通して購入するメリットがないように思えますが、公式サイトでは定期コースが導入されており、定期コースを利用するとAmazonよりもお得にグレボドッグフードを購入できるようになっています。
公式サイトの定期コースについて
初回 | 2回目以降 | |
---|---|---|
販売価格 | 3,278円 (1.2kg×1袋) |
8,518円 (1.2kg×2袋) |
送料 | 無料 | 無料 |
グレボドッグフードの通常価格は1袋4,840円となっていますが、定期コースを利用する場合には初回は約32%オフの3,278円かつ送料無料で購入できます。
そして、2回目以降は約12%オフの割引が適用され、引き続き送料無料で購入できるようになっています。
(※2回目以降は2袋以上のまとめ買いが条件で、割引後の1袋あたりの価格は4,259円となります)
なお、定期コースと聞くと継続の縛りを連想するかもしれませんが、グレボドッグフードの定期コースには特に継続回数の縛りはなく、愛犬に合わないと感じた時には初回限りで解約することができます。
また、解約にあたって解約金・違約金といった費用もかかりません。
ただ、定期コースの解約手続きは次回配送日の10日前までに行う必要があることには気をつけてくださいね。
ちなみに、グレボドッグフードの定期コースの配送周期は30日周期になっています。
GLEBO(グレボ)ドッグフードのお試しサンプルはある?
GLEBO(グレボ)ドッグフードのお試しサンプルの無料配布や、有料販売は行われていません。
そのため、グレボドッグフードを初めてお試しする場合も1.2kgサイズの本商品を最低1袋は購入する必要があります。
ただ、どちらにせよお試しサンプルくらいの少量サイズではざっくりとした食いつきくらいしか分かりませんし、愛犬の体質に合っているかどうかの判断もできません。
こういった理由もあり、当サイトでは積極的には少量サイズでのお試しはおすすめしておらず、1ヶ月くらいは様子見できるサイズ(量)を購入して、本当に愛犬に合っているかを時間をかけて確認することをおすすめしています。
まとめ
ドライタイプの国産ドッグフードのGLEBO(グレボ)には、人用の食品レベルの原材料が使われていることに加えて、人工の酸化防止剤・香料・着色料といった必ずしも使う必要のないものは一切使われていません。
また、動物性タンパク源が主原料として使われていることや、小麦グルテンフリーのレシピを採用していること、室内飼いされていることが多くて運動量が少ない傾向にある日本の飼い犬向けの成分バランス、ということも魅力的です。
それだけに決して安いとは言えない価格帯の国産ドッグフードではあるものの、割引価格で購入できる定期コースが導入されており、特に初回の割引率が高くなっていることは評価できます。
定期コースには継続回数の縛りもないので、まずは定期コースで1袋お試し注文してみて、愛犬の食いつきと変化を確認しながら継続するか解約するかを検討するのがおすすめです。