ネルソンズドッグフードには「全犬種用」と「大型犬用」の2種類があり、「全犬種用」は子犬(パピー)にも毎日の主食として与えられる、全年齢対応の主食用ドライフードです。
(※「大型犬用」は成犬・シニア犬が対象の主食用ドライフードです
と言っても、ネルソンズドッグフードの「全犬種用」にはどんな原材料が使われているのかや、愛犬に合っているかどうかが気になる方は多いでしょう。
そこでこの記事では、ネルソンズドッグフードの「全犬種用」を子犬(パピー)に与えるうえでの注意点と、子犬用フードとしておすすめな4つの要素を解説しているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
ネルソンズの「全犬種用」を子犬に与えるうえでの注意点
ネルソンズドッグフードの「全犬種用」を、子犬(パピー)に与えるうえでの注意点としてまず挙げられるのは、一辺が約10mm、厚さが3~5mmで、噛みごたえのあるトライアングル型の粒になっていることです。
そのため、まだ体の小さな子犬に与えるとなると、場合によっては水やぬるま湯でふやかしてから与えたり、食べやすいサイズに砕いてから与える・・・・といった下準備が必要になる可能性があります。
もしこのようなひと手間をかけられないのであれば、体が小さな時期にはネルソンズドッグフードの「全犬種用」のよりも、小ぶりな粒サイズのドライフードを選ぶのがいいでしょう。
それと、ネルソンズドッグフードの「全犬種用」の内容量は5kgの1サイズだけなので、開封後に1ヶ月程度で使い切れない場合は選択肢からは外れます。
ネルソンズの「全犬種用」が子犬におすすめな4つの要素

それでは次に、ネルソンズドッグフードの「全犬種用」が、子犬(パピー)におすすめな4つの要素を解説していきます。
良質なチキンの割合が全体の約5割
ネルソンズドッグフードの「全犬種用」には、主原料として良質なチキン(チキン生肉/乾燥チキン)が使われており、チキンだけで原材料全体の約5割を占めています。
そして、動物性原材料の占める割合が多いこともあってか、高タンパクな主食用ドライフードになっており、子犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられます。
対照的に、安さをウリにしているドッグフードの多くには穀物が主原料として使われていますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは下痢や吐き戻しの原因になりえます。
また、ネルソンズドッグフードの全犬種用」の原材料には、品質・内容が不明瞭なものは一切見当たらず、品質面へのこだわりも感じられます。
グレインフリー(穀物不使用)のドライフード
ネルソンズドッグフードの「全犬種用」は、穀物が使われていないグレインフリーのドライフードです。
穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、グレインフリーのレシピを採用しているネルソンズドッグフードの「全犬種用」なら、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある子犬にも与えられます。
また、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、ネルソンズドッグフードの「全犬種用」には大豆が使われていないことも見逃せません。
チキン以外の動物性タンパク源は不使用
ネルソンズドッグフードの「全犬種用」には、チキン以外の動物性タンパク質が使われていないことも特徴です。
このことから、複数のタンパク源にアレルギーのある子犬にも対応しやすくなっています。
ただし、犬それぞれでアレルギーの原因は違うので、もし食に敏感な子犬にネルソンズドッグフードの「全犬種用」を与えようと考えているなら、タンパク源の種類は一通り確認しておきましょう。
犬に必要のないものは不使用
ネルソンズドッグフードの「全犬種用」には、香料・着色料といった犬に必要のないものが一切使われていないことも評価できます。
食いつきをよくする目的で香料が使われているドッグフードもある一方で、ネルソンズドッグフードの「全犬種用」は良質な原材料そのものの香りが活かされており、かなり香りが強めなドライフードになっています。
また、見た目をよくする目的で着色料が使われているドッグフードもありますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目ではなく香りで良し悪しを判断しているので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。
それに対して、犬に必要のないものが使われていないネルソンズドッグフードの「全犬種用」は、人間ではなく犬の立場になって作られているドッグフードと捉えることができますね。
ネルソンズドッグフードの「全犬種用」の販売価格

| 通常購入 | 定期購入 | |
|---|---|---|
| 販売価格 (5kg×1袋) |
10,516円 | 1~2袋:8,938円(15%オフ) 3袋以上:8,412円(20%オフ) ※1袋あたりの販売価格 |
| 送料 | 880円 | 880円 (2袋以上で無料) |
ネルソンズは通販限定のプレミアムドッグフードで、公式サイトでは「全犬種用」が1袋(5kg)10,516円+送料880円で販売されています。
また、まとめ買い袋数に応じて最大20%の割引が適用される定期コースが導入されており、1袋だけの購入でも15%の割引が適用され、1,578円オフの8,938円で購入できるようになっています。
それと、ネルソンズドッグフードの定期コースには継続回数の縛りは特になく、次回配送日の7日前までに手続きすれば何回目からでも解約できます。
このことから、お試しで購入するにせよ継続して購入するにせよ、定期コースの割引特典を活用した方がお得です。
ネルソンズの「全犬種用」の子犬(パピー)向けの給与量
| 成犬時の体重 | 2-5ヶ月 | 6-7ヶ月 | 8-11ヶ月 | 12-13ヶ月 | 14-15ヶ月 | 16-17ヶ月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1~5kg | 125g | 104g | 104g | 85g | 85g | 85g |
| 5~10kg | 235g | 196g | 196g | 145g | 145g | 145g |
| 10~15kg | 307g | 256g | 230g | 210g | 210g | 210g |
| 15~20kg | 417g | 347g | 347g | 270g | 270g | 270g |
| 20~25kg | 517g | 431g | 431g | 330g | 330g | 330g |
| 25~30kg | 517g | 431g | 431g | 380g | 380g | 380g |
| 30~35kg | 701g | 584g | 584g | 584g | 435g | 435g |
| 35~40kg | 765g | 610g | 610g | 595g | 595g | 550g |
| 40~45kg | 817g | 735g | 735g | 650g | 650g | 635g |
| 45~50kg | 817g | 750g | 750g | 650g | 650g | 635g |
| 50~55kg | 865g | 817g | 817g | 780g | 780g | 750g |
| 55~60kg | 865g | 817g | 817g | 750g | 750g | 750g |
ネルソンズドッグフードの「全犬種用」の、子犬(パピー)向けの給与量の目安は表の通りです。
ただ、この給与量はあくまで“目安量”でしかなく、実際には体質や飼育環境によっても適量は変わってきます。
そのため、子犬の体重や便の固さを確認しながら給与量を調整するようにしてください。
便の固さに関しては、柔らかめなら餌の量が多い可能性があり、反対に固めなら餌の量が少ない可能性があります。
それと、子犬の餌の回数については、生後2〜3ヶ月頃までは1日4〜5回を、生後4〜5ヶ月頃までは1日3〜4回を目安にして、1日の必要量を食べられるようにしましょう。
生後6ヶ月以降の餌の回数は1日2回が目安になりますが、1回であまりたくさんの量が食べられないなら目安よりも回数を多めに、といったように、子犬の食事量に合わせて回数を増やす分には問題ありません。
なお、ネルソンズドッグフードのライフステージ別の給与量については、以下の記事で掘り下げて解説しています。
まとめ

ネルソンズドッグフードの「全犬種用」は、子犬(パピー)にも毎日の主食として与えられる全年齢対応の主食用ドライフードです。
また、主原料のチキンの割合が全体の約5割を占めている高タンパクなドライフードということから、子犬にとって大切な栄養素である動物性タンパク質をしっかりと摂り入れられます。
そして、穀物・大豆不使用かつ動物性タンパク源が限定されており、複数のタンパク源にアレルギーのある食に敏感な子犬にも対応しやすくなっていることも見逃せません。
さらに、香料・着色料といった犬に必要のないものが一切使われていないことも評価できます。
ただし、ネルソンズドッグフードの「全犬種用」は、噛みごたえのあるトライアングル型の粒になっているので、場合によっては水やぬるま湯でふやかしてから与えたり、食べやすいサイズに砕いてから与える・・・といった下準備が必要になる可能性はあります。



