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アイムスドッグフードの種類別の特徴は?選び方のポイントも解説!

ドッグフード

マースジャパンリミテッドのアイムスドッグフードは、犬の年齢や食の好み、運動量・食事量などに配慮して選べるように、原材料の内容や成分バランスの傾向が違う、様々なドライフードを取り揃えています。

ただ、種類が多いだけに、愛犬にはどれを選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。

そこでこの記事では、アイムスドッグフードの種類別の特徴と、選び方のポイントを解説しているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

アイムスドッグフードの種類別の共通点

まずはじめに、アイムスドッグフードの種類別の共通点を押さえておきましょう!

アイムスドッグフードには子犬用が1種類、成犬用とシニア犬用が6種類ずつありますが、どのフードにも鶏肉が使われていることや、穀物の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある、小麦が使われていることは変わりません。

このことから、鶏肉or小麦が体質に合わない愛犬用フードとしては、アイムスドッグフードは選択肢からは外れます。

 

また、アイムスドッグフードには“◯◯ミール”という動物性原材料が使われていますが、品質面についての補足がされていないことが気になりました。

それに加えて、“家禽類”やチキンエキス“等”といった曖昧な表記が見られ、具体的に何が使われているのかが分からないことも気になるところです。

そのほかには、人工の酸化防止剤(BHA・BHT)が使われていることも共通しています。

人工の酸化防止剤については、ドッグフードの酸化を抑える目的で添加されるもので、「基準内なら使われいても大丈夫」という考え方も、「使われている時点で気になる」という考え方も間違いとは言い切れません。

そのため、人工の酸化防止剤が使われているドッグフードを避けるかどうかは、最終的には飼い主それぞれの判断に委ねられます。

 

ただ、アイムスドッグフードは、肉類が主原料として使われているラインナップがそれなりに多く、手に取りやすい価格で販売されていることが大きな魅力と言えます。

このことを踏まえたうえで、ライフステージ別にアイムスドッグフードの種類別の特徴を見ていきましょう!

アイムスドッグフードの「子犬用」の種類

シリーズ 風味/粒 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
12か月までの子いぬ用 チキン小粒 肉類 小麦、とうもろこし 28.5% 16.0% 12.0% 377kcal

アイムスドッグフードの子犬用は、「12か月までの子いぬ用」の1種類だけです。

そして、高タンパク・高脂質でカロリーもやや高めになっており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、主要な成分バランスがきちんと調整されている印象を受けました。

また、主原料として使われているのは肉類ですし、「愛犬の月々の餌代はできるだけ抑えたいけど、原材料にもそれなりに気を配りたい」ということなら、アイムスドッグフードの子犬用は選択肢の一つになるでしょう。

 

ただ、”小粒”とは書かれているものの、小型犬の子犬専用フードではないので、場合によっては水やぬるま湯でふやかしてから与えたり、食べやすいサイズに砕いてから与える・・・といった工夫が必要になるかもしれません。

なお、アイムスドッグフードの子犬用については、以下の記事で掘り下げて解説しています。

アイムスドッグフードの「成犬用」の種類

シリーズ 風味/粒 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
成犬用 健康維持用 チキン小粒 肉類 小麦、とうもろこし、大麦 25.0% 14.0% 12.0% 365kcal
ラム&ライス小粒 肉類 小麦、とうもろこし、大麦、米 25.0% 14.0% 12.0% 365kcal
成犬用 体重管理用 チキン小粒 小麦 小麦、とうもろこし、大麦 21.0% 8.5%(12.5%以下) 12.0% 343kcal
チキン中粒 小麦 小麦、とうもろこし、大麦 21.0% 8.5%(12.5%以下) 12.0% 343kcal
ラム&ライス小粒 小麦 小麦、とうもろこし、大麦 21.0% 8.5%(12.5%以下) 12.0% 342kcal
成犬用 小型犬用シリーズ チキン小粒 肉類 小麦、とうもろこし、大麦 26.0% 15.5% 12.0% 375kcal

アイムスドッグフードの成犬用のラインナップは表の通りで、「チキン」と「ラム&ライス」といった2種類の風味があるほか、体重管理が必要な成犬向けドライフードもあります。

そして、3種類の「体重管理用」はそのほかの成犬用と比べて、タンパク質・脂質・カロリーが控えめに調整されており、小粒サイズだけでなく中粒サイズもあります。

ただ、主原料として使われている肉類ではなく小麦なので、「愛犬には肉類が主原料かつ、高タンパクなドライフードを与えたい」と考えている場合には、「体重管理用」は選択肢からは外れます。

 

それと、全犬種用とは別に小型犬用ドライフードがあり、小型犬用は全犬種用よりも、高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されています。

なお、種類別の共通点の項目でも触れましたが、「ラム&ライス」にもタンパク源として鶏肉が使われているので、鶏肉アレルギーの愛犬には対応できません。

以下の記事では、アイムスドッグフードの「ラム&ライス」を詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

アイムスドッグフードの「シニア犬用」の種類

シリーズ 風味/粒 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
7歳以上用 健康サポート チキン小粒 肉類 小麦、とうもろこし、大麦 26.0% 12.5% 12.0% 360kcal
チキン中粒 肉類 小麦、とうもろこし、大麦 26.0% 12.5% 12.0% 360kcal
ラム&ライス小粒 肉類 小麦、とうもろこし、大麦、米 26.0% 12.5% 12.0% 357kcal
7歳以上用 体重管理用 チキン小粒 小麦 小麦、とうもろこし、さとうもろこし、米、大麦 24.0% 7.5%(9.5%以下) 10.0% 325kcal
11歳以上用 毎日の健康ケア チキン小粒 肉類 小麦、とうもろこし、大麦 25.5% 14.0% 12.0% 367kcal
14歳以上用 いつまでも健康維持 チキン小粒 肉類 小麦、とうもろこし、大麦、さとうもろこし 23.0% 13.0% 10.0% 380kcal

アイムスドッグフードのシニア犬用のラインナップは表の通りで、成犬用と同じように「体重管理用」が1種類あるほか、「7歳以上用」、「11歳以上用」、「14歳以上用」といったように、年齢別に成分バランスを調整したラインナップを取り揃えています。

そして、「7歳以上用」については、成犬用と比べて脂質とカロリーややや控えめなになっている一方で、「14歳以上用」は成犬用よりも高カロリーなドライフードになっています。

「14歳以上用」はこのような成分バランス上、歳をとって少食になったシニア犬向け、という捉え方ができますね。

なお、「体重管理用」に小麦が主原料として使われていることや、「ラム&ライス」に鶏肉が使われていることは成犬用と変わりません。

まとめ

アイムスドッグフードには子犬用が1種類、成犬用とシニア犬用が6種類ずつあり、成犬用とシニア犬用には2種類の風味と粒サイズがあるほか、「体重管理用」というラインナップもあります。

このことから、愛犬の年齢や食の好み、運動量・食事量に配慮して選べます。

そして、どのラインナップにも鶏肉・小麦が使われていることや、人工の酸化防止剤(BHA・BHT)が使われていること、一部品質・内容が不明瞭な原材料表記がされていることは変わりません。

その一方で、手に取りやすい価格で販売されていることが大きな魅力と言えるので、コスパ面も踏まえて購入を検討するのがいいでしょう。