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愛犬元気の子犬用を口コミ・評判も踏まえて5つの項目で徹底評価!

愛犬元気ドッグフード

ユニチャームペットのドッグフード「愛犬元気」には、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、成分バランスや粒サイズが調整されたドライフードもあります。

そして、原材料の内容自体はそのほかのドライフードのラインナップと変わらず、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われていることもあり、非常に手に取りやすい価格で販売されています。

今回はそんな愛犬元気の子犬用の口コミ・評判を37件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

愛犬元気の子犬用の総合評価

項目 詳細
原材料 1.0
成分 2.0
安全性 2.5
食いつき 4.5
コスパ 5.0
総合評価 Dランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 1,158円/2kg(500g×4袋)
※2025年9月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 子犬
原産国 日本
販売会社 ユニ・チャーム株式会社
公式サイト 愛犬元気-ユニ・チャーム ペット

当サイトの愛犬元気の子犬用の総合評価はDランクです。

何と言っても、非常に手に取りやすい価格で販売されていることが大きな魅力と言え、口コミ・評判を調査してみた限りでは、食いつきのよさを評価する飼い主の声も目立ちました。

その一方で、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われていることや、人工の着色料を使って色味がつけられていること、一部品質・内容が不明瞭な原材料表記がされていることが気になりました。

また、愛犬元気の子犬用には小麦・牛肉・大豆が使われているので、これらのタンパク源にアレルギーのある子犬用としては選択肢から外れます。

愛犬元気の子犬用の悪い口コミ・評判

続いて、愛犬元気の子犬用の口コミ・評判を見ていきましょう!

まず、悪い口コミ・評判については「うちの犬には合わなかったみたい」、「愛犬の食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、タンパク源の種類が体質に合わなかったことや、単純に風味・食感が好みに合わなかったことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • うちの犬には合わなかった(4件)
  • 食いつきはいまいち(4件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2025年9月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

うちの犬には合わなかった

愛犬元気の子犬用の悪い口コミ・評判の一つは、「うちの犬には合わなかった」という内容のレビューで、具体的には「軟便・下痢気味になった」という飼い主の声を確認できました。

軟便・下痢の理由として考えられるのは、穀物が主原料として使われていることや食物アレルギーです。

穀物は肉・魚よりも安く仕入れることができ、穀物の割合を増やせばコストを抑えられるいうメリットがあります。

その一方で、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、穀物の割合が多いドッグフードが合わずに、下痢や吐き戻しといった消化不良に繋がる可能性はあります。

 

また、穀物の中では小麦が、肉類の中では牛肉が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、愛犬元気の子犬用にはこれらのタンパク源が使われています。

そのため、食に敏感な子犬に愛犬元気の子犬用を与えようと考えている場合には、タンパク源の割合・種類も考慮して購入を検討するのがいいでしょう。

それと、餌の急な切り替えが原因で消化不良を起こした可能性も考えられます。

食いつきはいまいち

そのほかに見つかった愛犬元気の子犬用の悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、単純に風味が好みに合わなかったことで、愛犬元気の子犬用は風味がドライフードが1種類のみ、というラインナップになっています。

このことから、食にこだわりのあるグルメな愛犬の好みには合わせづらいです。

また、カリカリとした食感のドライフードを食べ慣れていなかった可能性も考えられますね。

愛犬元気の子犬用の良い口コミ・評判

愛犬元気の子犬用の良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「値段がお手頃だから気軽に買える」、「うちの犬には合っているみたい」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、動物性油脂が使われていることや、”激安”と言っていい価格帯のドライタイプの国産ドッグフードということが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(20件)
  • お手頃な値段(5件)
  • うちの犬には合っている(4件)

という結果になっています。

食いつきがいい

愛犬元気の子犬用の良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

今回調査したレビュー総数は37件と多くはないものの、「食いつきはいまいち」というレビューが4件、「食いつきがいい」というレビューが20件という件数を踏まえると、愛犬元気の子犬用は嗜好性にもこだわって作られている・・・と捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する声に偏った理由として考えられるのは、鶏・牛・魚といった複数の動物性タンパク源が使われていることや、動物性油脂が使われていることで、動物性油脂を使えば手軽に嗜好性を高められるというメリットがあります。

その一方で、具体的に何の動物の油が使われているのかが分からず、添加されている酸化防止剤の種類の補足もされていることが気になりました。

お手頃な値段

次に多かった愛犬元気の子犬用の良い口コミ・評判は、「お手頃な値段」という内容のレビューです。

実際、愛犬元気の子犬用の100gあたりの値段は約58円と、“激安”と言っていい価格帯のドライタイプの国産ドッグフードになっています。
(※調査時点の販売価格を参考にしています)

その反面、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われていたり、着色料を使って色味がつけられていたりなど、気になる点は少なくありません。

ただ、「子犬の餌代をできる限り抑えたい」ということであれば、愛犬元気の子犬用は有力候補の一つになるでしょう。

うちの犬には合っている

「うちの犬には合わなかった」というレビューとは対照的に、「うちの犬には合っている」という内容のレビューも見つかりました。

この理由として考えられるのは、愛犬元気の子犬用は脂質が高すぎないドライフードということです。

と言うのも、体質によっては脂質が高いドッグフードが合わずに、下痢や吐き戻しといった消化不良に繋がることがあるからです。

なお、悪い口コミ・評判の項目では食物アレルギーについて触れましたが、愛犬にこれといったアレルギーがなければ、タンパク源の種類に神経質になりすぎる必要はありません。

愛犬元気の子犬用の口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ うちの犬には合わなかった
食いつきはいまいち
良い口コミ 食いつきがいい
お手頃な値段
うちの犬には合っている

愛犬元気の子犬用の悪い口コミ・評判は「うちの犬には合わなかったみたい」、「愛犬の食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、愛犬元気の子犬用の良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「値段がお手頃だから気軽に買える」、うちの犬には合っているみたい」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、動物性油脂が使われていることや、”激安”と言っていい価格帯のドライタイプの国産ドッグフードということが関係していると考えられます。

愛犬元気の子犬用の原材料の評価

穀類(トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール、パン粉、コーングルテンフィード、フスマ)、肉類(チキンミール、ビーフミール、チキンエキス、ササミパウダー)、動物性油脂、豆類(大豆、大豆エキス)、魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス、小魚パウダー)、野菜類(ビートパルプ、ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、ビール酵母、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、ナトリウム、リン、セレン、亜鉛)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸、葉酸)、アミノ酸類(トレオニン、メチオニン)、着色料(赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)、ミルクカルシウム
※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、愛犬元気の子犬用の原材料を評価していきます!

主原料として穀物を使用

愛犬元気の子犬用の原材料の特徴としてまず挙げられるのは、主原料として穀物が使われていることです。

口コミ・評判の項目でも説明した通り、肉・魚の割合を減らして穀物の割合を増やせばコストを抑えることができ、愛犬元気の子犬用は非常に手に取りやすい価格で販売されています。

その一方で、穀物の割合を増やせば増やすほど、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容からは遠ざかります。

また、穀物の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある小麦と、肉類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある牛肉、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある大豆が使われているので、体質によっては合わない可能性はあります。

一部品質・内容が不明瞭な原材料表記あり

原材料一覧を見てそのほかに気になったことは、一部品質・内容が不明瞭な表記がされていることです。

具体的には、“チキンミール”“ビーフミール”といった動物性原材料で、公式サイトを見る限りでは品質面の補足は特にされていませんでした。

また、口コミ・評判の項目で触れましたが、“動物性油脂”には何の動物の油が使われているのかが分からず、添加されている酸化防止剤が人工のものなのか、天然由来のものなのかの補足がされていないことも気になるところです。

 

そして、人工の着色料を使って色味がつけられていることも気になりました。

そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味がありませんからね。

愛犬元気の子犬用の成分の評価

成分表
タンパク質 25.0%以上
脂質 13.0%以上
粗繊維 4.5%以下
粗灰分 8.5%以下
水分 10.0%以下
カルシウム 1.3%
リン 1.1%
マグネシウム 0.17%
ナトリウム 0.37%
エネルギー 約370kcal/100g

原材料の次は、愛犬元気の子犬用の成分を評価していきます!

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

愛犬元気の子犬用のタンパク質は25.0%以上、脂質は13.0%以上、水分は10.0%以下、カロリーは100gあたり約370kcalと、タンパク質・脂質・カロリーは標準的と言えるくらいの範囲のドライフードになっています。

そして、愛犬元気の成犬用と比べて高タンパク・高脂質・高カロリーということで、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬向けに作られている・・・という意図をハッキリと感じ取れます。

ただ、タンパク質含有量には若干の物足りなさを感じました。

 

また、穀物が主原料として使われていることも踏まえると、「育ち盛りの子犬に肉・魚が主原料として使われている、高タンパクなドライタイプのドッグフードを与えたい」、と考えている場合は選択肢から外れます。

なお、以下の記事では、子犬用を含めた愛犬元気のドライフードを詳しく解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
2kg
(500g×4袋)
1,158円 1,188円

ユニチャームペットの公式サイトと楽天市場、Amazonで愛犬元気の子犬用の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年9月に確認しました)

そして、最安値は僅差で楽天という結果になりましたが、送料を加味するとAmazonの方が安くなることもあります。

また、愛犬元気は店頭でも取り扱いのあるドッグフードなので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトを利用した方がお手軽です。

まとめ

愛犬元気の子犬用はドライフードが1種類のみというラインナップで、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、成犬用ドライフードよりも高タンパク・高脂質・高カロリーに調整されています。

また、粒サイズも子犬向けに設計されているほか、主原料として穀物が使われていることもあってか、非常に手に取りやすい価格で販売されていることが大きな魅力です。

その一方で、一部品質・内容が不明瞭な原材料表記がされていたり、人工の着色料を使って色味が付けられていることが気になりました。

とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードの中から選ぶことをおすすめしています。