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愛犬元気パックンを5つの項目で徹底評価!口コミも調査・検証

愛犬元気ドッグフード

ドライタイプのドッグフードよりも水分量が多く、ふっくら・柔らかな食感が特徴のソフトタイプのドッグフードの愛犬元気パックン。

また、「成犬用」や「7歳以上」、「鶏ささみ入り」などの複数のラインナップがあり、年齢や食の好みに合わせて選べるようになっています。

今回はそんな愛犬元気パックンの口コミ・評判を102件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

そして、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

愛犬元気パックンの総合評価

項目 詳細
原材料 1.0
成分 2.5
安全性 1.0
食いつき 4.5
コスパ 5.0
総合評価 Dランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 1,136円/2.5kg(500g×5袋)
※成犬用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り
※2025年9月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 成犬・シニア犬
原産国 日本
販売会社 ユニ・チャーム株式会社
公式サイト 愛犬元気-ユニ・チャーム ペット

当サイトの愛犬元気パックンの総合評価はDランクです。

カリカリとしたドライフードの食感が苦手な成犬や、歳をとったシニア犬にも食べやすいソフトタイプのドッグフードということに加えて、非常に手に取りやすい価格で販売されていることが大きな魅力と言えます。

また、調査してみた限りでは「食いつきがいい」という声が目立ちましたが、一部品質・内容が不明瞭な原材料表記がされていることや、調味料や着色料が使われていることが気になりました。

なお、愛犬元気パックンには子犬用のラインナップはないので、育ち盛りの子犬用ソフトフードを探しているということであれば、愛犬元気パックンは選択肢からは外れます。

愛犬元気パックンの悪い口コミ・評判

続いて、愛犬元気パックンの口コミ・評判を見ていきましょう!

まず、悪い口コミ・評判については「愛犬の食いつきはいまいちだった」、「うちの犬には合わなかったみたい」、「原材料で気になることがある」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、単純に風味・食感が好みに合わなかったことや、タンパク源の種類が体質に合わなかったことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきはいまいち(12件)
  • うちの犬には合わなかった(9件)
  • 原材料で気になることがある(5件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2025年9月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

食いつきはいまいち

愛犬元気パックンの悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

全体的には「食いつきがいい」という内容のレビューが多かったものの、どんな犬でも気に入ってくれる嗜好性の高いドッグフードはまずありません。

例えば、愛犬元気パックンのほとんどのラインナップは、「ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り」という風味になっていますが、単純に風味が食の好みに合わなかった可能性が考えられます。

また、ふっくら・柔らかな食感のソフトタイプのドッグフードを食べ慣れておらず、はじめは警戒して食べてくれなかった可能性も考えられますね。

うちの犬には合わなかった

次に多かった愛犬元気バックンの悪い口コミ・評判は、「うちの犬には合わなかった」という内容のレビューで、具体的には「軟便・下痢気味になった」という飼い主の声を確認できました。

軟便・下痢の理由としてまず考えられるのは、愛犬元気パックンには穀物が主原料として使われていることで、穀物は肉・魚よりも安く仕入れることができ、コストを抑えられるというメリットがあります。

その一方で、肉食傾向の雑食である犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではなく、体質によっては下痢や吐き戻しといった消化不良に繋がる可能性はあります。

 

また、穀物の中では小麦が、豆類の中では大豆がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、愛犬元気パックンはどのラインナップにも小麦と大豆が使われています。

そして、肉類の中では牛肉がアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、多くのラインナップに牛肉も使われています。

そのため、食に敏感な愛犬に愛犬元気パックンを与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配りながら購入を検討するといいでしょう。

そのほかには、急な餌の切り替えが原因で消化不良を起こしてしまった可能性も考えられますね。

原材料で気になることがある

愛犬元気パックンの悪い口コミ・評判の中には、「原材料で気になることがある」という内容のレビューもありました。

これについては、調味料や着色料などの添加物が使われていることを気にする飼い主の声です。

調味料は食いつきをよくする目的で使われますが、天然由来の原材料そのものの香りを活かして嗜好性を高めることはでき、調味料は必ずしも使う必要性のある添加物とは言えません。

また、着色料は見た目を良くする目的で使われますが、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。

愛犬元気パックンの良い口コミ・評判

愛犬元気パックンの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「お手頃な値段なのが嬉しい」、「小分け包装されているのがいい」といった内容のレビューがあり、食いつきのよさを評価する声が特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、柔らかな食感のソフトタイプのドッグフードということや、調味料を使って風味が整えられていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(54件)
  • お手頃な値段(9件)
  • 保存に便利な小分け包装(8件)
  • 柔らか小粒で食べやすそう(5件)

という結果になっています。

食いつきがいい

愛犬元気パックンの良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが12件、「食いつきがいい」というレビューが54件という件数を踏まえても、愛犬元気パックンはたくさんの犬たちに受け入れられているドッグフード、と捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する声に偏った理由としてまず考えられるのは、愛犬元気パックンはドライタイプのドッグフードよりも水分量が多く、ふっくら・柔らかな食感のソフトタイプのドッグフードということです。

それに加えて、動物性油脂や調味料が使われていることも、食いつきのよさに繋がっていると考えられます。

お手頃な値段

次に多かった愛犬元気パックンの良い口コミ・評判は、「お手頃な値段」という内容のレビューです。

参考までに一例を挙げると、「成犬用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り」の100gあたりの値段は約45円ということで、非常に手に取りやすい価格帯のソフトタイプのドッグフードになっています。
(※調査時点の販売価格を参考にしています)

その一方で、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われていたり、品質・内容が不明瞭な原材料表記がされていたり、調味料・着色料が使われていたりなど、気になる点も少なくはありません。

ただ、「愛犬にはソフトタイプのドッグフードを与えたいけど、月々の餌代はできるだけ抑えたい」と考えているなら、愛犬元気パックンは有力候補の一つになるでしょう。

保存に便利な小分け包装

そのほかに見つかった愛犬元気パックンの良い口コミ・評判は、「保存に便利な小分け包装」という内容のレビューです。

これも「成犬用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り」を例に挙げると、2.5kgサイズの袋の中で”500g×5袋”といったように小分けされています。

ドライタイプよりも水分量が多いソフトタイプのドッグフードは、開封後の保存方法に一層気を使わなければいけませんが、このような配慮がされていることから、開封してからもそれほど神経質にならずに済みます。

柔らか小粒で食べやすそう

愛犬元気パックンの良い口コミ・評判の中には、「柔らか小粒で食べやすそう」という内容のレビューもありました。

これまでに何度も触れた通り、愛犬元気パックンはふっくら・柔らかな食感のソフトタイプのドッグフードということで、カリカリとしたドライフードの食感が苦手な成犬や、歳をとったシニア犬用として向いています。

ただ、愛犬元気パックンには子犬向けのラインナップがないので、「まだ固形物を食べ慣れていない子犬にソフトタイプのドッグフードを与えたい」と考えている場合には、愛犬元気パックンは選択肢からは外れます。

愛犬元気パックンの口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 食いつきはいまいち
うちの犬には合わなかった
原材料で気になることがある
良い口コミ 食いつきがいい
お手頃な値段
保存に便利な小分け包装
柔らか小粒で食べやすそう

愛犬元気パックンの悪い口コミ・評判は「愛犬の食いつきはいまいちだった」、「うちの犬には合わなかったみたい」、「原材料で気になることがある」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

その一方で、愛犬元気パックンの良い口コミ・評判は「食いつきがいいお気に入りのフード」、「お手頃な値段なのが嬉しい」、「小分け包装されているのがいい」といった内容のレビューがあり、食いつきのよさを評価する声が特に多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、柔らかな食感のソフトタイプのドッグフードということや、調味料を使って風味が整えられていることが関係していると考えられます。

愛犬元気パックンの種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
成犬用(ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り) 穀類 パン粉、小麦粉、トウモロコシ 20.0% 7.0% 30.0% 約290kcal
成犬用(ビーフ・チキン・緑黄色野菜・小魚・チーズ入り) 穀類 パン粉、小麦粉、トウモロコシ 20.0% 7.0% 30.0% 約290kcal
7歳以上用 穀類 トウモロコシ、小麦粉、パン粉 18.0% 6.0% 30.0% 約290kcal
10歳以上用 穀類 トウモロコシ、小麦粉、パン粉 15.5% 6.0% 30.0% 約290kcal
13歳以上用 穀類 トウモロコシ、小麦粉、パン粉 15.5% 6.0% 30.0% 約290kcal
柴犬用 穀類 パン粉、小麦粉、トウモロコシ 20.0% 7.0% 30.0% 約290kcal
鶏ささみ入り 成犬用 穀類 パン粉、小麦粉、トウモロコシ 20.0% 7.0% 30.0% 約290kcal
鶏ささみ入り 13歳以上用 穀類 トウモロコシ、小麦粉、パン粉 15.5% 6.0% 30.0% 約290kcal

愛犬元気パックンのラインナップは表の通りで、「成犬用」や「7歳以上」といった年齢別のラインナップがあることに加えて、柴犬を対象にした「柴犬用」というフードもあります。

また、基本の風味は「ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り」ですが、成犬用には「ビーフ・チキン・緑黄色野菜・小魚・チーズ入り」という風味があるほか、「鶏ささみ入り」というラインナップもあります。

ただ、どれも穀物が主原料として使われているソフトタイプのドッグフードということや、調味料・着色料が使われていることは変わりません。

なお、以下の記事では愛犬元気の柴犬用を掘り下げて解説しているので、よければ参考にしてみてください。

愛犬元気パックンの原材料の評価

穀類(パン粉、小麦粉、トウモロコシ)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ササミパウダー、ポークミール、ビーフミール)、糖類(ブドウ糖果糖液糖、オリゴ糖)、豆類(脱脂大豆、おからパウダー)、動物性油脂、ビール酵母、ハーブ、野菜類(ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、小魚パウダー、プロピレングリコール、乳化剤、保存料(ソルビン酸K)、ミネラル類(カルシウム、塩素、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、ナトリウム、リン、セレン、亜鉛)、pH調整剤、調味料、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸、葉酸)、着色料(二酸化チタン、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)
※アレルギーの原因になりやすい原材料、品質・内容が不明瞭な原材料、気がかりな添加物は赤色で記載

ここからは、愛犬元気パックンの原材料を評価していきます!
(※上記は「成犬用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り」の原材料一覧です)

穀物が主原料のソフトタイプのドッグフード

愛犬元気パックンの特徴としてまず挙げられるのは、穀物が主原料として使われているソフトタイプのドッグフードということです。

口コミ・評判の項目でも触れた通り、穀物は肉・魚よりも安く仕入れることができるので、肉・魚の割合を減らして穀物の割合を増やせば、コストを抑えられるというメリットがあります。

そして、愛犬元気パックンは非常に手に取りやすい価格で販売されていることが強みです。

その一方で、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容からは遠ざかります。

 

また、どのラインナップにも小麦と大豆が使われていますが、穀物の中で小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向に、豆類の中で大豆はアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

それに加えて、多くのラインナップに牛肉が使われていますが、肉類の中で牛肉はアレルギーの原因になりやすい傾向にあり、体質によっては愛犬元気パックンが合わない可能性はあります。

品質・内容が不明瞭な表記あり

愛犬元気パックンの原材料一覧を見てそのほかに気になったことは、品質・内容が不明瞭な表記がされていることです。

具体的には“チキンミール”“ポークミール”“ビーフミール”といった動物性原材料で、公式サイトを確認してみた限りでは、品質面についての補足は特に見当たりませんでした。

それと、“動物性油脂”には具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤が人工のものなのか、それとも天然由来のものなのかが分かりません。

また、調味料を使って風味が整えられていることや、着色料を使って色味がつけられていることも気になるところです。

愛犬元気パックンの成分の評価

成分表
タンパク質 20.0%以上
脂質 7.0%以上
粗繊維 3.0%以下
粗灰分 9.0%以下
水分 30.0%以下
カルシウム 1.0%
リン 0.70%
マグネシウム 0.13%
ナトリウム 0.3%
エネルギー 約290kcal/100g

原材料の次は、愛犬元気パックンの成分を評価していきます!
(※表は「成犬用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

愛犬元気パックンのタンパク質は15.5~20.0%以上、脂質は6.0~7.0%以上、水分は30.0%以下、カロリーは100gあたり約290kcalと、フードによって主要な成分値に違いがあります。

ただ、ドライタイプよりも水分量が多いソフトタイプということもあり、カロリーが控えめという点は共通しているほか、脂質も控えめになっています。

また、3種類の成犬用と7歳以上、柴犬用は適度にタンパク質が含まれていますが、10歳以上用と2種類の13歳以上用については、タンパク質含有量が控えめ過ぎる印象を受けました。

そして、愛犬元気パックンには主原料として穀物が使われていることを踏まえると、「愛犬には肉・魚が主原料かつ高タンパクなソフトタイプのドライフードを与えたい」、と考えている場合には選択肢から外れます。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
2.5kg
(500g×5袋)
1,155円 1,136円

ユニチャームペットの公式サイトと楽天市場、Amazonで愛犬元気パックンの販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入することはできませんでした。
(※表は「成犬用 ビーフ・ささみ・緑黄色野菜・小魚入り」のもので、販売状況と販売価格は2025年9月に確認しました)

そして、ほとんど価格差は無かったものの、最安値はAmazonという結果になりました!

愛犬元気パックンは店頭でも販売されているソフトタイプのドッグフードなので、店頭の価格も参考にしながらご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトを利用した方がお手軽です。

愛犬元気ドッグフードのタイプについて

タイプ ラインナップ 用途
ソフト 8種類 主食用
ドライ 10種類 主食用
缶詰(ウェット) 5種類 主食用

愛犬元気にはソフトタイプのパックンのほかに、ドライタイプとウェットタイプ(缶詰)のドッグフードがあります。

そして、どのタイプに関しても、主食用フードとしての基準を満たしたドッグフードということは変わりません。
(※対象年齢はフードによって異なります)

また、着色料が使われていることも共通しており、ドライタイプはソフトタイプと同じように穀物が主原料として使われています。

なお、以下のそれぞれの記事では、愛犬元気のドライ・ウェット(缶詰)の2タイプを掘り下げて解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

まとめ

愛犬元気パックンはソフトタイプのドッグフードで、非常に手に取りやすい価格で販売されていることが大きな魅力です。

そして、調査してみた限りでは食いつきのよさを評価する飼い主の声が目立ちましたが、調味料や着色料が使われていることは気になるところです。

また、肉・魚ではなく穀物が主原料として使われていることや、一部品質・内容が不明瞭な原材料表記がされていることも気になりました。

とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードの中から選ぶことをおすすめしています。