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ユーカヌバのシニア犬用の口コミはどう?愛犬家のレビューを徹底調査!

ドッグフードの口コミと評価

ドライタイプのドッグフードのユーカヌバには、4種類のシニア犬向けフードがあり、どれも肉類が主原料、人工の香料・着色料不使用という条件を満たしています。

そして、中型犬用は小型犬用よりもタンパク質・脂質・カロリーが控えめに、大型犬用は中型犬用よりもタンパク質・脂質・カロリーが控えめに・・・といったように、犬種(サイズ)に配慮して主要な成分バランスが調整されています。

今回は、そんなユーカヌバのシニア犬用の口コミ・評判を104件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ユーカヌバのシニア犬用の総合評価

項目 詳細
原材料 3.0
成分 2.5
安全性 4.5
食いつき 5.0
コスパ 4.0
総合評価 Bランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 1,340円/800g
3,840円/2.7kg
6,980円/7.5kg
※スモール シニア
※2025年11月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 シニア犬
原産国 ポーランド
販売会社 ロイヤルカナン ジャポン合同会社
公式サイト アクティブドックのための化学根拠に基づいたドッグフード|Eukanuba

当サイトのユーカヌバのシニア犬用の総合評価はBランクです。

歳をとって活動量が落ちたシニア犬用としては、高カロリーな印象を受けたことや、全年齢用ではなくシニア犬用という利便性も踏まえて、成分の項目はやや辛口に評価しています。

また、一部内容が不明瞭な原材料表記がされていることや、小麦が使われていることも総合評価に影響しているものの、肉類が主原料として使われているドライフードの中では、比較的手に取りやすい価格で販売されていることが強みと言えます。

「シニア犬の愛犬に品質と価格のバランスが取れた、ドライタイプのドッグフードを与えたい」ということであれば、ユーカヌバのシニア犬用は選択肢の一つになるでしょう。

ユーカヌバのシニア犬用の悪い口コミ・評判

続いて、ユーカヌバのシニア犬用の口コミ・評判を見ていきましょう!

まず、悪い口コミ・評判については、「値段が高くて買いづらい」、「うちの犬には合わなかった」、「食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、主原料として肉類が使われているドライフードということや、タンパク源の種類が体質に合わなかったことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 値段が高い(8件)
  • うちの犬には合わなかった(3件)
  • 食いつきはいまいち(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2025年11月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

値段が高い

ユーカヌバのシニア犬用の悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「値段が高い」という内容のレビューでした。

参考までに一例を挙げると、「スモール シニア」の2.7kgサイズの100gあたりの値段は約142円ということで、確かに店頭のペットフードコーナーでよく見かける激安価格のドッグフードに比べれば高いです。

ただ、ユーカヌバのシニア犬用の2倍以上の値段で販売されているドッグフードも珍しくはなく、高級ドッグフードまでを含めて総合的に値段を比較すれば、ユーカヌバのシニア犬用は手に取りやすい価格帯のドッグフード、という捉え方ができます。

とは言え、愛犬の月々の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードの中から選ぶことをおすすめしています。

うちの犬には合わなかった

そのほかに見つかったユーカヌバのシニア犬用の悪い口コミ・評判は、「うちの犬には合わなかったようで、軟便気味になった」という内容のレビューです。

軟便の理由として考えられるのは、食物アレルギーや餌の急な切り替えです。

例えば、ユーカヌバのシニア犬用には小麦が使われていますが、穀物の中でも小麦は特にアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

 

また、鶏や七面鳥などの特定の動物性タンパク源が合わないこともありますし、穀物全般が体質に合わないこともあります。

そのため、食に敏感な愛犬にユーカヌバのシニア犬用を与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配りながら購入を検討するのがいいでしょう。

食いつきはいまいち

ユーカヌバのシニア犬用の悪い口コミ・評判の中には、「食いつきはいまいち」という内容のレビューもありました。

「食いつきがいい」というレビューの方が多かったものの、どんな犬でも気に入ってくれる食いつきのいいドッグフードはまずありません。

ユーカヌバのシニア犬用の食いつきが悪かった理由として考えられるのは、人工の香料・調味料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。

 

一般的には、人工の香料・調味料が使われているドッグフードの方が嗜好性が高い傾向にあるので、それらの添加物が使われているドッグフードを食べ慣れている犬にとっては、ユーカヌバのシニア犬用の風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、ユーカヌバのシニア犬用には2種類の風味がありますが、単純に選んだフードの風味が好みに合わなかった可能性も考えられますね。

ユーカヌバのシニア犬用の良い口コミ・評判

ユーカヌバのシニア犬用の良い口コミ・評判は、「食いつきがよくて満足」、「安心して与えられるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、主原料をはじめとした動物性原材料の香りが活かされていることや、販売実績のあるメジャーなドッグフードということが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(34件)
  • 信頼できるブランド(29件)
  • うちの犬には合っている(22件)
  • 粒の大きさが丁度いい(6件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ユーカヌバのシニア犬用の良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが2件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが34件という件数を踏まえても、ユーカヌバのシニア犬用は嗜好性にもこだわって作られている、と捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する声に偏った理由として考えられるのは、主原料として使われている肉類(鶏、七面鳥orラム肉)や動物性脂肪など、動物性原材料の香りを活かして風味が整えられていることです。

その一方で、“動物性脂肪”には具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の補足がされていないことは気になりました。

信頼できるブランド

次に多かったユーカヌバのシニア犬用の良い口コミ・評判は、「信頼できるブランド」という内容のレビューです。

具体的には、「ブリーダーに薦められて子犬の頃から与えている」、「先代犬にもユーカヌバを与えていた」、といった飼い主の声を確認できました。

やはり、販売実績のあるメジャーなドッグフードということも、購入を左右する重要な要素と言えますね。

うちの犬には合っている

そのほかに見つかったユーカヌバのシニア犬用の良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、どのフードにも肉類が主原料として使われていることに加えて、タンパク質もしっかりと含まれていることです。

対照的に、安さをウリにしているドッグフードの多くには、肉類よりも安く仕入れられる穀物が主原料として使われていますが、肉食傾向の雑食である犬は、穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

 

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは、下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

なお、悪い口コミ・評判で食物アレルギーについて触れましたが、愛犬にこれといったアレルギーがなければ、タンパク源の種類に神経質になりすぎる必要はありません。

粒の大きさが丁度いい

ユーカヌバのシニア犬用の良い口コミ・評判の中には、「粒の大きさが丁度いい」という内容のレビューもありました。

ユーカヌバのシニア犬用には「スモール(小型犬用)」、「ミディアム(中型犬用)」、「ラージ(大型犬用)」、「ラム&ライス(全犬種用)」の4種類があり、主要な成分バランスや粒サイズが調整されています。

ただ、大きめで噛みごたえある粒が好きな小型犬や、小ぶりな粒を少しずつ食べるのが好きな大型犬もいますし、粒の大きさに関する口コミ・評判は参考程度と捉えておくのがいいでしょう。

ユーカヌバのシニア犬用の口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ 値段が高い
うちの犬には合わなかった
食いつきはいまいち
良い口コミ 食いつきがいい
信頼できるブランド
うちの犬には合っている
粒の大きさが丁度いい

ユーカヌバのシニア犬用の悪い口コミ・評判は、「値段が高くて買いづらい」、「うちの犬には合わなかった」、「食いつきはいまいち」といった内容のレビューを確認できました。

その一方で、ユーカヌバのシニア犬用の良い口コミ・評判は、「食いつきがよくて満足」、「安心して与えられるドッグフード」、「うちの犬には合っている」といった内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、主原料をはじめとした動物性原材料の香りが活かされていることや、販売実績のあるメジャーなドッグフードということが関係していると考えられます。

ユーカヌバのシニア犬用の種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
スモール シニア(小型犬用) 肉類(鶏、七面鳥) とうもろこし、小麦、とうもろこし粉、大麦 27.0% 15.0% 9.0% 401kcal
ミディアム シニア(中型犬用) 肉類(鶏、七面鳥) とうもろこし、小麦、とうもろこし粉、大麦 25.0% 10.0% 9.0% 375kcal
ラージ シニア(大型犬用) 肉類(鶏、七面鳥) 小麦、とうもろこし、とうもろこし粉、大麦 24.0% 8.0% 9.0% 364kcal
シニア ラム&ライス ラム肉 米、小麦、とうもろこし、大麦、とうもろこし粉 25.5% 11.0% 9.0% 377kcal

ここまでに何度か触れた通り、ユーカヌバのシニア犬用には「スモール シニア(小型犬用)」、「ミディアム シニア(中型犬用)」、「ラージ シニア(大型犬用)」、「シニア ラム&ライス」の4種類があります。

そして、どのフードに関しても、主原料として肉類(鶏、七面鳥orラム肉)が使われていることや、人工の香料・着色料が使われていないこと、小麦・とうもろこし・大麦といった穀物が使われていることは共通しています。

また、成犬用と比べて脂質は控えめな傾向はありますが、カロリーについては成犬用とそれほど変わらず、シニア犬用としては高カロリーなドライフードになっています。

ユーカヌバのシニア犬用の原材料の評価

肉類(鶏、七面鳥)、とうもろこし、小麦、動物性脂肪、とうもろこし粉、大麦、ビートパルプ、加水分解レバー(鶏、七面鳥)、酵母および酵母エキス、魚油(DHA源)、フラクトオリゴ糖、グルコサミン、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、ポリリン酸ナトリウム、β-カロテン、ミネラル類(Cl、Na、K、P、Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、D3、コリン、E、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
※アレルギーの原因になりやすい原材料、内容が不明瞭な原材料は赤色で記載

ここからは、ユーカヌバのシニア犬用の原材料を評価していきます!
(※上記は「スモール シニア」の原材料一覧です)

肉類が主原料として使われているドライフード

ユーカヌバのシニア犬用の特徴としてまず挙げられるのは、肉類(鶏、七面鳥orラム肉)が主原料として使われているドライフードということです。

肉類の割合を減らして穀物の割合を増やせばコストを抑えられる、というメリットがありますが、穀物の割合を増やせば増やすほど、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容からは遠ざかります。

そして、穀物が主原料として使われているフードと比較すれば、ユーカヌバのシニア犬用はワンランク上のドッグフード、という捉え方ができますね。

小麦が使われているドライフード

口コミ・評判の項目でも説明したように、ユーカヌバのシニア犬用には小麦が使われていますが、小麦は穀物の中でもアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

また、食に敏感な愛犬用フードを探している場合、ラム肉が主原料の「ラム&ライス」への切り替えを検討するかもしれません。

ただ、「ラム&ライス」は動物性タンパク源がラム(羊)だけに限定されているわけではなく、そのほかのラインナップと同じように鶏と七面鳥が使われているので、鶏肉アレルギーの愛犬には対応できません。

とは言え、愛犬に特にこれといったアレルギーがなければ、小麦不使用や穀物不使用(グレインフリー)は必須ではありませんし、動物性タンパク源の種類も気にしすぎず、単純に食の好みに合わせて選べば大丈夫です。

一部内容が不明瞭な原材料表記あり

ユーカヌバのシニア犬用の原材料一覧を見て気になったのは、“動物性脂肪”という原材料表記です。

これだけでは、具体的に何の動物の油が使われているのかが分かりませんし、添加されている酸化防止剤が人工のものなのか、天然由来のものなのかも分かりません。

それと、ユーカヌバのシニア犬用には、”ソルビン酸カリウム”という人工の保存料が使われています。

 

ただ、人工の保存料はドッグフードの品質の劣化を抑える目的で添加されるものですし、「使われていても気にならない」という考え方も、「使われている時点で避けたい」という考え方も間違いとは言い切れません。

そのため、最終的には飼い主それぞれの判断に委ねられます。

ユーカヌバのシニア犬用の成分の評価

成分表
タンパク質 27.0%以上
脂質 15.0%以上
粗繊維 2.7%以下
灰分 7.3%以下
水分 9.0%以下
エネルギー 401kcal/100g

原材料の次は、ユーカヌバのシニア犬用の成分を評価していきます!
(※表は「スモール シニア」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ユーカヌバのシニア犬用のタンパク質は24.0~27.0%以上、脂質は8.0~15.0%以上、水分は9.0%以下、カロリーは364~401kcalと、フードによって主要な成分値に差があります。

そして、各成犬用と比較してみると、全体的に脂質が控えめな傾向があります。

また、「ミディアム シニア」は「スモール シニア」よりも低タンパク・低脂質・低カロリーに、「ラージ シニア」は「ミディアム シニア」よりも低タンパク・低脂質・低カロリーに・・・といったように、犬種(サイズ)に配慮して成分バランスが調整されています。

 

ただ、歳をとって活動量が落ちたシニア犬用としては、どのフードも高カロリーな印象を受けました。

なお、ユーカヌバの「ラム&ライス」には、シニア犬用のほかに子犬用と成犬用がありますが、以下の記事では「ラム&ライス」の原材料や成分を掘り下げて解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
800g 1,340円 2,498円
2.7kg 3,840円 5,550円
7.5kg 6,980円 8,890円

ユーカヌバの公式サイトと楽天市場、Amazonで「スモール シニア」の販売状況を調査してみたところ、公式サイトからは直接購入できませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年11月に確認しました)

そして、800g・2.7kg・7.5kgのどれも楽天が最安値、という結果になりましたが、送料を加味するとAmazonの方が安くなることもあります。

また、ユーカヌバは店頭でも販売されているドッグフードなので、店頭の価格も参考にしながら、ご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトを利用した方がお手軽です。

まとめ

ユーカヌバのシニア犬用には「スモール シニア」、「ミディアム シニア」、「ラージ シニア」、「シニア ラム&ライス」の4種類があり、犬種(サイズ)に配慮して主要な成分バランスや粒サイズが調整されています。

そして、成犬用と比べると全体的に脂質が控えめな傾向がありますが、カロリーについては成犬用とあまり変わらず、歳をとって活動量が落ちたシニア犬用としては、高カロリーな印象を受けました。

また、動物性脂肪の内容が不明瞭なことが気になりましたが、肉類が主原料、人工の香料・着色料不使用、という条件を満たしたドライフードの中では、手に取りやすい価格で販売されていることが強みと言えます。

どれだけ原材料の内容にこだわってドッグフードを選んでも、継続できなければ意味がありませんし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードを選ぶことをおすすめしています。