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ユーカヌバの子犬用(パピー)を口コミ・評判も踏まえて5項目で評価!

ドッグフードの口コミと評価

ユーカヌバドッグフードは様々なラインナップを取り揃えており、子犬用(パピー)には「スモール(小型犬・中型犬用)」と「ラージ(大型犬用)」、「ラム&ライス(全犬種用)」の3種類があります。

そして、どの子犬用フードにも肉類が主原料として使われており、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して、成分バランスが調整されています。

今回は、そんなユーカヌバの子犬用(パピー)の口コミ・評判を103件調査し、悪いレビューと良いレビューに分けて整理してみました!

また、原材料と成分をもとに総合的な評価もしているので、ぜひあなたの愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。

ユーカヌバの子犬用(パピー)の総合評価

項目 詳細
原材料 3.0
成分 3.0
安全性 4.5
食いつき 5.0
コスパ 4.0
総合評価 Bランク
(S~Eの6段階評価)
価格/内容量 1,480円/800g
3,817円/2.7kg
7,024円/7.5kg
※スモール パピー
※2025年11月に楽天・Amazonで確認
対応年齢 子犬
原産国 ポーランド
販売会社 ロイヤルカナン ジャポン合同会社
公式サイト アクティブドックのための化学根拠に基づいたドッグフード|Eukanuba

当サイトのユーカヌバの子犬用(パピー)の総合評価はBランクです。

全年齢対応ではなく子犬用ということで、利便性も踏まえて成分の項目は3点としましたが、成犬用よりも高タンパク・高脂質・高カロリーな傾向があり、育ち盛りの子犬に配慮して作られている、という意図をハッキリと感じ取れます。

また、ラージ(大型犬用)はスモール(小型犬・中型犬用)よりも、タンパク質・脂質・カロリーが控えめで、犬種(サイズ)にも配慮して、きちんと成分バランスが調整されている印象を受けました。

一部内容が不明瞭な原材料表記がされていることは気になりましたが、肉類が主原料のドライフードの中では手に取りやすい価格で販売されており、調査した限りでは「食いつきがいい」という内容のレビューも目立ちました。

ユーカヌバの子犬用(パピー)の悪い口コミ・評判

続いて、ユーカヌバの子犬用(パピー)の口コミ・評判を見ていきましょう!

まず、悪い口コミ・評判については、「うちの犬には合わなかったみたい」、「食いつきはいまいちだった」、「値段が高くて買いづらい」という内容のレビューを確認できました。

このような内容のレビューが見られた理由は、タンパク源の種類が体質に合わなかった可能性や、人工の香料・調味料が使われていないことが関係していると考えられます。

悪い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • うちの犬には合わなかった(4件)
  • 食いつきはいまいち(3件)
  • 値段が高い(2件)

という結果になっています。

なお、口コミ・評判は2025年11月にAmazon、楽天、X、インスタグラムで調査しました。

うちの犬には合わなかった

ユーカヌバの子犬用の悪い口コミ・評判で一番多かったのは、「うちの犬には合わなかったようで、軟便気味になった」という内容のレビューです。

軟便の理由として考えられるのは、食物アレルギーや餌の急な切り替えです。

例えば、ユーカヌバの子犬用には小麦が使われていますが、穀物の中でも小麦は特にアレルギーの原因になりやすい傾向にあります。

 

また、穀物全般が体質に合わない可能性もありますし、鶏や七面鳥などの特定のタンパク源がアレルギーの原因になることもあります。

そのため、食に敏感な愛犬にユーカヌバの子犬用を与えようと考えている場合には、タンパク源の種類にも気を配っておくといいでしょう。

食いつきはいまいち

そのほかに見つかったユーカヌバの子犬用の悪い口コミ・評判は、「食いつきはいまいち」という内容のレビューです。

全体で見れば、「食いつきがいい」というレビューの方が遥かに多かったものの、どんな犬でも気に入ってくれる嗜好性の高いドッグフードはまずありません。

食いつきが悪かった理由としてまず考えられるのは、ユーカヌバの子犬用には人工の香料・調味料が使われておらず、原材料そのものの香りで風味が整えられていることです。

 

一般的には、人工の香料・調味料が使われているドッグフードの方が嗜好性が高い傾向にあるので、それらの添加物が使われていないドッグフードを食べ慣れていない場合、ユーカヌバの子犬用の風味にあまり魅力を感じられない可能性はあります。

また、単純に風味や食感が好みに合わなかった可能性も考えられますね。

値段が高い

ユーカヌバの子犬用の悪い口コミ・評判の中には、「値段が高い」という内容のレビューもありました。

参考までに一例を挙げると、「スモール パピー」の100gあたりの値段は約141円ということで、激安価格で販売されている市販のドッグフードに比べれば高いです。
(※2.7kgサイズの調査時点の販売価格を参考にしています)

ただ、ユーカヌバの子犬用の1.5~2倍以上の値段で販売されているドッグフードも珍しくはなく、高級フードまでを含めて総合的に比較すれば、ユーカヌバの子犬用は手に取りやすい価格で販売されている、という捉え方ができます。

とは言え、愛犬の月々の餌代にどれだけかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードの中から選ぶことをおすすめしています。

ユーカヌバの子犬用(パピー)の良い口コミ・評判

ユーカヌバの子犬用(パピー)の良い口コミ・評判は、「食いつきがいいお気に入りのフード」、「うちの犬には合っているみたい」、「安心して与えられるドッグフード」という内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、動物性原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、肉類が主原料かつタンパク質もしっかりと含まれていることが関係していると考えられます。

良い口コミ・評判の内容別の件数は、

  • 食いつきがいい(54件)
  • うちの犬には合っている(16件)
  • 信頼できるブランド(10件)
  • 粒の大きさが丁度いい(7件)
  • お手頃な値段(4件)
  • 原材料に安心感がある(3件)

という結果になっています。

食いつきがいい

ユーカヌバの子犬用の良い口コミ・評判で一番多かったのは、「食いつきがいい」という内容のレビューでした。

「食いつきはいまいち」というレビューが3件だったのに対して、「食いつきがいい」というレビューが54件という件数を踏まえても、ユーカヌバの子犬用はたくさんの犬たちに受け入れられている、と捉えてよさそうです。

食いつきのよさを評価する声が目立った理由として考えられるのは、主原料として使われている肉類(鶏、七面鳥orラム肉)などの動物性原材料の香りを活かして、風味が整えられていることです。

ただ、動物性脂肪に具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類が補足されていないことは気になりました。

うちの犬には合っている

次に多かったユーカヌバの子犬用の良い口コミ・評判は、「うちの犬には合っている」という内容のレビューです。

この理由として考えられるのは、ユーカヌバの子犬用は肉類が主原料かつ、タンパク質もしっかりと含まれていることです。

対照的に、価格が安くなるにつれて肉類の割合が減り、その代わりに穀物が主原料として使われている傾向がありますが、犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。

 

そして、穀物の割合が多い低タンパク・高炭水化物のドッグフードは、下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。

なお、悪い口コミ・評判の項目で食物アレルギーについて触れましたが、愛犬にこれといったアレルギーがなければ、タンパク源の種類を気にしすぎる必要はありません。

信頼できるブランド

ユーカヌバの子犬用の良い口コミ・評判の中には、「信頼できるブランド」という内容のレビューもありました。

そして、「ブリーダーに薦められて購入している」という声が特に印象的で、「成犬になってもユーカヌバを与えようと思っている」、というレビューも確認できました。

ドッグフードを選ぶにあたっては、やはり販売実績があるかどうかということも、重要な要因の一つになりますね。

粒の大きさが丁度いい

そのほかに見つかったユーカヌバの子犬用の良い口コミ・評判は、「粒の大きさが丁度いい」という内容のレビューです。

これについては、小型犬の愛犬に与えている方のレビューも、大型犬の愛犬に与えている方のレビューも見られました。

この理由として考えられるのは、小型犬・中型犬の子犬用の「スモール パピー」、「大型犬の子犬用の「ラージ パピー」があり、愛犬のサイズに合わせてどちらかを選べることです。

ただ、粒の大きさや形状の好みは犬それぞれで違いますし、参考程度に捉えておくのがいいでしょう。

お手頃な値段

「値段が高い」という悪い口コミ・評判とは対照的に、「お手頃な値段」という内容のレビューも見つかりました。

悪い口コミ・評判の項目でも説明した通り、激安ドッグフードから高級ドッグフードまでの値段を総合的に比較すれば、ユーカヌバの子犬用は手に取りやすい価格のドッグフード、と捉えることができます。

肉類が主原料、人工の香料・着色料不使用という条件は満たしていますし、「品質と価格のバランスが取れたドッグフードを与えたい」と考えているなら、ユーカヌバは選択肢の一つになるでしょう。

原材料に安心感がある

そのほかには、「ユーカヌバの子犬用は原材料に安心感がある」、という内容のレビューも確認できました。

直前の項目でも触れた通り、ユーカヌバの子犬用には、人工の香料・着色料が使われていないことが安心できる要素と言えるでしょう。

着色料については、ドッグフードの見た目を良くする目的で使われますが、そもそもの問題として、犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していません。

つまり、犬目線で考えれば人工のもの、天然由来のものにかかわらず、着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はない・・・ということです。

ユーカヌバの子犬用(パピー)の口コミ・評判まとめ

項目 口コミ内容
悪い口コミ うちの犬には合わなかった
食いつきはいまいち
値段が高い
良い口コミ 食いつきがいい
うちの犬には合っている
信頼できるブランド
粒の大きさが丁度いい
お手頃な値段
原材料に安心感がある

ユーカヌバの子犬用(パピー)の悪い口コミ・評判は、「うちの犬には合わなかったみたい」、「食いつきはいまいちだった」、「値段が高くて買いづらい」という内容のレビューを確認できました。

その一方で、ユーカヌバの子犬用(パピー)の良い口コミ・評判は、「食いつきがいいお気に入りのフード」、「うちの犬には合っているみたい」、「安心して与えられるドッグフード」という内容のレビューが多い傾向にありました。

このような内容のレビューが目立った理由は、動物性原材料の香りを活かして風味が整えられていることや、肉類が主原料かつタンパク質もしっかりと含まれていることが関係していると考えられます。

ユーカヌバの子犬用(パピー)の種類

商品名 主原料 穀物 タンパク質
(以上)
脂質
(以上)
水分
(以下)
エネルギー
(100gあたり)
スモール パピー(小・中型犬用) 肉類(鶏、七面鳥) とうもろこし、小麦、米 30.0% 19.0% 9.0% 422kcal
ラージ パピー(大型犬用) 肉類(鶏、七面鳥) 小麦、とうもろこし、とうもろこし粉、米 24.0% 12.0% 11.0% 378kcal
パピー ラム&ライス ラム肉 米、小麦、とうもろこし、大麦 26.0% 14.0% 9.0% 393kcal

ユーカヌバの子犬用のラインナップは、「スモール パピー」、「ラージ パピー」、「パピー ラム&ライス」の3種類です。

そして、「スモール パピー」は小型犬・中型犬の子犬用、「ラージ パピー」は大型犬の子犬用、「パピー ラム&ライス」は全犬種の子犬用となっています。

また、犬種(サイズ)に配慮して、主要な成分バランスや粒サイズが調整されていますが、どのフードも主原料に肉類(鶏、七面鳥orラム肉)が使われていることや、香料・着色料が使われていないことは変わりません。

ユーカヌバの子犬用(パピー)の原材料の評価

肉類(鶏、七面鳥)、とうもろこし、小麦、動物性脂肪、米、ビートパルプ、魚油(DHA源)、大豆油、加水分解レバー(鶏、七面鳥)、酵母および酵母エキス、フラクトオリゴ糖、ミネラル類(Cl、Na、K、P、Ca、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、D3、コリン、E、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)
※アレルギーの原因になりやすい原材料、内容が不明瞭な原材料は赤色で記載

ここからは、ユーカヌバの子犬用の原材料を評価していきます!
(※上記は「スモール パピー」の原材料一覧です)

主原料として肉類を使用

直前の項目でも触れましたが、ユーカヌバの子犬用の特徴としてまず挙げられるのは、主原料として肉類(鶏、七面鳥orラム肉)が使われていることです。

対照的に、安さをウリにしているドッグフードの多くには、肉類よりも安く仕入れられる穀物が主原料として使われていますが、肉類の割合を減らせば減らすほど、肉食傾向の雑食である犬本来の食事内容からは遠ざかります。

このことを踏まえると、ユーカヌバの子犬用は、穀物が主原料として使われているドッグフードよりもワンランク上、という捉え方ができますね。

 

なお、「パピー ラム&ライス」については、動物性タンパク源がラム(羊)だけに限定されているわけではなく、鶏・七面鳥・卵といったタンパク源も使われています。

このことから、鶏肉アレルギーの子犬には「パピー ラム&ライス」を・・・といった選び方はできないので、単純に犬種(サイズ)や食の好みに合わせて選ぶのがいいでしょう。

小麦が使われているドライフード

ユーカヌバの3種類の子犬用には、穀物の中でアレルギーの原因になりやすい傾向にある小麦が使われているので、小麦アレルギーの子犬には対応できません。

ただ、特にこれといったアレルギーがなければ、小麦が使われているからといって避ける必要はないですし、そのほかのタンパク源の種類も気にしすぎなくて大丈夫です。

なお、最近はグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードに注目が集まっていますが、穀物全般にアレルギーがなければグレインフリーは必須ではありません。

一部内容が不明瞭な原材料表記あり

ユーカヌバの子犬用の原材料一覧を見て気になったのは、“動物性脂肪”という原材料表記です。

これだけでは、具体的に何の動物の油が使われているのかが分かりませんし、添加されている酸化防止剤が人工のものなのか、天然由来のものなのかも分かりません。

それと、ユーカヌバの子犬用には、”ソルビン酸カリウム”という人工の保存料が使われていますが、保存料はドッグフードの品質の劣化を抑える目的で添加されるものです。

「使われていても気にならない」という考え方も、「使われている時点で避けたい」という考え方も間違いとは言い切れないので、最終的には飼い主それぞれの判断に委ねられます。

ユーカヌバの子犬用(パピー)の成分の評価

成分表
タンパク質 30.0%以上
脂質 19.0%以上
粗繊維 2.4%以下
灰分 7.6%以下
水分 9.0%以下
エネルギー 422kcal/100g

原材料の次は、ユーカヌバの子犬用の成分を評価していきます!
(※表は「スモール パピー」の成分表です)

タンパク質・脂質・カロリーのバランス

ユーカヌバの子犬用(パピー)のタンパク質は24.0~30.0%以上、脂質は12.0~19.0%以上、水分は9.0~11.0%以下、カロリーは100gあたり378~422kcalと、フードによって主要な成分値に開きがあります。

ただ、各成犬用に比べて高タンパク・高脂質・高カロリーな傾向があり、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬に配慮して作られている、という意図をハッキリと感じ取れます。

また、「ラージ パピー」は「スモール パピー」と比べて、タンパク質・脂質・カロリーが控えめになっており、犬種(サイズ)にもきちんと配慮して作られている印象を受けました。

なお、ユーカヌバの「ラム&ライス」には、子犬用のほかに成犬用とシニア犬用がありますが、以下の記事では「ラム&ライス」の原材料や成分を掘り下げて解説しているので、あわせて参考にしてみてください。

ユーカヌバの子犬用(パピー)の給餌量

成犬時の体重 1日あたりの給餌量
2kg 48g
5kg 95g
7kg 123g
9kg 148g
10kg 160g
13kg 195g
15kg 217g
17kg 239g
20kg 269g
24kg 309g

ユーカヌバの「スモール パピー」の給餌量の目安は表の通りです。

そのほかのラインナップも、公式サイトやパッケージに給餌量の目安が掲載されていますが、いずれに関しても“目安量”でしかありません。

実際には月齢や体重だけでなく、体質や飼育環境によっても適量が変わってくるので、愛犬の体重や便の固さを確認しながら、給餌量を調整するようにしてください。

最安値は?公式・楽天・Amazonで価格を調査

内容量 公式 楽天 Amazon
800g 1,480円 2,113円
2.7kg 3,817円 4,970円
7.5kg 7,024円 10,390円

ユーカヌバの公式サイトと楽天市場、Amazonで「スモール パピー」の販売状況を確認してみたところ、公式サイトからは直接購入できませんでした。
(※販売状況と販売価格は2025年11月に確認しました)

そして、800g・2.7kg・7.5kgの3サイズとも最安値は楽天、という結果になりました!

ユーカヌバは店頭でも販売されているプレミアムドッグフードなので、店頭の価格も参考にしながら、ご自身の購入しやすい方法でお試しするのがいいでしょう。

ただ、通販サイトは一定金額以上の購入で送料無料となる販売店も多いので、継続して購入するなら通販サイトを利用した方がお手軽です。

まとめ

ユーカヌバの子犬用には「スモール パピー」、「ラージ パピー」、「パピー ラム&ライス」の3種類があり、どれも肉類が主原料として使われていることや、人工の香料・着色料が使われていないことは共通しています。

そして、これらの条件を満たしたドッグフードの中では、比較的手に取りやすい価格で販売されています。

その一方で、動物性脂肪に具体的に何の動物の油が使われているのかと、添加されている酸化防止剤の種類の補足がされていないことは気になりました。

とは言え、愛犬の餌代にいくらかけられるかは飼い主それぞれで違いますし、当サイトでは品質面・安全性に気を配りつつも、無理なく購入できる価格帯のドッグフードを選ぶことをおすすめしています。