アランズナチュラルドッグフードは全犬種・全年齢対応の主食用ドライフードなので、生後1年未満の子犬にも主食として与えられます。
ただ、アランズナチュラルドッグフードにはどんな原材料が使われているのか、犬に必要のないものが使われていないかが気になる方は多いでしょう。
そこでこの記事では、アランズナチュラルドッグフードが子犬向きかどうかを5つの項目で検証しているので、ぜひ愛犬のドッグフード選びの参考にしてみてください。
アランズナチュラルドッグフードは子犬にはどう?
それではさっそく、アランズナチュラルドッグフードが子犬向きかどうかを検証していきましょう。
良質なラム肉を主原料として使用
まず言えることは、アランズナチュラルドッグフードには良質なラム肉が主原料として使われていることです。
具体的には、HDPラム肉と乾燥ラム肉が使われているほか、ラムオイルとラムグレイビーも使われており、動物性原材料の割合が全体の40%を占めています。
このことから、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬が動物性タンパク源をしっかりと摂り入れられます。
そして、内容が不明瞭な原材料は一切見当たらず、原材料の品質面へのこだわりを感じられます。
グレインフリーのレシピを採用
アランズナチュラルドッグフードは、グレインフリー(穀物不使用)のレシピを採用していることも特徴の一つです。
その一方で、穀物が使われているドッグフードは珍しくはなく、肉・魚の割合を減らして穀物の割合を増やせばコストを抑えられるというメリットがありますが、肉食傾向の雑食の犬は穀物に含まれている炭水化物の消化吸収が得意ではありません。
そして、穀物の割合が多いドッグフードは下痢や吐き戻し、涙やけの原因になりえます。
また、穀物の中でも特に小麦はアレルギーの原因になりやすい傾向にありますが、グレインフリーのレシピを採用してるアランズナチュラルドッグフードなら、小麦はもちろん穀物全般にアレルギーのある子犬にも与えられます。
ラム以外の動物性タンパク源は不使用
アランズナチュラルドッグフードはグレインフリーのレシピを採用しているだけでなく、ラム以外の動物性タンパク源が使われていないことも特徴です。
例えば、肉類の中では牛肉がアレルギーの原因になりやすい傾向にあり、鶏肉などそのほかの動物性タンパク源がアレルギーの原因になることもあります。
それに対して、ラムは動物性タンパク源の中ではアレルギーの原因になりにくい傾向にあります。
さらに、豆類の中でアレルギーの原因になりやすい大豆も使われておらず、複数のタンパク源にアレルギーのある子犬にも対応しやすくなっています。
犬に必要のないものは不使用
アランズナチュラルドッグフードには、香料・着色料といった犬に必要のないものが一切使われていないことも見逃せません。
食いつきをよくする目的で香料が使われているドッグフードもありますが、アランズナチュラルドッグフードは良質な原材料そのものの香りが活かされたドライフードになっています。
また、着色料については見た目を良くする目的で使われますが、そもそもの問題として犬は食べ物の見た目では良し悪しを判断していないので、犬目線で考えれば着色料を使ってまでドッグフードに色味をつける意味はありません。
子犬にも食べやすい粒の形状
アランズナチュラルドッグフードの粒の直径は10mm程度、厚みは4mm程度といったところで、口の小さな小型犬にも食べやすいサイズ感のドライフードになっています。
それに加えて、粒の真ん中に穴が空いたドーナツ型になっているので、軽めの力で噛み砕きやすいです。
そして、ドーナツ型のドライフードは水分を吸収しやすくてふやかしやすいことから、固形物をあまり食べ慣れていない子犬用フードとしてもおすすめできます。
なお、以下の記事ではアランズナチュラルドッグフードの口コミ・評判を整理し、原材料と成分も踏まえて総合的な評価をしているので、あわせて参考にしてみてください。
アランズナチュラルドッグフードの子犬向けの給与量
成犬時の体重 | 2-3ヶ月 | 4-5ヶ月 | 6-7ヶ月 | 8-9ヶ月 | 10-11ヶ月 | 12-13ヶ月 | 14-15ヶ月 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1-5kg | 80g | 90g | 100g | 80g | 60g | 成犬(30-90g) | 成犬(30-90g) |
6-10kg | 150g | 170g | 210g | 200g | 180g | 成犬(105-155g) | 成犬(105-155g) |
11-15kg | 200g | 230g | 290g | 300g | 280g | 260g | 成犬(165-205g) |
16-20kg | 270g | 290g | 310g | 320g | 300g | 280g | 成犬(215-255g) |
21-25kg | 300g | 320g | 330g | 340g | 320g | 300g | 成犬(265-305g) |
26-30kg | 390g | 400g | 410g | 440g | 420g | 400g | 380g |
31-35kg | 440g | 460g | 500g | 530g | 510g | 490g | 470g |
アランズナチュラルドッグフードの子犬の月齢別の給与量の目安は表の通りです。
と言っても、この給与量はあくまで“目安量”でしかなく、実際には体質や飼育環境によって適量が変わってきます。
そのため、子犬の体重や便の固さを確認しながら給与量を調整するようにしてください。
便の固さに関しては、柔らかめなら餌の量が多すぎる可能性があり、反対に固めなら餌の量が少ない可能性があります。
それと、子犬の餌の回数については、生後2〜3ヶ月頃までは1日4〜5回を、生後4〜5ヶ月頃までは1日3〜4回を目安にして、1日の必要量を食べられるようにしましょう。
生後6ヶ月以降の餌の回数は1日2回が目安ですが、一度にたくさんの量が食べられないなら回数を多めに・・・といったように、子犬の食事量に合わせて回数を増やす分には問題ありません。
なお、アランズナチュラルドッグフードのライフステージ別の給与量については、以下の記事で掘り下げて解説しています。
まとめ
主原料として使われているラムの割合が全体の40%を占めているアランズナチュラルドッグフードは、育ち盛りでたくさんの栄養が必要な子犬が動物性タンパク源をしっかりと摂り入れられます。
また、グレインフリーかつ動物性タンパク源の種類が限定されていることから、複数のタンパク源にアレルギーのある子犬にも対応しやすいです。
そして、香料・着色料が使われていないことや、子犬にも食べやすい小粒サイズでドーナツ型のドライフードということも見逃せません。
「子犬の時期から品質面・安全性ともにきちんと配慮されており、アレルギーの原因になりにくいタンパク源が使われているドッグフードを与えたい」と考えているなら、アランズナチュラルドッグフードは一度お試ししてみる価値のあるドッグフードです。